「孫娘二人」

「孫娘二人」
久し振りに孫娘に会った。新潟の友人から頂いた「葡萄」を渡しに行った。向って左が長女「栞」で右が「凜」だ。本当に大きくなった。凜はもうじき2歳になる。(写真:孫娘)

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姉妹でじゃれあっていた。成長が楽しみだ。(写真:孫娘2)%e5%ad%ab%e5%a8%98%ef%bc%92
(写真:孫娘3)%e5%ad%ab%e5%a8%98%ef%bc%93

「豊洲の橋の現場」
築地市場の豊洲への移転が延期になったが、豊洲と晴海を結ぶ「高速豊洲線」の延伸部の橋の工事は続いている。橋桁がどんどん伸びている。(写真:工事中の橋)%e5%b7%a5%e4%ba%8b%e4%b8%ad
いずれにしても豊洲への移転は早いほうがよいと思う。都知事の判断は判断として豊洲移転がなくなることはない。それならば形式に拘る水質調査で格好を付けるよりは早く移転してもらいたい。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」(TCみゆき座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年141作品目)

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マジシャン5名と科学者との戦い。荒唐無稽だが、ロケは凄かったろうなあ。

映画「アスファルト」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年142作品目)

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パリのアパートで起こる出来事を描く。NASAの宇宙飛行士が屋上に降りてきてしまったりと、実に不思議な映画でした。

映画「セルフレス」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年143作品目)

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不老不死を狙う科学者が成し遂げたのは、老いた人の頭脳の内容を全て若い肉体に写して、新たな人生を送るというもの。写された人本人は自分の人生を失ってしまう。不老不死がいいのか、それとも一度の人生を一生懸命生きるのがいいのか?

映画「ディアスポリス」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年144作品目)

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不法入国者が多数住む町「新宿」。そこには裏社会を取り締まる「裏警察」があった。中国人の二人の犯罪者を追って東京から大阪へと行く男たちを描く。

映画「後妻業の女」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年145作品目)

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こんな職業ってあるの? 年寄りでお金持ちの独身男性を誘惑し結婚させ挙句殺してしまい、財産を全て奪い取る。これが後妻業。結婚相談所を舞台にして次々と男の財産を奪う女とそのボスの男性を描く。笑いますね。

日経新聞9月9日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「レッドタートル ある島の物語」が4つ星、「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」が3つ星、「スーサイド・スクワッド」が3つ星、「四月は君の嘘」が3つ星、「超高速!参勤交代リターンズ」が3つ星、「だれかの木琴」が3つ星、「チリの闘い」が5つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「日曜日の歴史学」(山本 博文 著)新潮文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年180目)

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「乱用」(上田 秀人 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年181目)「表御番石診療禄」シリーズ第8弾

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「獣散る刻」(鈴木 英治 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年182目)「無言殺剣」シリーズ第6弾

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「麒麟の巻 評判娘」(金子 成人 著)小学館文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年183目)「付添い屋六平太」シリーズ第8弾

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「なでしこ日和」(中島 要 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年184目)「着物始末暦」シリーズ第7弾

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「大分の旅、後記」

「大分の旅、後記」
大分では地震の被害は全く見なかった。宿泊中も熊本で震度5の地震があったらしいが、揺れを感じることはなかった。それにしても「別府温泉」の衰退振りは凄いものがあった。やはり会社の慰安旅行の減少が大きいようだ。大分県内第2位の都市だが、大分市が政治商業工業の中心地であるのに、別府市は温泉のみが頼りというのが弱点となってしまっている。伝統がある祭りがあり、その神輿があった。「天狗」の神輿だ。なぜ天狗なのかは忘れた。(写真:天狗の神輿)

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町は戦時中の空襲がなかったという。米軍は戦後の占領時には別府温泉で療養を兵士にさせるつもりだったようで、爆撃対象から外したらしい。街中で消火栓の蓋を見つけた。(写真:蓋)
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今、全国でこういた蓋が注目されているとテレビで報道されていた。

「国立西洋美術館より」

「国立西洋美術館より」
最近とみに賑わっているのが、世界遺産登録された「国立西洋美術館」。松方コレクションを中心に数々の絵画が飾られているのが常設展だ。その中で私の好きな絵画をご紹介する。この一年位多分貸し出されていたのだろう、久々に戻ってきたのが「ピーテル・ブリューゲル(子)作 鳥罠のある冬景色」だ。(写真:1)

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凍結した川の上を走り回る人々が生き生きと描かれている。この絵は私の好きな作品の一つだ。そしてピーテルの父「ヤン・ブリューゲル」の「アブラハムとイサクのいる森林風景」(1599年)。(写真:2)
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荒々しい森の中を進む旅人達が描かれているが、力強さを感じさせてくれる絵だ。
宗教画では新規購入された作品で「バルトロメロ・アンフレーディ作 キリスト捕縛」(1613-15年)。(写真:3)
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生生しい人々の顔、キリストとユダ、それに兵士達。迫力ある作品だ。もう一つ、「カルロ・ドルチ作 悲しみの聖母」(1655年)は、美しいマリア様の悲しみが滲み出ている素晴らしい作品だ。(写真:4)
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まだまだあるのだが、徐々にご紹介していこう。それと現物をぜひ上野で鑑賞してみてください。

「中華料理?」

「手前勝手世界食物語、第422」
「中華料理?」
銀座で中華料理を食べたのだが、「鳥肝のアヒージャ」が出て来た。(写真:アヒージャ)

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これは地中海料理だろうに。色々アレンジするのはいいが、これを中華料理と呼ぶのだろうか? 
その日は「蟹玉」(写真:かに玉)
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そして「麻婆豆腐」(写真:麻婆豆腐)
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を食べたが、紹興酒の「甕だし」を頼んだら、「すみません。ありませんでした」ときた。紹興酒くらい切らすなよ。
台風の余波で蒸し暑い日が続く東京から勢古口がお送りしました。

「大分の旅」

「J  REPORT 2016 9月第1週」
「リタイアメント・ノート 8年4ヶ月目」
「VOL。966号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「旅暦68」「大分の旅」
例の「3S会」のメンバーのサワさんの家族が加わって5人で復興支援割りを使って大分に行きました。羽田から大分へ。晴れ渡った空は台風一過の絶好の旅日和。眼下に「琵琶湖」が見える。(写真:1琵琶湖)

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大分空港でレンタカーを借りて、さあいよいよ旅の始まりだ。まず向ったのは国宝「富貴寺」。場所は正確には言えないが、宇佐神社に行く途中にある小さな寺だが、古い歴史があるようで何しろ国宝なのだ。(写真:3富貴寺石段)
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(写真:3-2富貴寺山門)
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入場料を払って入る。確かに古めかしいお寺だ。
(写真:3-3富貴寺本堂)
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ここで山門前にいたお婆さんが売っていた「かぼす」を買う。250円で5-6個入っていた。レンタカーのナビの調子がよくない。どうもソフトが古いようで新しい道が乗っていない。だが何とか「宇佐神社」に到着した。現地のガイドさんの案内で宇佐神社を見学する。ここは奈良の東大寺の大仏供養の際に神輿を担いで都に行ったと言う神輿発祥の地だという。(写真:4鳥居)
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広い境内を歩く。まず訪れたのが「宝物殿」。国宝の「銅鑼」があった。しかし撮影禁止。随分と古いものらしい。(写真:5宝物殿)
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池があり、蓮があったが、ここも暑さのため蓮は枯れてしまい殆ど全滅だという。元々古代蓮の種から生まれたものだという。(写真:6蓮池)
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パワースポットがあちこちにあるのも面白い。写真はこの石を踏むと縁起がよいというので踏んでみた。(写真:7パワースポットの石)
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99段の石段を登るといよいよ本殿。ここで最も注目しなくてはならないのは、本殿の屋根だ。珍しいM型をした屋根なのだ。内部には入れないので外から写真を撮る。屋根の先が少しだけ見える。(写真:8本殿の屋根)
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本殿の内部が豪華絢爛だ。樋が金色なのが面白い。(写真:9本殿内部)
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そろそろ夕方だ。最後に「下宮」を参拝した。(写真:10下宮)
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そうそうここの参拝方式は「二礼四拍一礼」なのだ。宇佐神社から更に北に移動して「中津城」を訪れる。私は昨年ここを訪れているので二度目ということになる。(写真:11中津城)
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既に5時半を過ぎているので城は見学出来なかった。一路別府温泉に向う。
この城は「黒田寛兵衛」が造った城だ。「福澤諭吉」の故郷でもある。

「孫息子、連君」

「孫息子、蓮君」
久々に息子のマンションを訪ねて、孫の蓮君に会った。直に6ヶ月になろうとしている連君だが、既に体重は8kgを超えている。重たい。(写真:蓮君1)

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寝返りを打ってゴロゴロと移動するらしい。当日はゴロだけだった。(写真:蓮君2)
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3月1日に産まれた時には2500g位しかなかったが、半年で6kg増えた勘定だ。目がくりっとした凛々しい孫、ちょっと贔屓目に見ても可愛かった。爺馬鹿振りをまたまた発揮した私でした。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「ミュータント・ニンジャ・タートル 影(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年137作品目)

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なぜ、亀が人間みたいになったのかが分からない。ありえないお話し。

映画「リトル・ボーイ 小さな僕と戦争」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年138作品目)

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第二次世界大戦下のカリフォルニアの田舎町。兄が偏平足で軍隊に入れず、父が代わりに出兵した。主人公の少年は身体が非常に小さく99cm、渾名はリトルボーイ。神父様から父が帰ってくるためにすることを教えられ、虐げられていた日本人男性と友達になったり、念力で山を動かしたり(実は地震だった)、太平洋に向って父が帰ることを祈り、念力を海に送ったりするのだった。そしてその願いが叶ったのか、広島に原爆(愛称リトルボーイ)が落とされた。ミラクル少年が現実になった瞬間だった。ラストがいい。少年の演技力に感服。絶対にお薦めの映画だ。本当にいい映画だった。

映画「君の名は」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年139作品目)

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飛騨高山の少女と東京の少年、共に高校生だが、突然意識が入れ替わってしまう。これが週に2-3回起こる。だがある日不思議と入れ替わりがなくなった。そこで東京の少年が飛騨を訪れる。そこで発見したのは3年前に彗星が落下して町が消えたということだった。過去と現在を繋げる何かにより二人は再びまみえることが出来るのか?それは映画を観てからにしてください。青春ファンタジーでした。

映画「はじまりはヒップホップ」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年140作品目)

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ドキュメント映画。ニュージーランドの小島の66歳から94歳までの老人達がヒップホップの世界大会に特別出場しようとする、その過程を描く。練習も大変だが、資金集めも大変。でも訪れたラスベガスを揺るがす老人達。

日経新聞9月2日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「グッバイ、サマー」が4つ星、「アスファルト」が4つ星、「アンナとアントワーヌ」が3つ星、「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」が3つ星、「セフル/レス」が3つ星、「ディアスポリス」が3つ星、「エミアビのはじまりとはじまり」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「宵しぐれ」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年177目)「隅田川御用帳」シリーズ第4弾

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「歌川国芳猫づくし」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年178目)

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「本日は、お日柄もよく」(原田 マハ 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年179目)

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これは参りました。久々に泣かされました。

「神話の世界へ」

「神話の世界へ」
二日目は「高千穂」に行った。神武天皇がここから都へと発ったという神話の世界の地だ。「道の駅」に大きな石の顔があった。女性は「天照大神」が岩戸に隠れた際に外で裸踊りを踊った「あまのうずめのみこと」だ。(写真:12)

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そして男性は怖い顔をしているが、岩戸が少し開いた時、その岩戸を外して投げた「あめのたぢからのみこと」だ。(写真:13)
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ご存知だとは思うが、弟の「すさのうのみこと」が悪さをするので呆れた天照大神は「天岩戸」に隠れてしまい、世の中は暗くなってしまった。実はこれは阿蘇山の噴火によるものではなかったのではないかと言われている。そこで神様達が集まってどうするか協議した時、さきほどの裸踊りが始まり、神様が大いに盛り上がり騒ぎ立てたので岩戸を少しずらして天照大神が顔を覗かせたという。この神話の場所がここ「天岩戸神社」だ。(写真:14岩戸を投げるあまのうずめのみこと)
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因みにこの岩は長野県の戸隠にまで飛んだという。
(写真:15天岩戸神社の鳥居)
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神官に案内されて神社の中に入る。川を隔てた向こう側に神話にある岩戸の洞穴があるのだが、人が入ったことがなく、洞穴は一部崩れているし、草木が入口を塞いでいる。残念ながら撮影禁止だ。実に神秘的な景色だった。河原に下りる。そこは神様達が集まって相談した「天安河原」(あまのやすかわら)だ。(写真:16河原)
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次に訪れたのは「高千穂峡」だ。切り立った岩場の間に渓谷があり、多数のボートが出ていた。綺麗な水面だ。(写真:17水面)
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(写真:18ボート)
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ここは阿蘇山の噴火による火砕流が流れてきて固まった地層だという。面白い地層だった。(写真:19地層)
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それにしても結構な数の観光客来ていたのには驚かされた。次は「高千穂神社」に向う。神社は「本殿」と「神楽殿」で形成されている。この二棟が神社となっている。後は古い木々がご神木として境内にあることだろう。(写真:20神楽殿)
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(写真:21本殿)
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さて高千穂は宮崎県にある。別府温泉からだと大分県を西に行き、一度熊本県に入ってから宮崎県に入ることになる。次の目的地は「臼杵」だ。「大友宗麟」が造った城があり、大友氏滅亡後1600年に「稲葉氏」が入ったという。だが明治初期に城は壊されてしまった。(写真:22臼杵城)
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静かな元城下町だ。時間も5時を過ぎたので慌てて国宝の「臼杵石仏」に行く。岩場に刻まれた仏像群があるという。確かに大きなのと中位のとがあった。(写真:23石仏)
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(写真:24石仏)
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本日も沢山運転した。ホテルに戻ると初日二日で485キロ走行していた。

「地獄巡り」

「地獄巡り」
別府温泉名物の「地獄」を訪れた。別府温泉といっても実は「八温泉」あり、海辺から山の中腹まであちこちに広がっていて、日本一の湯量を誇るという。その温泉が自噴している場所が「地獄」と称して一般公開されているのだ。まず訪れたのが「海地獄」。海のような青い色が特徴なのだろうか。(写真:25海地獄)

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池に蓮の花があった。説明によると子供が蓮の葉に乗ることが出来るとか。(写真:26蓮の花)
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次が「坊主地獄」。コンクリートのような色をした池からブクブクと湯を吹き上げる独特のものだ。(写真:27坊主地獄)
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(写真:28坊主地獄)
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間欠泉のようなものだといえばお分かりだろうか。さて色々な地獄があるのだが、あとは同じようなものなので省かせてもらう。ただワニが何頭も飼われていたのにはびっくり。(写真:29ワニ)
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昔この別府温泉を開いた「油屋さん」と言う人がマレーシアから5円でワニを買って来て育てたという。その流れらしい。ワニは夜行性なので昼間は殆ど動かないという。
別府の町を探索。駅前に「油屋さん」の像があった。両手を上に挙げている像は珍しいという。確かにそうかも。町の功労者だという。(写真:30油屋氏)
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駅前に「駅前高等温泉」という古い建物があり、これも油屋さんが造ったものだという。公衆浴場だったというが、今は二階が宿屋で一階が温泉だという。(写真:31駅前温泉)
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歩いてみて、この町が衰弱して行くのがよく分かった。温泉客の現象で町が寂れ、人口減少が凄まじいようだった。どこも空家だらけ。しかも古い建物が狭い路地に立ち並び、完全に老化現象が進行していた。それでは活気のある場所に行こう。そこは「湯布院温泉」でした。小じゃれた店が立ち並び、一番驚いたことは外国人観光客の多さだ。まず駅前に。(写真:33JR湯布院駅)
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そこから「金燐湖」という湖に行くことにした。沢山の観光バスがいた。韓国語中国語が飛び交う。(写真:34金燐湖)
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お土産屋さんも沢山ある。ホテル「亀の井」の喫茶室でお茶をして暫し休む。本当に疲れた。5時に空港前のレンタカーに着く。3日間で585キロ走った。それでも30リッター位しかガソリンは減っていなかった。小さな車だが、田舎は止まることが少ないので連続走行出来たので燃費も良かったのだろう。兎に角疲れました。

「大分名物料理」

「手前勝手世界食物語、第421」
「大分名物料理」
初日の昼は杵築(きつき)の「若栄屋」という皇族方も何度も立ち寄る店に行く。落ち着いた雰囲気の店だ。テーブル席なので助かった。(写真:スーさんとサワさん家族)

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まず出てきたのが大分名物「だんご汁」。団子ではなく、ホウトウのような平べったい麺が入っていた。(写真:だんご汁)
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次がこれも大分名物「とり天」。鶏肉の天麩羅だから不思議だ。鶏ささみを天麩羅にしたようだった。(写真:とり天)
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次に出てきたのが大きな「鯛の冑煮」。(写真:鯛の冑煮)
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中々ボリュームがあり、食べ心地があった。そしてメインは「鯛茶」。(写真:鯛茶)
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いつも博多で食べる鯛茶は3度味合うことが出来るのだが、この店はもうお茶を掛けて食べるだけだった。胡麻味噌ベースの鯛の刺身をご飯の上に乗せてお茶を掛けてあった。お茶を入れて3秒で直ぐに食べるということだった。昼間からこの量だから、とてもではないが食べきれなかった。3S会は次は博多をご案内して本当に美味しい鯛茶を食べてもらいたいものだ。最後に店の前で記念写真。(写真:店前にて)
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以上、新たな台風が九州上陸しそうなので慌てて帰京した勢古口がお送りしました。