「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「オットーという男」(TCシャンテにて)私的評価★★★★(今年24作目)
愛妻の妻に先立たれたオットーは、周囲の人から孤立し自殺を図るが何度も失敗する。そんなオットーの近所にメキシコから来た家族が引っ越してきた。そこから小さな触れ合いが始まり、徐々にオットーの心を和らげていく。

「WINNY」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年25作目)
90年代に実際に起きたファイル交換ソフト・ウィニーで開発者の技術者が逮捕され起訴された事件を取り上げ、弁護側からの主張を中心して描く。巧妙な警察の罠に対抗する弁護団。翻弄される被告。事実は恐ろしい。検察のいう罪状とは著作権侵害だった。

「長ぐつをはいたネコと9つの命」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年26作目)
ネコには9つの命があるという。そんなネコの一匹は既に8つの命を失っていた。最後の命を失いたくないために星の奇跡を願う旅に出て、新しく8つの命を貰いたいとおもうのだが、さてさてどうなるのやら。

3月17日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「零落」、「The Son 息子」「コンペティション」、「シャザム 神々の怒り」、「メグレと若い女の死」「Single8」「郊外の鳥たち」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第ニ部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
4月大歌舞伎第二部を観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。
また海外にはハワイに8月家族と行く予定です。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした.
「殺し屋」(小杉 健治 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年24作目)「栄次郎江戸暦」シリーズ第28段

「幽霊のお宝」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年25作目)「新・木戸番影始末」シリーズ第5段

「武士の流儀五」(稲葉 稔 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年26作目)「武士の流儀」シリーズ第5段

「一分」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年27作目)