「佼成学園に完敗」

「秋のフットボールシーズン、高校は関東大会決勝」
「佼成学園戦に完敗」
真っ青な空の下、またまた戦うのは佼成学園だ。ここ2年決勝で敗れている相手だ。今回は何としても雪辱を果たしてもらいたい。
まずは意気を上げるハドル。(写真:F1)F1
コイントスで前半は母校がレシーブで始まる。(写真:F2)F2
最初からワイルドキャット・フォーメーションでのランプレーから始まり、パスも上手く決まり、どんどん前進し、自陣24ヤードからダウン更新4度で敵ゴール前3ヤードまで進む。しかしここからがいつもいけない。ワイルドキャット・フォーメーションでランが出ず、ショートパスを2度失敗し、結局FGをねらう。この場面での決め手の無さがこのチームの弱さなのだろうか?ここは成功して、3:0とはなるが、ここは絶対にTDを決めなければならない。(1Q、6分39秒)
ここからは佼成学園が一方的に攻める。母校のキックオフのボールが大きくエンドゾーンを越えたため、佼成学園の攻撃は自陣25ヤードからだ。パス、QB12番山崎のキープラン、エースの26番のオープンラン、等々であっという間に4度ダウンして、母校陣内11ヤードへ。ここで29番へのサイドライン際へのパスが決まり、残り4ヤード。ここは投げられるし走られる万能のQBがあっという間にTDラン。TFPも決めて、3:7。(1Q,2分44秒)(写真:F3)F3
第2Q、母校の攻撃は、ランとパスが絡み合い上手く前進。3度ダウン更新して敵陣19ヤードまで進む。しかしここからが佼成学園のディフェンスが強い。オープンプレーは早めのディフェンスのチャージで潰され、パスはQBサックされ、結局25ヤードからの長いFGを狙うこととなるが、これが左へ外れる。3:7のまま。
佼成学園は、QBが逃げ回りながら、上手くパスを開いているレシーバーを見つけて投げ、これが見事決まる。そして一瞬のスキを突かれてロングパスが決まり、母校陣内6ヤードへ。ここからQBが2度キープランでTD、TFPは母校ディフェンスがブロックして失敗。3:13となる。(2Q、0分59秒)(写真:F4)F4
後半に入り、3Q佼成学園は自陣30ヤードから攻撃開始。スクリーンパスやシャベルパスなどを組み合わせて、母校陣内34ヤードから、ダブルリバースフェイクパスでノーマークとなっていたレシーバーがキャッチしてTD、TFPは外れて、3:19(3Q、9分00)(写真:F5)F5
その後は共に攻めきれずパントとなる。4Q、佼成学園の攻撃は自陣26ヤードからで、QBが走っては投げ、またエースランナー二人も走り、4度ダウン更新して母校陣内5ヤードからやはりQBが左コーナーへ走り込みTD。TFPはまたも母校ディフェンスがブロックして止める。3:25(4Q、4分44秒)(写真:F6)F6
その後は母校もいいところなく、無理なロングパスはレシーバーがカバーされていて決まらず、試合終了となった。(写真:F7)
(写真:F8)F8
(写真:F9)F9
またまた佼成学園に優勝を阻まれた。残念だったが、実力差が如実に表されていた試合だった。反省して来年に向けた活動をしていこう。来年こそはクリスマスボウルに行こう。