「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「旅猫リポート」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年185作品目)映画旅猫リポート
一人の青年が長年一緒に暮らした猫ナナの貰い手を探す旅に出た。その理由は?

「嘘はフィクサーの始まり」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年186作品目)映画嘘はフィクサーのはじまり
リチャード・ギアも歳取ったね。ユダヤ系アメリカ人フィクサーがイスラエルの政治家と友人になる。その3年後彼は首相になる。彼を支援するフィクサーはその伝手を使ってあらゆる援助をする。しかし首相に汚職疑惑が沸き上がる。それを防ぐためには?

「オズランド」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年187作品目)映画オズランド
熊本県荒尾市にある「グリーンランド」は実在する。旧炭鉱跡地にある遊園地だ。ここで働く新入社員とその仲間たちを描く微笑みの映画だ。実際に仕事でこの遊園地に何度も行ったことがある私には懐かしい風景だった。

「テルマ」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年188作品目)映画テルマ
彼女テルマは北欧の大学生。心因性非癲癇を起こすが、そのときに強く彼女が願うと奇跡が起きる。実は彼女は超能力者だったのだ。そして友人が突然消えた。彼女の過去には怖ろしいことも起こしていた。

「ビブリア古書堂の事件手帖」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年189作品目)映画ビブリア古書堂の事件手帖
太宰治の初版本を巡り、事件が起こる。古い古書店での店の若い主人と本を奪おうとする男との争いの結末は?ベストセラー作品とのことだったが、現実味に欠けた映画だった。

11月2日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「華氏911」が4つ星、「ポトルの恋人たち」が4つ星、「ヴェノム」が2つ星、「ビブリア古書堂の事件手帖」が3つ星、「スマホを落としただけなのに」が3つ星、「走れ!T高バスケット部」が3つ星、「十年 Ten Years Japan」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラ・クラス」「泣き虫しょったんの奇跡」「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジー・リッチ」「バッド・ジーニアス」「バーバラと心の巨人」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇=秀山祭 「金閣寺」他

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。
12月は香港の予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「入り婿侍商い帖」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年209冊目)「凶作の騒乱」シリーズ第2弾本入り婿侍商い帖

「盗賊の涙」(井川 香四郎 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年210冊目)「暴れん坊将軍」シリーズ第3弾本盗賊の涙

「物書き同心裏稼業」(沖田 正午 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年211冊目)「未解決事件始末」本裏同心

「御成」(上田 秀人 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年212冊目)「暴れん坊将軍」シリーズ第3弾本御成

「屋形船」

「屋形船」
隅田川の河口付近には昔でいえば「船宿」と呼ばれるものが数軒あり、釣り船や屋形船を営業している。豊洲運河にも2件の船宿があり、毎朝、釣り船が出ているし、夏になれば納涼の屋形船も毎夜走っている。今は流石に夜の屋形船はないだろうが、昼間運行していることもあるようだ。(写真:屋形船)船

「通勤客」
豊洲市場がオープンして3週間が経つが、道路が混雑したのは初日だけで、今は普通の状態に近くなったようだ。だが人の流れは大きく変わった。特に早朝の通勤者の変化が激しい。午前6時前の豊洲駅前の風景だ。(写真:通勤者)通勤者
地下鉄有楽町線から降りた乗客が足早に「ゆりかもめ」に向かって歩いていく。その数が凄い。これまでこんな光景は全く見なかったが、市場が開かれてからはこのような通勤ラッシュになっている。

「蕎麦の会」

「蕎麦の会」
何度かご紹介しているが、我々団塊の世代も古稀を迎え、益々頻度を上げて集まっている。この仲間たちは体育い会46年卒のメンバーの一部で蕎麦を食べる会なので「蕎麦の会」と称している。
今回は横浜は関内にある「利久庵」で蕎麦を食べた。(写真:蕎麦の会1)蕎麦の会1
(写真:蕎麦の会2)蕎麦の会2
この写真の一番奥の右側が私だ。
次々と料理が出て来た。この店、お笑いタレントの出川某のおじさんがやっているという。
(写真:食6)食6
(写真:食7)食7
(写真:食8)食8
(写真:食9)食9
(写真:食10)食10
(写真:食11)食11
(写真:食12)食12
(写真:食13)食13
さあ、いよいよ蕎麦の登場だ。北海道産の蕎麦粉を使っているという。(写真:食14)食14
しこしこして歯応えのある蕎麦だ。確かに美味しい。汁も濃過ぎず薄過ぎず実に蕎麦に合った味付けだ。これならば満足出来る。皆、大いに飲み、食べ、話し、盛り上がった一夜でした。

「東天紅」

「手前勝手世界食物語、第500号」
「東天紅」
中華料理のチェーン店の奔りが、この店だ。上野が一番有名なのだろうか。池之端の店には取締役会がある都度伺った記憶がある。久々に訪れた。この店の味は中々だ。
最初に出て来たのは「オリジナル海老のチリソース炒め」(写真:食1)食1
次が「海老入り春巻き」(写真:食2)食2
3品目は「上海名菜と豚肉の柔らか煮」(写真:食3)食3
最後は締めで「豆苗の翡翠炒飯」(写真:食4)食4
上品な味付けで塩辛くもなく、美味しかった。ほっとさせる味付けでした。日本人向けに合わせたのだろうか?