「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「国境の夜想曲」(HTC有楽町にて)私的評価★★★(今年18作品目)
イラク、シリア、トルコの国境付近で行われたISISの残虐な行為を3年亙り追いつめ、子供たちや女性の目を通して描いたドキュメンタリー映画。真実とは実に恐ろしいし、また非情なほど美しい。

「再会の奈良」(シネスイッチ銀座にて)私的評価★★★(今年19作品目)
中国に置き去りにされた子供たちが日中国交正常化により、残留孤児として日本に戻ってきた。しかし日本語を話せない人たちはどうしているのか?中国の養母が残留孤児の娘が日本で行方不明になって5年経ち探しに訪れる。そこで元残留孤児の子供や日本に帰化した人たち、日本人たちの協力を得ての人探しが始まるが壁は厚い。果たしてどうなるのか?終戦時の人々の苦悩に思いを寄せるしかない。

2月18日付け日経平「シネマ万華鏡」は、「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」が4つ星、「白い牛のバラッド」が4つ星、「白いトリュフの宿る森」が4つ星、「リング・ワンダリング」が3つ星、「アンチャーテッド」が3つ星、「アヤの秘密」が3つ星、「ホテルアイリス」が3つ星、「君が落した青空」が3つ星、「MIRRORLIAR FILMS SEASONS」が3つ星、「銀鏡 SHIROMI」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」。「義経千本桜 渡海屋大物浦」。

「2022年旅暦」
1月に福岡は博多、北海道札幌、そして富山に行きました。
2月に金沢と氷見、そして網走に流氷を見に行く予定。
5月にハワイに行く予定。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「風が吹く」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年38冊目)「めおと相談所奮闘記」シリーズ第6弾

「まだ見ぬ敵はそこにいる」(ジェフリー・アーチャー 著)ハーパー・コリンズ文庫 私的批評眼★★★(今年39冊目)

「烈風ただなか」(あさの あつこ 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年40冊目)

「きりきり舞い 旅は道づれ」(諸田 玲子 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年41冊目)