「江戸絵画ミラクルワールド」

『J REPORT 2019年2月第5週号&3月第1週』
「リタイアメント・ノート 10年8か月目」
「VOL.1096号 SINCE AUG.12th,1983」
「江戸絵画ミラクルワールド 奇想の系譜展」
上野の東京都美術館で開催中のミラクルワールドに行ってきた。「伊藤若冲」の絵が出ているというので物凄い混雑だった。江戸時代の有名な画家の作品を内外から集めたもので、これは必見でした。入り口の看板。(写真:M4)M4
パンフレットも変わっている。(写真:M1)M1
(写真:M2)M2
(写真:M3)M3
ではパンフレットからそれぞれの絵をご紹介しよう。
まずは若冲の「象と鯨図屛風」。陸上最大の動物である象と、海の最大の生き物鯨が対比して描かれている。凄い構図だ。(写真:M5)M5
下は「旭日鳳凰図」だ。素晴らしい色使いだ。流石若冲。
次は曽我しゅう白の「雪山童子図」(左)と、「群仙図屛風」(右)だ。(写真:M6)M6
長沢芦雪の「白象黒牛図屛風」の牛が左にいる。下は狩野山雪の「梅花遊禽図襖」。(写真:M7)M7
「白象黒牛図屏風」の象の部分が上。右上は長沢芦雪の「龍図襖」。右下は白隠の「達磨図」。左下が鈴木其一の「百鳥百獣図」。(写真:M8)M8
歌川国芳の「相馬の古内裏」。(写真:M9)M9
再び「梅花游禽図襖」だ。(写真:M10)M10
岩佐叉兵衛の「山中常盤物語絵巻」より。(写真:M11)M11
右上は若冲の「梔子雄鶏図」、下は「紫陽花双鶏図」だ。(写真:M13)M13
兎に角、素晴らしい作品が数々並んでいた。江戸時代を代表する画家たち。「伊藤若冲」「曽我しょう白」「長沢芦雪」「狩野山雪」「岩佐又兵衛」「鈴木其一」「白隠慧鶴」「歌川国芳」ら8人が互いに主張し合っていた。これはもう一度行かなくてはならない。