「リオ・メダリスト・パレード」

「J  REPORT 2016 10月第3週」
「リタイアメント・ノート 8年3ヶ月目」
「VOL。972号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「リオオリンピック・パラリンピック・メダリスト・パレード」
ロンドンの銀座1丁目から8丁目までの約1kmが、今回は大幅に延長され、銀座8丁目から日本橋室町交差点までの約2.5kmとなったメダリスト・パレード。スタートの少し前午前10時45分に前回同様銀座1丁目交差点に行く。中央通りに入る道は既に車道は封鎖されていた。(写真:警備陣が封鎖)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中央通りの歩道はまだ2分位の人出だ。充分余裕がある。(写真:スタート真近)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

上空には数機のヘリが飛ぶ。ゴーゴーと音が高まる。(写真:ヘリ)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

段々熱気が伝わってくるようだ。3台の女性警察官が乗る白バイが先導してきた。(写真:パレード真近)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最初は車椅子に乗った「パラリンピック」のメダリストたちが乗る車だ。(写真:パラ1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:パラ2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そしていよいよお待ちかねの選手たちが現われた。最初のバスには、そうです、体操の選手たちが、先頭は内村選手だ。沿道から歓声と拍手、それに手が振られる。(写真:1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このバスにはレスリングの吉田さん、卓球の愛ちゃんも乗っている。(写真:2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

吉田さんは髪を淡い黄金色に染めていた。(写真:4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

卓球のエース二人が並んでいる。愛ちゃんと石川さんだ。(写真:5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

愛ちゃんへの声援が一番多い。(写真:7)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次のバスにはバトミントンの「タカマツ」ペアが乗っていた。(写真:8)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:9)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:10)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この男女二人は誰だろう?(写真:11)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:12)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

水泳陣だ。萩野選手は後ろ向き。(写真:13)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:14)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

柔道の選手たちのようだ。(写真:15)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そしてあっという間にパレードは終わった。主催者発表で80万人というが、まあそれでも混乱なくパレードは終わった。たった5分も掛からなかったろう。目の前を通過していった。そしてその10分後にはもう片付け作業が始まっていた。(写真:片付け)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

警察も警備陣もあっという間に去って行く。(写真:祭りの果)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

周辺の道路は大混雑大渋滞していた。嵐が去るように人の波は引いていった。80万人の人出だというが、あっという間に集まって、あっという間に去っていったことに驚いた私でした。

「孫息子と」

「孫息子と」
用事があり、息子の自宅を訪れる。孫息子「蓮」君は起きていたので抱いた。(写真:私と孫)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ずっしりと重たい。舌の羽が2本生えてきたという。段々子供らしくなっていく。まだ完全にお座りが出来ないので器具の中で座っている。(写真:座る孫)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

何はともあれ、これで血脈が繋がることだけはありがたい。第十二代目の跡取りだ。元気で成長してくれよ。

「橋梁」
豊洲というと今は悪いイメージばかりだ。例の市場問題からすっかり豊洲ブランドは落ち目だ。首都高豊洲線の延長工事の橋の工事も徐々に進んでいる。この橋の更に河口側にある橋が「晴海」と「豊洲市場」を結ぶ道路なのだが、こちらの高速道路の橋もゆっくりだが、進んでいる。日にちを違えて観ているとその橋の延伸状態が分かる。(写真:橋01)%e6%a9%8b%ef%bc%90%ef%bc%91
(写真:橋1)%e6%a9%8b%ef%bc%91
(写真:橋2)%e6%a9%8b%ef%bc%92
(橋:3)%e6%a9%8b%ef%bc%93
まだまだ完成には時間が掛かりそうだ。これもオリンピック関連工事になるのだろうか。

「十四夜の月」
十三夜の月は東京では曇り空のため観られなかった。しかし翌日の10月14日の十四夜の月は見事に観ることが出来た。素晴らしく美しい月だった。昔からこの月を愛でる日本人に想いを寄せた。(写真:十四夜の月)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「グッドモーニングショー」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年170作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

朝のワイドショーのメインキャスター「澄田」は交際相手の女子アナから関係を暴露すると言われ、車内では番組打ち切りの話しが出、家庭では大学生の息子に子供が出来たとこれまた言われ、四面楚歌だった。そんな時パン屋にライフル銃を持った男が客と従業員を人質にして立て籠もった。要求は澄田を寄越せということだった。何故?どうして俺?澄田は防護服を纏って店内に入る。そこで観たものは?まあ笑えるお話しでした。ところで最近「吉田 羊」さんをよく見かけないですか?映画にテレビにCにと大活躍だが、なぜこれほど売れているのだろうか?未だに理解出来ないでイル。彼女、SCOOPにも、この映画にも脇役だが出ている。

映画「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年171作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

1929年NY,ある若手の作家が出版社を訪れた。編集者のパーキンズ氏を訪ねて自作の小説の出版を依頼する。本とは作家と編集者の共同作業によるものだと知らされた作品だった。編集者は徹底的に無駄を省き、内容を磨き上げる。まるでダイヤモンドの原石を磨くが如く。そしてベストセラーが生まれる。

映画「ジェイソン・ボーン」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年172作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%a4%e3%82%bd%e3%83%b3
ジェイソン・ボーン復活だ。

映画「渕に立つ」(有楽町スバル座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年173作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e6%b7%b5%e3%81%ab%e7%ab%8b%e3%81%a4
小さな鉄工所を経営する夫婦と小学生の一人娘の家族のところに突然夫の友人と名乗る男がやって来た。住み込みで働き始める。殺人を犯して10年服役したばかりの男だった。彼らの間で事件が起こる。果たしてその結末は?

映画「少女」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年174作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e5%b0%91%e5%a5%b3
高校生の少女二人の生き方をイジメだとか、思春期だとか、死への渇望だとか、色々な心を見詰めた映画でした。

映画「永い言い訳」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年175作品目)
小説家の夫婦。妻が友人とスキーツアーに出掛けた。しかしバスが崖から転落し妻は死亡。妻の友人のも死ぬ。友人にはトラック運転手の夫と、中学受験を控えた男子、幼稚園児の娘がいた。小説家は彼らを助けるために週2回彼らの自宅を訪れ生活を助けようとする。そこで起こることは小説家の人生を変えていく。本木雅弘の演技が光った。

日経新聞10月14日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「永い言い訳」が4つ星、「ダゲレオタイプの女」が3つ星、「GANTZ:O」が3つ星、「何者」が2つ星、「彼岸島デラックス」が3つ星、「世界一キライなあなたに」が3つ星、「海へ、朴さんの手紙」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「プリズンホテル 夏」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年216冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「プリズンホテル 秋」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年217冊目)%e6%9c%ac%e3%83%97%e3%83%aa%e3%82%ba%e3%83%b3%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%ef%bc%92

「崩落」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年218冊目)「禁裏付雅帳」シリーズ第3段%e6%9c%ac%e5%b4%a9%e8%90%bd

「プリズンホテル 冬」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年219冊目)%e6%9c%ac%e3%83%97%e3%83%aa%e3%82%ba%e3%83%b3%e5%86%ac

「高校フットボール・県大会・決勝」

「高校フットボール県大会・決勝」(於:日吉陸上競技場)
その日10月9日の日曜日の朝は天気予報に反して「朝焼け」が美しかった。%e6%9c%9d%e7%84%bc%e3%81%91
しかし、徐々に雲が出始め、やがて強い雨が降り出した。試合開始は午前10時、本降りになったグラウンドは人工芝であるが、水溜りが出来てしまっていた。試合は雨中ながら、相手の「法政第2高等学校」はパスを連発、これが決まるが肝心なところでファーストダウンを奪えず攻守交替。しかし母校もランプレーに徹して攻めるが中々ゲイン出来ず、第1Qは一進一退で終了。(写真:雨中の戦い)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第2Q開始早々、ランニングバックNO.10の黒川君の3ヤードランでタッチダウン、TFPも決まり、母校が7:0とする。その後法政2は母校陣内深く入るが、TD出来ずフィールドゴールを狙い決まる。これで7:3。その直後のキックオフリターンでエースランニングバックNO.4佐居君がロングリターンし、敵陣20ヤード付近まで進む。そこでまたNO.10が1ヤードのランでTD,TFPも決まり、14:3。しかし法政も反撃し、ハーフタイム直前QBの3ヤードランでTD,TFPも決まり、14:10と僅差のリードで前半終了となった。雨のほうはほぼ止んできた。第3Qは終始法政の圧力が強まり、主導権は法政が握っていた。そして第3Q半ばにフィールドゴールで14:13と1点差まで迫られた。完全にペースは法政側に。第4Q残り3分19秒、母校もフィールドゴールを決めて、17:13となるが、以前1TDで逆転されてしまうピンチが続く。写真は母校の蓮プレーの連続だ。右オープンを走る。(写真:ランプレー1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして残り2分51秒、敵陣ゴール前のディフェンス。敵は第4ダウンとなり、パントを蹴ったが、ディフェンスの早いチャージでボールを蹴った瞬間に叩かれ、ボールはそのまま敵陣のエンドゾーンを越えてしまった。これで母校のセイフティーとなり、2点追加、19:13と6点差、即ちTDで同点、TFPで逆転となる状態となった。しかし残り時間が少ない。結局そのまま試合終了となった。(写真:試合終了)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

部員全員が応援に訪れた人たちに挨拶する。(写真:列)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

全体の印象としては、兎に角法政のパスが良く決まっていたことだ。これは母校のパスディフェンスの悪さだ。特にサイドライン際のパスは殆ど抜かれてしまっていた。また前半は押していたオフェンスラインも後半は押され気味でオープンを抜かれていた。また反則の多さ、スナップの悪さが決定的な場面で起き、練習不足の感は否めなかった。もっと確実なプレーをするよう練習することを望む。さて、神奈川県で優勝したので関東大会はシードされて2回戦からの出場となる。

夜、南の空に「半月」がくっきりと見えた。明日は晴れかな?%e5%8d%8a%e6%9c%88

「手前勝手世界食物語、第426号」
「ほたるいかの素干」
従姉妹から送られてきて食べてびっくり。こんなに美味しいものがあったのか?と思い、ネットで注文し、知り合いらに配った。でもこれ富山名物の「蛍烏賊」を干したものなのだが、実に美味しい。ライターで炙って食べるのがベストらしいが、そのまま食べてもまた美味しい。こんなものがあったと目から鱗の品でした。(写真:ほたるいか)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これまで3度訪れた「利尻島」の名物の「利尻ラーメン味楽」をまたまた電話で注文した。このラーメン、どうやら札幌の「西山ラーメン」で麺は作っているらしいが、出汁が利尻昆布を元にしているので実に美味いので、毎年送ってもらっている。これも実は自分が食べるのではなく、人に食べてもらうために注文しているのが本当のところだ。今回も家族と3S会のスーさん、サワさんにも渡した。(写真:利尻ラーメン)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

でも日本って本当にいいなあ。こんな美味しいものは世界中にないよね。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「芸術の秋、ダリ展」

「J  REPORT 2016 10月第2週」
「リタイアメント・ノート 8年3ヶ月目」
「VOL。971号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「ダリ展」
これも「国立新美術館」で今公開されていて、12月12日までだ。この日は平日にも関わらず非常に混んでいた。(写真:ダリ展)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

芸術の秋というか、六本木の国立新美術館は色々な展覧会が開催されており、活気があった。その中でも奇才「ダリ」の絵画が何と200点もの多数公開されているとあって、人気を博していた。スペイン生まれのダリだが、私は4月にマラガの近くの街「ミハス」で「ピカソ」と「ダリ」の作品を飾ってある美術館を訪れたことがある。それにしてもダリの才能には本当に驚かされる。作品のユニークさ、色使いの美しさ、正に芸術の局地だ。誰の真似でもなく、彼の独創性の全てが発揮された作品群には圧倒される。展覧会のパンフレットをご覧頂こう。(写真:パンフレット1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:パンフレット2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

展示室内は勿論写真撮影禁止だが、出口のところにオブジェがあり、そこは撮影可だった。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そこには大きな「鼻」と大きな真っ赤の「唇」があった。(写真:鼻)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:鼻と唇)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その後に大きな鏡があった。鏡を写すと私や鼻や唇が見えた。(写真:私)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

パンフレットの2枚目の中央にある絵を観て頂きたい。この絵は「謎めいた要素のある風景」と題されていた。手前に絵を描く人。遠くに子供と老人か。奇妙な空と雲。不思議な遠近感だ。だがどこかで観た事があるような気持ちにさせられるから面白い。こんな絵、描ける人は素晴らしい。12月12日まで開催されている。

「夜明け前」
久し振りに夜明け前の空が赤く染まった。その上の青い空など本当に久々だ。(写真:夜明け前)%e5%a4%9c%e6%98%8e%e3%81%91%e5%89%8d
自然は実に美しいと思うひとときでした。

「G46同期会」

「G46同期会」
体育会各部に所属し、昭和46年3月に卒業した、或いは卒業したはず?のメンバーの一部が秋にゴルフと宴会を兼ねて箱根に集っている。ゴルフ部のO君がオーナーのホテルで気楽に過ごさせてもらっている。このホテル、「犬」と一緒に泊まれるのだ。今回もいつもの通り馬術部の愛称T子さんが愛犬を連れてきていた。(写真:犬と一緒に)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回のメイン料理は「岡崎味噌風の豚シャブ」だった。(写真:料理)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

皆、よく食べ、よく飲み、大いに賑わった。(写真:記念写真=私は写真を撮っているので入っていない)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

それにしても大体昭和22年、23年、24年早生まれのメンバーだから、もうじき70歳だ。「古希」古来稀なるという年齢に達しようとしているのだ。だから皆年寄りだ。また来年も元気で集まろう。

「仙石高原」
箱根の仙石高原のバス停付近、周囲は「芒(ススキ)」が生い茂る。日中は観光客も多いところだ。(写真:ススキ1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ススキ2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ススキ3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

もう箱根は秋真っ盛りだ。東京を出る時には気温が30度あったが、夕暮れが迫る箱根の仙石高原は20度程度だろうか。涼しい。宴会の翌日、我が家の愛犬を一人で留守番させていたので、朝一番のバスで帰ることにした。バス停までのところに「新聞契約者様入口」と書いてある建物があった。(写真:新聞)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中には段があり、新聞がそれぞれに入っていた。これは新聞の契約者はここまで取りに来るということなのだろうか?配達するのではなく受け取りに来るのか?これが効率的かどうかは別として、何か過疎という言葉を思い出してしまったのでした。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「SCOOP!」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年164作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

福山雅治主演だが、これが適役かどうか疑問だった。SCOOPという雑誌のフリーカメラマンと新人女性記者が追うのは芸能人のスキャンダル。まあ中年パパラッチという設定だが、彼には汚れ役は似合わない。

映画「白い帽子の女」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年165作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アンジョリーナ・ジョリーと夫のブラッド・ピットが夫婦役で共演している。アンジーは監督も兼ねる。作家の夫と南仏にバカンスにやって来た夫婦。彼らは一時的な倦怠期に入っている。偶然隣の部屋に新婚夫婦が泊まっていた。壁に穴があり、新婚さんのセックスシーンを覗き見する二人。果たして関係修復はなるのか?よく分からない映画でした。

映画「ある天文学者の恋文!」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年166作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

教授と教え子の女性との恋愛物語。だが教授は脳腫瘍で亡くなってしまう。だが、その後も次々と手紙や郵便物が彼女に届く。市の直前に教授は彼女宛に時間差を置いて届けるように依頼していたのだ。深い愛情が汲み取れるお話し。超新星の光が地球に届く時、既に星は死している。教授の光も同じく教授の死の後に続くのだった。

映画「アングリー・バード」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年167作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

飛べない鳥たちが住む島にやってきたのは豚たち。彼らは鳥の卵を奪い去った。卵を取り戻そうと鳥たちが建ち県。

映画「シーモアさんと大人のための人生入門」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年168作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

本人が出演しているもので、プロのピアニストだったのが、挫折し、ピアノの先生になり、プロを育成しているシーモアさんの物語。ドキュメンタリー映画。

映画「築地ワンダーランド」(東劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年169作品目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今、話題沸騰の築地市場。築地は魚市場として世界一ではない。「世界唯一」、世界一とは世界2位や3位があるが、「世界唯一の市場、ONLY ONE」だというのだ。毎日2万人以上が働くこの築地をドキュメントで追う。搬入のトラック等の車が一日1万台。卸会社―中卸―消費者と魚は流れるが、中卸は目利き、料理人は目利きの腕を信頼して買うという。あちこちでよい品を買おうとする人には決してよい魚は渡らない。中卸はお得意さんのためによい魚は隠してしまうという。いずれにしても信頼関係で成り立つせかいでした。

日経新聞10月7日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「人間の値打ち」が4つ星、「少女」が3つ星、「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」が3つ星、「ジェイソン・ボーン」が3つ星、「ある戦争」が3つ星、「お父さんと伊藤さん」が3つ星、「グッドモーニングショー」が2つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「さらば、荒野」(北方 謙三 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年209冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「終わらざる夏 上」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年210冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「終わらざる夏 中」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年211冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「終わらざる夏 下」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年212冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

昭和20年7月、45歳の編集長に来たのは赤紙。召集令状だった。そんなロートルが送られたのが、北の外れ、千島列島の最北端の島だった。

「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 上」(ダヴィッド・ラーゲンクランツ 著)ハヤカワミステリー文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年213冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 下」(ダヴィッド・ラーゲンクランツ 著)ハヤカワミステリー文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年214冊目)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

全世界で8000万部を売り上げた「ミレニアム」三部作だったが、佐九社のスティーク・ラーソン氏は作品発酵前に病没してしまった。そして今回未完成の第4部が見つかり、遺族がその完成を願い、作られたのがこの作品だ。実に面白い。映画化が決まったようだ。

「にせ銀の湊」(幡 大介 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年215冊目)「やぶ医薄斉」シリーズ第2段

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「大学フットボール・第3週」

「大学フットボール・第3週目」
今週の対戦相手は「日本体育大学」だ。2週目に日体大:早稲田の試合は激闘の末、25:25の同点となり、タイブレークで早稲田が辛うじて勝利したことから、かなりの強さだろうと思われ、緊張した試合開始前だった。(写真:試合開始直前)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第1クォーター(1Q)は一進一退で互いに決め手を欠いていた。写真は試合開始直後の母校のキックオフと日体大のリターンを素晴らしいタックルで止めたシーンだ。(写真:KO1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:KO2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:KO3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:KO4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その前に試合時間について説明すると、本来のフットボールの試合時間は正式計時で1Q15分の合計60分なのだ。しかし、現在の大学の試合は決勝戦以外は1Q12分で行われている。理由は試合数をこなすためには短くしないと日程が組めないということだ。大学の場合試合会場は、「富士通川崎スタジアム」「味の素アミノバイタルスタジアム」「駒沢第2競技場」「横浜球場」で行われている。上位チーム8校(TOP8)の試合を土日の2日間に組むわけだから、土曜日2試合、日曜日2試合を同一グラウンドで行うためには1Q12分でないと消化できないということらしい。12分でも1試合は2時間半から長いときには3時間になってしまうからだ。写真は母校のオフェンスの連続写真だ。テイルバックの中央突破シーンだ。(写真:1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

オフェンスラインがしっかりとディフェンスをブロックしているのが分かる。
第2Qに入って、残り7分23秒、母校のエースランニングバック、背番号29番、主将である「李」君が中央突破し、そのままタックラーを振り切り、右サイドライン際を走り切り、60ヤードのロングゲインTD(タッチダウン)を挙げた。TFP(トライ・フォー・ポイント)のキックも決まり、母校が7:0とリードした。李君だが、彼は昨年の世界選手権の日本代表に学生唯一選ばれたエースだし、今年のメキシコ大会にも日本代表に選ばれている逸材なのだ。また昨年の秋のシーズンの「TOP8リーグ」のリーディングラッシャーでもある。いや、本当に素晴らしいランを見せてもらった。180数センチ、80数キロの巨体がフルスピードで走り、タックラーを弾き飛ばし、且つもの凄い速さでディフェンスを抜き去る。速いこと速いこと。あんなランニングバックを観た事がなかった。圧倒的な強さと速さ。現在の大学生ナンバーワンは間違いないだろう。彼は第2週目の中央大戦では30キャリアで180ヤードを走っている。2Q残り4分16秒、日体大は母校陣内からのFG(フィールドゴール)のキックを成功させ、7:3となる。しかし残り2分47秒、またまた李君が50ヤードランでTDを挙げ、14:3となる。このプレーも素晴らしかった。その後残り46秒にはQB2番小田君(3年生)の10ヤードランでTD、20:3となり前半終了した。(写真:前半終了時のスコアボード)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

母校のチアリーディングチームが現われ、ハーフタイムショーが始まった。(写真:ハーフタイムショー1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真;同2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:同3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さてその後の試合経過だが、3Q,残り8分28秒、またまた李君が3ヤードのランでTD,TFPも決まり、27:3。4Q、残り11分19秒、QB2番小田君からの50ヤードのロングパスが決まりTD,TFPも決め、34:3と大きくリードした。その後残り8分41秒に12番QB米内君(4年生)が見事に50ヤード走り切りTD,TFPは決まらなかったが、41:3として試合終了した。(写真:試合直後のスコアボード)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

早稲田を苦しめた日体大に大勝した訳だが、日体大に幾つかの敗因があった。まず母校ディフェンスのLB52番染谷君(3年生)の活躍だ。彼も今年のメキシコ世界大会に選ばれたメンバーだが、彼のQBサックが度々あり、恐らく日体大はQBサックによるロスが50ヤード以上あったのではなかろうか?完全にパスプレーが封じられたことだ。更に日体大のパスレシーバーのキャッチミスが多かった。これではQBが可哀相だ。反則は相変わらず母校が多かったが、それ以上にディフェンスの踏ん張りがこの勝利の決めてだといえよう。

「部員の管理」
有名な「ミス慶應」を開催している同好会が未成年者への飲酒ということで、塾当局から会の廃止を命ぜられた。それほど従来のような甘い考え方では大事件になるということだ。今、我が体育会アメリカンフットボール部は210数名もの多数の部員を抱えている。もし不祥事でも起こせば「即、廃部」ということになってしまう。それほど部員管理の厳しさが求められている。暴力事件も飲酒も喫煙も何もかもがご法度なのだ。当然と言えば当然なのだが、創立1935年の伝統ある部であり、現役では母校の中でも最も多い部員数を数える部の一つだけに、廃部というような事態にならないように我々OBも真剣に向き合わなければならない。

「高校フットボール県大会準決勝」

「高校フットボール県大会準決勝」(於:法政大学川崎総合グラウンド)
10月2日の日曜日は久し振りに晴れた。なんと9月6日以来の晴れだという。気温もぐんぐん上昇28度を超えた。母校の対戦相手は「神奈川県立横浜栄高校」だ。但し部員数が30名もいないので、この暑さを考えるとスタミナで非常に苦しい試合になることが横浜栄には予想された。因みに母校の部員数は97名とか。(写真:コイントス)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

母校キックオフで始まったが、横浜栄は4ダウンでパントを蹴り、母校の攻撃開始。高校の試合は準決勝から1Q12分で行われた。第1Q残り7分35秒、母校は敵陣深く攻め入るが、第4ダウンでフィールドゴール(FG)を蹴るが、惜しくも外れ。その後残り4分23秒、QB12番QB三輪君からWR5番田中君へのパスが決まり、約40ヤードのTD,TFPも決まり、7:0となる。写真は母校のオフェンスプレー、テールバックのランプレーで中央突破、約5ヤードゲインする。(写真:ランプレー1)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:ランプレー4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第2Q、残り8分17秒、敵陣ゴール前4ヤードからのランでTD,TFPも決まり、14:7。横浜栄も反撃に転じ、残り4分9秒、35ヤードのTDパスを成功させ、14:7となる。だがその直後のキックオブリターンで母校は敵陣18ヤードまで進み、よいボールポジションで残り3ヴン14秒、RB4番佐居君のランでTD,21:7となり前半終了。第3Qは残り7fン30秒、RB4番佐居君の30ヤードのランでTDしたかに見えたが、反則があり、15ヤードの罰退となったが、じわじわと敵陣に進み、ファーストダウンを重ねて、残り5分37秒にRB佐居君の4ヤードのランでTD,28:7とリードした。更に残り3分52秒にQB16番中津川君のランプレー・フェイクの10ヤードパスが決まり、更にTFPではスナップミスしたが、キッカーがボールを持ち走りながらエンゾゾーンへのパスが決まり2点追加、36:7となった。私はここでグラウンドを去った。その後第4Q母校2TD,横浜栄1TDをあげ、母校が53:14で勝利した。神奈川県大会決勝は、10月9日日曜日に日吉陸上競技場で母校対「法政第2」との間で行われることとなった。また、東京都大会の決勝は、「早稲田大学学院」対「佼成学園」の組み合わせとなった。途中で帰ったのだが、兎に角横浜栄の選手は試合中、怪我か痛みでダウン続出、タンカーで運び出されるケースが多発した。やはりフルゲームによる体力の低下、暑さ、トレイニング不足等々の原因だろうが、層の薄さが感じられた。県立高校だから仕方がないのだろうが、来期には頑張ってほしいものだ。

「東天紅にて」

「手前勝手世界食物語、第425号」
「東天紅にて」
1998年4月に出向した会社更生法下での更正会社「Dコンクリート」社での役員会の後の会食は上野池之端の「東天紅」だった。管財人の弁護士先生が東天紅の弁護士もされていたこともあり、この店を利用したものだった。それにしても久々の東天紅だった。やはり一般の中華料理店よりは一段と高い。だからといって美味しいかどうかは別問題。まずは「海老と野菜の塩炒め」。@2200円(写真:海老と野菜)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次が「四川風麻婆豆腐」。@1800円(写真:麻婆豆腐)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

更に「小籠包」。@500円(写真:小籠包)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後に「肉焼売」。@500円(写真:焼売)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

味はまあまあ、値段の割りに量も少ないから、高級料理店なのだろう。今は安い中華の店も多いのに時代に逆行するような値段で果たして客が入るのかどうか、まあお店の政策だから構わないが、ちょっぴり心配してしまう。味と値段と量とサービスを比較してみて、星はいくつにしようか?
漸く秋めいてきた東京から勢古口がお送りしました。

「朝焼け」

「J  REPORT 2016 10月第1週」
「リタイアメント・ノート 8年3ヶ月目」
「VOL。970号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「朝焼け」
今年の夏は本当に変な気候だった。私の周囲でも私自身も大変な夏だった。8月2日に妻が右「けんこう骨」を骨折し、入院手術、やっと退院したのが8月26日。翌日から娘の自宅近くの施設にリハビリを兼ねて3ヶ月の長期療養に入った。その前に私は7月26日に「下肢静脈瘤」の手術をした。従って、8月から今まで「愛犬もも」との二人だけの生活となった。朝の1時間の散歩は私が行っていたので、これは問題ないのだが、夕方の散歩と餌やりのために日中外出していても、必ず夕方までには戻ってこないとならず、大変な状態だ。これがいつまで続くやら全く見通しが立たない。だから旅行に行くとなると愛犬は次男のところに預けないとならない。そんなある朝、本当に久し振りに太陽が出て来たようだ。朝焼けを見るのも一月振りかな?(写真:朝焼け)

「ヴェネツィア・ルネッサンスの巨匠たち」
「国立新美術館」で開催中の「ヴェネツィア・ルネッサンスの巨匠たち」という絵画展に行って来た。「アカデミア美術館所蔵の絵画だ。(写真:1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

14世紀から18世紀までの絵画60点が公開されていたが、当時のヴェネツィアはイタリアの都市国家としては一番繁栄していた都市だっただけに、素晴らしい絵画が集められていたことが分かる。「ジョバンニ・ベッリーニ」「クリヴェッリ」「ティツィアーノ」「ティントレット」「ヴェロネーゼ」等々の名だたる巨匠たちの傑作が集まっていた。宗教画が中心だが、やはり素晴らしいのは「テゥツィアーノ・ヴェツェッリオ」の「受胎告知」だろう。縦5m以上、横2m以上の巨大なもので、「サン・サルバドール聖堂」にあるものだ。告知を告げに来た大天使を見た瞬間の聖母マリアらが描かれている。これには感動した。(写真:3点の真ん中の絵)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

左側は、「ヤコボ・ティントレット」の「聖母被昇天」だ。(写真:左側の絵)
右側下段は、「パオロ・ヴェロネーゼ」の「レパントの海戦の寓意」だ。(写真:右側下段)
有名なレパントの海戦はヴェネツィアやローマ、スペインのキリスト教国連合軍とオスマントルコ軍との海戦だ。この戦いに勝利した記念の作品だ。3点右側上段は、「ベルナルディーノ・リチーニオ」の「バルツォ帽をかぶった女性の肖像」だ。(写真:右側上段)
会場入口に掲げられていた絵画は「ジョヴァンニ・ベッリーニ」の「聖母子(赤い智天使の聖母)」だ。実に美しい絵だった。(写真:聖母子)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

10月10日までだから是非ご覧になられたし。ヴェネツィアには何度も訪れているが、こういった美術画を観た事がなかったので、本当によかったと思っている。