「高校フットボール県大会準決勝」(於:法政大学川崎総合グラウンド)
10月2日の日曜日は久し振りに晴れた。なんと9月6日以来の晴れだという。気温もぐんぐん上昇28度を超えた。母校の対戦相手は「神奈川県立横浜栄高校」だ。但し部員数が30名もいないので、この暑さを考えるとスタミナで非常に苦しい試合になることが横浜栄には予想された。因みに母校の部員数は97名とか。(写真:コイントス)
母校キックオフで始まったが、横浜栄は4ダウンでパントを蹴り、母校の攻撃開始。高校の試合は準決勝から1Q12分で行われた。第1Q残り7分35秒、母校は敵陣深く攻め入るが、第4ダウンでフィールドゴール(FG)を蹴るが、惜しくも外れ。その後残り4分23秒、QB12番QB三輪君からWR5番田中君へのパスが決まり、約40ヤードのTD,TFPも決まり、7:0となる。写真は母校のオフェンスプレー、テールバックのランプレーで中央突破、約5ヤードゲインする。(写真:ランプレー1)
(写真:ランプレー2)
(写真:ランプレー3)
(写真:ランプレー4)
第2Q、残り8分17秒、敵陣ゴール前4ヤードからのランでTD,TFPも決まり、14:7。横浜栄も反撃に転じ、残り4分9秒、35ヤードのTDパスを成功させ、14:7となる。だがその直後のキックオブリターンで母校は敵陣18ヤードまで進み、よいボールポジションで残り3ヴン14秒、RB4番佐居君のランでTD,21:7となり前半終了。第3Qは残り7fン30秒、RB4番佐居君の30ヤードのランでTDしたかに見えたが、反則があり、15ヤードの罰退となったが、じわじわと敵陣に進み、ファーストダウンを重ねて、残り5分37秒にRB佐居君の4ヤードのランでTD,28:7とリードした。更に残り3分52秒にQB16番中津川君のランプレー・フェイクの10ヤードパスが決まり、更にTFPではスナップミスしたが、キッカーがボールを持ち走りながらエンゾゾーンへのパスが決まり2点追加、36:7となった。私はここでグラウンドを去った。その後第4Q母校2TD,横浜栄1TDをあげ、母校が53:14で勝利した。神奈川県大会決勝は、10月9日日曜日に日吉陸上競技場で母校対「法政第2」との間で行われることとなった。また、東京都大会の決勝は、「早稲田大学学院」対「佼成学園」の組み合わせとなった。途中で帰ったのだが、兎に角横浜栄の選手は試合中、怪我か痛みでダウン続出、タンカーで運び出されるケースが多発した。やはりフルゲームによる体力の低下、暑さ、トレイニング不足等々の原因だろうが、層の薄さが感じられた。県立高校だから仕方がないのだろうが、来期には頑張ってほしいものだ。