「G46同期会」
体育会各部に所属し、昭和46年3月に卒業した、或いは卒業したはず?のメンバーの一部が秋にゴルフと宴会を兼ねて箱根に集っている。ゴルフ部のO君がオーナーのホテルで気楽に過ごさせてもらっている。このホテル、「犬」と一緒に泊まれるのだ。今回もいつもの通り馬術部の愛称T子さんが愛犬を連れてきていた。(写真:犬と一緒に)
今回のメイン料理は「岡崎味噌風の豚シャブ」だった。(写真:料理)
皆、よく食べ、よく飲み、大いに賑わった。(写真:記念写真=私は写真を撮っているので入っていない)
それにしても大体昭和22年、23年、24年早生まれのメンバーだから、もうじき70歳だ。「古希」古来稀なるという年齢に達しようとしているのだ。だから皆年寄りだ。また来年も元気で集まろう。
「仙石高原」
箱根の仙石高原のバス停付近、周囲は「芒(ススキ)」が生い茂る。日中は観光客も多いところだ。(写真:ススキ1)
(写真:ススキ2)
(写真:ススキ3)
もう箱根は秋真っ盛りだ。東京を出る時には気温が30度あったが、夕暮れが迫る箱根の仙石高原は20度程度だろうか。涼しい。宴会の翌日、我が家の愛犬を一人で留守番させていたので、朝一番のバスで帰ることにした。バス停までのところに「新聞契約者様入口」と書いてある建物があった。(写真:新聞)
中には段があり、新聞がそれぞれに入っていた。これは新聞の契約者はここまで取りに来るということなのだろうか?配達するのではなく受け取りに来るのか?これが効率的かどうかは別として、何か過疎という言葉を思い出してしまったのでした。
「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「SCOOP!」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年164作品目)
福山雅治主演だが、これが適役かどうか疑問だった。SCOOPという雑誌のフリーカメラマンと新人女性記者が追うのは芸能人のスキャンダル。まあ中年パパラッチという設定だが、彼には汚れ役は似合わない。
映画「白い帽子の女」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年165作品目)
アンジョリーナ・ジョリーと夫のブラッド・ピットが夫婦役で共演している。アンジーは監督も兼ねる。作家の夫と南仏にバカンスにやって来た夫婦。彼らは一時的な倦怠期に入っている。偶然隣の部屋に新婚夫婦が泊まっていた。壁に穴があり、新婚さんのセックスシーンを覗き見する二人。果たして関係修復はなるのか?よく分からない映画でした。
映画「ある天文学者の恋文!」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年166作品目)
教授と教え子の女性との恋愛物語。だが教授は脳腫瘍で亡くなってしまう。だが、その後も次々と手紙や郵便物が彼女に届く。市の直前に教授は彼女宛に時間差を置いて届けるように依頼していたのだ。深い愛情が汲み取れるお話し。超新星の光が地球に届く時、既に星は死している。教授の光も同じく教授の死の後に続くのだった。
映画「アングリー・バード」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年167作品目)
飛べない鳥たちが住む島にやってきたのは豚たち。彼らは鳥の卵を奪い去った。卵を取り戻そうと鳥たちが建ち県。
映画「シーモアさんと大人のための人生入門」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年168作品目)
本人が出演しているもので、プロのピアニストだったのが、挫折し、ピアノの先生になり、プロを育成しているシーモアさんの物語。ドキュメンタリー映画。
映画「築地ワンダーランド」(東劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年169作品目)
今、話題沸騰の築地市場。築地は魚市場として世界一ではない。「世界唯一」、世界一とは世界2位や3位があるが、「世界唯一の市場、ONLY ONE」だというのだ。毎日2万人以上が働くこの築地をドキュメントで追う。搬入のトラック等の車が一日1万台。卸会社―中卸―消費者と魚は流れるが、中卸は目利き、料理人は目利きの腕を信頼して買うという。あちこちでよい品を買おうとする人には決してよい魚は渡らない。中卸はお得意さんのためによい魚は隠してしまうという。いずれにしても信頼関係で成り立つせかいでした。
日経新聞10月7日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「人間の値打ち」が4つ星、「少女」が3つ星、「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」が3つ星、「ジェイソン・ボーン」が3つ星、「ある戦争」が3つ星、「お父さんと伊藤さん」が3つ星、「グッドモーニングショー」が2つ星でした。
「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」
今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」
「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」
「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。
「2016 本の記憶シリーズ」
「さらば、荒野」(北方 謙三 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年209冊目)
「終わらざる夏 上」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年210冊目)
「終わらざる夏 中」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年211冊目)
「終わらざる夏 下」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年212冊目)
昭和20年7月、45歳の編集長に来たのは赤紙。召集令状だった。そんなロートルが送られたのが、北の外れ、千島列島の最北端の島だった。
「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 上」(ダヴィッド・ラーゲンクランツ 著)ハヤカワミステリー文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年213冊目)
「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 下」(ダヴィッド・ラーゲンクランツ 著)ハヤカワミステリー文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年214冊目)
全世界で8000万部を売り上げた「ミレニアム」三部作だったが、佐九社のスティーク・ラーソン氏は作品発酵前に病没してしまった。そして今回未完成の第4部が見つかり、遺族がその完成を願い、作られたのがこの作品だ。実に面白い。映画化が決まったようだ。
「にせ銀の湊」(幡 大介 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年215冊目)「やぶ医薄斉」シリーズ第2段