「芸術の秋、ダリ展」

「J  REPORT 2016 10月第2週」
「リタイアメント・ノート 8年3ヶ月目」
「VOL。971号 SINCE AUG.12th、1983」
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「ダリ展」
これも「国立新美術館」で今公開されていて、12月12日までだ。この日は平日にも関わらず非常に混んでいた。(写真:ダリ展)

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芸術の秋というか、六本木の国立新美術館は色々な展覧会が開催されており、活気があった。その中でも奇才「ダリ」の絵画が何と200点もの多数公開されているとあって、人気を博していた。スペイン生まれのダリだが、私は4月にマラガの近くの街「ミハス」で「ピカソ」と「ダリ」の作品を飾ってある美術館を訪れたことがある。それにしてもダリの才能には本当に驚かされる。作品のユニークさ、色使いの美しさ、正に芸術の局地だ。誰の真似でもなく、彼の独創性の全てが発揮された作品群には圧倒される。展覧会のパンフレットをご覧頂こう。(写真:パンフレット1)
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(写真:パンフレット2)
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展示室内は勿論写真撮影禁止だが、出口のところにオブジェがあり、そこは撮影可だった。
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そこには大きな「鼻」と大きな真っ赤の「唇」があった。(写真:鼻)
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(写真:鼻と唇)
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その後に大きな鏡があった。鏡を写すと私や鼻や唇が見えた。(写真:私)
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パンフレットの2枚目の中央にある絵を観て頂きたい。この絵は「謎めいた要素のある風景」と題されていた。手前に絵を描く人。遠くに子供と老人か。奇妙な空と雲。不思議な遠近感だ。だがどこかで観た事があるような気持ちにさせられるから面白い。こんな絵、描ける人は素晴らしい。12月12日まで開催されている。

「夜明け前」
久し振りに夜明け前の空が赤く染まった。その上の青い空など本当に久々だ。(写真:夜明け前)%e5%a4%9c%e6%98%8e%e3%81%91%e5%89%8d
自然は実に美しいと思うひとときでした。