「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「存在のない子供たち」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年111作品目)映画存在のない子供たち
レバノンのベイルートには不法滞在者や戸籍のない子供たちが今もいる。そんな現実に生きる多分12歳位の男の子は厳しい生き方で、彼は両親を訴えた。それは自分を生んだことが罪なのだというのだ。そんな中で親から逃げた彼はエチオピアから来た不法就労の女性とその1歳の子供に出会う。女性は不法滞在で捕まり、彼が子供を養うことになるのだが、果たして結末は?現実の社会の厳しさが正に彼らを襲う。今も実際に起きていることなのだ。

「マーウェン」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年112作品目)映画マーウェン
実話だ。アメリカのバーでハイヒールを履いていた男が、変態だということを理由に5人の乱暴者に襲われ大怪我をする。そのトラウマから小さな人形が活躍するベルギーの街を造り写真撮影をする。そこではナチスと戦う人形たちと人形間の愛情恋愛も描かれるという不思議なドラマでした。

「天気の子」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年113作品目)映画天気の子
家出してきた16歳の男子と15歳の晴れ女が東京で織りなす恋愛ドラマ。晴れを呼び込める能力を得た少女に起きる事件とは?荒唐無稽だがロマンがあった。大人が見ても面白い。

7月26日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「よこがお」が4つ星、「天気の子」が4つ星、「アルキメデスの大戦」が3つ星、「パラダイス・ネクスト」が3つ星、「ペット2」が3つ星、「北の果ての小さな村で」が4つ星、「ブレス あの波の向こうへ」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
歌舞伎座=八月大歌舞伎観劇予定

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと。そして7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に、9月はG46の仲間と北海道へ競争馬を観に行く予定。
海外旅行は、2月と5月のハワイ。8月もハワイの予定。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「戦国、夢のかなた」(岡本 さとる 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年144冊目)本戦国、夢のかなた

「昭和探偵2」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年145冊目)本昭和探偵2

「昭和探偵3」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年146冊目)本昭和探偵3

「昭和探偵4」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年147冊目)本昭和探偵4

「抗争」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年148冊目)「聰四郎巡検譚」シリーズ第4弾本抗争

「贋作の謀」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年149冊目)「俺は一万石」シリーズ第9弾本贋作の謀

「旅仕舞」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年150冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第14弾旅仕舞

「生か死か」「坂岡 真 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年151冊目)「しノ字組」シリーズ第3弾本生か死か