「高校、関東大会決勝で惜敗」
都内の気温はこの冬一番低い13度、駒沢第2グラウンドも冷え冷えとしていた。第46回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会「関東地区決勝」が行われた。前日横浜スタジアムでは大学リーグ「TOP8」での早慶戦が行われた。結果は母校が大勝したというが、どうもTOP8のリーグ戦では既に早稲田の優勝が決っていたので手を抜いて怪我をしない戦い方をしたので母校の大勝となったのだろうか。さて高校の戦いは一進一退の緊迫した試合展開で実に面白い試合だった。結果は14:14の同点。それぞれのチームの良さが発揮されていて本当に手に汗握る身体に力の入る試合だった。試合は同点のため延長戦「タイブレーク」に入った。それぞれ25ヤードからオフェンスを行い、タッチダウンするか、4ダウンで10ヤード行かず攻守交替となってしまうか、所謂サドンデスでの戦いだ。サッカーで言えばペナルティーキック合戦と同じだ。先行はコイントスの結果、母校の番となった。結果は見事タッチダウンしたが、トライ・フォー・ポイントのキックを失敗してしまう。これで6:0。続いて早稲田の攻撃が25ヤードから始まる。これもTDに成功する。いよいよTFPのキックだが、母校のディフェンスラインがオフサイドを犯し、ゴールとの間を1.5ヤード縮められての再プレーになったが、早稲田側がこの反則を取らず、3ヤードからの攻撃で再開された。キックは見事に決まり、6:7で早稲田が関東で優勝した。実に惜しい試合だった。惜敗だった。普通部時代の担任の香山先生のお孫さんの27番S君はスターターのランニングバックとして活躍し後半のTDも彼のランで取った。実力伯仲していた試合だけに本当に惜しかった。早稲田は関西の勝者「立命館」とクリスマス・ボウルで日本一を目指す。(写真:駒沢にて)
母校QBのM君はまだ2年生のスターターだから、来年も楽しみだ。
「次男の嫁N子さんのお父様が上京」
10月に入籍した次男のお嫁さんN子さんのお父様が大阪から上京された。入籍後初めて浜松町の貿易センタービルで中華料理をご馳走して頂いた。お父様も私もそしてN子さんも非常に酒豪であり、紹興酒と焼酎を堪能した。料理のほうも美味しかったが、前日にも中華料理を食べてしまったのは失敗だった。本日に中華を食べるのが分かっていたのに何の気の迷いか、誤った選択をしてしまった。お父様は7月に現役をお辞めになったが、12月からまたNPOで仕事を手伝うというから大したものだ。迫力ある精神と行動力に頭が下がる。私より3歳年上なのにカクシャクとした方で多いに飲み食べ、楽しいお話しにエンジョイした夜でした。(写真:息子夫婦とお父様)
「夜明けの満月」
27日早朝の豊洲。夜明け直前の空には「満月」が光り輝いていた。東の空はぼんやりと明るくなりつつあるが、まだ暗い。仰角60度位のところで光るのが「金星」、ほぼ真上には「木星」が輝く。西の空の満月と対照的だ。聞くところによると我々がいる銀河系は、半径が5万光年、直径10万光年だという。それ位の大きさの銀河が数千億個とこの宇宙には散らばっているという。空に見えている星と思われているのが、他の銀河だというから驚きだ。そんな広大な宇宙にいる我等人間の小ささとは何なのだろう。如何にちっぽけな存在なのだ。それにしても金星も木星も月も皆太陽の光で輝いている。そんな大きな太陽であっても宇宙ではゴミほどの大きさもないとは。(写真:満月)