「三度目のふぐの三角」

「手前勝手世界食物語、第576話」
「三度目のふぐの三角」
浅草は日曜日の夕方なのにガラガラだった。でもスカイツリーだけは美しく輝いていた。(写真:S1)
暇そうな人力車のお兄さんたちの間を縫って「三角」へと向かう。(写真:S2)
流石、満席状態で繁盛していた。この店は今シーズン3度目の訪問だ。同期の仲間とまず1回目、そして4S会で2回目、更に本日となる。
「お通し」(写真:S3)
「ひれ酒」(写真:S4)
美味いね。日本酒の飲み方としては傑作だね。
「ふぐ刺し」(写真:S5)
日本人以外がこれを食べても感動しないだろうなあ。江戸時代は中毒で死ぬ人が出るので禁止された程のものだが、やはりこりこりした触感の淡白な味が実に美味しい。私は大分で肝もたべたことがある。
「ふぐの唐揚げ」(写真:S6)
暖かい内に食べましょう。
本日は「白子焼き」を頼む。(写真:S7)
これがまた実に美味い。ねっとりとした味が最高ですね。
次はメインの「てっちり」(写真:S8)
ふぐを堪能しよう。
〆は勿論「雑炊」(写真:S9)
まずはご飯に卵を入れてお米を卵でコーティングする。
それを鍋に入れる。(写真:S10)
塩分制限中なので醤油や塩を入れずにそのまま食べる。でも美味しい。満腹ですね。
最後のデザートはりんご。(写真:S11)
冬の夜はふぐに限りますね。美味しかったの一言でした。
以上、この冬初の猛烈な寒波に襲われている日本の東京から勢古口がお送りしました。