「古代エジプト展」

「J  REPORT 2020 12月第3週号」
「リタイアメント・ノート 11年6ヶ月目」
「VOL.1190 SINCE AUG.12th、1983」
「古代エジプト展」
両国の「江戸東京博物館」で開催中の「古代エジプト展」に行ってきた。エジプトには2008年8月から9月に掛けて訪れたのだったが、丁度その時にリーマンショックが起きて、ニュースで知ったのはカイロの博物館前で、その後多いに困ったものだった。そして最後の夜のナイル川クルーズでの夕食で食中りになり、帰国時の機内ではトイレと座席との往復の連続だったのを思い出した。今回はかなりが日本初出品で中々のものでした。
それでは観て行きましょう。写真撮影は可でした。(写真:A1)
(写真:A2)
「腹ばいになる山犬の姿をしたアヌビス像」(写真:A3)
「有翼のイシス女神、おそらくヌウト女神の形のミイラの装飾」(写真:A4)
左「シュウ神とテフヌウト女神の頭部の装飾をしたメニトのおもり」(写真:A5)
右「ゲブ神を象徴する雁の付いた杖の上部の装飾」
右「背面にジェド柱を持つオシリスの小像」(写真:A6)
左「ホルス神に授乳するイシス女神の小像」
左「ホルス神に授乳するイシス神の小像」(写真:A7)
右「ハヤブサの姿をしたホルス神の小像」
左「手にアンク(生命の象徴)を持つセト神を描いたオスロラコン」(写真:A8)
右「有翼のイシス神に保護されたミイラ姿のオシリス神の小像」
「ナイルの神の像(上半身)」(写真:A9)
「ライオン頭の神マヘスの坐像」(写真:A10)
「コンス神像(上半身)」(写真:A11)
「セクメト女神像」(写真:A12)
「セクメト女神立像」(写真:A13)
「バステト女神坐像」(写真:A14)
「アメンエムハト3世と思われる礼拝する王の立像」(写真:A15)
「ハトシェプトス女王のスフィンックス像」(写真:A16)
「サティス女神とアヌキス女神に捧げられたプトレマイオス1世の供物盤」(写真:A17)
左「王に授乳する女神の立像」(写真:A18)
左から2番目「二重冠を被ったハヤブサを表されたホルス神の小像」
右から2番目「聖水を注ぐハヤブサ頭のホルス神の小像」
「エジプト人とアジア人を描いたセティ1世王墓のブロック」(写真:A19)
「神官の頭部」「神官で天文観測官タイタイの立像」「ナクトミンと母メレトセゲルの像」(写真:A20)
「神々に供物を捧げるツタンカーメン(左から二人目)王と妃を描いたアーキトラブ」(写真:A21)
「王の書記ホリのステラ」(写真:A22)
「メンフィスのブタハ大司教の墓出土のレリーフ」(写真:A23)
「礼拝するヒヒの姿をしたトト神のアメンヘテブ3世」(写真:A24)
「デモティックが記された香炉」(写真:A25)
「カルナク神殿のアメン神官ホルの方形彫像」(写真:A26)
「神格化されたイアスメス・ネフェルトリイと思われる王妃の立像」(写真:A27)
「ヒヒを肩に乗せ、ひざまづく男性の像」(写真:A28)
「ベス神の像」(写真:A29)
「ベス神の小像」(写真:A30)
「創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神ブタハ」(写真:A31)
「ブタハメス墓のピラミディオン」(写真:A32)
「ネフェルティティ王妃或いは王女メリトアテンの頭部」(写真:A33)
「ジェドコンスイウエスアンクのアムドゥアト書」(写真:A34)
(写真:A35)
「デモテイックの銘文があるパレメチュシグのミイラのマスク」(写真:A36)
(写真:A37)
(写真:A38)
(写真:A39)
「カノボス容器」ミイラにする際に内臓を入れる容器(写真:A40)
「タシェリトヱンアメンという名の人型棺」(写真:A41)
「タイレトカブという名の女性の人型棺」(写真:A42)
「王の書記サアセトの人型棺」(写真:A43)
「ネススバケレドとう名の女性のカルトナージュ棺」(写真:A44)
「タイレトカブという名の女性の人型棺」(写真:A45)
「背中にミイラを載せて運ぶワニの小像」(写真:A46)
「ハトホル女神の象徴のある鏡」(写真:A47)
「クワイトブタハの偽門」(写真:A48)
「しゃがんで果物を食べるサルの護符」(写真:A49)
「4匹の子猫と横たわる猫の小像」(写真:A50)
「パビルスの茂みを航行する死者ヘテべトのレリーフ」(写真:A51)
「アテフ冠を被ったオシリス神の小像」(写真:A52)
「3匹の魚とロータスを描いた浅鉢」(写真:A53)
以上、まだまだありましたが、このへんで。流石古代エジプト文明の素晴らしさでした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「ノッティングヒルの洋菓子店」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年119作品目)
ロンドンの高級住宅地に開店したばかりの洋菓子店を3人の女性と一人の男性が始めるのだが、中々売れない。そこで考えたのが、国際都市であるロンドンの特徴である多民族の故郷のお菓子を造ることだった。果たして成功するのか?

「ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢」(TCシャンテにて)私的評価眼★★★(今年120作品目)
大物女性歌手のアシスタントの若い女性が音楽プロドューサーを目指すサクセスストーリー。

12月11日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ハッピー・オールド・イヤー」が4つ星、「魔女がいっぱい」が3つ星、「ネクスト・ドリーム」が3つ星、「ニューヨーク 親切なロシア料理店」が3つ星、「ヘルムート・ニュートンと12人の女たち」が2つ星、「新解釈・三国志」が2つ星、「BOLT」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」「異端の鳥」「スパイの妻」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」「ある画家の数奇な運命」「フェアウエル」「ムヒカ」「みをつくし料理帖」「薬の神じゃない」「おもかげ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇
十一月大歌舞伎=緊急入院により観劇予定を中止。
十二月大歌舞伎=歌舞伎座観劇を予約しましたが、入院でキャンセル。1月の海老蔵はチケット入手しました。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。
    11月場所11日目桝席は、緊急入院につき友人に譲渡しました。
    1月場所も11日目の桝席チケットをゲットしました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北でした。ハワイがキャンセルになったので12月は沖縄に行きました。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。またまた12月のハワイも運航中止でした。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「鯖断ち」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年337冊目)「はぐれ又平衛例栗方控」シリーズ2弾

「白菊の声」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年338冊目)「風列廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ51弾

「女坊を娶らば」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年339冊目)「花川戸自身番日記」シリーズ2弾

「出世商人 2」(千野 隆司 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年340冊目)「同」シリーズ2弾

「九代目長兵英口入稼業」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年341冊目)「同」シリーズ1弾

「御金蔵破り」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年342冊目)「九代目長兵衛口入稼業」シリーズ2弾

「お目見得」(早瀬 詠一朗 著)コミックブック文庫 私的批評眼★★★(今年343冊目)「江戸っ子出世侍」シリーズ1弾

「大河の剣2」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年344冊目)「同」シリーズ2弾

「春風同心十手日記」(佐々木 裕一 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年345冊目)「同」シリーズ1弾

「師走の浜離宮庭園」

「師走の浜離宮庭園」
都内の紅葉や黄葉も見頃を迎えたが、都心近くの浜離宮庭園を訪れた。
楓も色付いた。(写真:B1)
(写真:B2)
(写真:B3)
椿の花が散っていて絨毯のように。(写真:B4)
(写真:B5)
(写真:B6)
(写真:B7)
(写真:B8)
(写真:B9)
中島の御茶屋は11代将軍家斉が建てさせたものだ。(写真:B10)
池も美しい。(写真:B11)
(写真:B12)
鴨もいる。(写真:B13)
(写真:B14)
(写真:B15)
松と紅葉の対比。(写真:B16)
周囲は高層ビルに囲まれてはいるが、実に静かな庭園で人も少なく、コロナの恐れはない。心も落ち着く場所でした。

「いちにいさん」

「手前勝手世界食物語、第575話」
「いちにいさん」
旧西銀座デパート、今のINZ1の地下には4軒の店があった。しかし今はたった1軒になってしまった。その内の3店舗は鹿児島の「いちにいさん」の系列会社で天麩羅と蕎麦の店に、ステーキの「素敵庵」だったが、2店舗とも閉店し、メインの黒豚しゃぶしゃぶの「いちにいさん」に集約されてしまった。半年振りに訪れたら、素敵庵にいた人に会い聞くと、正社員4名は2名がこの店に、1名は鹿児島に帰り、残りは日比谷店に転勤となったという。まあ受け皿があり失業ではなかったので一安心だ。知り合いがいるのは本当にこの時期ありがたい。閉店の理由はと聞くと、賃貸契約が完了したからとのことだった。厳しい時代だ。
さて、「黒豚しゃぶしゃぶ」単品を頼む。まず上の皿には豚肉が。(写真:S1)
下の皿には野菜が。(写真:S2)
沸騰したお湯でしゃぶしゃぶし、蕎麦汁に漬けて、たっぷりの葱の刻みに柚子胡椒を入れて食べる。(写真:S3)
そのほかに「ミミガー」(写真:S4)
「黒豚豆腐」(写真:S5)
「カンパチ」(写真:S6)
最後は蕎麦を食べるという具合だ。(写真:S7)
以上、師走の東京から勢古口がお送りしました。

「沖縄の旅」

「J  REPORT 2020 12月第2週号」
「リタイアメント・ノート 11年6ヶ月目」
「VOL.1189 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦95」「沖縄の旅」
もう何度目の沖縄訪問か?近年は孫たちを連れて2年連続で訪れたし、沖縄返還後、海洋博前に来たのが一番最初だから古い話しだ。
機内から島が見える。たくさんのタンクがある。どこかしら?(写真:A1)
(写真:A2)
海は荒れている。風が強そうだ。(写真:A3)
空港からレンタカー会社の車に乗り市内の営業所に行く。ここから車を借りる。ホテルへは約1時間。高速道路を進む。万座毛というホテルが林立している地域だ。チェックインした部屋からの眺め。(写真:A4)
曇り空で強風で美しい海とは言えない。(写真:A5)
夕方なので本日はホテル内のレストランで食事することにした。(写真:A7)
ハイボールを頼む。(写真:A8)
お通しはカツオの刺身。(写真:A9)豚しゃぶ食べ放題だ。(写真:A10)
野菜だ。(写真:A11)
お腹一杯になりました。

第二日目
いつもは食べない朝食を食べたところ、半分も食べられなかった。(写真:B1)
それで胃が重い。
本日まず訪れたのは「琉球村」。(写真:B2)
以前にも3S会で訪れたことがある施設だ。オプションで行えるのが、「シーサーの絵付け」だ。(写真:B3)
手先が不器用な私は悪戦苦闘した。まずは絵付け前。サンプルと並べる。(写真:B4)
絵付け後。どうだろう、似ていない。(写真:B5)
どうも選択を誤り複雑なシーサーを選んで絵付けしてしまったようだ。もっと単純なのにすべきだったようだった。
これでも一生懸命にやった積りだった。プロの造ったギタリスト。(写真:B6)
それでは村に入ろう。(写真:B7)
古い家を移築した施設だ。沖縄の方言が書かれている。(写真:B8)
屋根の上のシーサー。(写真:B9)
壺に浮かんだ花。(写真:B10)
家。(写真:B11)
親子のガジュマロ。鳥居がある。(写真:B12)
花が咲いている。(写真:B13)
(写真:B14)
三線(サンシン)の音色に乗って沖縄の歌声が流れる。(写真:B15)
始まったのは「エイサー」。500年程前に日本から来た僧侶が唱えていた念仏をアレンジしたという太鼓と踊りだ。勇壮且つ中々の迫力だ。(写真:B16)
(写真:B17)
(写真:B18)
(写真:B19)
(写真:B20)
(写真:B21)
(写真:B22)
沖縄古来の伝統的なスタイルと昔の人たちの姿。模型だ。(写真:B23)
(写真:B24)
獅子頭。(写真:B25)
沖縄の人たち。(写真:B26)
獅子。(写真:B27)
水牛がいた。(写真:B28)
昔はこういった水牛によりサトウキビを加工絞り出し、黒糖を造った。(写真:B29)
丁度時期的にはサトウキビを刈り取り乾燥させたものを圧搾工場で実際に製造に入ったとテレビで伝えていた、これからが黒糖の製造繁忙期だそうだ。

次に訪れたのが「残波岬」。(写真:B30)
残波岬灯台と海だ。(写真:B31)
(写真:B32)
荒れた海だ。(写真:B33)
強い風。(写真:B34)
岩が波と風で風化している。(写真:B35)
(写真:B36)

次は「万座毛」に行く。(写真:B37)
(写真:B38)
ここも激しい波と強風が打ち付ける。(写真:B39)
(写真:B40)
(写真:B41)
沖の尖がった島は「伊江島」だ。(写真:B42)
サンゴ礁に囲まれた沖縄の海。ここを埋め尽くした米軍の艦艇がいたとは。(写真:B43)
(写真:B44)
(写真:B45)
戦争の記憶を失ってはいけない。太平洋戦争中、米軍は日本本土決戦上、絶対に必要な沖縄攻略に膨大な物資と尽力を投入した。それまではサイパン島からB29で爆撃可能な2800km内は、北海道や本州島北部を除く日本を爆撃の範囲内に置いていたが、沖縄が攻略できると北海道まで全てB29で攻撃可能となる。そのため県民を含む多数の民間人が犠牲になった。
聞くと沖縄の冬は西高東低の気象配置で、湿った風が太平洋から訪れ、南東ないし北東からの強い風と曇り空を齎すという。だから海はいつも荒れているらしい。

「沖縄の旅2」

第三日目
今日も朝から曇り空と強風が吹き荒れている。
まず向かったのは那覇空港近くの「瀬長島」だ。展望台があり、滑走路が見える。(写真:C1)
(写真:C2)
(写真:C3)
那覇の市街地だ。(写真:C4)
どこを見ても高いビルはない。空港近くということと米軍管制空域のために低いビルしかないのだろう。
ANAの旅客機が着陸してきた。(写真:C5)
(写真:C6)
更に南下して「ひめゆりの塔」を訪れる。2度目かな。戦争の悲惨さを痛感させられる場所だ。(写真:C7)
沖縄県の師範女学校と県立第一女学校の生徒先生らが多数亡くなった場所だ。(写真:C8)
内部の写真撮影は禁止なので悪しからず。(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C11)
(写真:C12)

次に訪れたのは「平和記念公園」。ここには塔があるだけ。(写真:C13)

「具志頭(ぐしかみ)城址公園」。小高い丘の上から東シナ海が見える。(写真:C14)
(写真:C15)
(写真:C16)
(写真:C16)
(写真:C17)
(写真:C18)
不思議なことに土地の所有者は「高知県」となっていた。(写真:C19)
そこに山梨県の戦没者慰霊碑もあった。(写真:C20)

次が「知念岬」。ここからは東シナ海と太平洋が一望出来る。(写真:C21)
(写真:C22)
(写真:C23)
(写真:C24)
(写真:C25)
(写真:C26)

「カフェくるくま」というのが丘の上にあった。意外や意外、多くの観光客で溢れていた。確かに眺めのよい場所だ。(写真:C27)
一番左の島が「久高島」だそうだ。(写真:C28)
更に右手は「タマタ島」。正面には岩礁がある。(写真:C29)
右手には漁港があった。そして抹茶アイスを食べた。(写真:C30)
カフェというより農場みたいな雰囲気の店でした。

こうして島の南半分を一周した。
運転に疲れた。ホテルに戻り、夕食は「豆腐チャンプル」(写真:C31)
「鶏唐揚げ」(写真:C32)
そして「ステーキ」。(写真:C33)
勿論ハイボール付き。

第四日目
本日は「首里城」を訪問する。
昨年10月31日に火災により焼失した首里城。昨年4月にパリのノートルダム大聖堂が突然火災で崩落したのに驚いていた半年後にまさか首里城も焼け落ちるとは誰が想像していただろうか。しかし既に復興の動きが進んでいた。
まずは「守礼門」からスタート。(写真:D1)
「園比屋武御嶽石門」(写真:D2)
ユネスコの世界遺産であることを示す石碑。(写真:D3)
「歓会門」(写真:D4)
首里城にある独特の城壁、湾曲している壁なのだ。日本や西洋の城の城壁と言えば直線的な結びつきで出来ているが、湾曲なのは不思議だ。
特に端の部分は特徴的に空に飛び出している。(写真:D5)
「久慶門」(写真:D6)
「瑞泉門」(写真:D7)
曲がった城壁がよく分かる。ダムの壁のようだ。(写真:D8)
(写真:D9)
「奉神門」(写真:D10)
この辺りまでは火災の影響を受けていない。「首里森御嶽」(写真:D11)
由来が書かれている。国王が外出する時にここに願い事をしてから出掛けたという。所謂パワースポットの一種か。(写真:D12)
「正殿前広場」ここからは火災現場だ。(写真:D13)
(写真:D14)
(写真:D15)
「底石」(写真:D16)
世界遺産の遺稿。(写真:D17)
(写真:D18)
崩れ落ちた瓦のかけら。(写真:D19)
(写真:D20)
(写真:D21)
「底石」(写真:D22)
「龍の部材」(写真:S23)
(写真:D24)
元々は屋根の上でこのように据えられていた。(写真:D25)
「復興展示室」、元の「南殿」だ。(写真:D26)
「東のアザナ」、所謂展望台に上る道だ。(写真:D27)
(写真:D28)
展望台からの光景。(写真:D29)
(写真:D30)
(写真:D31)
(写真:D32)
那覇市内が一望出来る。(写真:D33)
琉球は嘗て、日本は勿論、朝鮮、中国、東南アジアとの交通の要衝として発展し、貿易交易の要となっていたという。そんな各地の文化が複雑に絡まり、琉球独特の文化が醸し出されたのだ。

さて、食事は昭和28年に開店したという伝統ある「ジャッキー・ステーキハウス」に行く。(写真:D34)
(写真:D35)
古そうな店だが、沖縄一番という評判の店だという。(写真:D36)
いたるところに訪れた有名人のサインがあった。
メニュー。(写真:D37)
福沢先生のことが書かれていた。(写真:D38)
「スープ」と「サラダ」、特にドレッシングが甘い。(写真:D39)
「テンダーロイン・ステーキ、250g、ミディアム」(写真:D40)
@2800円也。柔らかい肉で美味しかったです。
いつも行列が絶えないという店でした。

「沖縄の旅3」

第五日目
島北部の「古宇利島」へ向かう。しかし、その日は悪天候とアンラッキー続きの最悪の日となってしまった。途中「サトウキビ」の畑があった。(写真:E1)
古宇利島には「古宇利大橋」という長い橋があった。(写真:E2)
渡った先には綺麗なビーチがあった。橋のすぐ脇にある浜だ。(写真:E3)
美しい浜には人けが無い。(写真:E4)
(写真:E5)
(写真:E6)
(写真:E7)
波打ち際。(写真:E8)
沖には船が。(写真:E9)
サンゴ礁の死骸が波により砕けたものが散乱していた。これが後に白い砂になるのだろう。(写真:E10)
浜は楽しいことばかりではない。危険も沢山ある。(写真:E11)
自然を甘く見ないほうがよい。天候が何とか持ったのはここまでだった。島の北側にある「ハート岩」では雨と風に襲われて近くの浜の写真を撮るのが精一杯でした。(写真:E12)
そして次に訪れたのはアンラッキーでした。向かったのは「美ら海水族館」。何と年に一度の休館日でした。何ということでしょう。
仕方なく、隣の「瀬底島」に行き、やむなく「ヒルトンホテル」で一息入れて休息。(写真:E13)
庭も雨と風。(写真:E14)
次は島の東側にある島に向かった。平安座島と本島を結ぶのが、「海上道路」と呼ばれる道路が陸続きで造られていた。そこから隣の「浜比嘉島」を見る。(写真:E15)
「浜比嘉橋」も長い橋のようだ。(写真:E16)
「海中道路」(写真:E17)
道路から見た風景。(写真:E18)
この島には行きの飛行機から見えた石油備蓄基地があり、沢山のタンクがあった。
平安座島から更に先の「伊計島」へ向かうが、道が分からず浜に出ることが出来なかったので、断念して戻ることに。途中で辛うじてプライベートビーチを発見。(写真:E19)
(写真:E20)
(写真:E21)
散々に沖縄に弄ばれた日になりました。
漸く気が付いたことがあった。それは沖縄には紅葉も落葉もないということだ。亜熱帯特有の植物がみずみずしく生えているが、本土のような色付きはなく、あくまで緑一色だった。そして道路が非常に良いことだ。多分基地建設のために多額の公共事業費が投入されている沖縄に対する飴の部分なのだろう。高速道路はがらがらですいすい進む。一般道の舗装もきちんと出来ている。100万人の県民の感情とは別な政治的な動きなのだろう。これが実は沖縄問題の本質なのかも知れない。

そして帰京の日となった。行きの機内はほぼ満席だったが、帰り便は1割程度と、がらすきだった。東京に着くと気温11度、寒いねえ。やはり沖縄は夏がいいね。
以上、再び寒い東京に戻った勢古口がお送りしました。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「アーニャはきっと来る」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年118作品目)
フランスからピレネー山脈を越えてスペインに逃げようとするユダヤ人を助ける村人のお話し。

12月4日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「燃ゆる女の肖像」が5つ星、「ミセス・ノイジィ」が4つ星、「ノッティングヒルの洋菓子店」が3つ星、「100日間のシンプルライフ」が2つ星、「君の誕生日」が3つ星、「サイレント・トーキョー」が2つ星、「夏、至るころ」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」「異端の鳥」「スパイの妻」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」「ある画家の数奇な運命」「フェアウエル」「ムヒカ」「みをつくし料理帖」「薬の神じゃない」「おもかげ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇
十一月大歌舞伎=緊急入院により観劇予定を中止。
十二月大歌舞伎=歌舞伎座観劇を予約しました。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。
    11月場所11日目桝席は、緊急入院につき友人に譲渡しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北でした。ハワイがキャンセルになったので12月は沖縄に行くことにします。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。またまた12月のハワイも運航中止でした。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「鉄の絆」(岡本 さとる 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年335冊目)「若鷹武芸帖」シリーズ第7弾

「消えた十手」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年336冊目)「若さま同心徳川竜之助」シリーズ1弾