「沖縄の旅3」

第五日目
島北部の「古宇利島」へ向かう。しかし、その日は悪天候とアンラッキー続きの最悪の日となってしまった。途中「サトウキビ」の畑があった。(写真:E1)
古宇利島には「古宇利大橋」という長い橋があった。(写真:E2)
渡った先には綺麗なビーチがあった。橋のすぐ脇にある浜だ。(写真:E3)
美しい浜には人けが無い。(写真:E4)
(写真:E5)
(写真:E6)
(写真:E7)
波打ち際。(写真:E8)
沖には船が。(写真:E9)
サンゴ礁の死骸が波により砕けたものが散乱していた。これが後に白い砂になるのだろう。(写真:E10)
浜は楽しいことばかりではない。危険も沢山ある。(写真:E11)
自然を甘く見ないほうがよい。天候が何とか持ったのはここまでだった。島の北側にある「ハート岩」では雨と風に襲われて近くの浜の写真を撮るのが精一杯でした。(写真:E12)
そして次に訪れたのはアンラッキーでした。向かったのは「美ら海水族館」。何と年に一度の休館日でした。何ということでしょう。
仕方なく、隣の「瀬底島」に行き、やむなく「ヒルトンホテル」で一息入れて休息。(写真:E13)
庭も雨と風。(写真:E14)
次は島の東側にある島に向かった。平安座島と本島を結ぶのが、「海上道路」と呼ばれる道路が陸続きで造られていた。そこから隣の「浜比嘉島」を見る。(写真:E15)
「浜比嘉橋」も長い橋のようだ。(写真:E16)
「海中道路」(写真:E17)
道路から見た風景。(写真:E18)
この島には行きの飛行機から見えた石油備蓄基地があり、沢山のタンクがあった。
平安座島から更に先の「伊計島」へ向かうが、道が分からず浜に出ることが出来なかったので、断念して戻ることに。途中で辛うじてプライベートビーチを発見。(写真:E19)
(写真:E20)
(写真:E21)
散々に沖縄に弄ばれた日になりました。
漸く気が付いたことがあった。それは沖縄には紅葉も落葉もないということだ。亜熱帯特有の植物がみずみずしく生えているが、本土のような色付きはなく、あくまで緑一色だった。そして道路が非常に良いことだ。多分基地建設のために多額の公共事業費が投入されている沖縄に対する飴の部分なのだろう。高速道路はがらがらですいすい進む。一般道の舗装もきちんと出来ている。100万人の県民の感情とは別な政治的な動きなのだろう。これが実は沖縄問題の本質なのかも知れない。

そして帰京の日となった。行きの機内はほぼ満席だったが、帰り便は1割程度と、がらすきだった。東京に着くと気温11度、寒いねえ。やはり沖縄は夏がいいね。
以上、再び寒い東京に戻った勢古口がお送りしました。