「三度目の台湾」

「J  REPORT 2014 2月第4週」
「リタイアメント・ノート 5年8ヶ月目」、
「VOL。834 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦49」
「三度目の台湾の旅」
今回は体育会「アメリカンフットボール部」のOB会の一部の集いでの旅だ。私が大学1年の時の、1年から4年生までの集まりが「嵐が丘倶楽部」なのだが、その中から有志で9名が集った。羽田空港国際線ターミナル中華航空カウンター前に集合した小父さんたちは元気で台湾に向けて出発したのだが、台北は記録的な寒波だった。今回の旅で誤算が二つあった。一つは異常気象の寒波と雨。もう一つは写真の大半が削除されてしまったことだった。まず台北の気象は到着時9度で小雨。当日はホテルチェックイン後、「夜市」に行った。約1kmほどの間に小さな店が沢山あり、食あり、小物あり、服あり、靴ありと何でもある夜市だったが、終点のお宮に詣でて戻ってきたのだが、寒くて寒くて風邪気味になってしまった。夕食は台北名物の「鵞鳥」(がちょう=グース)の肉を食べた。申し訳ないのだが、この写真もなくなっていた。台湾料理は勿論中華料理なのだが、味付けも薄味で主に3種の鳥(ニワトリ、がちょう、鴨)と豚肉、そして魚介を中心として、野菜盛りだくさんの料理だ。地域的にも近い沖縄料理に似ているという。そして58度という強い酒を飲んで、酔っぱらって寝てしまった。
翌日12日の水曜日も朝から雨で気温も10度前後と寒い。風邪薬を飲んで出掛けたが、朝市で台湾家庭料理を食べた。汁ナシ麺と鳥の内臓を煮付けたものや野菜でこれも満腹。朝市で「からすみ」を買う。まあ出来の良し悪しはあるのだろうが、安い。空港にもある専門店の値段は100g大体700元だから、2500円程度だが、浅い市ではその半分程度だった。その後、「故宮博物館」に行き、6月に日本にもやってくる秘宝翡翠の「白菜とこおろぎ」や「豚の角煮」に似た宝石、象牙の加工品等名物を見た。雨で台北名物の「台北101」という超高層ビルも先端の部分が全く雲の中で見えない。お菓子を買ったり、ウィンドーショッピングしたりして、夜は「北京ダック」がメインの料理を堪能した。最後はキャバレーみたいなところでウイスキーを飲んで、女性と会話したりして楽しんだ。店の女の子は皆日本語が堪能だったのには驚いた。

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