「台北市内」
台湾の人口は2300万人だが、その内5?600万人が大陸との間のビジネスについていて行ったり来たりしているという。大陸に完全に住んでいる人も100万人以上いると言う。観光客は大体800万人位、内大陸からの観光客が半分程度、日本人も150万人程度年間で来ていると言う。ある意味観光立国でもある訳だ。そんな台湾だが台北の人口は800万人と言うから集中度合は凄いものがある。市内には中心部にはマンションしかなく一戸建てはないという。また銀行員の初任給が10万円程度だから物価から考えて、日本の簡単に言えば半分だが、食料費が安いらしい。だから生活出来るのだろう。日本の風景と間違えてしまいそうな町並みも見ることが出来る。日本で馴染みの名前や看板を沢山見ることが出来る。夕食も酒を飲みながらだったが、後で考えてみたら6時間以上、飲んだり食ったり話したりしていた。さて台湾はなんと4000m級の山が4つもある。東の海岸線近くまで山が迫り、従って東側には大きな町は少ない。基本は山脈の西側の平地に町ができていると言う。