「福井から富山へ」

「福井から富山へ」
三日目。昨日行けなかった東尋坊を訪れる。勿論雨です。東尋坊という坊さんは悪者で、一人の女性を巡る争いで突き落とされ、結果その名が地名に付いたという。(写真:C1)
もう何度も訪れているので新たな興味は湧かなかった。
続いて先月にも訪れた「朝倉氏一乗谷城跡」だ。信長による焼き討ちで滅んだ朝倉氏だが、その城跡が偶然発掘されたとのこと、そっくりそのまま残っていたというので「日本のポンペイ」と言われているらしい。(写真:C2)
井戸の跡(写真:C3)
復元された街並み。(写真:C4)
岡太神社は和紙の神様だそうだ。大瀧神社と共に祀られている。社の屋根は四つあるのだが、三つ目は少しずらしてある。(写真:C5)
未完成のままならば壊れなくてよいとの大工のゲン担ぎだそうだ。
昼は「越前蕎麦の里」とかいうところでごく少量の蕎麦を食べさせられた。(写真:C7)
そしてここで全国旅行支援のクーポンを使い切る。この旅、まずは旅行代が二泊分で16000円値引きされ、クーポンが二泊分で6000円もらえたので合計で22000円の支援を受けたことになった。
次が寿司屋へ。地場の魚だろうか?旨くない。(写真:C8)
最後は富山県の新湊へと向かう。本来ならば3000m級の立山連峰が見えるはずなのだが、その前の山しか見えない。(写真:C9)
「蟹小屋」ブランド名は「高志の紅かに(こしのあかかに)」というらしい。(写真:C10)
所謂ズワイガニだ。茹でたてです。(写真:C11)
トイレに行っている間に、係のおばさんが蟹を剝いてくれていた。(写真:C12)
地元の白えびが練りこまれたソフトクリーム。(写真:C6)
蟹が不漁で蟹が高騰しているので困っていると蟹売りの魚屋さんが嘆いていた。
まあ蟹を楽しめた旅でした。
新湊から見た富山湾。(写真:C13)
新湊港(写真:C14)
(写真:C15)
この数日間、北陸は大雪でしたが、新潟のような渋滞騒ぎはなく、高速道路も順調に旅出来ました。しかし、バスの駐車場は雪のシャーベット状になっていて歩き難いし濡れるし散々でした。
富山空港から羽田までは51分のフライトでした。富山を時計の9時としたら、羽田は3時。半円を潰したような
形で新潟、郡山、水戸、千葉と廻って羽田に着いた。漸く帰ってきました。
以上、クリスマス寒波襲来の日本列島から勢古口がお送りしました。