「米沢・粉屋小太郎」

「J  REPORT 2022 12月第2週号」 
「リタイアメント・ノート 13年6ヶ月目」
「VOL.1293 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「旅暦120話」「東北・信州蕎麦の旅+房総の麺」
「米沢の粉屋小太郎」
JR東日本の大人の休日俱楽部パスを利用しての恒例の「蕎麦の旅」に行きました。
まずは山形新幹線で米沢に向かう。那須高原辺りの風景だが、もう雪を待つ山々の姿だ。(写真:B1)
いつも行く旧米沢藩御用達の店「粉屋小太郎」だ。(写真:B8)
いつも頼む「割子蕎麦」ではなく、今回は初めても「十割蕎麦」と「天麩羅盛り合わせ」だ。メニューをご覧あれ。(写真:B2)
(写真:B3)
壁には蕎麦粉を練る姿が。(写真:B4)
また大きな1mほどのお面が。(写真:B5)
「竈面」というらしい。(写真:B6)
いよいよ蕎麦が登場しました。(写真:B7)
十割蕎麦の歯応えは?本当に十割かは分からないが、確かに噛み応えがあり、美味しいね。十割蕎麦はこれまでも何度も食べたが、蕎麦独特の味合いと風味が感じられ、やはりこれが蕎麦か!と感心させられました。満足でした。
空は雲一色で夜には雪が舞いそうだとタクシー運転手も行っていた。明日は山形に行くから、ひょっとしたら雪の山形になるかも。

「山形・三津屋駅ビル支店」

「山形・三津屋駅ビル支店」
空には重苦しい冬の雲が垂れ込めている。山形に向かう。駅前からタクシーに乗り目的の店「梅蕎麦」に行ったのだが、臨時休業の紙が貼られていた。がっかり。仕方なく駅まで戻り一番安易な選択をした。有名な店「三津屋」の支店が駅ビルにある。そこに入った。メニューを見て「割子蕎麦」を頼む。(写真:C1)
目の前の壁はこんな具合。(写真:C2)
出て来た割子蕎麦(写真:C3)
具材は5種類。(写真:C4)
とろろ、納豆、山菜、なめこと大根おろし、海苔と刻み葱の5種。
これ寂しくない?蕎麦は大盛りだというが、余りにも具材が寂しい。これでも2035円だから高いし美味くない。
やはり米沢の粉屋小太郎さんの割子蕎麦のほうが刺身あり、天麩羅ありで具材が豪華でしたし絶対に美味いから、三津屋の蕎麦も期待したいで食べましたが、予想通り大した物ではありませんでした。有名店ですが期待外れでした。まあ余り期待していなかったのですが。兎に角目的に店にも行けず、三津屋は期待外れで散々な日でした。
東京へ戻る時、山形と福島の国境で猛烈な吹雪に襲われました。今シーズン初めての雪でした。(写真:C5)
いやあ、冬将軍は直ぐそこに来ているのですね。雪の初見になりました。
そして関東平野では筑波山が聳え立っていました。(写真:C6)
山形よりも米沢のほうが断然美味いよ。もし行かれるなら米沢をお勧めします。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「グリーン・ナイト」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年99作目)
あるレジェンドの物語。作者不詳。中世のある王国。グリーン・ナイトがやってきて戦いを挑む。それに立ち上がった一人の男。ナイトの首を切り落とすが、その首は来年のクリスマスに北へ6夜行ったところで再戦をしようという。男はそのクリスマスに向けて旅に立つ。旅は苦難の連続。男に求められたのは騎士になる資質であり、勇者としての誇りだった。果たして男は行き着くのだろうか?

「人生クライマー」(角川映画有楽町にて)私的評価★★★(今年100作目)
日本人として最高のクライマーと言われている山野井氏のドキュメント映画だ。単独登頂を目指す彼は手足の指を10本も凍傷で失っているが、山に対する熱意に変化はない。凄い人がいたものだ。

12月2日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「あのこと」、「ミスター・ランズベルギス」、「月の満ち欠けが紹介されていました。

また2日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「ミスター・ランズベルギス」が5つ星、「あのこと」が5つ星、「フットゴット」が4つ星、「泣いたり笑ったり」が3つ星、「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」が3つ星、「月の満ち欠け」が3つ星、「光の指す方へ」が3つ星、「I AM JAM ピザの惑星危機一髪」が2つ星、でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」「MONDAYS」「犯罪都市 The Roundup」「土を喰らう十二カ月」「ミセス・ハリス、パリに行く」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇。「祇園恋づくし」「釣女」
十一月吉例顔見世大歌舞伎、十三代目市川團十郎襲名、八代目市川新之助初舞台の昼の部を観劇。「祝成田櫓賑」「外郎売」「勧進帳」
十二月大歌舞伎 市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿披露 八代目市川新之助初舞台を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ、10月には都民割で迎賓館見学に、11月には4S会で新潟北陸に、また11月末から12月始めには大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅に行きました。
12月には八重山諸島や、北陸と岐阜へ行く予定です。
また海外にはハワイに8月と11月に行き、次のハワイは家族連れで34度目を2023年5月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「商う狼」(永井 紗耶子 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年259目)「江戸商人 杉本茂十郎」

「家康が最も恐れた男たち」(吉川 永青 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年260目)

「恋人ながし」(坂岡 真 著)中公文庫 私的批評眼★★★★(今年261目)「うほっぽ同心十手綴り」シリーズ第2段

「大河の剣 六」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年262目)「大河の剣」シリーズ第6段

「陰戦」(上田 秀人 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年263目)「高家表裏譚」シリーズ第6段

「獄門首に誓った女」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年264目)「九代目長兵衛口入家業」シリーズ第4段

「老中成敗」(早見 俊 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年265目)「闇御庭番」シリーズ第10段完結編

「仙台・焔蔵」

「仙台・焔蔵」
仙台にはコロナ前に訪れて宮城蔵王のお釜に行った記憶があるが、兎に角久し振りだ。
宮城蔵王の山が見えた。(写真:D1)
名取川だ。(写真:D2)
1970年代にはここで鮭が獲れた。
八木山だ。動物園もある。(写真:D3)
広瀬川だ。(写真:D4)
仙台も大都会になったから、昔の面影を探すのは今は不可能に近い。
藤崎デパート近くの「焔蔵」という蕎麦屋に行く。勿論初めての店だ。
メニューを見る。(写真:D5)
頼んだのは「げそ天ざる蕎麦」だ。(写真:D6)
宣伝文句によると山形で天麩羅というと「げそ天」だという。烏賊の足、即ちげそを食べるのだそうだ。この店、仙台にあるのだが、山形産の蕎麦を出しているという。ちょっと固めの蕎麦で一人前で腹一杯になったが、まあこんなものかなあ。蕎麦は実に奥の深い食べ物で美味い不味いの差が実に微妙で誰でもが納得する美味い蕎麦というのがあるのだろうか?
今回の焔蔵は合格点以下でした。

「11月も神奈川会」

「11月も神奈川会」
毎月の恒例行事だが、中学同級生の集まりが横浜は野毛で行われた。本日は8名が参集した。(写真:A10)
まずは料理を。突き出し(写真:A2)
三浦の生野菜盛り合わせ(写真:A1)
刺身盛り合わせ(写真:A3)
このわた(写真:A4)
厚揚げ(写真:A5)
焼き茄子(写真:A6)
それでは個別メンバーの紹介です。
(写真:A7)左がS君、元銀行マン。右がK君、元大手総合電機メーカー経理マン。
(写真:A8)左がS君、医師。右がM君、この会の主催者であり、元商社マン、元証券マン、元大学教授等々。
(写真:A9)左からA君、元損保マン。T君、医師。N君、元小学校校長。
昭和23年生まれが基本の世代でした。
さて、本日の仮称「私の履歴書」は主催者のM君。彼のみ幼稚舎からの生え抜きで、その人生の前半部のある意味過酷で悲しく厳しい人生の話しが続き、本来は本日で完了する予定の彼の発表が次回に残りの部分を話すという延長戦になってしまいました。今回は誕生から大学時代のドイツ留学と卒業まででした。

「Go To Eat TOKYO 再開&ベトナム料理サイゴン」

「手前勝手世界食物語、第641話」
「Go To Eat TOKYO再開」
昨年末で中断していた「ゴー・トゥ・イート・TOKYO」が11月から再開された。
デジタルと紙の食事券の抽選があるので、家族の名前を使って葉書で10枚申し込んだ結果、8枚が当たった。
葉書一枚で2万円払えば、2万5千円分の食事券が買える。25%の割引率だからお得だろう。
私のように週数回外食する者にとっては大変ありがたい話しだ。(写真:食事券)
使用できるか店に電話すると、意外にデジタルは不可で紙のみ使用可という話しが多かった。
東京都は300億円を準備しているというので、今回当たったのは8枚分、即ち10万円分の食事券が買えるということだ。1月末まで使用期間があるので楽しみが増えました。

「ベトナム料理 サイゴン」
大体月一に行く店だが、Go To Eat東京の食事券が使えることが分かり、それではと注文を始める。
メニュー(写真:S1)
まずは定番の生春巻(写真:S5)
そして揚げ春巻(写真:S6)
パイナップルサラダ(写真:S4)
本当にこの店の料理は美味しい。
最後は鶏もも肉焼き(写真:S2)
満腹でしたし、25%割引の食事券が使えて満足でした。
いよいよ冬将軍がやって来る日本から勢古口がお送りしました。