空海

「J REPORT 2011 8月第1週号」
「リタイアメント・ノート 3年目2月目」 「VOL.696 SINCE AUG. 12th、1983」
「空海と密教美術展」
上野の「東京国立博物館・平成館」で開催されている「空海と密教美術展」の初日に訪れてみた。空海は唐の都「長安」を遣唐使として訪れ、本来ならば20年の勉学をしなくてはならなかったのを、たったの2年で帰国し、当時最も進んでいたとされる仏教の最高峰「密教」を日本に伝えた。その時に空海が持ち帰った仏具、経典、そして直筆の書などが並ぶ。国宝の仏像も多数ある。京の「東寺」を朝廷から与えられた空海がそこに残したものの素晴らしさに、曼荼羅の豪華さに驚かされる。空海の書は素晴らしいと聞いていたが、実物を見ると実に丁寧に文字ひとつひとつをきちんと書いていることに驚かされる。それでいてかなりのスピードで書き上げていったというから驚き。その才のうの凄さが滲み出ている。決して美しい文字ではないが、個性的でもなく、淡淡と事実を文字にして人々に読み易さを与えるその書。この展覧会は必見の価値が有る。仏像も凄い。9世紀から10世紀に掛けての日本仏教美術の粋を集めていると言っても過言ではない。先日観た古代ギリシャ展にも勝るとも劣らないものだった。9月25日まで開催しています。また行くつもりです。

「恐竜展 2011」
「国立科学博物館」で開催中の「恐竜展 2011」に行った。夏休みでもあり、お子さん連れのお母さん、お父さんが多く、小学生の中にはメモをとる子どもたちもいた。恐竜についてはどんどん新しい事実が判明してくるので学説もどんどん進歩していく。史上最も凶魔セったという「ティラノサウルス」は実は頭から尻尾までは「羽毛」で覆われえていたとか、恐竜達の肌の色も分かりかけてきているようだ。恐竜の化石を組み立てたものもコンピュータの発達でどこにどの骨があり、どのような役割を果たしたのか等まで分かるようになってきている。「トリケラトプス対ティラノサウルス」のCGによる格闘も見られる。お子さんとご一緒されるといいですよ。

「手前勝手世界食物語、第210話」

「ステーキとニンニク」
和牛の放射秤・ ・髀?ェ話題となり、多数流通しているとのことで和牛の消費が激減しているという。そんな最中いつもいく「ステーキハウス」に行った。勿論食べるのは「OGビーフ」だ。元々国産和牛は高過ぎて私は外国産牛肉で問題なし。目の前で焼き上がった熱々のステーキには既に包丁で1cm以下の厚さに切り分けられているのでお箸で食べられる。この店の特徴のひとつが「ニンニク」なのだ。普通の鉄板焼きステーキなどだと、薄いニンニクを油で炒めてカリカリの状態で出されるケースが殆どだが、この店のは厚さ数ミリの厚切りのニンニクがほっかほっかの状態で出てくる。だからニンニクを食べると言うより「蒸かしたお芋」を食べるような感触なのだ。だからきっと翌日は周囲の人にニンニクの匂いでご迷惑を掛けているのだろう?ステーキにこのニンニクを乗せて思い切って頬張る。肉汁もじわーっと湧き出し、ミディアムレアのステーキに旨味が増す。何かスタミナが付いたような気持ちにさせてくれるニンニクでした。締めは勿論「ガーリックライス」でした。
以上、東京から勢古口がお送りしました。

「高架下の焼鳥屋」

日比谷のJR高架下に名物の焼鳥屋がある。高架下の通路にその店はあり、「インテリ婆の店」と書かれている。これが不思議なことに冷暖房は全くない。上を通過するJRの電車の音に、もうもうたる焼鳥の煙が目に染みる。夏は路上にまでビールの箱を出し、その上に板を乗せてテーブルとしている。冬場は透明なビニールを垂らしているだけ。この店、驚きの一つは昼前から夜遅くまで年中無休で営業していると言うことだ。全く休みがない。そして昼間から焼鳥を食べお酒を飲んでいる人たちがいるということだ。そして更に驚くべきことはここの焼鳥は実際に店で串を刺しているということだ。普通は輸入物を使うと思うのだが、自家製の焼鳥と言うところが素晴らしい。午前中は仕込みなのだろうが、それを毎日やるのは本当に大変だろう。私は未だに店に入ったことはないが、殆ど毎日店の前を通っているのでいつも感心して観ている。大阪は梅田の地下街に「串揚げ」の店があり、これが立ち食い立ち飲みの店だが、昼間から客足が絶えないところがある。いつも前を通るたびに感心していたが、洋の東西を問わず飲み助たちの欲求は変わらない。

映画

映画「コクリコ坂から」(日比谷スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年120作目)
昭和38年の横浜は山手に住む「海」は高校2年生。自宅は元医院で今は女性ばかりの下宿屋。同じ高校に通う3年生の男性に好意を寄せている。学校の古くなった部室を潰すと言う話しが出て、全校生徒が活躍を始める。そんな中、男性から二人は父親が同じ兄妹だと告げられる。そんな青春ドラマなのだが、実に当時の雰囲気が生き生きと描かれている。昭和38年と言えば私は中学3年生だった。横浜生まれの横浜育ちの私には全てが懐かしい風景だった。

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年121作目)
遂に完結となった10年に亘る大作。最後は勿論ハリーが勝つのだが、いつもながら面白い映画でした。

映画「ミクロの決死圏」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年122作目)
「午前10時の映画」と称して古い作品を50本上映している中の一つだ。脳の手術を行うのに、小型潜水艦に乗り込んだ乗務員達は極小に縮小されて血管から脳へと送りだされるというもの。色々な困難を乗り越えて手術は行われる。

映画「大鹿村騒動記」(丸の内TOEIにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年123作目)
長野県大鹿村には300年に亘って続いている伝統の歌舞伎があるという。これはそんな村の歌舞伎を執り行う人たちの物語だ。実に単純に面白い。主演の原田芳雄氏の訃報が伝えられた日だった。18年振りに友人と駆け落ちした妻が帰ってくる。そこで起きる人々の人情味が面白い。

映画「いのちの子ども」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年124作目)
実際に起こった事件をカメラの眼を通して描いた実写物。パレスチナのガザ地区に暮す家族の4ヵ月半の息子は免疫不適合でいつ死ぬか分からない状態だった。それをイスラエルの医師が救おうとしてイスラエルの自分が勤務する病院に両親や小さな兄弟と共に連れてくる。だが5万5千ドルの費用が足りなかった。テレビで寄付を呼び替えたところ、匿名のイスラエル人が寄付してくれた。あとは骨髄移植に必要なドナー探しだった。こうして1年余に亘っての闘病生活を追う。イスラエルとパレスチナの紛争は2000年に亘るもの。アラブ人からも非難を浴びる家族。息子の命を救った後は殉教者にすると言う母親。世の中の辛い矛盾と紛争に思わず涙してしまう。

日経新聞7月22日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「モンスターズ/地球外生命体」が4つ星、「人生、ここにあり」が4つ星、「忍たま乱太郎」が3つ星、「ロック、わんこの島」が3つ星、「グッド・ハーブ」が3つ星、「黄色い色の子供たち」が3つ星、「死ね!死ね!シネマ」が3つ星でした。

「シノプスシ134」(読書シリーズ134)
本「義経になった男 三人の義経」(平谷美樹著、)角川春樹時代文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年197冊目)
「源九郎判官義経」の物語。影武者が二人いたというお話で、義経が京都の都から平泉に落ち着き、やがて兄の頼朝が挙兵したことを知り鎌倉を訪れ、平家討伐に派遣されるまでのお話し。4部作の一作目。

本「一矢ノ秋」(佐伯泰英著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年198冊目)
「居眠り磐音江戸双紙」シリーズの37作目。いよいよ磐音は江戸に戻る決心を固めた。

本「甘露梅」(宇江佐真理著、)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年199冊目)
「お針子おとせ吉原春秋」 吉原でお針子として働く「おとせ」の江戸情緒物語。

本「ひょうたん」(宇江佐真理著、)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年200冊目)
古道具屋「鳳来堂」の主人音松、妻のお鈴らの下町人情話。

本「白い霧桜雨」(藤原緋沙子著、)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年201冊目)「渡り用人 片桐弦一郎控」シリーズ1作目。
本「桜雨」(藤原緋沙子著、)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年202冊目)「渡り用人 片桐弦一郎控」シリーズ2作目。
本「密命」(藤原緋沙子著、)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年203冊目)「渡り用人 片桐弦一郎控」シリーズ3作目。
浪人となった片桐弦一郎は口入屋の紹介で武家の臨時雇いの用人となる。

本「神君の遺品」(上田秀人著、)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年204冊目)「目付鷹垣隼人正 裏録」シリーズ1作目。
5代将軍「綱吉」から直々に命じられて目付になった鷹垣は、6代目将軍を狙う一味との戦いに巻き込まれる。伊賀者、甲賀者、黒鍬者らの忍者や、上野寛永寺の僧兵などが入り乱れる。

「町の質屋」

月島に一軒の「質屋」がある。今時まだ質屋があることのほうが珍しいと思うのだが、昨今はブランド品を買い取る大手が林立しているし、ブランドの中古品の販売店、量販店も多いので果たして質屋の存在価値、意義はあるのか不思議に思いながら店を眺めていた。一部の女性は男性から貰ったブランド品を未使用のまま売ってしまうという話しも聞く。全くこの世の中どうなっているのか?貢ぐほうも貢ぐほうだが、貰って売るほうも売るほうだ。

「おめでとう、なでしこジャパン」
何も言うことなし。兎に角感動した。日本に元気を与えてくれてありがとう。ロンドン五輪に向けて頑張れ日本。テレビではドイツ戦、スゥエーデン戦、アメリカ戦と3試合観たが、試合毎に彼女たちが進歩していく様がありありと見てとられ、本当に感心した。よかった。素晴らしかった。

「東京スカイツリーは今」
遂に第一展望台の屋根に乗っていた外部の大型クレーンがなくなった。今は小さなクレーンがひとつだけある。ご存知のように大きなクレーンで小さなクレーンを引き上げ、その小さなクレーンで大きなクレーンを吊り降ろすという作業を繰り返して、最後は手で運べる小さなクレーンにまでして撤去は完了とのこと。もう直に外部のクレーンは全てなくなる。

携帯紛失

「J REPORT 2011 7月第5週号」
「リタイアメント・ノート 3年目1月目」 「VOL.695 SINCE AUG. 12th、1983」
「築地の火事跡」
築地の「場外市場」で火事があった。数日後に行ってみたが、未だに焦げ臭い匂いがしていた。「紀文」の店の丁度裏辺りで付近の店にも延焼したようで数軒が燃えていたが、建物自体は大丈夫のようで、内部が焦げ付いていたようだった。実はその1週間前にも叔母の家がぼやを起こしていた。見舞いに行くと二階の内部が殆ど駄目になっていた。しかし一階には全く被害がなく、消防署の人たちの活躍で一階の家電等も問題がなかったことが唯一の救いか。本当に火事は恐ろしい。昔から「地震、雷、火事、親父」と言われているように火事はある意味人災だから恐ろしい。原因は必ずあり、天災とは訳が違う。築地のほうはそんな火事をよそにしっかりと周辺の店は通常営業を行っていた。

「携帯電話を失くす」
日曜日、ほろ酔いかげんでバスに乗る。門前仲町から「海01」というお台場方面行きのバスだ。時刻は午後8時17分頃。さて直後メールを発信して本を読みながら自宅前のバス停まで。いい気分で自宅到着。8時30分頃か。愛犬が走ってやってきた。荷物を降ろした時に腰に着けている筈の携帯電話がない。慌てて愛犬と共にバス停まで行って見るが途中には落ちていない。直ぐに自宅に戻り固定電話でまずNTTドコモに電話して携帯を止めてもらう。それが午後8時40分。それから近くの交番に行き、遺失物届けを出す。次に都バスの営業所に電話し、バスの中で携帯を落とした旨伝えこちらの電話番号を言う。9時丁度だった。困ったことは携帯電話に全て登録してあるのでそれ以外の記録が全くなく、友人の携帯番号もなにもかも分からない。翌月曜日、再度都バス営業所に電話するが、届いていないと言う。警察にも電話するが休日と言うことで遺失物係りはお休みとのこと。翌火曜日、午前8時半にまず警察に電話。それらしき携帯電話が届いているという。だが驚いたことに「シムカード」がないので確認できないとのこと。それからNTTドコモ、警察と何度も電話して漸く製造番号等を入手して警察署に伺い、私の携帯を回収した。聞いてみると私が届け出た交番に翌朝の午前1時に届けられていたという。なぜその時交番のお巡りさんは私のところへ電話をしてくれなかったのか?あの馬鹿やろう。どうしようもない警察官だ。シムカードは携帯の通信機狽??iるカードだからこれがないと電話もインターネットも出来ない。私は直ぐにNTTドコモで使用出来ないようにロックを依頼していたから悪用はされなかったようだが、その間私の携帯は警察に届けられるまでの4時間どうなっていたのか?間違いなくバスの中で落としているのだが、交番に届けられた時は、交番近くの路上で拾ったということになっていた。バスの中で誰かが拾って悪用しようとしたが既にロックが掛かったおり、出来なかったのでそこでシムカードだけ抜き取って捨てたのだろうか?全く嫌な犯人だ。多分拾われた位置から考えて、私の次のバスストップで降りた人が最初に拾ったのだろう。そしてシムカードを抜いてその場で捨てたのを深夜どなたかが拾って近くの交番に届けてくれたに違いない。さて仕方なく警察からNTTドコモの営業所に立ち寄り新たにシムカード、NTTのは「ドコモカード」を購入し3150円を支払った。それ以外は無事で漸く安心し充電をした。あとから考えると落とした原因は、ひとつ、ほろ酔いかげんだったこと、ふたつ、ポロシャツをズボンの外にだらしなく出していたので、携帯がベルトに付けていたホルダーに上手く入れられなかったことだろうと思っている。反省、反省。この数年間にヴィトンのがま口の小銭入れを2個も無くしている。全くどうなっているのか、間抜けな私でした。ところで紛失した当時、一番恐れていたのは、この3年間に亘り旅をした時に撮った写真が失われてしまうのではないか?ということだった。電話番号は問い合わせすれば復旧出来るが写真だけはどうにもならない。デジカメの写真は当然保存してあるが、携帯の写真もそれなりに思い出を残している。これが失われたらどうしようと不安でしょうがなかったということを付け加えておきます。

「手前勝手世界食物語、第209話」

「みやこ鮨」
昨年7月2日に亡くなった友人の「一周忌」に上尾のご自宅を訪れ、線香を手向けた後に、ご一緒した大阪時代の友人が蘭?オてくれていた南浦和の鮨店にお伺いした。ご一緒した元NKKの方のお父上の時代から通っている店だという。当日は埼玉にある有名な準大手銀行の地元支店の方たちが2階で宴会をしていた。駅裏の住宅街にある店だからご近所さんたちの集いの場でもあるのだろう。三々五々、地元の人たちが訪れる極々身近な店という印象だった。鮨は大好物だから遠慮なく食べた。ネタは築地で買い求めたものを地元の市場で売っているのを仕入れていると言う。やはり出所は築地だ。お店の人と話しをしていて、我が家が築地から近いのでほぼ毎日築地の前を通過していると言う話しをしたが、当然とはいえ東京近郊の鮮魚店や寿司屋さんたちは築地のネタが一番のようだった。私はと言えば、築地は通過するものの買い求めには行かない。なぜならば意外と築地は高いのだ。スーパーの方がかえって安いものが多い。それと人が多過ぎる。観光客を含めて人出が多いので買出しにはいかない。さて、当日のお鮨は美味しかったです。あてで刺身を食べ、好きな光物を食べ、焼き河豚の白子、そして最後に握ってもらい8貫ほど食べました。ご馳走様でした。
以上、東京から勢古口がお送りしました。

「竜馬像」

銀座の街中に突然「坂本竜馬」の像があった。なんとか党という政治政党の入口に置かれていたのだが、昨今の「竜馬ブーム」に乗ってのものなのか?今、歴史上で一番尊敬する人は?との問いにいの一番でこの人の名前が挙がるのだが、これは実は小説上で描かれた彼の姿によるものではないかと私は常々思っている。かなりそういう意味では美化され過ぎてはいまいか?そんなことを思いながら、その竜馬像を観ていると、全国の建設労働者の人たちのデモ隊が通過していった。「仕事をよこせ」というシュプレキコールを上げながら数百人歩いていたが、「よこせ」という言い方はないだろう。仕事は自らが得るものであって人から単純に与えられるものではないだろう。そこには自助努力があってしかるべきではなかろうか。坂本竜馬さん、あなたは、あなたなら、この事態をどう思いますか?

「暑い」
梅雨が開けたら途端に「猛暑」となった。毎日クーラーを付けっ放しにしているが、朝の散歩で5km、昼に約5km歩いているが、本当に疲れた。夜も寝にくいし、とうとう食欲までなくなってしまいそうだ。先日、埼玉県の上尾に行ったが、駅を降りた途端に、もわっとした熱い空気に包まれ驚いた。やはり東京都心から比べても数度の温度差がありそうだった。台風が接近していると言うが、ぜひ雨でも降らしてもらい、少しでも涼しくしてもらいたいものだ。

映画

映画「アイ・アム・ナンバー4」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年116作目)
他の惑星から逃げてきていた宇宙人を襲う別の宇宙人。彼らは地球をも破滅させようとしていた。こうした宇宙人同士の戦いが地球上で行われたのだが。まあ荒唐無稽なお話でした。

映画「はやぶさ」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年117作目)
全編CGだが、孤独に気球から小惑星「イトカワ」に向かい、そして地球へ帰還するまでを描く感動作でした。ナレーションのみが淡淡と聞こえる。

映画「ラスト・ターゲット」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年118作目)
数ヶ月前に読んだ本が原作のようなお話しだった。イタリアに滞在中のアメリカ人は実は銃の私的製造者。それぞれのニーズに合わせて特注の銃を作る。その特注の銃が完成するのだが、狙われたのは誰だったのか?

映画「水曜日のエミリア」(シネマトラスト有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年119作目)
既婚の男性(上司)と関係を持ってしまい妊娠したエミリア。だが結婚したものの相手には4年生の小学生男子の子供がいた。息子との関係が上手くいかない悩み、それに生まれたばかりの娘が突然死んでしまう。悩みに悩み遂に別居。こういった複雑な家族関係に翻弄されるエミリアを描く。家庭愛がテーマ。

日経新聞7月8日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「大鹿村騒動記」が3つ星、「ハリー・ポッターと死の秘宝パート2」が4つ星、「デビル」が3つ星、「いのちの子ども」が3つ星、「インクジェット・スルー・ザ・ギフトショップ」が4つ星、「PEACE」が3つ星、「導火線/FLASH POINT」が4つ星でした。

「シノプスシ133」(読書シリーズ133)
本「夢泥棒」(風野真知雄著、)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年190冊目)「女だてら麻布わけあり酒場」シリーズ3作目。
新たに女将になった「子鈴」を助けて3人が店の再建に奮闘する。

本「雨月の道」(稲葉稔著、)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年191冊目)「よろず屋家業早乙女じゅう内」シリーズ第一作目。
所謂何でも屋になった元旗本次男坊の早乙女が人助けに精を出す。

本「ふたり静」(藤原緋沙子著、)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年192冊目)「切り絵図屋清七」シリーズ第一作目。
古い江戸地図を最新版に改めて発行するというお話し。

本「逃がして候」(井川香四郎著、)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年193冊目)「洗い屋じゅう兵衛江戸日和」シリーズ第一作目。
本「恋しのぶ」(井川香四郎著、)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年194冊目)「洗い屋じゅう兵衛江戸日和」シリーズ2作目。
本「遠い陽炎」(井川香四郎著、)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年195冊目)「洗い屋じゅう兵衛江戸日和」シリーズ3作目。
月丸じゅう兵衛ら4人は人の人生を洗い直し、新しい人生を遅らせるという裏家業を生業としていた。

本「竜門の衛」(上田秀人著、)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年196冊目)「将軍家見聞役元八郎」シリーズ1作目。
八代将軍「吉宗」と大岡越前守の依頼で八丁堀同心から大岡の部下となった「三田村元八郎」が活躍する。

「碇」

豊洲と言うところは勿論旧「石川島播磨重工業」の東京ドックヤード跡地があった場所なので、あちらこちらに古い「碇」(錨)が置いてある。近くの佃島には江戸末期に勝海舟が始めた幕府の海軍操練所や造船所もあったところなので、この辺りは船に纏わる話題が多くある。「ララポート豊洲」にも古い碇はあるが、建造された船の名前を時期が刻まれたものもあり、現在の「IHI」の歴史の一端が分かる。ここから更に下流には「お台場」もあり、砲台が築かれていて、江戸末期の国防の一端を担っていたのだった。それから160年ほどの年月を経過し、今はもうこういったものでしか垣間見えない歴史の彼方になってしまった豊洲地区でした。