「ハワイの旅、そして帰国」

七日目、9月8日(土曜日)
今日はゆっくりする日と決めていた。午前中からテニスのUSOPENの女子決勝があるので、それをテレビで観る。大坂なおみに感激してしまった。それにしてもウィリアムズ選手のクレームには驚く。まあ太り過ぎの中年女性になってしまい、往年の姿はなかった。
その後はカレッジフットボールの試合を観て過ごす。夕食はオバマ元大統領も行ったタイ料理の店に行く。「NOI」という店だ。行ってみるとここもハッピーアワーをやっていたので、それで注文した。午後3時から午後6までだという。
ナプキンも洒落ていた。(写真:L27)l27(2)
店内の雰囲気は落ちついていた。(写真:L28)l28(2)
(写真:L29)l29(2)
ここでもワインのボトルを頼む。@41ドル。(写真:L30)l30(2)
「チキンの照り焼き」@10ドル。通常価格は@15ドル。(写真:L31)l31(2)
「レッドカレー」@10ドル。これも本来ならば@15ドル。(写真:L32)l32(2)
「揚げエビワンタン」@10ドル。(写真:L33)l33(2)
「生春巻」@10ドル。(写真:L34)l34(2)
「シュリンプ・ケーキ」@10ドル。(写真:L35)l35(2)
ワイン以外はハッピーアワーを利用してかなり安く食べられました。更に割引券15%を使い、チップ相当額が値引きされ助かりました。
味も雰囲気も良かったが、ちょっとサービスは今一つでした。今回の食事で一番良かったのは、やはりウルフギャングのステーキでしたね。食べ応えあり、塩と胡椒のシンプルな味が最高でした。ライブ2月にまた来ますから、その時も行きます。
帰りがけに締め込み風なスタイルの男性たちが踊りを踊っていた。(写真:L37)l37
随分若い人もいた。伝統の踊りなのだろうか?まだまだ夜には早い。午後4時半からの食事だから、6時を回った頃で空も明るい。

八日目、9月9日(日曜日)
帰国日になった。早々に空港のラウンジに入る。外にはたくさんの飛行機がいた。地元のハワイアン航空。(写真:L38)l38(2)
アメリカン航空とJAL。(写真:L39)l39(2)
韓国のLCCか?オムニ・インターナショナルと、ANA。(写真:L40)l40(2)
ユナイテッド航空。(写真:L41)l41(2)
アラスカ航空。(写真:L42)l43(2)
デルタ航空。(写真:L43)l43(2)
機内での食事はステーキにした。(写真:L44)l44(2)
最後はうどんを食べた。(写真:L45)l45(2)
ハワイで気が付いたことがあった。それは時代の変遷だった。これまでハワイ旅行と言えば、JTBとJALの独壇場だったが、ここへ来てHISとANAがぐんと伸びている。トローリーの数を見ているとそれが分かる。圧倒的だったJTBのOLIOLIが減り? HISのLEALEAが増えていたことだ。それとJALPACKのトローリーはガラガラだった。乗客数でもそれが確認出来る。まあ時代は移り変わるということなのだろう。来年もまたハワイには来よう。
どうも食事の話しばかりになってしまいました。ハワイに行く目的はやはり食事と買い物かな?そんな旅でした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「寝ても覚めても」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年156作品目)映画寝ても覚めても偶然知り合った男女だったが、突然男性が行方をくらませた。その5年後、彼と全く一緒の男性が現れた。勿論前の男性ではなかった。そして不明だった男性も現れる。二人の間で揺れる女心。そんな映画でした。

「ヒトラーと戦った22日間」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年157作品目)映画ヒトラーと戦った22日間
第二次世界大戦末期のユダヤ人収容所からの脱出劇を描く。多数の犠牲者が出たが、脱走は果たして?

「泣き虫しょったんの奇跡」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★★(今年158作品目)
将棋のプロになるには「奨励会」で26歳までに4段になる必要があったが、主人公は遂にその年齢の壁を破れなかった。しかし、アマ名人になり、プロとの対戦で16勝6敗となり、例外的なプロ昇段試験を受けることになった。実話でした。

9月14日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「顔たち、ところどころ」が4つ星、「響」が4つ星、「プーと大人になった僕」が3つ星、「ザ・プレデター」が3つ星、「3D彼女 リアルガール」が3つ星、「愛しのアリリーン」が4つ星、「モアナ 南海の歓喜」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラクラス」{泣き虫しょったんの奇跡}

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇の予定。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。
12月は香港、来年2月はまたまたハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「春はまだか」(今川 翔吾 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今166冊目)「くらまし屋稼業」シリーズ第2弾本春はまだか

「吠えろ閻魔」(風野 真知雄 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今167冊目)「閻魔裁き業」シリーズ第3弾完結編本吠えろ閻魔

「覚悟の登城」(佐々木 祐一 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今168冊目)「身代わり若殿 葉月定光」シリーズ第2弾本覚悟の登城

以上、勢古口がお送りしました。

「ハワイの旅、ホノルル前半」

J  REPORT2018年 9月第2週」
「リタイアメント・ノート 10年3ヶ月目」
「VOL.1072号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com  

「ハワイの旅」「旅暦80」
「ホノルル、前半」
初日:9月2日(日曜日)
ちょっと早めに出発時間の3時間前に成田に到着。ANAのカウンターに行くが、怪訝な顔をされた。eチケットを見せてくださいというので出すと、「羽田発の便です」と言われた。アッと、驚く。もうのっけから成田だと思い込んでいたので、全く疑問なく成田に来てしまった。慌てて羽田行きのバスを探すと偶然にも5分後に出るのがあった。そのバスに飛び乗って1時間10分、漸く羽田に着いた。
ラウンジで30分ほど時間が取れた。飲んだのは熊本の麦焼酎だ。(写真:H1)h1(2)
簡単なおつまみ(酢豚)とで喉を潤す。(写真:H2)h2(2)
チキンカレーと焼きビーフンを食べる。(写真:H3)h3(2)
さあ搭乗だ。約1時間半後に夕食が出た。和食の焼き魚付きを頼む。(写真:H4)h4(2)
そして羽田を出て7時間後にハワイに到着だ。機内から真珠湾の一部が見える。(写真:H5)h5(2)
(写真:H6)h6(2)
現地時間は、同じ日曜日の午前10時すぎ。一日得した訳だ。
ホテルは初めてのホテル「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・リゾート」だ。プライベートビーチがあるホテルだ。目の前はワイキキの海、向こうにはダイアモンドヘッドが見えるワイキキの一等地だ。(写真:H7)h7(2)
ビーチには双胴船が着いていた。(写真:H8)h8(2)
ワイキキの海ではいつもの通りサーファーが沢山いる。(写真:H9)h9(2)
HISのオフィスで「トロリーのLEALEA」の7日間フリーのチケットをもらい、まずはアラモアナSC近くの「ドン・キホーテ」に買い出しに出掛ける。飲み物と葡萄を買う。兎に角何でも安いから地元の人でいっぱいだ。
その後、孫たちのお土産を買う。「日焼けしたスヌーピー」のTシャツだ。
ホテルから電話があり、「部屋の準備ができた」ということで、チェックインした後、ハッピーアワーの時間帯を狙って食事に行く。ロイヤルハワイアンセンターの中の「ウルフギャング・ステーキハウス」が目的の店。ハピーアワー向けのメニューがあり、ディナータイムだと120ドルするステーキが88ドルだったので、それを頼む。出てきたのは見事なステーキだ。熱々が厚々なのだ。1kg近くありそうなTボーンステーキ、その名も「ニューヨークの味」というもの。ニューヨークの本店と同じものだという。(写真:H10)h10(2)
取り分けてくれて、サイドには「マッシュポテトにほうれん草」が。(写真:H11)h11(2)
バターソースが熱さで泡立っている。塩と胡椒のみの味付けにバターソースをかけて食べる。いやはや、やはり肉は美味い。本当の牛の肉というのはこういった赤身肉をいうのだろう。兎に角美味かった。ほうれん草のほうは少し塩気が強かった。
更にデザートまで付く。(写真:H12)h12(2)
ちょっと時間は早いが、やはり行くならばハピーアワーだと実感した。20%は安いのだから。
入店したのが、午後4時、ハッピーアワーはこの店は午前11時から午後6時半までだが、基本カウンター席のみなのだ。私はテーブル席に着けたからラッキーだった。午後5時に退店する時には、ハッピーアワー目当ての行列が出来ていたのにはビックリ。20人近く並んでいた。
飛行機の中ではろくに寝ていないので、早めにホテルへ帰って寝ました。それでも一時間おきに目覚めながら、なかなか寝付けない夜でした。

二日目:9月3日(月曜日)
目覚めたらもう8時だった。日本からは台風21号接近のニュースが流れている。ホノルルの朝は今日も晴れ、気温は25度か。
今日は「レイバー・デイ」の休日だ。そこで郊外のアウトレットに行くことにした。フリーウェイを走る。(写真:H14)h14(2)
片道5車線の立派な道路だ。途中、「モアナルア・ガーデン」というところに立ち寄る。どうやらH製作所のコマーシャルにある「あの木、何の木」みたいな木が生い茂っている場所だ。(写真:H13)h13(2)
入場を取られるので入口から写真撮影だけした。
そして到着したのが「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」だ。兎に角超込み合っている。駐車場も満車、店内も人が溢れていた。孫たちへのプレゼントだけ買った。それにしても歩き疲れた。
一度ホテルに戻り、初日に早々と予約しておいた、いつもハワイに来ると必ず寄るステーキハウス「デューク」に行く。ここは地元の人にも大人気の店だ。兎に角リーズナブルなのだ。
太陽が沈んで砂浜も静かになりつつある。(写真:H15)h15(2)
(写真:H16)h16(2)
今回頼んだのは「プライム・リブ」@33ドル。(写真:H18)h18(2)
食べ放題の「サラダ・バー」@4ドル。(写真:H17)h17(2)
ここの肉も美味しい。まさに塩と胡椒のみで食べた。サイドメニューのインゲンとマッシュポテトはまあこんなものか?いかにもアメリカ人好みのサイドだ。肉は多分1ポンド(約450g)位はあっただろう。普通ならばこのステーキならば45ドルから50ドルは取られそうだ。さて二晩続けて美味しい肉を食べたので、当分ステーキはいらないかな?でもまだまだ食べそうだ。そうそう、最近プラスティックのストローの廃止が話題になっている。プラスティックの海洋汚染問題が根底にあるからだが、デュークの店も紙のストローになっていた。エコなのだ。
この店は常に順番待ちの人が椅子に座ったり、バーにいたりして、いつも混んでいる。(写真:H19)h19(2)
その後、今回は初めて「アラモアナSC」に行ったが、拡張工事は全て完了していた。HISが運航している「LEOLEO」のトロリーは乗り場が変わっていた。午後8時過ぎだったので、もう人も少なく、店の中も閑散としていた。

三日目:9月4日(火曜日)
朝はシアトルで食べに行ったチェーン店の「IHOP」へ。コーヒーと「チーズ・オムレツ」、勿論「パンケーキ」付きだ。(写真:H20)h20(2)
パンケーキは何も付けずに食べた。甘いシロップ類が置いてあったが、使わなかった。軽い朝食でした。
「アラモアナ・ショッピングセンター」でお買い物。自分用のものを買う。ユニクロが出店するようで工事中だった。(写真:H21)h21(2)
そうそう今まで気が付かなかったが、ハワイのエスカレーターの幅は日本より20cmは広いことが分かった。やはりアメリカサイズで出来ているようだった。(写真:H22)h22(2)
アラモアナでは「フラダンス・ショー」をやっていた。(写真:H23)h23(2)
(写真:H24)h24(2)
周囲の人たちは盛り上がっていた。
夕食は今日もハッピーアワーを利用して、ロイヤルハワイアンセンターにある「PFチャン‘ズ」の店にした。午後4時から午後6時までのハッピーアワーだと、料理が格安だった。すっかりシアトルのT君の影響でハッピーアワー好きになってしまった。
まずは「ストロベリー・レモネード」@8.99ドル。これが実質一番高かった。(写真:H25)h25(2)
「春巻き」@5ドル。(写真:H26)h26(2)
「チキンのレタス巻き」@9ドル。(写真:H27)h27(2)
「ダイナマイト・シュリンプ」@9ドル。(写真:H28)h28(2)
香辛料が効いていて、辛いのが苦手な人には難しいかもしれないが、ピリ辛が大変良かった。
そしてどの料理も美味かった。何しろ安い。水だけ飲んでいれば格安だったし、美味しかった。満腹です。旅行中は禁酒しているので、食事の量は増えない。健康には良いだろうと思っている。
小鳥が店の中に入って来て残飯をあさろうとしている。(写真:H29)h29(2)
鳩も入って来た。(写真:H30)h30(2)
外にはハッピーアワーを紹介する看板があった。(写真:H31)h31(2)
店の外見はこちらです。オープンスペースが広い。(写真:H32)h32(2)さて、ハワイのホノルルの交通といえばバスだ。我々観光客、特に日本からの観光客が利用するのが、各旅行社が運航しているもの。まずはJTBの「OLIOLI」。(写真:H33)h33(2)
JCBやホテルらが運営している「WAIKIKI TROLLEY」、これは2ドル払えば一般の人も乗れる。(写真:H35)h35(2)
市が運営している公共バス、「City Buss」。(写真:H36)h36(2)
JALが運営している「JALPACK」。(写真:H37)h37(2)
HISの「LEOLEO」。(写真:H38)h38(2)
等々がある。それに観光バスが走っているし、送迎のバスや大型車も走っている。空港からのモノレールの完成はまだまだ先のようだった。
さて、安売りで近年有名になったチェーン店の「ROSS DRESS FOR LESS」に行く。ここは超破格値の商品が山のようになっているが、その中から自分に合うのを探すのが正に「宝探し」なのだ。激安の激安店だ。(写真:H39)h39(2)日経新聞にもこの店の経営方針が載っていた。薄利多売がモットーのようだが、それが凄い利益率だから驚きだ。
(写真:H40)h40(2)
もう一度孫たちのお土産のTシャツを買いに「モニ・モアナ」に行く。新しいのを三人分追加で買い求めた。(写真:H41)h41(2)
そしてホテルへ戻る。(写真:H42)h42
明日は「カウアイ島一日観光」で出発が午前5時5分と早い。

「カウアイ島」

「カウアイ島」
四日目:9月5日(水曜日)
早朝5時にホテルロビーに行く。まだ夜明け前、それでも既に街は目覚めていた。ホノルルからカウアイ島のリフ空港までは30分程の飛行時間だ。小雨が降っていた。この島は東京都の65%位の広さに人口はなんと6万5千人だという。兎に角自然がそのまま残っている島だが、最も早く島が形成され、最初に人が住んだのがこの島だったという。その後他のハワイ諸島が火山噴火により造られた。この島も勿論火山島だ。島の中央にあるのが「ワイアレアレ山」、高さは1800mほど。東からの貿易風が吹いて来て山に当たり、そこに大量の雨を降らせるという。その後風は山を越えて西側に下るが、そこは乾燥した風となって安定した気候をもたらしているという。
島の東側から南へ下る。途中にオーストラリアから持ち込み、植え替えたという「ユーカリ」のトンネルがあった。(写真:K1)k1
大きく育ち、青い葉がトンネル中を覆い、日差しを遮っていたが、1982年と1992年のハリケーンで大被害を出し、今はスカスカのトンネルになっていた。
南の海岸線に到着した。ここは「ポイプービーチ」。(写真:K6)k6
潮吹き岩があり、波が押し寄せるとクジラの潮吹きのように海水が舞い上がり吹き上がる。(写真:K2)k2(2)
この島には野生化した鶏が沢山いる。(写真:K3)k3(2)
また「カタツムリ」もたくさんいた。雨がよく降るからだろうか?(写真:K4)k4(2)
小さな町の川に「スゥイング橋」という吊り橋が掛かっていた。歩くとゆらゆらと揺れた。(写真:K5)k5
島の中央部に向けて坂道をどんどん登ると、まるでグランドキャニオンが緑地化したような谷に着いた。「ワイメア・キャニオン」だ。(写真:K7)k7(2)
谷の深さは約1000m。水が造った自然の造形美だ。その先に滝があった。(写真:K8)k8
次に訪れたのは「コーヒー農園」だ。「カウアイ・コーヒー」というブランドで、一社でこの地方のコーヒー全てを生産していて、ハワイ州では最大の生産者だそうだ。(写真:K9)k9(2)
ここでは摘み取りから乾燥、焙煎、その後の商品化まで全て機械化されていてコストを抑えているという。
製品もここでしか売っていない物が多数あるという。(写真:K10)k10(2)
コーヒーの実だ。(写真:K11)k11(2)
合衆国国旗(中央)とハワイ州の州旗(向かって左)があった。(写真:K12)k12(2)
昼食は「カウアイ・リゾート・クラブ」で食べた。地元の「ラクラウ」というタロイモの葉に鶏肉を入れて蒸したものに、「ポコ」という生マグロの切り身に醤油、ごま油、ニンニクを混ぜて漬け込んだものが出た。(写真:K13)k13(2)
リゾート・クラブのプライベートビーチには東側からの波が打ち寄せていた。結構強い波のようで、海岸には「泳ぐのは自己責任で」と書かれていた。(写真:K14)k14(2)
昼からはこの島最大の川「ワキルア川」を遡る。(写真:K16)k16(2)
船内ではフラダンスや演奏、歌があり、賑やかに船は進む。(写真:K15)k15(2)
約20分で到着したのは「シダの洞窟」と呼ばれるところで、昔はハワイの王族が結婚式を執り行った場所で、近年までも海外の有名人や一般の人たちもここで式を挙げたという。日本の芸能人でも挙げた人がいるという。だが、先に述べた2度のハリケーンで岩場が崩壊したりして、道が閉ざされ洞窟に行けなくなったことと、名物のシダが大きく後退してしまったことから、危機に陥っているという。(写真:K17)k17(2)
川から洞窟までの間には変わった木々や花があった。まずは臭いが素晴らしいという「ホワイト・ジンジャー」だ。その名の通り白い花だ。(写真:K18)k18(2)
「バナナの花」もあった。(写真:K19)k19(2)
このバナナは小指ほどの実で食べられない。生け花などに使われるという。
船を降りて、川の上流に車を進めると滝が見えた。「オペカワの滝」だ。(写真:K20)k20(2)
滝の右上に微かに見える山が「ワイアレアレ山」の一部だ。頂上は勿論見えない。
下の川の流れを見る。(写真:K21)k21(2)
広々とした草原が見える。ここは元々地元の人たちが「タロイモ」を植えていた湿地帯だったが、19世紀に中国人や日本人が入植してきて、稲作を行った。しかし、20世紀に入りカリフォルニア産の安い米が入って来て太刀打ちできず、今は牧草地になってしまっているという。k22(2)
半日ちょっとだけのカウアイ島だったが、自然豊かなのを生かした映画撮影が盛んだという。「ジェラシック・パーク」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」等々有名な映画が数多く撮影された。エルビスプレスリーの「ブルーハワイ」もここだという。東から南、そして中央部へとちょっとだけ。カウアイ島を味わったが、ゆったりとした旅をしてみたいものだと思った。
ホノルルに戻り、アラモアナの4階にある「ババ・ガンプ」の店に行く。もう20年も前にも行ったことがある店だ。映画「ババ・ガンプ」をそのまま生かしたもので、シュリンプなどが楽しめる店だ。
「ジョージア・ピーチ・アイスティー」(ジン入り)@11.99ドル。(写真:K23)k23(2)
「ネット・キャッチ・アントレ」(ガーリック味)@21.99ドル。(写真:K25)k25(2)
「ピアー&ベリー・チキンサラダ」@12.99ドルを食べた。(写真:K24)k24(2)
店先だ。(写真:K26)k26(2)
一日疲れました。朝早かったから、一層疲れた感じだ。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「判決 ふたつの希望」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★★★(今年155作品目)映画判決
ほんの一言の暴言がこれほどの争いになるとは当事者自身も思わなかった。ヨルダンでキリスト教徒の愛国者とパレスチナ難民の男との間に起きた喧嘩が裁判沙汰になり、尚且つ当事者を支援する民族同士の争いにまで発展した。ただの口喧嘩が引き起こしたこんな現実が中東にはあると知った。いい映画でした。

9月7日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「泣き虫しょこたんの奇跡」が3つ星、「1987 ある年の真実」が4つ星、「累」が3つ星、「ブレス しあわせの呼吸」が3つ星、「ヒトラーと戦った22日間」が3つ星、「マガディーラ 勇者転生」が4つ星、「ペギー・グッデンハイム」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラクラス」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇の予定。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。
12月は香港、来年2月はまたまたハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「刺客潮まねき」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今162冊目)「ひなげし雨竜剣」シリーズ第3弾本刺客潮まねき

「窮虎、将軍を噛む」(風野 真知雄 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★(今163冊目)「極道大名」シリーズ第2弾本窮虎、将軍を噛む

「蓬莱橋雨景」(荒崎 一海 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今164冊目)「九頭竜覚山浮世綴」シリーズ第2弾本蓬莱橋雨景

「くらまし屋稼業」(今川 翔吾 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今165冊目)「くらまし屋稼業」シリーズ第1弾本くらまし屋稼業1

「秋のフットボールシーズン開始、中央大学戦」

「秋のフットボールシーズン開始」
「中央大学戦」
この春の騒動で話題を広めたフットボールがいよいよシーズン入りした。9月1日土曜日の調布市の「アミノバイタルフィールド」は薄曇り、天気予報によれば雨が降るとのこと。
母校の今年のメンバーは試合慣れしていない者が大半であり非常に不安だ。ロースターを見ると一年生が多く起用されている。思い切った起用だ。コイントスは母校が後半のチョイスを。(写真:F1)F1
試合は母校のキックオフで始まる。中央はQB9番伊藤君(2年)が抜擢されていて、ランプレーは出なかったが、4番WR佐藤君(4年)へのミドルパスが通り、ファーストダウンを得るが、次のシリーズではパント。
続く母校の攻撃。QB1番西澤君(4年)からのランとパスが上手く決まり、ファーストダウンを2度更新して、敵陣46ヤードからの3ダウンに、ビッグプレーを行った。まずダブルリバースでディフェンスを左右に振り、そこからバックスにトス、更にパスを3番RB薮田君(4年)へ投げTD(5分18秒)を。TFPも9番廣田君(4年)が決めて、と7:0リードした。(写真:F2)f2
その後、一進一退で互いに決め手を欠く。この間、母校OT77番柳瀬君(1年)の反則が続いた。体力はあるのだが、動きが少し遅いのかも知れない。だが経験を積ませよう。このまま2Q入り。
中央は自陣10ヤードから、ランとパスが上手く決まりだし、特にランでは3番WR佐藤君(4年)が素晴らしい走りを見せ、ダウン更新を続けて母校ゴール前10ヤードからのファーストダウンに、やはり3番佐藤君のランでTD(2分37秒)を挙げた。これで7:7となる。(写真:F3)f3
その後は共にパントで攻守交代を繰り返して前半終了。
ハーフタイムショーでは両校共に素晴らしい演技を見せる。母校応援指導部チアリーディング部の演技抜粋。(写真:F4)f4
(写真:F5)f5
3Q,開始早々自陣35ヤード、QB西澤君から3番RB薮田君(4年)への中央への短いパスが決まり、そのままタックラーを掻い潜り、一度倒れたかに見えたが、上手くタックラーの上に乗り、ニーダウンせず一気に65ヤード走り切りTD(11分18秒)。これで14:7と再びリード。(写真:F6)f6
しかし、中央も挽回したが、ここで大粒の雨が降り出し、記録は諦め、雨具を着る。結論から言うとTDを許し、再び同点、14:14となる。(写真:F7)f7
3Q終盤の2分12秒、敵陣2ヤードで母校は意表を突いたトリックプレーで83番TE鈴木君(2年)へのTDパスが決まり、21:14となる。(写真:F8)f8
さあ4Qだ。母校がじりじりと推し進めるが、最後が決まらず、中央は50ヤードからの攻撃を継続し、5分52秒、母校陣内22ヤードから交代した新しいQB8番加藤君からの右ロールアウトフェイクからの左へのパスががら空きとなり、81番TE島津君(4年)がTD、またまた同点、21:21となる。(写真:F9)f9
どうなるこの試合。残り時間1分37秒で攻撃権を得る。ぎりぎりの時間帯だ。パスが2本決まらず、3ダウンで漸く13番SB松岡(4年:キャプテン)へのパスが決まりファーストダウン獲得。更に3番薮田君の22ヤードランで敵陣内に入る。敵陣40ヤード、残り時間は51秒、パスが2本失敗、もう絶体絶命というところで中央がパーソナルファウル(パスインターフェア)を犯し自動的ファーストダウン。これには救われた。そして残り5秒、敵陣29ヤードからのFGを9番廣田君が蹴る。キッキングポイントからはゴールバーまでは45ヤードある。緊張の一瞬。中央はチームタイムアウトを2度取り、キッカーの緊張を揺さぶる。しかし蹴ったボールは見事にgoalバーのど真ん中を飛び越えていった。奇跡的な決勝点だった。(写真:F10)f10
試合終了。(写真:F11)f11
母校では20番DB佐居君(1年)、52番LB希代君(1年)の活躍もあり、今年は1年生に期待が持てそうだ。
春も活躍した2年生QBの三輪君がアメリカの大学に留学した。イリノイ州の大学でフットボールは2部だというが、既に練習にも参加し、ホームページのロースターにも載っているという。アメリカでも頑張れ。

「ホノルル後半」「世代交代と廃業」

「世代交代と廃業」
門前仲町に50年以上続く有名な大衆的な居酒屋があった。その名を「魚三」という。午後4時開店時には長い行列が出来ている。そんな店がなくなっていた。理由は不明だ。リニューワルし、店名も変わっていた。
両国に私が東京一美味しくリーズナルブな価格だと思っている河豚の店「ひょうたん」がある。シアトルから来るT君ご夫妻を招待しようとして予約の電話をしたところ、店主が高齢で廃業したという。えっ!あの店がないの?今は亡き父と息子娘たちを連れて行き、父が大変満足してくれたのが、2000年の冬だった。その1年後に父は亡くなった。そんな思い出の店も高齢化の波には勝てないのだろう。あの味が忘れられない。横浜中華街の「海員閣」もそうだった。そんな後継者がおらず、廃業に追い込まれる店は今後も増えるのだろう。

「ホノルル、後半」
五日目:9月6日(木曜日)
午前中は「ドン・キホーテ」に行く。飲み物や食べ物を仕入れて帰りに、バス停の前に床屋さんがあった。(写真:L1)l1(2)
値段は男性がカットで@14ドル、子供が@12ドル、女性は@20ドル以上となっていた。これが安いのか高いのかは分からない。私はQBハウスの@1000円なので、それなりに高いのだろうと認識している。
「ROSS」に行き、安いものをいくつか買った。そして、例によって「ハッピーアワー」を利用して日曜日に行った「ウルフギャング」に行く。今回は「マティーニ」を頼む。(写真:L2)l2(2)
喉に染み渡る。ずーっとお酒を飲んでいないので、いやに早く酔う。カナッペの類を頼む。「シーフード・コンボ」@10ドル。(写真:L3)l3(2)
「スライスステーキ。メダリオン」@10ドル。(写真:L4)l4(2)
そしてメインは勿論ステーキで「ニューヨークの味」だ。@44.95ドル。(写真:L5)l5(2)
(写真:L6)l6(2)
やはり美味い。肉を食べたという気持ちになる。帰りがけに店の人から「明日もまた来てね」とおせいじを言われた。そのまま椅子にバッグを掛けたまま帰りかけて、注意され慌てて戻る。全財産が入っているから失くしたら大変なことになってしまう。
その足でHISの事務所に行く。(写真:L7)l7(2)
トローリーバスの中に「VISAカードでの支払いだと、抽選で豪華賞品が当たります」とあったので、領収書を持って籤を引きに行ったのだ。50ドル分で一回ということで、但し上限が5回。がらがらと箱を回すと白い球が落ちてきた。二つ目は赤だった。途端に係の人が固まる。「赤は何ですか?」と聞くと「一等です」と言うではないか。実は前の人が黒の球を出していた。3等賞ということだったので、これはもう全て外れだろうと思っていただけに驚き。大体私は籤運は悪く、小学校入試の時も、横浜国大付属小学校は籤で落ちた。これまで籤運が良かった経験は全くない。それだけにどういう風の吹き回しなのだろうか?
果たして一等賞とはどんな賞品なのか?海外に行き海外旅行に当たる?乞う、ご期待を!

久しぶりにワイキキの浜に出た。ダイヤモンドヘッドが綺麗に見える。(写真:L8)l8(2)
海も今日は空の色同様に美しい。(写真:L9)l9(2)
ワイキキの浜に立ち並ぶホテル群も日の光に映えている。(写真:L10)l11(2)

「縄文 一万年の美の鼓動」

J  REPORT2018年 9月第1週」
「リタイアメント・ノート 10年3ヶ月目」
「VOL.1071号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com  

「縄文 一万年の美の鼓動」 於:東京国立博物館 平成館
今週末で終了ということで非常に混雑していた。1万年以上に亘る縄文時代に我々の祖先が作った土器や土偶の数々が展示されていた。(写真:J5)j5(2)
土器で有名なのは「火焔型土器」だろう。炎のように土器の上部に複雑な形のものが付けられたものだ。(写真:J1)J1(2)
3つの内の真ん中の土偶がそれだ。(写真:J2)J2(2)
写真では撮れないのだが、国宝の土偶としては「縄文の女神」があった。山形県立美術館で観て、撮影もしたものだ。そして「縄文のヴィーナス」、「合掌土偶」、「中空土偶」、「仮面の女神」等々貴重な展示物だった。
(写真:J3)j4(2)
ちょっと写真がないのが寂しいが、場所が場所だけにお許しを。
しかし、これらの土偶や土器の大半が東北地方から出ていることが驚きだった。西では滋賀縣があったが、殆どは東北から信越、関東だ。如何に東北地方が栄えていたかが分かろうというもの。その最たるものが青森の「三内丸山遺跡」だろう。
土偶は基本的に女性の像だ。妊娠、出産と神秘的な女性を通じて子孫繫栄を願ったのだろう。
また、土器という器が出来て、それまで生で食べるか、焼くかしかなかった調理方法が、煮るという方法が出来てきて食事の内容も変わったのだろう。縄文のロマンを感じる展覧会でした。

「チームラボプラネッツ東京」
豊洲に新しく出来た施設だ。孫娘たちの夏休みの思い出にと連れて行った。(写真:T11)。t13
まず、靴を脱ぐ。荷物は全てロッカーに入れて、カメラかスマフォだけで入場する。その前に靴下も脱ぎ、ズボンは膝上まで引き上げる。何故ならば水の中を歩くからだ。薄暗い廊下を歩き、水が流れて居る坂道を上り、やがて色々な部屋に行き着く。LED電球が連なって下がっている部屋や、バルーンがある部屋、プラネタリウムのように天井が光りながら回る部屋、水の中を歩く部屋、4面全てが鏡の部屋、等々ある。フラッシュ禁止なので写真がうまく撮れないのでお許しください。イメージだけでも感じて貰えれば幸いです。(写真:T1)T1
(写真:T2)T2
(写真:T3)T3
(写真:T4)T4
(写真:T5)T5
(写真:T6)t6
(写真:T7)t7
(写真:T8)t8
(写真:T9)t9
(写真:T10)T11
T12
あっという間の30分でしたが、結構混んでいました。内容と時間の割には高過ぎるのはないでしょうか?
でも綺麗なところでした。子供向きですね。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ちいさな英雄 カニとたまごと透明人間」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年152作品目)
3つのオムニバス形式のアニメ。カニの家族と卵アレルギーの子供、そして透明人間を描く。

「輝ける人生」(シネシャンテ銀座にて)私的批評眼★★★★★(今年153作品目)映画輝ける人生
夫がナイトの称号を受けた妻だったが、夫の浮気を発見。離婚する。その後は独身の姉の元へ。そこで発見する新しい人生とは。感動的な映画でいた。誰にでも訪れる輝ける人生が訪れることとは。何事も真面目に暮らし、前向きに進むことのようでした。

「アントマン&ワスプ」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年154作品目)映画アントマン&ワスプ
特殊なスーツを着るとアリの大きさになったり、巨大化したりする人たちの物語。量子瀬下愛に紛れ込んだ母を探す旅に出るが、其の技術を奪おうをする悪人たちとの戦いだ。実にテンポが速い。

8月31日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「寝ても覚めても」が5つ星、「きみの鳥はうたえる」が4つ星、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」が3つ星、「ボルグ・マッケンロー氷の男と炎の男」が3つ星、「アントマン&ワスプ」が3つ星、「SPL 狼さちの処刑台」が4つ星、「ディヴァンイン・ディーバ」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラクラス」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇の予定。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。
その後9月はハワイ、12月は香港の予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「情けのゆくえ 大江戸人情見立て帖」(早見 俊 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今159冊目)ホン情けのゆくえ

「密室 本能寺の変」(風野 真知雄 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今160冊目)本密室本能寺の変

「真っ向勝負」(坂岡 真 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今161冊目)「火盗改 しノ字組」シリーズ第1弾本真っ向勝負

「高校フットボール・関学高校との定期戦」

「高校フットボール・関学高校との定期戦」
都心の気温が35度を超えた土曜日、とにかく暑い日だった。本来ならば春に行われる定期戦だったが、色々あり、結果8月末に行われることになった。場所は母校の日吉陸上競技場。午後4時からの試合開始なので、スタンドは丁度日陰になり、その分楽ではあったが、グラウンド上の選手には大変な負担だろう。
母校のチームは、これまで神奈川県大会は常勝チームだったが、春の大会は初戦で鎌倉学園に敗れてしまい、秋に不安を残しているだけに、この試合の動向が気になるところだ。
さてメンバー表を見て驚いた。母校のメンバーは何と130人が登録されていた。そして関学高校はたったの?58名だ。その数の差にびっくりだ。本日の主審は私の同期のY君だ。70歳でも元気だ。
コイントスだ。(写真:F1)F1
(写真F2)F2
関学が後半のチョイスを取り、母校のレシーブで試合開始だ。
第1クォーター。母校QBは3年生、4番の近藤君。最初のプレーでパスが決まり大きく進むが、オフェンスのブロックの反則で15ヤードの罰退。自陣15ヤードからの攻撃でランプレーで4ヤード、5ヤードとなり、第3ダウンでQBサックを食らい、大きくロス、結局パントで攻撃権放棄。関学の攻撃は14番QB日名君、ラン3つでファーストダウンを奪い、更にランは出なかったが、3ダウンでパスが決まり、またまたファーストダウン。そうしたら母校陣内26ヤードから14番から9番WR河原林君に見事なTDパスが決まった。0:7。
この間、54ヤードを9プレーでのTDだった。兎に角、電光掲示板が貧弱なので時計が読めないので時間経過がわからない。
母校の攻撃はショットガン・フォーメーションのQBの位置に5番エース・ランニングバック下村君(3年)が入り、彼のランプレーで8ヤードゲインしたところでQB4番近藤君から13番WR池端君(1年)?だと思うが、彼へのパスが決まり、21ヤードのゲイン。
第2Qになり、一進一退で互いに決め手を欠き、パントに逃れる場面が続く。これまでで関学はほとんどメンバーを変えていない。ランプレーは母校ディフェンスの頑張りで抑えられ、またQBサックも肝心なところで受けて冴えない。一方母校も下村君のランが光るのみで、今一つだ。
ハーフタイムではどうコーチ陣が指示を与えるのか?(写真:F3)F3
(写真:F4)
後半の関学の攻撃はQBサックで大きく後退しパント。母校は自陣36ヤードからRB5番下村君とQB近藤君のランで大きくゲインをし、最後は27番RB坪内君(3年)へのパスが決まりTD。7:7の同点となる。7プレーで合計54ヤード獲得したことになる。この試合は1クォーター10分と短い。
互いにファーストダウンが取れず、第4Qになる。ここへきて母校のオフェンスもタイミングが合いだし、陣を進めるが、決定的なパスがちょっとの差で決まらず、結局押し気味に進めながら引き分けとなってしまった。
(写真:F5)F5
(写真:F6)F6
母校QB4番の近藤君はランもパスも安定していた。ランも自信を持って走っていた。またRB5番下村君は164cmと小さいがスピードもあり、安定したランが面白かった。交代で出たQB8番又平君は最初のパスをインタセプトされるなど精彩を欠いていた。期待の星だけに猛練習してもらいたい。またRB5番下村君は、リターナーも兼ねていて秋のシーズンが楽しみだ。春と比べて格段とよくなったのはディフェンス陣だろう。特にラインは強くなった。夏合宿の成果か?
関学はこれが関学か?と思えるほどの弱体化していた。どうしてなのだろう?両校の動きを見ていると、今年も佼成学院の連覇になる可能性が高い。ちょっとレベルが違うようだ。
また、母校の一年生には有名人の子弟が入部していて楽しみだ。元プロ野球選手Kさんのご長男、有名タレントで母校卒でもあるKさんのお孫さんなどだ。
来週からは大学のリーグ戦が始まり、いよいよ秋のフットボールシーズン入りだ。