「縄文 一万年の美の鼓動」

J  REPORT2018年 9月第1週」
「リタイアメント・ノート 10年3ヶ月目」
「VOL.1071号 SINCE AUG.12th、1983」
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「縄文 一万年の美の鼓動」 於:東京国立博物館 平成館
今週末で終了ということで非常に混雑していた。1万年以上に亘る縄文時代に我々の祖先が作った土器や土偶の数々が展示されていた。(写真:J5)j5(2)
土器で有名なのは「火焔型土器」だろう。炎のように土器の上部に複雑な形のものが付けられたものだ。(写真:J1)J1(2)
3つの内の真ん中の土偶がそれだ。(写真:J2)J2(2)
写真では撮れないのだが、国宝の土偶としては「縄文の女神」があった。山形県立美術館で観て、撮影もしたものだ。そして「縄文のヴィーナス」、「合掌土偶」、「中空土偶」、「仮面の女神」等々貴重な展示物だった。
(写真:J3)j4(2)
ちょっと写真がないのが寂しいが、場所が場所だけにお許しを。
しかし、これらの土偶や土器の大半が東北地方から出ていることが驚きだった。西では滋賀縣があったが、殆どは東北から信越、関東だ。如何に東北地方が栄えていたかが分かろうというもの。その最たるものが青森の「三内丸山遺跡」だろう。
土偶は基本的に女性の像だ。妊娠、出産と神秘的な女性を通じて子孫繫栄を願ったのだろう。
また、土器という器が出来て、それまで生で食べるか、焼くかしかなかった調理方法が、煮るという方法が出来てきて食事の内容も変わったのだろう。縄文のロマンを感じる展覧会でした。

「チームラボプラネッツ東京」
豊洲に新しく出来た施設だ。孫娘たちの夏休みの思い出にと連れて行った。(写真:T11)。t13
まず、靴を脱ぐ。荷物は全てロッカーに入れて、カメラかスマフォだけで入場する。その前に靴下も脱ぎ、ズボンは膝上まで引き上げる。何故ならば水の中を歩くからだ。薄暗い廊下を歩き、水が流れて居る坂道を上り、やがて色々な部屋に行き着く。LED電球が連なって下がっている部屋や、バルーンがある部屋、プラネタリウムのように天井が光りながら回る部屋、水の中を歩く部屋、4面全てが鏡の部屋、等々ある。フラッシュ禁止なので写真がうまく撮れないのでお許しください。イメージだけでも感じて貰えれば幸いです。(写真:T1)T1
(写真:T2)T2
(写真:T3)T3
(写真:T4)T4
(写真:T5)T5
(写真:T6)t6
(写真:T7)t7
(写真:T8)t8
(写真:T9)t9
(写真:T10)T11
T12
あっという間の30分でしたが、結構混んでいました。内容と時間の割には高過ぎるのはないでしょうか?
でも綺麗なところでした。子供向きですね。