「ホノルル後半」「世代交代と廃業」

「世代交代と廃業」
門前仲町に50年以上続く有名な大衆的な居酒屋があった。その名を「魚三」という。午後4時開店時には長い行列が出来ている。そんな店がなくなっていた。理由は不明だ。リニューワルし、店名も変わっていた。
両国に私が東京一美味しくリーズナルブな価格だと思っている河豚の店「ひょうたん」がある。シアトルから来るT君ご夫妻を招待しようとして予約の電話をしたところ、店主が高齢で廃業したという。えっ!あの店がないの?今は亡き父と息子娘たちを連れて行き、父が大変満足してくれたのが、2000年の冬だった。その1年後に父は亡くなった。そんな思い出の店も高齢化の波には勝てないのだろう。あの味が忘れられない。横浜中華街の「海員閣」もそうだった。そんな後継者がおらず、廃業に追い込まれる店は今後も増えるのだろう。

「ホノルル、後半」
五日目:9月6日(木曜日)
午前中は「ドン・キホーテ」に行く。飲み物や食べ物を仕入れて帰りに、バス停の前に床屋さんがあった。(写真:L1)l1(2)
値段は男性がカットで@14ドル、子供が@12ドル、女性は@20ドル以上となっていた。これが安いのか高いのかは分からない。私はQBハウスの@1000円なので、それなりに高いのだろうと認識している。
「ROSS」に行き、安いものをいくつか買った。そして、例によって「ハッピーアワー」を利用して日曜日に行った「ウルフギャング」に行く。今回は「マティーニ」を頼む。(写真:L2)l2(2)
喉に染み渡る。ずーっとお酒を飲んでいないので、いやに早く酔う。カナッペの類を頼む。「シーフード・コンボ」@10ドル。(写真:L3)l3(2)
「スライスステーキ。メダリオン」@10ドル。(写真:L4)l4(2)
そしてメインは勿論ステーキで「ニューヨークの味」だ。@44.95ドル。(写真:L5)l5(2)
(写真:L6)l6(2)
やはり美味い。肉を食べたという気持ちになる。帰りがけに店の人から「明日もまた来てね」とおせいじを言われた。そのまま椅子にバッグを掛けたまま帰りかけて、注意され慌てて戻る。全財産が入っているから失くしたら大変なことになってしまう。
その足でHISの事務所に行く。(写真:L7)l7(2)
トローリーバスの中に「VISAカードでの支払いだと、抽選で豪華賞品が当たります」とあったので、領収書を持って籤を引きに行ったのだ。50ドル分で一回ということで、但し上限が5回。がらがらと箱を回すと白い球が落ちてきた。二つ目は赤だった。途端に係の人が固まる。「赤は何ですか?」と聞くと「一等です」と言うではないか。実は前の人が黒の球を出していた。3等賞ということだったので、これはもう全て外れだろうと思っていただけに驚き。大体私は籤運は悪く、小学校入試の時も、横浜国大付属小学校は籤で落ちた。これまで籤運が良かった経験は全くない。それだけにどういう風の吹き回しなのだろうか?
果たして一等賞とはどんな賞品なのか?海外に行き海外旅行に当たる?乞う、ご期待を!

久しぶりにワイキキの浜に出た。ダイヤモンドヘッドが綺麗に見える。(写真:L8)l8(2)
海も今日は空の色同様に美しい。(写真:L9)l9(2)
ワイキキの浜に立ち並ぶホテル群も日の光に映えている。(写真:L10)l11(2)