「博多、もつ鍋の七山」

「手前勝手世界食物語、第324」
「博多、もつ鍋の七山」
もう何度もご紹介した行き着けの店「七山」。ご主人が佐賀県七山のご出身なので名付けられたと聞く。この店の不思議は場所(福岡市中央区薬院大通り)は余り良くないのに、一見の客が沢山訪れることだ。まあ、以前には私のブログを観て訪れた人もいたそうだが、私にとっては博多の第二の自宅みたいに居心地のいい店なのだ。ここの「もつ鍋」の味を私は「博多一」だと思っている。年末の家族会にもここのもつ鍋を送ってもらって親戚一同で食べたが、いつもながら美味しい。新鮮な牛モツとキャベツ、ニラ、そしてトッピングで「黒豚カルビ」を加える。勿論大量のニンニク入りです。これを取り皿に「柚子胡椒」と「酢醤油」を加えて、更に「刻み唐辛子」もパラリと振りかけ、具を鍋から出して食べる。まあ簡単なものだが、だから余計に奥が深いのかも知れない。博多の母の味といった感じだ。残念なのはこの店で以前は食べられた「レバ刺し」が食べられなくなったことだ。美味しかったのに本当に残念!

「屋台の蕎麦屋」

「屋台の蕎麦」
所謂「夜泣き蕎麦」などで使われていた「屋台の蕎麦」の原形がこれだ。屋台は今で言う「ファースト・フード」で、手軽に庶民でも食べられた。その他「天麩羅」「寿司」も始まりは屋台からだった。日本人はこういうものを作るのが実に上手いね。これを担いで町を歩けば、お客が寄ってくるという仕掛けだ。その後、お金が溜まれば、店を持てばいい訳だし、手持ち資金が少ない人の商売にはもってこいだったと言えよう。今の屋台はもっと本格的な店舗に近くなってしまったが、昔の規模はこの程度で充分だったのだろう。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?38」
「大坂の食い倒れ」
元々江戸湾は「キス」「はぜ」「こはだ」などの小魚が多く獲れた。しかし大阪湾では「鯛」「ぶり」「はも」「穴子」など比較的大きな魚も獲れた。それに木津や難波の「葱、干瓢」、天王寺や平野の「蕪、大根」、河内の「ごぼう」などとの相性もよく、秀吉の時代から食文化が発達したという。それが「大坂の食い倒れ」と言われる文化をかもし出すことになったそうだ。「大坂の食い倒れ」「京の着倒れ」「江戸の呑み倒れ」とは良くその文化を表わしていると言えよう。しかし、実質的に江戸中期からは「江戸の食い倒れ」と言われるほど江戸での食文化が上方を凌ぐほど発展していたようだ。まあ江戸は百万人都市だし、全国から武士が集まっていたのだから、当然と言えば当然か。江戸前の魚も美味しく、江戸前寿司などにもなったから、多分大坂の人たちは歯軋りしていただろう。

「夕暮れ時」

「夕暮れ時」
夕日も沈み、薄暗くなってきた豊洲での一刻、「ラインボーブリッジ」も美しく観えた。昔はこの時期は日が短いので「短日」といっていた。因みに夏は「長日」という。江戸時代の時刻は夏と冬でその長さが違ったことはご存知だと思うが、夏の「明け六つ」から「暮れ六つ」までの「六刻」と冬のそれとは当然長さが違うが、一刻は一刻として鐘を鳴らしたから、実質的に夏は昼が長いから、夏の一刻は冬の一刻より長いということになっていた。「日の出から日の入り」までが昼間であり、「明け六つ」から「暮れ六つ」までのことだった。のんびりした時間感覚でした。多分夏の日の出から日の入りまでは実質13時間以上だろうし、冬は10時間強だろうから、それを六等分したら当然一刻の長さは違ってくる。でも江戸時代はお構いなしに一刻の長さが違ってもいいようなのんびりとした生活をしていたということだ。待ち合わせ時間などあってもないが如くで、まあ携帯電話もないから、せかされるような生活をしていなかったといういい時代でした。

「東京タワー」

「ライトアップされた東京タワーの雄姿」
昭和33年に建てられた東京タワーも電波塔としての役割は補助的になってしまったが、その「ランドマーク」としての価値は、まだまだ尽きることがない。実に美しい姿を保っていた。

「今年のアカデミー賞は?」
日本からは3本がノミネートされた。残念ながら外国語映画分野では「舟を編む」が予選で落ちてしまった。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「大脱出」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 4作目)
脱獄のプロである男は刑務所の弱点を見付け出すのが仕事だった。ところが突然拉致されて、どこだか分からない監獄に入れられてしまう。脱出不可能な監獄だと所長はいうのだが、そこからの脱出を図るのだが!まあやはり主演の二人は年だなあ。無理しないでね、といってやりたい。

映画「ジャッジ」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 5作目)
コマーシャルの世界的祭典がサンタモニカで行われ、売れないCMを作った青年がそこへ派遣され、賞を取るように会社から強要されるのだ、結構面白い笑わせる作品でした。

映画「トリック」(日比谷スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 6作目)
まあ、これだけシリーズが長く続いたことを驚くべきだろう。摩訶不思議な映画でした。原作は漫画なのかな?

映画「キリング・ゲーム」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 7作目)
20年前のコソボ紛争時、米兵として作戦に参加した初老の男を追ってコソボから一人の男がアメリカにやって来た。荒野での二人の殺し合いは逆転に次ぐ逆転劇だった。

映画「ブラインド・フィアー」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 8作目)
アフガニスタンに従軍カメラマンとして参加していた女性が自爆テロで失明した。3年後、NYKに住む女性のところに二人の男が訪れて、彼女のパートナーを殺し、金と宝石を出せと迫る。恐怖の一夜の物語。

映画「さよならアドルフ」(シネスゥィッチ銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 9作目)
第二次世界大戦終了直後のドイツ。ヒットラーの死による敗戦後、逃げ惑う父親がナチの家族。幼い子供たち5人の逃亡生活を追う。いつ古いドイツ帝国と訣別できるのか?過酷な運命が待っていた。

2014年1月17日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「ビフォア・ミッドナイト」が4つ星、「ほとりの朔子」が5つ星、「MUD/マッド」が3つ星、「さよなら、アドルフ」が3つ星、「大脱出」が3つ星、「トリック」が2つ星、「黒執事」が2つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、

「2014 旅の記憶シリーズ」  2013年の旅では、「ペルー」が51カ国目、「南アフリカ」が52カ国目、「ジンバブエ」が53カ国目、「ボツワナ」が54カ国目、「ザンビア」が55カ国目でした。
2014年の国内旅行の第一回目は、1月の九州福岡と水俣でした。

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「心に吹く風」(宇江佐 真理 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 9冊目)「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ第10弾

「血の扇」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年10冊目)「御広敷用人大奥記録」シリーズ第5弾

「大仕合」(岡本 さとる 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年11冊目)「剣客太平記」シリーズ第9弾

「風巻凍ゆ」(芝村 涼也 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年12冊目)「返り忠兵衛江戸見聞」シリーズ第12弾

「眠り猫」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年13冊目)「日溜り勘兵衛極意帖」シリーズ第1弾

「世継ぎの謀略」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年14冊目)「人情同心神鳴り源蔵」シリーズ第4弾

「世界大戦勃発」(波多野 聖 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年15冊目)「銭の戦争」シリーズ第5弾

「海山の幸」(倉坂 鬼一郎 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年16冊目)「品川人情串一本差し」シリーズ第1弾

「レトロな銀座線」

「J  REPORT 2014 1月第4週号」
「リタイアメント・ノート 5年7ヶ月目」、
「VOL。830 SINCE AUG.12th、1983」
「レトロな銀座線」」
昨年8月に愛車を売却してからは、どこに出掛けるのも「都バス」か「都営地下鉄」或いは「東京メトロ地下鉄」を利用しているが、久々に「地下鉄銀座線」に乗ったら、「レトロ」な車両がやって来た。昔風なスタイルと色合いだが、中身は最新鋭の地下鉄車両だった。地下鉄の銀座線の車両基地は地上にあり、その出入り口は上野の先にある。あの車両基地に行けばいつでも観ることが出来るのだろう。それにしても懐かしい車両でした。

「シャワー式トイレ」
日本では普及しているシャワー式トイレだが、一向に欧米では、或いは世界的には普及していない。なぜなのか?欧米では「バスルーム」形式になっていて、トイレとシャワーやバスタブが一体となっていることから、感電の問題があり、シャワー式トイレが普及しない原因の一つだという。アジアやアフリカではトイレには別途水が出るものがあり、水を使って左手でお尻を洗う風習がある。だから将来的には普及する可能性はあると思うのだが、海外旅行すると欧米では本当に困る。シャワー式トイレに慣れた日本人にとっては辛いことになる。私は「携帯式シャワートイレ」を持参して旅行している。

「次の旅行は?」
1月21日から28日まで二度目の「トルコ」旅行に行ってきます。例の「3S会」のメンバーと一緒です。従って「J REPORT」の更新は28日になります。

「オレゴンのステーキ」

「手前勝手世界食物語、第323」
「オレゴンのステーキ」
本当に久し振り、多分3年振り位だろう。この10年間には20回以上行った店だったが、最近は足が遠のいていた。場所は汐留の高層ビル群、汐留シティーセンタービルの42階、非常に眺めのいい場所だ。東京の街が眼下に見える。ところが余りに久し振りなのでメニューが全く違っていた。魚介類を頼もうと思ってきたが、全くなかった。牡蠣もなかった。魚もなかった。仕方なく「アンガス・ビーフ」を食べることにした。この店、正式店名は「オレゴン・バー&グリル」という。米国オレゴン州産の肉やワインが中心なのだ。「US サーロイン」は14オンスで9100円だった。1オンスは約30gだから14x30=420g。結構いい値段だ。和牛だとこれの1.5倍はする。勿論和牛もあるが、USビーフで問題ない。殆ど赤身のアンガスはアメリカ人が大好きな肉種だ。ミディアムレアで焼いてもらったが、柔らかいとはいえない歯応えが赤身肉を感じさせる。アメリカ人はこういった歯応えが好きなのだ。和牛の柔らかさはないが、牛を食べたという感触を充分に味合えるのが逆に嬉しい。サイドメニューとしては「マシュルームのニンニク和え」を食べた。これも美味しい。値段は高いが美味しいものはやはり美味しい。米国産ビーフステーキを堪能しました。
以上、寒い東京から勢古口がお送りしました。

「水俣へ」

今年初めての国内旅行「水俣へ」
早朝の羽田を発って福岡空港に着くと、そこは雪が舞っていた。寒い。全国的に寒波が日本列島を襲っていたが、福岡は寒かった。九州新幹線で「新水俣」へ行く。食事もせずに行ったのだが、そこは何もない駅だった。タクシーが数台客待ちしているだけで食事する場所もなかった。今日の目的は「水俣病資料館」へ行くこと。実は私はこの水俣病を題材にした小説を書こうと一時期思っていたことがあった。結局出来なかったが、一度はこの資料館を見ておきたいとずっと思っていた。新水俣からバスに乗った。ところが財布を見てみるとお札は一万円札しかなかった。困った。仕方なく降りる際に運転手さんにその旨伝え、帰りの便で支払うと言ったら、その帰りの便も自分が運転するあら、その時に払ってくれという大変親切な回答を得て、バスを降りた。資料館は水俣病がどうやって起こされたか?チッソという会社がどう対応したのか?水俣市は?熊本県は?国は?といった実態が詳しく説明されていた。被害者の悲惨さが一番堪えた。最終的には一万人を超える人たちが水俣病だと認定された。もともとチッソはアセトアルデヒドを造るために水銀を流したらした。それが水俣湾に流れ込み、そこに住む魚介類を汚染し、それを食べた人たちに水俣病をもたらした。その海は今埋め立てられて、公園になっていた。海の向こうには天草の島々が美しく観える。たった40年前の出来事なのだが、忘れ去られようとしていた。この資料館を観て、私は中国を思い出した。ニュースで伝えられる中国の環境汚染は正にこの水俣での出来事の再来ではないか?工場は汚水を垂れ流しし、空気を汚染しているのは「公害」というのが日本で初めて使われたこの水俣と全く一緒の光景だろう。さて、資料館で一万円を両替してもらい、バスの運転手さんにお礼を言って支払いをすませた。田舎だから親切な運転手さんでした。博多に戻る。住吉神社、櫛田神社を参拝して、いつも行く「もつ鍋の店、七山」に行き、もつ鍋を堪能した。博多は随所に「黒田勘兵衛」の旗や看板が掛かっていて「黒田勘兵衛ブーム」真最中だった。NHK大河ドラマの主人公はその後、徳川時代にはその子孫が、福岡藩の藩主になり、幕末まで続いたという歴史があるのが福岡だからだった。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?37」
「黒船」
アメリカのペリー艦隊が江戸湾に入ってきたのは1854年7月のことだった。「太平の眠りを覚ます蒸気船、たったしはいで夜も眠れず」と江戸庶民が驚いたとの川柳の記録もある幕末最大の出来事だった。真っ黒の船だったので「黒船」と人々は呼んだ。ところがこの船、「木造船」だったというのを知る人は余りいないだろう。鉄の船が軍艦の一般的になりつつあった時代に木造船をアメリカは送り込んできた。それも2隻は帆船、2隻が外輪船の蒸気船だったから、かなり遅れていたものだった。それに驚かされた日本人。但し大砲は60門以上積んでいたから、攻撃能力は凄いものがあった。ではなぜ黒く見えたのか?それは「タール」を防腐剤として船体に塗っていたから黒く見えたのだった。決して鉄船ではなかった。勿論幕府はオランダからの通報でペリーが来ることは事前に知っていた。だからといって対応策が打てたという訳ではない。

「BENTO」

「BENTO」
驚いた。フランスで「弁当」が流行っているらしい。「弁当がクール」だというのだ。確かに合理的で安くて栄養バランスが取れていて、フルコースになっているのは外人には驚きだろう。そしてフランス語の辞書に「BENTO」が載っているのにも驚かされた。

「墓参り」
たった一人で墓参りに行った。1月8日は父の命日だった。当日は冬らしい寒さで青山墓地も閑散としていた。大きな木々が切られていたので特にそんな感じがしたが、花を手向け、般若心経を読経して父を偲んだ。2001年の1月8日は前日に降った雪が路肩に残っていた寒い日だったのを思い出した。あれからもう13年の月日が経っていた。早いものだ。

「南町奉行所、炎上?」

「南町奉行所、炎上?」
有楽町駅で正月3日に火災があった。JR有楽町駅からマリオンへの抜け道にあるところから出火したという。確かに左手に水槽があり、熱帯魚が泳いでいた。あの火事になった場所は江戸時代「南町奉行所」の一部だったところだ。当時ならば「南町奉行所、炎上」と「読売」で報じられただろう。一週間もしないうちの現場検証と事故原因が突き止められたかえらだろう、足場が組まれ解体工事が始まっていた。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「マイヤーリング」(TOHOシネマ六本木にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 1作目)
オードリー・ヘップバーンの未公開映画。1957年の作品。当時彼女は28歳だが、映画では17歳の役。オーストリア・ハンバリー帝国のルドルフ皇太子と恋に落ちた女性を描く。美しさは変わらない。本当に美しい女性でした。

映画「ルートヴィヒ」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 2作目)
バイエルンの王ルートヴィヒ?世を描く。優柔不断だが音楽をこよなく愛した王はあの有名な「ノイシュバンスタイン城」を造った。しかし政治には疎く決して良い王とは言えなかった。

映画「麦子さんと」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 3作目)
突然母親が戻ってきた。幼い頃に子供たちを捨てて出て行った母親だった。そんな母親を受け入れない兄と妹の兄弟。だが母はこれまた突然死んでしまった。その遺骨を持って娘は母の出身地を尋ねた。そこで会った人々と若かりし頃の母の接点を知る。そこで母への断ち切れない愛を思い出すのだった。

2014年1月10日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「鉄くず拾いの物語」が4つ星、「ドラッグ・ウォー」が4つ星、「危険な関係」が3つ星、「キリングゲーム」が3つ星、「ソウルガールズ」が3つ星、「旅人は夢を奏でる」が4つ星、「グォさんの仮装大賞」が3つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」「少年H」「タイピスト」「そして父になる」「かぐや姫の物語」「ゼロ・グラビティー」「永遠のゼロ」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」「奇跡のリンゴ」「アンコール」「真夏の方程式」「ワイルド・スピード ユーロミッション」「風立ちぬ」「クロワッサンで朝食を」「最愛の大地」「スマイル・アゲイン」「サイド・エフェクト」「凶悪」「グランド・イリュージョン」「危険なプロット」「49日のレシピ」「燦燦」「ペコロスの母に会いに行く」「武士の献立」
「鑑定士と顔のない依頼人」

「2014 旅の記憶シリーズ」  2013年の旅では、「ペルー」が51カ国目、「南アフリカ」が52カ国目、「ジンバブエ」が53カ国目、「ボツワナ」が54カ国目、「ザンビア」が55カ国目でした。
2014年の国内旅行の第一回目は、九州福岡と水俣(1月)でした。

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「エチュード」(今野 敏 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 1冊目)

「死層、上」(パトリシア・コーンウェル 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 2冊目)

「死層、下」(パトリシア・コーンウェル 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 3冊目)

「鉄の巨鯨」(井川 香四郎 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 4冊目)「幕末繁盛記てっぺん」シリーズ第3弾

「怪刀平丸」(佐々木 裕一 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 5冊目)「もののけ侍伝々」シリーズ第4弾

「口封じ」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 6冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ第13弾

「抜かずの又四郎」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 7冊目)「帳尻屋始末」シリーズ第1弾

「空蝉ノ念」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年 8冊目)「居眠り磐音江戸双紙」シリーズ第45弾

「新年会」

「J  REPORT 2014 1月第3週号」
「リタイアメント・ノート 5年7ヶ月目」、
「VOL。829 SINCE AUG.12th、1983」
「新年会」
高校で或は大学から、又は両方でアメリカンフットボールを経験した仲間たちの新年会を行った。場所は西銀座のステーキハウス「素敵庵」。11名が集まった。昭和23年、或は22年、24年生まれ、所謂団塊の世代が我々だ。偶然、同期の知人が亡くなった葬儀の次の日だったから、仲間の内から数名が葬儀に参加していた。有名な音楽プロデューサーだった「渡辺有三」君の葬儀だった。この日も大いに盛り上がった。年に一度しか会わない仲間もいるので本当に久しぶりの顔見世だった。同じ釜の飯を食った仲間だから気心も知れているし、本音で話せる仲間たちだ。ビールをがぶ飲みし、ワインを飲みほし、ステーキを嫌というほど食べ、大いにしゃべり、あっという間の3時間だった。