「手前勝手世界食物語、第303話」

「URARAの牡蠣料理」
それは駿台下にある小さな店だった。店名は「URARA」、一応「牡蠣の店」となっていた。飲み放題付きコース料理で@4800円はまあまあリーズナブルだろう。「付け出し」の後に、国産兵庫産と大分産の「生牡蠣」2個、そして「牡蠣フライと焼き牡蠣」が出て、「牡蠣入りリゾット」、最後は「デザート」でコース完了だ。意外だったのが牡蠣フライと焼き牡蠣の美味しさ。そしてリゾットも濃厚で美味しかった。まあ、内容も味も飲み放題付きでリーズナブルなお店でした。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「リハビリとアンクル・ウエイト」

腰の手術後1ヶ月を経過した。もう2週間も前からは漸く一日10kmを歩いている。更に「80歳のエベレスト登山」に触発され、「片足1kgのウエイト」を足首に付けて歩いている。これまで足の運びが非常に低く、地面スレスレだったので、ちょっとした突起物でも転びそうになっていたが、ウエイトを付けたら、どうしても足を上げないと歩けないので、逆に足が高く上がって歩けるようになった。思わぬ効果だった。あとはダイエットだけだな。

私は年間約300冊以上の本を読んでいる。その大半が「時代小説」と呼ばれるものだ。そんなことから「江戸時代」が比較的現代にも近く、また人々の様々な暮らしが分かるという点でも面白く、読みながら色々と調べると更に面白みが増してきた。そこでこんなシリーズを書いている。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?19」
「南北町奉行所の同心」
町方の同心というと「紋付き羽織」の裾を内側に折り曲げて帯に挟む独特「巻羽織」という姿をしていた。理由は「早く走る時に羽織が邪魔になるから」ということらしい。但し彼等は「着流し」で「袴」は履いていない。なぜか?といえば、「同心」は武士でも一番下っ端の町奉行所に雇われた「足軽」だったからだという。足軽は正式には武士とは認められておらず、従って袴を履くことが許されていなかったという。いわば「準武士」みたいなもので「町人」ではなく一段上だが、決して武士ではない者だった。また「同心」とは南北町奉行所にそれぞれ約120名いて、所謂今の刑事のようなものだった。だが、武士階級からは「不浄役人」と見られ、一段と貶められて観られていたらしい。同じような立場だったのが「中間(ちゅうげん)」で武家に雇われている間は一応武士扱いなのだが(勿論袴などは履けない)中間を辞めればただの町人となった。さて「同心」だが、最下層の武士たる「足軽」の身分だから、幕府から与えられる家・熄ュない。「30普A二人扶持」だったそうで、年俸が30俵の米で、別途二人扶持は二人分の米が一日10合(1升)分支給されたというから、本当に貧乏だったようだ。ではこれらの合計「30俵2人扶持」は、石高に換算してみると、30浮ヘ12石、二人扶持は3.55石で合計15.55石(大体現代の重さに置き換えると米、約2332kg)だからこれは可哀相な位の貧乏人だ。古地図を観ると「組屋敷」として同心達は八丁堀周辺に「拝領地」(約100坪ほど)が与えられていて、その庭先に建物を建てて、「また貸し」していたようだ。但し貸す相手は「儒者、医者」等だったので八丁堀には儒者、医者が多かったと言われている。家賃を臨時収入としていたようだ。さて南北町奉行所には、「与力25騎、同心120人」がいたといわれている。その中でも「定町廻り」6人、「隠密廻り」6人、「臨時廻り」2人が花形だという。その他、橋廻りや深川廻り、積んだものの高さを測るもの、記録係りもいただろうし、まあ役所で町奉行所というのは「行政、司法、警察」を何でも兼ねていたから色々な職種もあったらしい。

「袴」の話し
町方同心が穿けなかった「袴」とは正式な時に使用する服装だが、だから現在でも和装の「結婚式、卒業式」にも使われているのだが、普通の袴ではなく、「たっつけ袴」というのがあり、これは膝から下、袴の先が絞られているものだ。だから動き易い。旅する時などに使用したらしい。テレビの「水戸黄門」の黄門さんが穿いているのがそうだからお分かりになるだろう。また武士が旅する時に使用した「野袴」というのは、裾の部分約10cmほどが「黒い帯状」になっていて、汚れを防いだらしい。「仙台袴、小倉袴」等は布の産地の名前を示す袴だ。

「旅姿」
ついでに町人の「旅姿」はこれもテレビの黄門さんの付け人の「助さん、格さん」たちの姿を思い出してもらいたい。単衣の着物の後の裾を折り曲げて帯に挟む「端折り」というスタイルで、「手甲」や「股引」、「脚絆」が基本形だ。手ぬぐいで被り物にしたり、或いは菅傘を被ったりして旅をしたという。足元は勿論「草鞋」履きだ。

「石川島風景」

隅田川は永代橋の先で東京湾に出るが、そこにある島で流れが二つに分かれる。河口から見て左側が「本流」、右側が「豊洲運河」と呼ばれている。豊洲運河上、清澄通りに架かる橋が「相生橋」だ。「相生橋」上から、「佃島」の高層マンション群が見える。江戸時代はこの島は実は「石川島」と「佃島」に分かれていた。北の部分が「石川島」、南の部分が「佃島」だった。二つに分かれていた島がいつの時代かに繋げられた。「石川島」には当時「人足寄場」があり、比較的軽い罪を犯した犯罪者を収容し、手に仕事を覚えさせたり、労働させた厚生施設でもあったという。島だから船がないと渡れない。だから逃げ出すには泳ぐしかないが、大川の流れもあり、汐の流れもあり、脱出は不可狽セったようだ。今は高級高層マンション群が立ち並ぶ都心の一等地だ。東京駅まで2km、あっという間だ。この石川島は幕末には「幕府の造船所」が置かれていた。「勝海舟」がそのトップだったという。その名残りが「石川島播磨重工業」になったのだろう。

「六月大歌舞伎」

歌舞伎観劇「杮落六月大歌舞伎」(歌舞伎座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年2回目)
一日三部制の「第二部」を観た。演目は「壽 曽我対面」と「新古演劇+種の内、土蜘」でした。約2時間半、新しい歌舞伎座を楽しんできた。地下には物品販売店が連なり、エレベーターで5階に上がれば庭園もあり、より一層歌舞伎を身近に感じされる工夫が凝らされていた。

2013年の映画のお話し
映画「奇跡のリンゴ」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年97作目)
弘前のリンゴ農家が無農薬リンゴを開発するまでの11年間を描く実話の映画化。

映画「エンド オブ ホワイトハウス」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年98作目)
ホワイトハウスが北朝鮮系と思われるテロリストに乗っ取られるというもの。そんなことあるのか?ないよね。

映画「はじまりのひ」(東劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年99作目)
戦争中に東宝の「黒沢明」と同時期に監督となった松竹の「木下恵介」の戦時中の疎開を描いたもの。懐かしい昔のフィルムが沢山出てくる。

映画「GIジョー バック2リベンジ」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年100作目)
コミック雑誌から飛び出してきたような荒唐無稽なお話し。興味なし。

映画「箱入り息子の恋」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年101作目)
35歳の市役所勤務、恋人いない歴35歳、趣味は貯金という箱入り息子がお見合いをした。相手は美人だが、眼が見えない。果たしてどうなるのか?

日経新聞6月14日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価では、「3人のアンナ」が4つ星、「嘆きのピエタ」が5つ星、「スプリング・ブレイカーズ」が3つ星、「インポッシブル」が2つ星、「二流小説家」が4つ星、「遠くでずっとそばにいる」が2つ星、「非金属の夜」が2つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」「奇跡のリンゴ」

「シノプスシ224」
「五分の魂」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年174冊目)「風の市兵衛」シリーズ第8弾

「風塵、上」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年175冊目)「風の市兵衛」シリーズ第9弾

「風塵、下」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年176冊目)「風の市兵衛」シリーズ第9弾
本当にこの作者のこのシリーズは面白かった。

「大盗の夜」(澤田 ふじ子 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年177冊目)「土御門家・陰陽師事件簿」シリーズ第1弾

「隠し金」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年178冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ第12弾

「湯島金魚殺人事件」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年179冊目)「耳袋秘帖」シリーズ第15弾

銀座今昔物語2

「J  REPORT 2013 6月第3週号」
「リタイアメント・ノート 4年12ヶ月目」、
「VOL。798 SINCE AUG.12th、1983」
「銀座今昔物語2」
「ホテル西洋クローズ」
銀座1丁目、京橋のほとり、高速道路脇にあった「ホテル西洋」が閉鎖された。勿論新しいビルが建てられるのだが、ここは元々映画館があった。東京で初めて70mmフィルムの映画を上映したのもここにあった映画館だった。それが何年か昔に建替えられホテルと映画館、劇場、飲食店などが入ったビルになった。そんなビルも遂に銀座の新しい波には叶わなかったのか?あちこちで見られる新築改築ラッシュの波に襲われ、時代の波に流され、銀座は流れて行く。

「梅雨か?空梅雨か?」
梅雨入り宣言後一向に梅雨らしい季節が訪れていなかったが、季節外れの台風の影響によってか都内でも若干の雨が降った。南の暖かい空気を伴って来たので、高い湿度で蒸し暑い日だ。7月にはまたまた「JR東日本の大人の休日倶楽部」乗り放題チケットを使って「北海道」へ行く嵐閧??ァてている。5日間乗り放題@25000円は確かに安い。JR東日本とJR北海道内は全てただなのだ。但し女性は50歳以上、男性は60歳以上で「大人の弓術倶楽部」に入会する必要があるが、入会金不要だからお得だ。5日間の内、3日間で函館札幌に行き「寿司」を、残りで松本と上田に行き「蕎麦」を食べるつもりだ。梅雨明けは7月中旬だが、北海道は基本的に梅雨はないだろうから、今から楽しみだ。

「手前勝手世界食物語、第302話」

「吉宗(よっそう)の長崎皿うどん」
銀座8丁目に「長崎会館」なる建物があり、そこには長崎関係の色々な会社や店が入っているのだが、そこの地下に「長崎料理専門店・吉宗」なる店がある。この店は「よっそう」と読む。有名なのは「皿うどん」「チャンポン」に「茶碗蒸し」だ。値段も銀座だからやはり若干高い。平均で1000円は覚悟する必要がある。ワンコインの店とはちょっと違う。味はまあまあ、こんなものか?本場で何度も「長崎料理」は食べたが、だからといって特にこの店が美味しいとは思わないが、やはり地元と違って高いのは高い。長崎は物価が安いから、皿うどんもチャンポンも安い。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「象の見世物の絵」

私は年間約300冊以上の本を読んでいる。その大半が「時代小説」と呼ばれるものだ。そんなことから「江戸時代」が比較的現代にも近く、また人々の様々な暮らしが分かるという点でも面白く、読みながら色々と調べると更に面白みが増してきた。そこでこんなシリーズを書いている。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?18」
「武士とは?」
武士とは「君主」である「将軍」に仕える「旗本・御家人」や、「大名」に仕える者「家来」で「名字、帯刀」、「裃(かみしも)」ないし「紋付き羽織、袴」を許されていた。すると「浪人(牢人)」は仕える者がいないのだから「武士」ではなかった。どちらかというと中途半端な、武士でもない(嘗ては武士だったのだが)だからといって町人でもないという具合だ。本来武士は戦闘集団だったはずだが、大平の世になった江戸時代の武士とは所謂「役人」となってしまった。大名の家来もそれぞれの役目を負っている役人だし、幕府の旗本や御家人も幕府の役人だった。江戸は兎に角武士が多い「武士の町」だった。全国の300余ある大名家は皆江戸に妻を住まわせ、参勤交代で江戸と国許を往復したし、家来達も江戸住いか国許住いかだが、かなりの人数が江戸にいた。また江戸は富を産まない武士たちが多いから、その消費を賄うための町人(商人、職人、物売りら)農民、漁師などが必要だったから、その面でも商業が発達した。また江戸は火事の多い都市だったから、地方から木材をはじめとして米なども多量に運ばれてきて物流も盛んになっていた。だから「江戸は武士の町でありながら、町人の町」でもあったのだ。話しを「浪人」に戻す。黒沢明監督作品「七人の侍」で主役の浪人たちは「袴」をはいているが、本来武士以外には履いてはいけないものなのだが、未だ「武士の矜持」を捨てられない輩が沢山浪人にはいたということが分かろう。旅をする時には「野袴」を穿いたから、牢人は旅の途中と考えればいいか。そうそう幕府は武士にも町人にも「鬚(ひげ)」を禁じていたという。だから鬚を生やしているのは「儒者」か「医者」か「無法者」か、ということになるらしい。いずれにしても「鬚は禁止」だったというから面白い。

「見世物」
江戸時代にも「見世物」は人気だったらしい。「江戸東京博物館」の催し物にあった江戸時代の絵には、南蛮渡りの「象」が描かれていた。注釈によると見世物にするために連れて来られたらしい。勿論「長崎」から歩いて連れて来られたようだ。当時、長崎のオランダ人たちも毎年江戸の将軍様に謁見するために訪れていたから、「紅毛人」をある程度見慣れていた江戸の市民も「象」には驚いたらしい。

「明治時代の銀座レンガ街」

松坂屋銀座店のことを書いたのでついでに明治時代の「銀座レンガ街」の模型の写真を掲げてみた。これも「江戸東京博物館の常設展示場」にあるもので、1900年頃の銀座をよく浮オているといえよう。道の真ん中に鉄路があり、「鉄道馬車」が走り、周囲の建物はレンガ造りのモダンなもので、そこを洋装の男女が歩く。正に「近代国家の象徴」とも思えるものだ。「富国強兵」が叫ばれ、西欧文明に「追いつき、追い越せ」を合言葉に近代化を目指したもの、そのものの姿がそこには見えてくる。

「中国との戦争はあるのだろうか?」
沖縄周辺の島々を巡る「領土争い」は今後どうなっていくのだろうか?ひょっとすると「偶発的」なことから、それこそ日中戦争の口火となった「盧溝橋」事件のような事態が訪れないとも限らない。日本からは手を出さなくても、中国側から一方的な攻撃を受ける可柏ォは否定できないだろう。心配だ。とはいうものの中国は周辺国との領土問題や、多民族国家としての不安定な要素もある。更に内部にある「民主化」といった矛盾もある。どうやら中国は「国防費」より以上の金額を「内部統制」の為に費やしているという説すらある。「言論統制」のためのインターネットのチェックや「公安・警察」の増員だって相当な費用が掛かろう。「共産党一党独裁」は果たしていつまで続くのだろうか?21世紀に相応しい隣国になってくれるのはいつなのだろうか?最近の研究でホワイトハウスでニクャ淘蜩摎フとキッシンジャー補佐官との間の話し合いの記録が見つかり、それによると当時台湾を中国の政党政権と認めていたニクャ盗ュ権は「尖閣列島」を台湾に譲渡しようという話しが出た時に、キシンジャー氏が「サンフランシスコ講和条約」時に日本に戻したのだから、台湾への譲渡は反対」という意見にニクャ淘蜩摎フが従ったということが分かったという。中国よ、いい加減に拡大主義は止めろ!!

「徳川家康鷹狩りの像」

両国は「江戸東京博物館」の庭にひっそりと建っているのが「徳川家康」の像だ。なぜか「鷹」を手にして、「大亀」の上にいる。所謂「鷹狩り」の模様を浮オているものだ。家康が幕府を築いた当時の江戸はまだまだ田舎でちょっと足を伸ばせば「狩場」はいくらでもあったのだろう。創めて家康が「徳川幕府」を江戸に開いた1603年当時は「汐入」と呼ばれる「葦原」ばかりだったらしい。その後江戸は発展して行くが、特に大川の東側はその当時は江戸市中に含まれていなかったから、多分野原や林が沢山あったのだろう。だからこんな場所に家康の鷹狩りの像があるのだ。ご存知の通り、「鷹狩り」は戦争の訓練と同じだ。戦国最後の武将となった家康にとって訓練は常に必要で「常在戦場」の考えだったのだろうと想像できる。今、「日経新聞」夕刊で「天下・家康伝」が「火坂雅志」氏で連載されている。小説ではこれからいよいよ家康が封荘艪ナ活躍するようになるのだろう。

2013年の映画のお話し
映画「イノセント・ガーデン」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年91作目)
ニューヨーク郊外の豪邸。そこに住む夫婦と18歳の娘家族を悲劇が襲う。夫が事故?で死んだ。その葬儀に現れたのが、死んだ夫の弟だった。そこから不思議に人が次々と消えて行く。果たして理由は?誰かの作為なのか?一種のホラー映画でした。

映画「オブリビアン」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年92作目)
2077年地球はエイリアンに侵略されてしまっていた。エイリアンにより月は破壊され、人類の大半は土星の月に移住したと考えられていた。まだ地球に残って戦っている数名の内の一人は墜落した宇宙船から人を救出した。そして遂に真実が明らかになった。

映画「ある会社員」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年93作目)
韓国映画。阜?ォは普通の会社と会社員だが、裏は殺人請負業というところの一人の男性を描く。兎に角撃ちまくる。

映画「バレット」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年94作目)
仕事は「殺し屋」という男性(シルベスタ・スタローン)が雇い主に裏切られた仇を討つというもの。

映画「リアル・完全なる首長竜の日」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年95作目)
一人が自殺未遂で意識が戻らない夫婦が、相手の頭脳の中に入り込み、その子供時代に原因がある出来事を発見するというお話し。ちょっと荒唐無稽かな?

映画「パパの木」(銀座シネスィッチにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年96作目)
オーストラリアの田舎、父親が突然死んでしまった。残された母親と4人の子供は自宅庭に生える木に父親が宿っていると思うのだが、、、。

日経新聞6月7日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価では、「華麗なるギャツビー」が4つ星、「そしてAKIKOは・・・/あるダンサーの肖像」が4つ星、「ローマでアモーレ」が4つ星、「GIジョーバック2リベンジ」が2つ星、「エンドオブホワイトハウス」が2つ星、「奇跡のリンゴ」が3つ星、「蒼白者」が2つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」

「シノプスシ223」
「婿殿葛藤」(牧 秀彦 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年163冊目)「算盤侍影御用」シリーズ第9弾

「白銀の野望」(早見 俊 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年164冊目)「やったる侍涼之助奮闘剣」シリーズ第3弾

「虎乱」(鳥羽 亮 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年165冊目)「火盗改鬼与力」シリーズ第5弾

「たたり岩」(佐々木 裕一 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年166冊目)「もののけ侍伝々」シリーズ第3弾

「風の市兵衛」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年167冊目)「風の市兵衛」シリーズ第1弾
久し振りに面白い本に巡り合った。この作者の作品は初めて読むが、実に面白い。これからのシリーズを読むのが楽しみだ。

「雷神」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年168冊目)「風の市兵衛」シリーズ第2弾

「帰り船」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年169冊目)「風の市兵衛」シリーズ第3弾

「月夜行」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年170冊目)「風の市兵衛」シリーズ第4弾

「天空の鷹」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年171冊目)「風の市兵衛」シリーズ第5弾

銀座今昔物語

「J  REPORT 2013 6月第2週号」
「リタイアメント・ノート 4年12ヶ月目」、
「VOL。797 SINCE AUG.12th、1983」
「銀座松坂屋閉店セール開催中」
銀座6丁目、中央通りにある「銀座松坂屋」が建て替えのため、6月末で閉店のために今「セール」を行っている。名古屋が本店の松坂屋だが、大丸と企業統合していよいよ銀座の旗艦店の大規模改修に踏み切った。勿論「アベノミクス」以前から決っていたこととはいえ、上手いタイミングでの周辺を含めての再開発となろう。数年後には立派な店舗が完成するのだろう。そういえば、ここのところ「百貨店」がどうやら復活してきているようだ。高額商品の売れ行きが良いらしいし、軒並み改修や増設投資に踏み切るなど、一時期の荒廃ムードが一変してきているようだ。思えば「株価」も昨年末の総選挙後、「アベノミクス」への期待感から棒上げに上げて来たが、その後一転して沫獅??Jり返している。まあ、これまでの値上がりが「外人買い」によるもので、漸く一般投資家も乗り出した途端に売り浴びせられたようだ。「利食い売り」は外人さんなのだろう。私の含み益も増えたり減ったりで毎日の株価を見ているとジェットコースターに乗ったような気持ちだ。