「手前勝手世界食物語、第286話」

「ひょっとこのラーメン」
元の上司との飲み会の際、有楽町の「交痛会館」地下一階にあるラーメン屋「ひょっとこ」が美味いとの話があったので、交通会館には本屋があるので週に3?4回は行っているので、午前11時過ぎにそのラーメン屋さんに行って見た。カウンターだけの小さな店で席は6席のみ。食券を買い求めて行列に並ぶ。お薦めは「柚子柳麺」@750円だというのでそれを注文した。列は6名だったので、約10分ほど待たされたが、無事に席に着く。麺を茹でるのは約1分ほど。出てきたのは、透明な透き通った汁、油は全くない。恐らく鰹節など魚介類の出汁だろう。「塩ラーメン」といっても間違いではなさそうな透明度だ。最初に器に「柚子」を摩り下ろして入れる。そこに出汁を入れて、それから麺を投入。麺は中位の太さのストレート麺。上にはジューシーな大きな「チャーシュー」、「ゆで卵」半分、「シナ竹」、刻んだ「三つ葉」、「刻みネギ」と極々シンプルなラーメンだ。徐々にチャーシューから脂が滲み出てきてうっすらと汁の楓ハに脂が浮かぶ。あっさり味の和風ラーメンとしてはまあまあだ。病み付きになるかも知れない味でした。だが、「減量、減塩」を始めたのでもう当分ラーメン類を食べることはないだろう。
以上、徐々に暖かさを迎えつつある東京から勢古口がお送りしました。

「健康寿命と老化」

腰から下が痛くなってもう2ヶ月半経つ。最初の一ヶ月は我慢していた。次の一ヶ月は医師からもらった「痛み止め」を飲んでいたが、一向に改善されなかった。仕方なく再度病院を訪れて検査の結果、脊髄に水が溜まったために神経を圧迫しているといわれた。「2週間様子を見よう」とのことで、強い痛み止めを貰ったがこれも効果がない。後は水を抜くだけなのだろうか?そう思いながら「健康寿命」を思い出した。本当に健康で生きられる年数が少ないと最近はつくづつ実感として感じるようになってきた。このまま歩けないまま、健康寿命を迎えてしまうのかと思うととても落ち着いてはいられない。日本人男性は「平均寿命」が79歳、そして健康寿命は71歳だ。早い人も遅い人もいるのだが、一体私はどちらなのだろうか?もう既に健康寿命は尽きてしまったのだろうか?お酒も良くないと医者に言われたので、ついでにまたまた「禁酒」と「減量」を始めた。いつまで続けられるやら。

「話しの種」
昔の大泥棒「石川五右衛門」の辞世の句と言われているものに「浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」というのがあるが、まあ「盗人(ぬすっと)」もそうだが、「話しの種」は尽きそうだから困る。毎週色々な話題を考え出し、この「J REPORT」を書いているが、いつも歩きながらも車を運転中も何を書こうかと思いながら、そして思いついたらメモに書くか、メールでとりあえずパャRンにヒントを送っておく。それでも毎週は流石に辛い。写真も撮らなくてはならないし、本も映画もという合い間を縫う様に「ねた」を考えなくてはならないのはそれなりに辛い話しなのだ。作家が締め切りに追われる気持ちが分からないではないような気がしてきた。まあ作家ではないので、止めたくなれば止めればいいのだが、それでも毎週書き続けている。いつか種が尽きる日まで。

「美ら海水族館の超大型水槽」
世代最大級の超大型水槽が沖縄の「美ら海水族館」にある。ここに3匹の「じんべいサメ」が同じ水槽内で暮らしている。その迫力は凄い。昔、大阪南港の水族館で「じんべいサメ」を見た時も驚いたが、3匹一緒にいるのには流石に驚かざるを得なかった。

「スーパーボウル」

47回目となったアメリカ・プロ・スポーツ最大のイベントであるアメリカンフットボールの決勝戦「スーパーボウル」は手に汗握る好ゲームとなった。それで驚いたのだが、我々現役時代には、いや今も学生は当たり前なのだが、まずプロテクターとして「ヘルメット」「ショルダー」「サイパッド(太腿」「ニーパッド(膝)」「ヒップパッド(腰)」を付けていた。腰から下はパンツを履くが、この内側に小さなポケットがあり、そこに緩衝材、パッドを入れて身体を保護するのだ。それがプロの選手を見ていると、下半身にはパンツを履いているだけでパッド類は一切付けていない。これには驚く。まあパッドがあると若干だが動きが悪くなるのは事実だが、それにしても「一体どんな身体をしているのか?驚かされる」の一言に尽きる。タイに暮らしてらっしゃるフットボール部の先輩A氏からメールで「パッドなしの問題」の指摘を受けたが、私も全く同様の意見だったので敢えてここで書かせてもらった。この話しは次回で詳しく説明します。

「確定錐吹v
18日から例年通り「確定錐吹vのシーズンが到来した。私は仙台にマンションを持っていて不動産収入があるので当然ながら「確定錐吹vを毎年行っている。勿論「医療費」「寄付金」等の控除も行う。昨年は2009年の「リーマンショック」時損失した株式等の繰越期限の3年目だったので、それまで発生した損失を埋め合せ、払い過ぎた税金の還付も受けた。しかし「年金生活者」になっているため、今年などは控除出来る財源は沢山あるものの、肝心の税金を殆ど払っていないので、「還付金」となるものがないのが残念だ。誰かの分の税金も控除させて上げたい位の気持ちだ。まあ、半日かけて錐随曹??ョ成させた。インターネット錐垂??ナ務当局は推奨しているが、これがやってみると難し過ぎるし、複雑過ぎて手書きの方がよっぽど楽だと感じるのは私だけだろうか?特に株式の損失繰越等があるともう無理だ。

「3S会、沖縄の旅」
昨年6月に「スイス、オランダ」に旅した「3S会」の3人は、10月には「北海道」へと行ったが、今年は1月に「沖縄」に行った。初日の夕食時ホテルでの写真だが、中央が私だが、「いやあ太り過ぎだね。ダイエットしなければならない」と写真を観て実感した。さて、今年の「3S会」は、まず3月に「南米」へ行く嵐閧セ。その後はまた相談しながら行こうと思う。ところで私だが、昨年「北スペイン、ポルトガル」に行った時の「ツアーコンダクター」氏が同行するツアーの案内が来たので急遽その旅に行くことにした。それは5月の「南フランス」の旅だ。そして当初5月に嵐閧オていた「南アフリカ」は、7月に変更した。これらは勿論「一人旅」だ。

「氷雨」

日本列島の南岸を低気圧が通過し、北から冷たい空気が流れ込むと関東地方でも雪が降ると言われていて、事実先月成人の日には大雪となった。「立春を過ぎ暦は春」とは言え、やはり東京でも南岸低気圧(爆弾低気圧)の影響で雪か?と思われていたが、どうやら思ったより気温も下がらず、雪と雨とが交じり合った「氷雨」が降って来た。雪が降って積もってしまえば意外に暖かいのだが、風もあり、氷雨は冷たく寒かった。翌日は南からの暖かい風が吹いてきた。「三寒四温」徐々に春は近付いている。

2013年の映画のお話し
映画「きいろいゾウ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年15作目)
三重県の田舎で暮す若い夫婦。夫は作家、妻は木々や花々、動物たちと会話?が出来る。そんな夫婦の危機と復活を描く。よく分からない映画でした。夫は「ムコ」、妻は「ツマ」と呼び合うが、夫と妻のそれぞれの苗字は「武幸」「妻なんとか」という。

映画「アウトロー」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年16作目)
トム・クルーズ主演。アメリカではベストセラーになっている小説の映画化だそうだ。今後同じシリーズが続きそうだ。体力も技術も頭もかっこもよいというスーパーマン的男が大活躍するというもの。

映画「人生、ブラボー」(銀座シネスウィッチにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年17作目)
20歳の時に人工授精用の精子を提供していた一人の男性がいた。だが20年後533人もの子供たちが名乗り出て、真実の父親である提供者を探すということになった。そこから起こる数々の出来事が面白い。

映画「つやのよる」(ユナイテッドテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年18作目)
伊豆大島に住む夫婦だが、妻、名前は「艶」が死の瀬戸際にある。この妻、過去にも今に至るも次々と男性との関係を持ち、男を追いかけるという性格の女性だった。彼女とその周辺の男女の複雑な愛憎が絡み合う姿を描く。題名の「つや」は彼女の名前の「艶」と「通夜」をかけている。主演の痩せこけた主役は「阿部寛」だが、この役のために2週間で10kg痩せたという。私も頑張ろう。

映画「マリーゴールドホテルで会いましょう」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年18作目)
イギリスから老人達7人がインドの古びたホテルにやって来た。それぞれが悩みやらを抱えていた。そしてここで展開される人間ドラマ。心温まるお話しでした。

映画「ファイア ウィズ ファイア 炎の誓い」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年19作目)
消防士の男が殺人事件の目撃者になり裁判で証言しようと駿河、犯人側は彼の周囲の人間を殺し、証言を阻止しようとする。悪人達を殺そうとする証人のお話し。

映画「山猫」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年20作目)「午前10時の映画館」
古い映画だ。1860年のイタリアはシシリア島。国王軍と革命軍との戦いの最中、公爵家では婚約の話しが進んでいた。時代に翻弄される家族を描く。

日経新聞2月8日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「ムーンライズ・キングダム」が4つ星、「よりよき人生」が4つ星、「脳男」が3つ星、「パーカー」が4つ星、「悪人に平穏なし」が3つ星、「さまwよう獣」が2つ星、「同じ星の下、それぞれの夜」が3つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」

「シノプスシ207」
「やさしい男」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年36冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第8弾
「赤まんま」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年37冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第9弾
「夢のなか」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年38冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第10弾
「ほたる」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年39冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第11弾
「月明かり」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年40冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第12弾
元定町廻り同心の慶次郎は既に隠居して根岸の寮番をしているが、次々と事件が持ち込まれる。同心当時は「仏の」と呼ばれていた人情者。江戸の庶民の生き方が美しく描かれている。

美ら海

「J  REPORT 2013 2月第3週号」
「リタイアメント・ノート 4年8ヶ月目」、
「VOL。780 SINCE AUG.12th、1983」
「787の危機」
最新型旅客機「ボーイング787」に危機が訪れている。原因は不明だが、長期の運行停止に追い込まれており、復旧の目処は全く立っていないようだ。実は私の車「トヨタ・プリウス」の車番は「787」なのだ。プリウスを買おうと思った時に全日空の株を多少持っており、当時「787」を世界で最初に導入するというので、期待をこめて車の番号にしたのだった。早く復帰させてもらいたいものだ。

「メイド イン ジャパン」
NHKのテレビドラマに「メイド・イン・ジャパン」という番組がある。内容は大手家電メーカーの経営危機に若手社員達が会長から特命で救済策を考えるというものだが。まるで今の日本家電業界の縮図のような話しなのだ。これまで築いてきた「技術立国・日本」が中国等に追い立てられ急速に業績を悪化させ、倒産の危機に陥るというのだ。何かドラマの結論は見えてきているようだが、まあ誰もが懸念しているのが今の日本の家電業界の実態だろう。垂直か水平か、産業国「の考え方だが、私自身はやはり基本は「技術」にあると思う。技術をおろそかにして目先を追う事は長期的には間違った戦略ではないか?ドラマの結果は別として日本産業界の復活を祈りたい。

「美ら海」
地元の言葉で「美ら海」と書いて「ちゅらうみ」と読む。確かに読んで字の如く「美しい海」だとは前回も書いた。そんな沖縄だが、やはり一番問題は「水」だという。元々が「珊瑚礁」で出来た土地であり、「赤土」なのだ。従って水の保水力が弱く、降った雨は直ぐに海に流れ出してしまう。そのため各地に「ダム」や「貯水池」を作らざるを得ないという「悩み」があるのだそうだ。周囲を珊瑚に囲まれた一見して美しい南国の島として片付けてしまうには余りにも多い問題だ。人間が生きて行くためには「水」が必要だ。そんな沖縄は基地とは違う悩みがあることを知っただけでも旅した意味があったといえよう。

「手前勝手世界食物語、第285話」

「沖縄そば」
沖縄名物の一つに「沖縄そば」がある。出汁は「鰹」と「豚」だそうだが、「清んだスープ」にちょっと「太めの腰の強い麺」と魚の「練り物」、そして「豚」のチャーシュー(メ[キ)が入ったものだ。麺は太い竹に全体重をかけて打つという。これがそれなりに美味しい。多少店によって違うのだろうが、あっさり目が非常によろしい。さて、それ以外では「もずく入りうどん」があった。これは海草のもずくを小麦と一緒に練りこんだもので、いろいろなところで販売していたが、試食させてくれたので何回も食べたが、しこしこしていて美味しかった。でも結局買わなかった。沖縄の観光地では「試食」させてくれる店が多く、売り場を転々とするとかなり満腹になってしまうから、面白い。これほど試食をさせれくれるのも珍しいのではないだろうか?このところ「麺」ばかり食べたような気がする。青森の「ラーメン」、信州上田と松本の「蕎麦」、山形の「蕎麦」。先輩からお薦めだと言われたのが、有楽町の「交痛会館」地下一階の「ラーメン」だが、これはまだチャレンジしていない。いつか行ってみよう。今回の沖縄旅行でも友人が買ってきたものをお裾分けしてもらった「黒糖」のお菓子のみで、後は孫娘に「星の砂」を買っただけだった。

「タコライス」
「タコライス」「昼飯はタコライスにしよう」ということになった。「食べたことがあるか?」と聞かれたので「北スペインとポルトガルで食べた」と答えた。魚介類のタコの身をご飯と一緒に炊いた「タコ入りパエリア」のようなものだったが、一番美味しかった料理だった。それだろうと思って店で注文したが、いくら探してもタコが見えない。肉は挽き肉だしおかしいなと思って、もう一度店の看板を見てみたら、「タコライス」とは「沖縄のB級グルメ」で学校の給食にも出る、所謂「メキシコのタコス」の変形で、ご飯の上に、挽き肉を辛味で炒めたもの、生野菜、チーズなどを載せ、辛いメ[スを掛けるというものだ。沖縄のタコス料理の店で米兵が「もっと沢山ボリュームあるように出来ないか?」との問いに主人がご飯でボリュームアップしたところ、非常に好評で沖縄中に広まったという沖縄地元では有名な料理なのだそうだ。納得でした。「タコライス小@580円」。
以上、沖縄から帰ってきた勢古口が東京からお送りしました。

「象岩」

沖縄旅行中、最初の日の昼食は「ステーキ」だった。所謂「鉄板焼き」で目の前で野菜や肉を焼くのだが、プラス「パフォーマンス」があった。「塩と胡椒」の入った器を起用に投げたりするもので、店の店員全員がやっていた。聞くと沖縄の国際通りのステーキハウスでは皆どこでもやっている光景だそうだ。その店のオーナーはハワイから来た人だという。夕食はホテルでのバイキング、朝食も同じ。翌日の昼はご飯にスープをかけて食べるお茶漬け風のもので具材は海産物がいろいろあり、これは美味しかったのでお代わりしてしまった。さて、沖縄はなんといっても「海」が綺麗だ。周囲を「珊瑚礁」に囲まれ、「亜熱帯」の気候とマッチして実に美しい海だった。そんな中でも東シナ海の波に洗われた「奇岩」が観光名所になっていた。「象の鼻」のような岩だった。

「沖縄のアンテナショップ」
東京へ帰って来て偶然「銀座西1丁目」にある「沖縄のアンテナショップ」の前を通ったので入ってみたら、そこには「沖縄土産」が山と飾られていた。現地にあるお土産の90%以上があり、沢山の客が入ってた。「沖縄へ行かなくてもここで買えたんだ」と変な納得をしたのでした。

「墨田水族館のくらげ」

東京スカイツリーに行ったら、強風のためエレベーターの運行が制限されていたので、隣の「墨田水族館」に入った。そこには「くらげ」だけを展示しているスペースがあり、奇妙な形のくらげたちが飼育されていた。ちょっとばかり美しくもあり、おどろおどろしているのもあり、自然の神秘に驚かされた。

2013年の映画のお話し
映画「ライフ オブ パイ」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年10作目)
面白かった。インドから船で太平洋を渡る家族を悲劇が襲う。嵐で船は沈没。だが次男のみ助かるのだが、救命ボートには「ベンガル虎、シマウマ、オラウンター、ジャッカル」らの動物が乗っていた。そこで起こる出来事とは?虎は全てCGだそうだ。

映画「東京家族」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年11作目)
瀬戸内海の島から東京の息子娘たちのところへ遊びに来た老夫婦の物語。生と死、老いと若さ、都会と田舎、日本の今を描く。秀作だろう。流石山田洋次監督だ。

映画「塀の中のジュリアス・シーザー」(銀座テアトルシネマにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年12作目)
イタリアの刑務所で行われたシェークスピアの「ジュリアス・シーザー」、演じている場所も刑務所内ならば俳優も全て囚人と言う異色の作品でした。劇にのめり込んで行く囚人達の姿が凄い。

映画「ストロベリーナイト」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年13作目)
フジテレビの制作した映画。超人気作家「東野氏」の作品。女性刑事「姫川」とその班の物語。隠蔽体質の警視庁を魔ュというもの。速いテンポの展開がいい。

映画「テッド」(スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年14作目)
8歳の頃から「テディーベアーのテッド」の親友として付き合ってきていたジョンは恋人との間でテッドをどうするかで揉める。勿論テッドは縫い包みながら生きていると同じ状態の熊だった。大人の会話が楽しめた。

日経新聞2月4日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「マリーゴールドホテルで会いましょう」が4つ星、「奪命金」が4つ星、「アウトロー」が3つ星、「ファイヤー・ウィズ・ファイヤー炎の誓い」が3つ星、「きいろいゾウ」が3つ星、「自縄自縛の私」が3つ星、「二郎は鮨の夢を見る」が3つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」

「シノプスシ206」
「ひぐらし」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年33冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第5弾
「墨田川」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年34冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第6弾
「脇役」(北原 亜以子 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年35冊目)「慶次郎縁側日記」シリーズ第7弾

「腰の痛み」

昨年11月末から痛みが始まった「腰からお尻、そして太腿裏」の激痛が未だに続くので、再度「聖路加国際病院」を訪れた。今回は「MRI」検査をすることとなった。そしてその結果、驚くなかれ、「脊髄の中に水」が溜り、その水が神経を圧迫させて痛みが生じているというのだ。取り合えず「痛み止めの筋肉注射」を肩に打つ。その注射がまた凄く痛い。だが腰の痛みは引いてきた。そして「飲み薬」も更に強い痛み止め「ボルテリン25mm」というのを貰う。さて原因は不明だが、「膝に水が溜まる」症状があるが、あれと同じだそうだ。これも「老化現象」の一つなのだろうか。解決策は「自然治癒」で水がなくなることがベストだが、駄目ならば「注射器で水を抜く」という。これまた恐ろしい話しだ。まあ2週間後に再検査ということになった。どんどん身体の部分が悪くなり、あちこちが痛むのは仕方ないことなのだろうか?

「江戸の庶民の生活は楽か?7」
面白い資料を見つけたのでそのお話し。江戸時代の「酒の値段」だが、普通の酒は居酒屋で大体1合で8文程度だったらしい。1文は約15円だから、日本酒1合で約120円程度か。居酒屋ではそれに「湯豆腐」が4文、約60円、「焼き魚」が12文、約180円だったらしい。まあまあ手頃な値段だろうから、庶民も仕事の帰りがけに「一杯」ということも可狽セった訳だ。それでも上方からの所謂「下り酒」の高級なものは1升332文などというものもあり、これは約4980円だったというから、今でも同様な高級酒となる。驚くのは必需品ではあるが、「傘」が1本約200文だったという。これは約3000円相当だ。よくドラマなどで浪人者が家で内職に「傘張り」などしている風景があるが、売値が200文ならば、恐らく内職の手間賃は材料込みで100文程度ではなかろうか?とすると実質1本50文程度、換算すると750円、今のアルバイトの時給程度か。一日に何本張れるか分からないが、それなりの生活費にはなったのだろうと想像できる。普通の庶民は1ヶ月4人家族で1両、約6000文で楽に暮らせたというから、8万円から10万円(相場によって変化したので)の月収だ。6000文稼ぐためには仮に傘張りの内職が一本50文とすると、一日4本を30日でいいので、まあそれなりの技術があれば生計が成り立ったのだろう。

「雪の東京スカイツリー」
先日の東京での雪でスカイツリーも大変困ったらしいが、その一つが積もった雪が落ちてくることだったとはニュースで知ったが驚きだ。確かに634mの途中の展望台に積もった雪が落ちてくれば、それも固まった状態で落ちてくれば、凶器に等しい。全く卵zもしなかった事態にスカイツリーの関係者も大変な苦労だったのだろう。

沖縄の旅、後記

「J  REPORT 2013 2月第2週号」
「リタイアメント・ノート 4年8ヶ月目」、
「VOL。779 SINCE AUG.12th、1983」
「沖縄の旅、後記」
美しい沖縄の海に感動した旅だった。それにしても暖かい沖縄。聞くと沖縄でも年に一度位は「南+字星」が見えるというから、随分と南に来たものだった。また、沖縄は美人の里ではないかと思うほど、「美人」が多かった。独特の顔をしている人も多く、ルーツは南方なのだろうと推測されたが、それでも本当に美しい女性を沢山見ることが出来た。

「寒緋桜」
今年初めての桜を観た。本来は「緋寒桜」なのだが、発音が「彼岸」と似ているので、文字の配列を変えたそうだ。沖縄独特の桜で1月から2月上旬にかけて咲くという。染井吉野よりは赤い花びらだ。丁度「桜祭り」が開かれていた。暖かい沖縄ならではの桜見物だった。残念ながら時間の都合でバスの車窓からのみ観えたので慌ててシャッターを切った次第でした。

「右と左」
人間の心臓は左側にあるが、この「右と左」の違いはなんなのだろうか?いつも疑問に思っている。英語では「右=RIGHT」だ。これは「右」と「正しい」の両方の意味がある。即ち「右」イコール「右派は正統派、保守派」で「正しい」、「左」は「左派は、急進派、改革派」の意味で「正しいの反対」となる。英語も日本語も中国語も恐らく「右利き」の人が多かったので、右がそのような意味で使われるようになったのだろう。心臓など本来ならば身体の中心、真ん中にあるべきなのではないのか?また「右腕」は役に立つ有狽ネ部下の意味でもあり、いずれにしても「良い」のが右なのだろうか?