「手前勝手世界食物語、第286話」

「ひょっとこのラーメン」
元の上司との飲み会の際、有楽町の「交痛会館」地下一階にあるラーメン屋「ひょっとこ」が美味いとの話があったので、交通会館には本屋があるので週に3?4回は行っているので、午前11時過ぎにそのラーメン屋さんに行って見た。カウンターだけの小さな店で席は6席のみ。食券を買い求めて行列に並ぶ。お薦めは「柚子柳麺」@750円だというのでそれを注文した。列は6名だったので、約10分ほど待たされたが、無事に席に着く。麺を茹でるのは約1分ほど。出てきたのは、透明な透き通った汁、油は全くない。恐らく鰹節など魚介類の出汁だろう。「塩ラーメン」といっても間違いではなさそうな透明度だ。最初に器に「柚子」を摩り下ろして入れる。そこに出汁を入れて、それから麺を投入。麺は中位の太さのストレート麺。上にはジューシーな大きな「チャーシュー」、「ゆで卵」半分、「シナ竹」、刻んだ「三つ葉」、「刻みネギ」と極々シンプルなラーメンだ。徐々にチャーシューから脂が滲み出てきてうっすらと汁の楓ハに脂が浮かぶ。あっさり味の和風ラーメンとしてはまあまあだ。病み付きになるかも知れない味でした。だが、「減量、減塩」を始めたのでもう当分ラーメン類を食べることはないだろう。
以上、徐々に暖かさを迎えつつある東京から勢古口がお送りしました。

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