「馬刺し」

「手前勝手世界食物語、第349号」
「馬刺し」
先日、自宅に「3S会」の方々に集まって頂き、「馬刺し」を食べた。写真は解凍前の「馬刺し」だ。「ロース」と「赤身」の2種類で約1kgある。ロースは100g@1080円、赤身は100g@880円だからかなり高いものだ。「レバー」は100gしか売ってもらえなかった。「牛の生レバー」が禁止になってから馬刺しのレバー人気が高まり、熊本の馬肉専門店でも一回に100gしか売ってくれなくなった。これらの馬刺しだが、原産地は「カナダ」でカナダから小馬の時に熊本に送られてきて、阿蘇などの牧場で育てられ「熊本産」として出荷されているのだ。だから純粋には熊本産とは言えないかも知れないが、牛なども出産地ではなく、生育地で産地表現されているのだから、まあいいだろう。

「バーニャカウダー」
いつもいく有楽町のイタリアンレストランでは「食べ放題、飲み放題」で@3080円とお得なので、野菜をたくさん食べることにしている。今、夏場の天候不順で野菜が高い。従って食べ放題で野菜をたくさん食べるのだが、私が好きなのは「バーニャカウダー」だ。「ひまわりオイル、ガーリック、牛乳、アンチョビ、くるみ、香料」で出来ているバーニャカウダーを暖めて、それに生野菜や茹でた野菜を浸けて食べる。自宅でもやるのだが、野菜が高いのでこの数ヶ月は自宅ではやっていない。その代わりに食べ放題で野菜を食べているという次第である。この店では飲み放題では「白ワイン」のみ飲んでいる。3ヶ月前の検査で「尿酸値」が高いといわれたのでビール類は飲まないようにしている。ワインも本当は身体にはよくないのだろうが、イタリアンでは焼酎はないので仕方なくワインを飲んでいる。
以上、東京から勢古口がお送りしました。次回の更新はイタリアから帰国後の25日と28日に行う予定です。

「汐留は今」

「汐留は今」
明治初期にはご存知「汽笛一声新橋を」と歌われたように新橋―横浜間に日本で始めての鉄道が走った始発駅だった場所だ。そこは今や高層オフィスビルが建ち並び、昔の趣きなど影も形もない。恐らく日本でも有数の高層ビル群地帯だろう。銀座周辺は今も盛んに変化を遂げている。銀座6丁目にあった「松坂屋銀座店」が姿を消してかなりの時間が経つが、いよいよ新しい建物の建設が始まった。銀座には一頃見なくなっていた中国人観光客も復活し大きな買い物袋を持っている姿もたくさん見かける。漸く少し涼しくなってきた東京。今年はそれにしても暑かった。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?59」
「絵師」とは?
「御用絵師」「町絵師」「浮世絵師」らのことをいう。「御用絵師」は将軍家や大名家に召し抱えられるもので、中でも将軍家に仕えた「奥絵師、表絵師」が最も格式が高いとされた。特に「狩野派」が重用された。「町絵師」は市井にあって独立し武家や商人の注文を受けて自由闊達に絵を描いた。元禄、享保期の英一蝶(はなぶさいっちょう)、宝暦、天明期の宗紫石(そうしせき)、司馬江漢(しばこうかん)俵屋宗理(たわらやそうり)などが有名。「浮世絵師」も同様市井で活躍し、版元や絵草紙屋などの依頼で、描くのは庶民に身近な江戸風俗絵が多く、遊里の女や評判の美人、歌舞伎役者、人気力士、名所風景などだった。18世紀から19世紀に掛けてたくさんの絵師が活躍し、その後海外にも絵が流出したのはご存知の通りだった。

「晴海は今」

「晴海は今」
今、晴海地区はマンション建設ラッシュだ。現在見渡しただけでも4棟の超高層マンションが建設中だ。2020年の東京オリンピックの時には晴海には「選手村」が建てられるから、恐らく交通網も更に充実するだろうから先行的な投資なのだろう。

「イタリア旅行」
9月16日からイタリア旅行に出掛ける。調べてみたら5回目のイタリア旅行だった。一番最初は1990年に仕事で出張した時だった。ローマからミラノに行き、そこからは小型バスをチャーターして、ヴェローナ、カッラーラと石材の産地と石材店を廻り、フィレンツェからローマ、そしてロンドン経由で帰国したのだった。仕事だから観光らしいものは初日のローマだけだったが、食事がとても美味しかった記憶がある。特にヴェローナの夜は地元の人の接待で4時間にも亘るディナーで食べ過ぎ飲み過ぎたことが思い出させられる。特にイタリア人の食べる量の凄さには驚かされた。最近もツアー飯では日本人向けに量が少量になっているが、今でもたくさんの量が出てくる時があるが、その時ほど日本人と欧米人の食の違いが分かるというものだ。それが体格にも表れているのだろう。

「三原橋は今」

「三原橋は今」
一年位前に銀座三原橋の地下にあった映画館や飲食店が閉鎖された。その後フェンスで覆われていたが、漸く地下の構築物の撤去が始まった。理由は耐震のためだという。元々橋があったのだから、その下は川だったのだろう。多分江戸時代は「三十間堀川」のはずだ。東海道、今の中央通りの東側に日本橋川と京橋川を結んでいたのが三十間堀川だ。その名残りが三原橋だったと思う。さてレトロな地下街で恐らく戦後すぐに出来た地下街の奔りだったのだろう。東京も凄い勢いで変わっている。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「フルスロットル」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年148作目)
近未来のデトロイトで封鎖されていたスラム街を破壊しようとする市長。偶然潜入捜査をしていた保安官がその事実に気が付いて戦うというもの。スピードと体力を生かした活劇が決め手。

映画「フライト・ゲーム」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年149作目)
大西洋を横断中の機内にいた「航空保安官」宛に届いたメールは20分毎に乗客を殺すということだった。その代わりに1億5千万ドルを振り込めということなのだ。乗客150名と乗員の命を掛けた戦いが始まった。手に汗握るとはこのことをいう。面白かった。

映画「イン・ザ・ヒーロー」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年150作目)
ヒーロー役の縫い包みを着ている役者は顔も声も出てこない陰の役者、彼らを「スーツ・アクター」という。そんなスーツ・アクターの一人の中年男性が昔の武士の如く信念を持ってスタントマンとして演技する姿に打たれた。平成の武士道見たり。

映画「アイ・フランケンシュタイン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年151作目)
200年前にフランケンシュタイン博士によって死体から作られた人間「アダム」が現代で天使と悪魔との戦いに巻き込まれるというもの。

映画「イヴ・サンローラン」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年152作目)
2008年に亡くなったイヴ・サンローランの半生を描く。彼はホモだった。

映画「マルティニークからの祈り」(TCシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年153作目)
騙されて麻薬の運び屋となりパリの空港で逮捕された主婦がカリブ海の刑務所で2年間も過ごすことになってしまった事実を映画化したもの。まあやるほうもやるほうだが、韓国外交部の官僚たちも酷い。

9月12日付けの日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「リスボンに誘われて」が4つ星、「海を感じる時」が4つ星、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」が4つ星、「フランシス・ハ」が3つ星、「チング 永遠の絆」が3つ星、「るろうに剣心 伝説の最期編」が3つ星、「舞妓はレディー」が3つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「青天の霹靂」「超高速・参勤交代」「人生はマラソンだ」「ゴジラ」「なまいきチョベレンと水夫さん」「バルフィー」
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」「ダラス・カーボウイズ・クラブ」「それでも夜は明ける」「あなたを抱く日まで」「世界の果ての通学路」「チョコレート・ドーナッツ」「プリズナーズ」「ウッドジョブ」「マンデラ」「X?MEN」「グランド・ブタペスト・ホテル」「私の男」「パークランド」「マダム・イン・ニューヨーク」「怪しい彼女」「思い出のマーニー」「めぐり逢わせのお弁当」「フライト・ゲーム」「イン・ザ・ヒーロー」

「2014 旅の記憶シリーズ」
2014年の国内旅行は、第1回目は九州福岡と水俣(1月)、第2回目は能登(1月2月)。第3回目は長崎(3月)。第4回目は山形寒河江、青森白神山地、函館、第5回目は福岡、佐賀(6月)、第6回目は福岡、壱岐(7月)、第7回目は北海道(8月=3度目の利尻礼文)でした。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)、シンガポール(3月、X度目?)、フィンランド、ポーランド(6月、55&56ヶ国目)、アイルランド(7月、57カ国目)、デンマーク(58)、ノールウェイ、スウェーデン(59)フィンランドの北欧4カ国(8月、58&59カ国目)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★★「今年4回目」

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「軌跡」(今野 敏 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年217冊目)

「熱波」(今野 敏 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年218冊目)

「天保百花塾」(井川 香四郎 著)PHP文芸文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年219冊目)

「慶花の夢」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年220冊目)
「山同心花見帖」シリーズ第1弾

「笑う月」(鳥羽 亮 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年221冊目)
「極楽安兵衛剣酔記」シリーズ第1弾

「リンクス」(矢月 秀作 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年222冊目)

「お順(上)」(諸田 玲子 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年223冊目)

「十六夜の月」

「J  REPORT 2014 9月第3週」
「リタイアメント・ノート 6年3ヶ月目」、
「VOL。864 SINCE AUG.12th、1983」
「十六夜の月はスーパームーン」
9月9日は昔風に言えば「重陽(ちょうよう)の節句」で江戸時代はお祝いの日だったが、新暦の今年は「十六夜(いざよい)」の月となった。日没後、東の空に美しい月が東京でも観ることが出来た。それも珍しい「スーパームーン」だというのだ。普通の月よりも大きな月らしい。なるほど少し雲もかかり、妖しくオレンジ色に輝いていた。月はいつ見ても美しい。その月も翌朝は雲に隠れてしまってみることが出来なかった。残念でした。

「肝機能」
友人から薦められて「ヨード水」を飲むと肝機能の数値、即ち「ガンマーGTP」が改善されるからと言われて医師と相談しながら服用していたが、先月医師から電話があり「検査の結果、肝機能とは別のある数値が悪くなっているので服用を中止して下さい」とのことだった。残念ながらヨード水で私は数値が改善もされなかったし、寧ろ酒の量が増えて悪化しているという状況になっていた。別の医師からは「すい臓」がアルコールで非常に危険な状態になっているからと注意されるし、まあ好きなものは好きとしてもお酒は身体によくないと理解しているのだが、止められない。本当に情けない。

「利尻島の馬糞ウニ」

「手前勝手世界食物語、第348号」
「利尻島の馬糞ウニ」
「馬糞ウニ」の漁期は8月末までだ。午前8時に一斉に出向した漁師たちは、小型の一人乗りの船で漁場に到着すると「箱メガネ」で海底を見ながら網を操りウニを獲る。ウニは「馬糞」か「紫」の2種類だが、圧倒的に馬糞ウニが高い値段で取引される。確かに食べ比べてみると馬糞ウニは甘さが一段と上回っていることが分かる。これが高さの原因だろう。瓶詰め100グラムで3000円が相場みたいだった。やはり高いね。

「牛乳の高騰」
北海道の食料自給率は1200%だそうだが、ここのところ「牛乳」の生産が大きく落ちているという。詳しい理由は知らないが、地元の新聞によれば来年度の予算に牛乳の生産回復のために1200億円を予算化しているという。どうして牛乳の生産が減っているのだろうか?疑問でした。また、北海道も温暖化の影響で寒冷地から温暖な気候に変化しているため、お米などは北海道産が美味しいと評判になっているという。

「毛蟹」
事前に利尻島のホテルに別メニューで追加ホーダーしていた毛蟹は美味しかった。一匹@3000円は結構リーズナブルだった。というのも最後に訪れた稚内の海産市場では倍の@6000円で売られていたから驚いた。生きている毛蟹を蒸して、それを送ってくれるという。それにしても最後の稚内だから土産を買うのも最後となる。そこで客の足元をみての価格かと思ったりした。
以上、秋めいてきた東京より勢古口がお送りしました。

「礼文から観た利尻富士」

「礼文から観た利尻富士」
本名は「利尻山」通称は「利尻富士」。島自体が火山群からなっていて利尻富士以外にもたくさんの小さな噴火口があるのが「利尻島」だ。最後の噴火は8000年前と推定されるというが、海底火山が次々と噴火してこの島を形作った。そしてその姿の美しい利尻富士が今目の前にある。実に美しい山だ。「日本百名山」の最初の山がこの利尻富士だという。1700m級の結構高い山で麓から登ると往復で8時間近く掛かるらしい。昨年8月末に来た時には雲で見えなかった山頂だが、今年は3日間とも姿を拝むことが出来た。この山には「万年雪」がある。それも南側の斜面にあるから不思議だ。日本海側からの雪と風が万年雪を生むのだろうか。冬には日本海が荒れるので稚内からの船が欠航することが多いためツアーは組まれていないという。1?2mほどの雪が積もるという小さな島での生活はやはり厳しいのだろう。ところで利尻も礼文も火山の島なのだが、それぞれ火山帯が違っているという。本の数キロしか離れていないのに不思議なことがあるものだ。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?58」
「駕籠」とは
武士専用のは「乗物」、町人用のは「町駕籠」、宿場や街道を往来するのは「道中駕籠」と呼ばれていた。江戸のはじめ頃は、庶民が駕籠に乗るのを禁止されていたが、1675年(延宝3年)には町駕籠300挺の営業が許可された。1711年頃には1800挺となったという。江戸時代の人の基本は歩くことで移動したが、段々駕籠が多用されるようになってきたのは生活水準が向上したからだろう。庶民にもゆとりが出たことが町場での駕籠の普及に繋がったのではなかろうか。日本人は馬と牛を家族の一員のようにして暮らしたから、牛を去勢して運搬に使うということをしなかったという。結果、歩くことが陸上での移動手段となってしまった。馬車も牛車の殆ど利用されなかった不思議な国「日本」でした。

「稚内のハマナス」

「稚内のハマナス」
稚内の「野寒岬」(のしゃっぷ岬)の突端の公園に「ハマナス」の花が咲き、既に実もなっていた。赤い花が可愛らしい。ところで北海道の「灯台」は「白と黒」か「白と赤」、乃至「赤」に彩られているという。本土の灯台は大半が「白」一色だが、北海道は違うという。理由は「雪」だそうだ。冬の間、雪が積もると白い灯台ではどこにあるのか分からなくなるのだというのだ。それはそうだ。雪国では白い灯台は冬には見分けがつかないので色が着いているのが当たり前だろう。

「土産物屋」にて
有名な土産物である「白い恋人」というチョコレートが北海道にあるが、そのパッケージの写真は「利尻富士」と「オタトマリ沼」を写したものだ。ちょっと上空から見ているので利尻富士の全景と沼の一部が写っている。さてそこの土産物屋さんで聞いた話しだが、まず我々のバスはオタトマリ沼の駐車場に入ってくる。直前に添乗員が「ここの店のなになにが美味しいですよ。お薦めです」という。すると乗客の皆さんはその店、即ち添乗員ご推薦の店に入って行く。天邪鬼の私はそこではない店に行った。そこにいた店員のおばさんと立ち話をした。「バスの姿を見てどこの会社のツアーが分かった途端にこちらの店には来ないな」と思うとはやり客は皆向こうの店に行きこちらには来ないのだそうだ。理由は?まあ聞かなくても分かりそうなものだが、同じメニューだから選択肢は限られるのだが、まあ添乗員の言葉は重いといえよう。店と提携?しているのかなあ?ちょっとおばさんが可哀相なのでお土産品一つ買ってきました。勿論娘の家族用です。

「礼文のススキ」

「礼文のススキ」
秋を感じるようになってきた昨今だが、既に「礼文島」は秋だった。野原には「ススキ」が咲いていた。この島は風が非常に強いところだそうで低木しか木々はないので、ススキが一段と背が高く茂っているのが何とも言えず淋しさを感じさせた。9月8日は中秋の名月だ。晴れてくれることを祈るばかりだ。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「グレート・ビューティー」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年142作目)
ローマに住む初老の作家男性とその友人達の生きる姿を描く。

映画「ルパン三世」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年143作目)
マンガの劇画化。大したことないね。俳優が馬鹿に見えてしまう。

映画「ケープタウン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年144作目)
昨年訪れたケープタウンの街の光景がたくさん出ていた映画だった。犯罪都市ケープタウンで新型の麻薬を開発した製薬会社と犯罪組織は黒人の子供を実験台にして次々と殺していた。それを探る3人の刑事たちの活躍を描く。非常に恐ろしい組織との戦いは?

映画「グレートデイズ」(TC日本橋にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年145作目)
フランスのお話し。障害者である息子が突然アイアンマン・トライアスロンに参加したいと言い出した。そして父と息子はチャレンジするのだが。ニースで行われたアイアンマンレースが凄い。

映画「NO」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年146作目)
1, 988年チリの軍事独裁政権を信任するかどうかの国民投票で反対派「NO」には一日15分だけのテレビ放映が認められた。そこでTVのCM製作者が15分のCMを作り、放送した。果たして選挙結果は?

映画「私は生きていける」(スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年147作目)
アメリカからイギリスの従姉妹たちを訪ねてきた17歳の女性。だがロンドンで核爆弾が爆発し第三次大戦が始まってしまう。ゲリラの攻撃を逃れながら彼女は元いた家に戻るのだが、そこで観たものは?

9月5日付けの日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「郊遊 ピクニック」が4つ星、「イヴ・サンローラン」が3つ星、「イン・ザ・ヒーロー」が3つ星、「フライト・ゲーム」が3つ星、「ケープタウン」が3つ星、「NO」が4つ星、「さまよう刃」が3つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「青天の霹靂」「超高速・参勤交代」「人生はマラソンだ」「ゴジラ」「なまいきチョベレンと水夫さん」「バルフィー」
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」「ダラス・カーボウイズ・クラブ」「それでも夜は明ける」「あなたを抱く日まで」「世界の果ての通学路」「チョコレート・ドーナッツ」「プリズナーズ」「ウッドジョブ」「マンデラ」「X?MEN」「グランド・ブタペスト・ホテル」「私の男」「パークランド」「マダム・イン・ニューヨーク」「怪しい彼女」「思い出のマーニー」「めぐり逢わせのお弁当」

「2014 旅の記憶シリーズ」
2014年の国内旅行は、第1回目は九州福岡と水俣(1月)、第2回目は能登(1月2月)。第3回目は長崎(3月)。第4回目は山形寒河江、青森白神山地、函館、第5回目は福岡、佐賀(6月)、第6回目は福岡、壱岐(7月)、第7回目は北海道(8月=3度目の利尻礼文)でした。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)、シンガポール(3月、X度目?)、フィンランド、ポーランド(6月、55&56ヶ国目)、アイルランド(7月、57カ国目)、デンマーク(58)、ノールウェイ、スウェーデン(59)フィンランドの北欧4カ国(8月、58&59カ国目)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★★「今年4回目」

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「毒猿」(大沢 在昌 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年210冊目)「新宿鮫」シリーズ第2弾

「十六年待って」(今井 絵美子 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年211冊目)「髪ゆい猫字屋繁盛記」シリーズ第3弾

「しかばね蘭」(大沢 在昌 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年212冊目)「新宿鮫」シリーズ第3弾

「宮中の華」(佐々木 裕一 著)二見文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年213冊目)「公家武者松平信平」シリーズ第10弾

「深川慕情」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年214冊目)「取次屋栄三」シリーズ第13弾

「長嶋少年」(ねじめ 正一 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年215冊目)

「秋声のうつろい」(早見 俊 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年216冊目)「小伝馬町牢日誌」シリーズ第3弾

「利尻の紫陽花」

「J  REPORT 2014 9月第2週」
「リタイアメント・ノート 6年3ヶ月目」、
「VOL。863 SINCE AUG.12th、1983」
「利尻の紫陽花」
「紫陽花」と言えば我々にとっては「梅雨時の花」というイメージだが、先日訪れた「利尻島」では未だに「紫陽花」が咲いていた。盛りは過ぎたとはいえ瑞々しい色の花には驚かされた。前回にも延べたが、本来ならば本州では春の花も夏に咲く。そして秋の花もまた夏に咲くというのが、利尻礼文の夏風景だそうだ。北緯45度に位置する利尻礼文は短い夏を終え、早くも秋の景色だったが、本当に暑かった。朝は17?18度で少し寒い位だったが、日中は25度にもなり、また直射日光が非常に強く、体感温度は30度近い感じだった。

「どんぐり」
朝の散歩中に路上に落ちていた「どんぐり」を見つけた。たくさん落ちている。もうやはり季節は秋なのだ。生物は季節の変化に敏感だ。暑い暑いと言っていた夏も既に終りで秋風が漂い始め、季節はもう秋なのだろう。虫の声、どんぐりの実、そして月、もう秋でした。