「汐留は今」

「汐留は今」
明治初期にはご存知「汽笛一声新橋を」と歌われたように新橋―横浜間に日本で始めての鉄道が走った始発駅だった場所だ。そこは今や高層オフィスビルが建ち並び、昔の趣きなど影も形もない。恐らく日本でも有数の高層ビル群地帯だろう。銀座周辺は今も盛んに変化を遂げている。銀座6丁目にあった「松坂屋銀座店」が姿を消してかなりの時間が経つが、いよいよ新しい建物の建設が始まった。銀座には一頃見なくなっていた中国人観光客も復活し大きな買い物袋を持っている姿もたくさん見かける。漸く少し涼しくなってきた東京。今年はそれにしても暑かった。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?59」
「絵師」とは?
「御用絵師」「町絵師」「浮世絵師」らのことをいう。「御用絵師」は将軍家や大名家に召し抱えられるもので、中でも将軍家に仕えた「奥絵師、表絵師」が最も格式が高いとされた。特に「狩野派」が重用された。「町絵師」は市井にあって独立し武家や商人の注文を受けて自由闊達に絵を描いた。元禄、享保期の英一蝶(はなぶさいっちょう)、宝暦、天明期の宗紫石(そうしせき)、司馬江漢(しばこうかん)俵屋宗理(たわらやそうり)などが有名。「浮世絵師」も同様市井で活躍し、版元や絵草紙屋などの依頼で、描くのは庶民に身近な江戸風俗絵が多く、遊里の女や評判の美人、歌舞伎役者、人気力士、名所風景などだった。18世紀から19世紀に掛けてたくさんの絵師が活躍し、その後海外にも絵が流出したのはご存知の通りだった。

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