「三原橋は今」

「三原橋は今」
一年位前に銀座三原橋の地下にあった映画館や飲食店が閉鎖された。その後フェンスで覆われていたが、漸く地下の構築物の撤去が始まった。理由は耐震のためだという。元々橋があったのだから、その下は川だったのだろう。多分江戸時代は「三十間堀川」のはずだ。東海道、今の中央通りの東側に日本橋川と京橋川を結んでいたのが三十間堀川だ。その名残りが三原橋だったと思う。さてレトロな地下街で恐らく戦後すぐに出来た地下街の奔りだったのだろう。東京も凄い勢いで変わっている。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「フルスロットル」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年148作目)
近未来のデトロイトで封鎖されていたスラム街を破壊しようとする市長。偶然潜入捜査をしていた保安官がその事実に気が付いて戦うというもの。スピードと体力を生かした活劇が決め手。

映画「フライト・ゲーム」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年149作目)
大西洋を横断中の機内にいた「航空保安官」宛に届いたメールは20分毎に乗客を殺すということだった。その代わりに1億5千万ドルを振り込めということなのだ。乗客150名と乗員の命を掛けた戦いが始まった。手に汗握るとはこのことをいう。面白かった。

映画「イン・ザ・ヒーロー」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年150作目)
ヒーロー役の縫い包みを着ている役者は顔も声も出てこない陰の役者、彼らを「スーツ・アクター」という。そんなスーツ・アクターの一人の中年男性が昔の武士の如く信念を持ってスタントマンとして演技する姿に打たれた。平成の武士道見たり。

映画「アイ・フランケンシュタイン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年151作目)
200年前にフランケンシュタイン博士によって死体から作られた人間「アダム」が現代で天使と悪魔との戦いに巻き込まれるというもの。

映画「イヴ・サンローラン」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年152作目)
2008年に亡くなったイヴ・サンローランの半生を描く。彼はホモだった。

映画「マルティニークからの祈り」(TCシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年153作目)
騙されて麻薬の運び屋となりパリの空港で逮捕された主婦がカリブ海の刑務所で2年間も過ごすことになってしまった事実を映画化したもの。まあやるほうもやるほうだが、韓国外交部の官僚たちも酷い。

9月12日付けの日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「リスボンに誘われて」が4つ星、「海を感じる時」が4つ星、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」が4つ星、「フランシス・ハ」が3つ星、「チング 永遠の絆」が3つ星、「るろうに剣心 伝説の最期編」が3つ星、「舞妓はレディー」が3つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「青天の霹靂」「超高速・参勤交代」「人生はマラソンだ」「ゴジラ」「なまいきチョベレンと水夫さん」「バルフィー」
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」「ダラス・カーボウイズ・クラブ」「それでも夜は明ける」「あなたを抱く日まで」「世界の果ての通学路」「チョコレート・ドーナッツ」「プリズナーズ」「ウッドジョブ」「マンデラ」「X?MEN」「グランド・ブタペスト・ホテル」「私の男」「パークランド」「マダム・イン・ニューヨーク」「怪しい彼女」「思い出のマーニー」「めぐり逢わせのお弁当」「フライト・ゲーム」「イン・ザ・ヒーロー」

「2014 旅の記憶シリーズ」
2014年の国内旅行は、第1回目は九州福岡と水俣(1月)、第2回目は能登(1月2月)。第3回目は長崎(3月)。第4回目は山形寒河江、青森白神山地、函館、第5回目は福岡、佐賀(6月)、第6回目は福岡、壱岐(7月)、第7回目は北海道(8月=3度目の利尻礼文)でした。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)、シンガポール(3月、X度目?)、フィンランド、ポーランド(6月、55&56ヶ国目)、アイルランド(7月、57カ国目)、デンマーク(58)、ノールウェイ、スウェーデン(59)フィンランドの北欧4カ国(8月、58&59カ国目)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★★「今年4回目」

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「軌跡」(今野 敏 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年217冊目)

「熱波」(今野 敏 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年218冊目)

「天保百花塾」(井川 香四郎 著)PHP文芸文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年219冊目)

「慶花の夢」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年220冊目)
「山同心花見帖」シリーズ第1弾

「笑う月」(鳥羽 亮 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年221冊目)
「極楽安兵衛剣酔記」シリーズ第1弾

「リンクス」(矢月 秀作 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年222冊目)

「お順(上)」(諸田 玲子 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年223冊目)

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