「ブルーリリー」

「手前勝手世界食物語、第636話」
「ブルーリリー」
10月にOB会のパーティを開くので予約に行ったのが、ここ「ブルーリリー」だ。ほぼ3年振りの訪問だ。
店頭は「中華料理の店」から「ステーキハウス」に代わっていた。(写真:S10)
(写真:S11)
(写真:S12)
店内は調度品が変わっていた。また白黒写真が多く置かれていた。(写真:S13)
(写真:S14)
テーブルに牛の置物があった。(写真:S15)
(写真:S16)
(写真:S18)
まずは中国茶を頼む。(写真:S19)
「黒毛和牛入り黒餃子」(写真:S20)
「黒毛和牛ステーキ」(写真:S21)
「味付け用」(写真:S22)
締めは「海鮮チャーハン」(写真:S23)
味は以前と変わらず美味しい。銀座4丁目と場所柄ちょっと値段は高いがまあ想定通りでした。
予約や無事に完了しました。
おっと、驚いた!三菱UFJ銀行の支店がなくなっていました。経営戦略上の統廃合だろうか、銀行も大変だね。
以上、秋めいてきた東京から勢古口がお送りしました。

「北海道の旅」

「J  REPORT 2022 9月第3週号」 
「リタイアメント・ノート 13年3ヶ月目」
「VOL.1281 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「旅暦118話」「北海道の旅」
今年4回目の北海道だ。羽田を出発したANA機は順調に飛行し約1時間20分ほどで新千歳空港に到着だ。空の上から。(写真:A1)
まず訪れたのは支笏湖だ。だが長い階段を降りるということで私は駐車場で待機した。そこには「ナナカマド」の花が咲いていた。(写真:A2)
(写真:A3)
支笏湖はその昔は落ちたら助からないということから「死骨湖」と言われていたのだが、縁起が悪いということで名前を変えたという。国立公園内なので樹木の伐採も出来ず周辺の道路からでは湖面を観ることが出来ない。(写真:A4)
湖から流れ出る川。ガイドさんに名前を聞いたが、どうも本人も裏覚えのようで「りふえ川」と答えた。(写真:A5)
本日泊まるホテルは「ニセコ温泉」の「ヒルトン・ニセコ」だ。だが、コロナ禍、人員削減の折から大半が外国人スタッフだった。直ぐに食事。これもビュッフェ。皿に乗せた料理。(写真:A6)
飲茶風。(写真:A7)
冷菜。(写真:A8)
ワイン。(写真:A9)
白身魚を追加で。(写真:A10)
本日は残念ながら雨模様。羊蹄山もニセコアンヌプリも雲の中。明日は晴れるのだろうか?

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ブレット・トレイン」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年77作品目)
兎に角ハチャメチャな映画だ。設定は東京から新幹線で京都まで行く間に、ブラピ演じる請負屋はジュラルミンのアタッシュケースを奪うというもの。そこに次から次へと殺し屋が現れるというもの。2時間の長い映画で格闘シーンばかり。つまらないね。

「地下室のヘンな穴」(HTC有楽町にて)私的評価★★★(今年78作品目)
フランス映画らしい映画でした。新しい戸建て住宅を買った中年夫婦。しかしそこには地下室に穴があり、その穴を下ると何と2階の天井から出て来るのだ。そこで何が起こっていたかと言うと、時間は12時間進み、身体は3日分若くなるというのだ。そこに嵌ったのは妻。何度も何度も穴に入り若返りを目指す。一方夫の勤める会社の社長は人工ペニスを装着し自由自在に勃起させることが出来るようになった。何とこれは日本での手術で完成したという。まあその後のことは映画を観てください。面白いでした。

9月9日付け読売新聞夕刊の「シネマ」では「LOVE LIFE」、「3つの鍵」、「百花」、「ザ・ミソジニー」、「グッバイ・クルエル・ワールド」が紹介されていました。
また9日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「LOVE LIFE」が5つ星、「靴ひものロンド」が4つ星、「ビースト」が4つ星、「グッバイ・クルエル・ワールド」が4つ星、「AKAI」が3つ星、「原発をとめた長、原発をとめる農民たち」が3つ星、「人質 韓国トップスター誘拐事件」が3つ星、「百花」が3つ星、「私を判ってくれない」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)と佐渡島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に行きました。
また9月には北海道に、10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「永代橋」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年198冊目)「隅田川御用日記」シリーズ第2段

「大名倒産 上」(浅田 次郎 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年199冊目)

「大名倒産 下」(浅田 次郎 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年200冊目)

「名乗らじ」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年201冊目)「空也十番勝負」シリーズ第8段

「三千円の使いかた」(原田 ひ香 著)中公文庫 私的批評眼★★★★(今年202冊目)

「南町奉行と火消し婆」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年203冊目)「耳袋秘帖」シリーズ第4段

「情け深川 恋女房」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年204冊目)

「二日目は小樽へ」

「二日目は小樽へ」
朝は晴れていた。夜明けだ。(写真:B1)
(写真:B2)
ホテルから散歩に出る。ホテルの裏がニセコアンヌプリだ。(写真:B3)
今から51年前の1971年3月にフットボールの仲間4人でやってきて、山頂で死にそうになった場所だ。この山、上の方は森林限界線を越えていて、全く木が生えていない。リフトを降りてスキーを担いで山頂に登った時、突然突風と雪が吹雪いてきた。視界ゼロ、次に表層雪崩に襲われた。もう頭は真っ白、どこへ降りていいのか、全く分からない。遭難を覚悟した時、歌声が聞こえた。どこかの山岳部が隊列を組んで登ってきたのだ。その声を目指して山を下り、何とか無事に下山した。九死に一生を得たとはこのことだろうか。
正面には羊蹄山、所謂蝦夷富士だ。(写真:B4)
このホテル、直接ゴンドラがホテルから出ていた。(写真:B5)
この日、最初に訪れたのは「神仙沼」だ。山の中にある沼だと言うが、時期が時期だけに何もないという。片道約1kmの木道のアップダウンの道を進む。何のための観光だろうか?理解出来ない。(写真:B6)
北海道の信号は雪の影響を避けるために縦型だ。(写真:B7)
(写真:B8)
こんな板が張られている。(写真:B9)
美しくもない沼では、まあ疲れただけでした。
「ニセコひらふ」地区が今一番栄えているところで大半が外国人だという。(写真:B11)
(写真:B12)
畑がある。この辺りの名産はジャガイモだという。この畑がジャガイモ畑かは知らない。(写真:B13)
次に訪れたのは羊蹄山の中腹にある京極の「吹き出し水」だ。羊蹄山に降った雨と雪が吹き出し純粋なミネラル水だ。(写真:B14)
ここから水を汲んでいく。(写真:B15)
美味しい水だ。
本日のメインは小樽なのだが、私は目的の店に到達したものの本日休業ということでガッカリしてバスにも戻る羽目に。結局小樽での約2時間は何だったのだろうか?仕方ない、もう何度も来ている町なので次回に楽しみを廻そう。
石狩湾だ。(写真:B16)
高速道路を乗り継いてやってきたのはトマム。(写真:B17)
ここも約40年前にスキーで訪れたことがある懐かしい場所だ。当時から何回も経営者が変わって今は星野リゾートになっている。
夕食のレストランは「カマロ・ステーキハウス」(写真:B18)
庭には炎があり、雰囲気を高めている。(写真:B19)
十勝産の白ワイン。(写真:B20)
シーザーサラダ。(写真:B21)
北海道産牛のステーキ300gをレアで。熱々のプレートの上で更に焼く。(写真:B22)
最後にガーリックライス。(写真:B23)
満足でした。兎に角このホテル大人気みたいで家族連れを含めて凄い混雑だ。特に道民割の影響も多いようで、わざわざ札幌から来る人もいるという。時期によっては修学旅行生も立ち寄る場所らしい。ここも夏はプールにゴルフ、テニス、牛との触れ合い等々。冬はスキーなどということだ。雲海テラスというのがあり、早朝からゴンドラで上に登り雲海を観るというが出るか出ないか分からないがチャレンジする人が多いという。朝4時5分に最初のバスがゴンドラ乗り場まで行くというが、勿論私に行く気はない。翌朝聞くと強風のためゴンドラが動かず中止だったという。

「三日目は富良野と美瑛に」

「三日目は富良野と美瑛に」
目の前にはスキーのゲレンデがある。トマムのスキー場だ。(写真:C1)
いつもは食べない朝食会場に。鮭入りのお粥をメインに食べる。(写真:C2)
これが「The Tower」だ。(写真:C3)
北海道、今は美味しい米を産出しているという。(写真:C4)
ジャージ牛がいました。(写真:C5)
「緑の沼」というところに行きました。(写真:C6)
美瑛の「新栄の丘」からの眺め。連作を避けるためにモザイク模様になった畑だ。(写真:C8)
(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C11)
美瑛の町はとんがり帽子のような屋根に統一されていた。(写真:C13)
次に訪れたのは「青い池」。(写真:C14)
「白ひげの滝」(写真:C15)
富良野の「ファーム富田」見事な花畑です。(写真:C16)
(写真:C17)
ラベンダーかと思えば時期が違いサルビアだという。(写真:C18)
これが時期外れのラベンダー。温室にありました。(写真:C19)
白樺だ。(写真:C20)
白樺は真っすぐに伸びる木だが、よく似た木に「ダケカンバ」があるが、こちらは曲がりくねる木なのでちょっと違うという。見た目には分かり難い。
活火山「十勝岳」が噴煙を出しているが、その周囲には大雪山系の山々が連なる。(写真:C21)
ファーム富田のドライフラワー(写真:C22)
(写真:C23)
札幌に向かう途中に建設中のボールパークが見えた。(写真:C24)
大雪山系最高峰旭岳らが。(写真:C25)
十勝岳ともお別れだ。(写真:C26)
札幌でチェックインしたのは星野リゾートの「OMO3札幌薄野」だ。早速予約してある「いちふじ」に行く。
久し振りにビールを飲む。(写真:C27)
毛蟹とタラバ蟹(写真:C28)
いやあ、美味いねえ。次に焼酎を。(写真:C29)
「らくようきのこ」という自然の中で育ったきのこだ。これが抜群の美味さだ。(写真:C30)
刺身盛り合わせ。まぐろ、うに、平目、烏賊、鮑、帆立、ボタン海老(写真:C31)
カウンターの中にあった貝。ホッキガイのからだというから驚き。中身は食べるけれど貝本体を観たのは初めてだ。(写真:C32)
キンキの塩焼き(写真:C33)
カウンターの蟹の甲羅。(写真:C34)
締めは焼き飯。(写真:C35)
具材には烏賊と蛸が細かく刻まれてはいっていて抜群の美味しさでした。
店の正面です。(写真:C36)
いやあ、満足でした。札幌最高!!!

「帰京日」

「帰京日」
北海道の人口は527万人をピークに減少傾向にあるという。確かに地方は人もいないし町も活気がない。札幌も現在198万人だが、中々200万人に到達出来ないという。じり貧なのだろうか?
JRの北広島駅近くに建設中の「ボールパーク」があった。(写真:D1)
市が500億円以上を掛けて建設された札幌ドームは来年からどうなるのだろうか?使い道はあるのだろうか?
昨晩薄野を歩いてみて思ったのだが、あちらこちらにジンギスカンの店が出来ていて、行列も出来ていてそれなりに流行っていることが分かる。安い早い美味いなのだろうか、若い人が多かった。
ホテルだが、「ヒルトン・ニセコ」やはりスキーシーズンがメインなのか、我々団体客が殆どでごフル客は限定的。レストランも朝用と夜用の二つのビュッフェスタイルがあるだけ。
一方「トマム ザ・タワー」は高級な星のリゾートで、レストランも10か所もある。一応2500円のチケットを貰えるのだが、どの店も高いから結局追加出費は確実だ。でも凄い数の客が来ていた。
札幌の「OMO3」は星のリゾートのシティホテルだが、非常に合理的に造られていて、レストラン等はなく24時間稼働の売店があり、宿泊客には1000円分のチケットが配られるが、売店の商品は最低で一品300円とこれも高額なのだ。

「3年振りの試合観戦」

「3年振りの試合観戦」
コロナや不祥事騒ぎで現役の試合を観ることがなかったのだが、何と3年振りの試合が東京ドームで行われた。2019年6月の万博公園での対同志社定期船以来だった。2019年シーズンは夏の合宿中に起きた不祥事で途中棄権したため、2部リーグに降格となり、翌2020年は2部リーグで全勝したものの、コロナ問題でリーグ戦は昇格も降格もなしになり、2021年に2部リーグで全勝し、漸く今年から1部に上がったのだが、実は2020年クリスマスに起こしたこれまた不祥事で春は練習も試合も禁止されてしまい、6月から漸く練習開始となったといった具合で最悪のコンディションでの試合となった。
相手は苦手の「法政大学オレンジ」。
160名の部員はそれでも元気にグラウンドに現れた。(写真:F1)
(写真:F2)
(写真:F3)
試合開始直後、母校のキックオフだったが、ゲーム慣れしていないのかまずは反則で罰退5ヤード。理由は「ディレイ・オブ・ゲーム」、規定時間内にプレーを始めなかったということだった。その後攻守共に中々酔いどれプレーが出て一進一退だったが、地力に勝る法政がTDを揚げ0:7となった。(写真:F4)
しかし母校にも救いはあると思ったのは2年生QB水嶋君の動きだった。走れるQBで勿論パスも投げられ、今後の活躍やゲーム慣れが楽しみな存在だった。こういう若手を上手く育てる必要がある。
しかし、ゲームは法政がまたまたTDを決め0:14に。(写真:F5)
母校も前半終了間際ゴール前に進み、FGを成功させ、3:14となった。(写真:F6)
私は前半で帰ったが、結果は3:28だった。
やはり練習不足と試合経験不足が実力以上の差となったようだ。今シーズンの健闘を祈る。
ニュースで同志社大の不祥事が発覚したようで全く困ったものだ。
以上、北海道から帰京した勢古口が東京からお送りしました。

「防災の日」

「J  REPORT 2022 9月第2週号」 
「リタイアメント・ノート 13年3ヶ月目」
「VOL.1280 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「防災の日が誕生日」
9月1日がやってきた。そんなことを思いながら「東京都慰霊堂」を訪れた。(写真:A28)
(写真:A27)
(写真:A25)
1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、突然首都東京を巨大地震が襲った。「関東大震災」だった。
人々は逃げ惑い、ここ元被服廠跡に家財道具を抱えて逃げ込んだのでした。その数4万人以上。
当時の東京市は本所区や深川区など15区で出来ていた。人口は228万人。その後発生したのは火災だった。
山の手方面は火災被害は少なかったものの、下町地区はあちこちで火災が発生しその業火は被覆廠跡地にも襲い掛かり、火災旋風を起こし何と3万8千人以上の命が失われたという。
そして1945年(昭和20年)には米軍による空襲でまたまた多数の犠牲者が出たことから、ここ都立横網町公園内に「慰霊堂」が設けられ、十数万人の遺骨が埋葬されたという。
来年は関東大震災から丁度100年目だ。(写真:A24)
(写真:A23)
慰霊堂の隣には「東京都復旧記念館」がある。(写真:S22)
(写真:A21)
地震発生時で止まった時計。(写真:A19)
被覆廠跡に避難した人々。(写真:A17)
襲い掛かる火災。(写真:A18)
焼け跡。(写真:A14)
残された白骨の山。(写真:A13)
鈴なりに列車に乗り込む被災者たち。(写真:A9)
大正3美人と呼ばれた「九条武子」様が被災者を慰問。確かに美人だ。(写真:A6)
日本橋付近。(写真:A7)
復興した浅草仲通り。(写真:A5)
田村町から芝方面。(写真:A4)
歌舞伎座前。(写真:A1)
それでも東京は復活した。
9月1日は私の誕生日。74歳になりました。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「アキラとあきら」(UC豊洲にて)私的評価★★★★★(今年71作品目)
池井戸潤原作だけあって面白い。二人の同期入社の銀行マンの物語。一人は東海郵船の御曹司、かたや倒産した町工場の息子。巡るは倒産寸前の東海郵船をどうするか?果たして?

「ロッキー4 ロッキーVSドラゴ」(TC有楽町にて)私的評価★★★★(今年72作品目)
何年前の映画だろうか?今回はプロのチャンピオンのロッキーがソ連のアマチュアNO1のドラゴとモスクワで闘う。勿論勝利はロッキーだから、安心して観られる。

「異動辞令は音楽隊!」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年73作品目)
刑事一筋30年の古い考え方の刑事成瀬は内部告発により左遷され、音楽隊に移動させられた。そこで起きる軋轢とノスタルジーが彼を変えていく過程が面白い。左遷をバネに彼は何をなすのか?

「ノープ」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年74作品目)
「嘘だろう?」上空に全く動かない雲。ここはカリフォルニアのある牧場。そこから円盤状のUFOが現れ人間を襲う。牧場主らは撮影に挑むが、次々と襲われてしまう。結果は?

「スワンソング」(シネスイッチ銀座にて)私的評価★★★(今年75作品目)


オハイオの田舎町。施設で暮らす老人の元に弁護士が。老人の得意先の女性が亡くなり遺言で最後のヘアーセットを頼みたいとのこと。老人は町でも有名な美容師だった。そこから彼が二日掛けて葬儀場までの間に起こるハプニングが実に面白い。心温かく、且つしんみりとしますね。

「デリッシュ」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年76作品目)
フランス語で美味しいの意味。革命直前のフランスでは正式な食事と言うのは王宮や貴族の城で召使により調理されたものを食べることで、庶民は自宅で自らが調理していた。そんな時、田舎の宿屋が誰でも食べられる料理を提供しようとする。それが発達して今のレストランの元になったのだ。

8月26日付け読売新聞夕刊の「シネマ」では「川っぺりムコリッタ」、「NOPE」、「ブレット・トレイン」、「さかなのこ」、「オルガの翼」、「ギャング・カルテッド 世紀の怪盗アンサンブル」、「デリシュ!」、「この子は邪悪」、「地下室のヘンな穴」が紹介されていました。
また2日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「さかなのこ」が4つ星、「オルガの翼」が4つ星、「神田川のふらり」が4つ星、「ブレット・トレイン」が3つ星、「デリシュ!」が3つ星、「地下室のヘンな穴」が3つ星、「ギャング・カルテッド 世紀の怪盗アンサンブル」が3つ星、「紅花の守人 いのちを染める」が3つ星、「この子は邪悪」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)と佐渡島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に行きました。
また9月には北海道に、10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「内憂」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年192冊目)「惣目付臨検仕る」シリーズ第4段

「黄泉知らず」(和久田 正明 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年193冊目)

「牙小次郎無頼剣」シリーズ第3段

「神隠し」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年194冊目)「隠密船頭」シリーズ第9段

「果し合い」(岡本 さとる 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年195冊目)「若鷹武芸帖」シリーズ第10段完

「与太郎侍」(井川 香四郎 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年196冊目)「与太郎侍」シリーズ第1段

「神奈川宿 雷屋」(中島 要 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年197冊目)


「海賊王の帰還」(聖 龍人 著)コミック・時代文庫 私的批評眼★★★(今年197冊目)「殿さま忍者」シリーズ第7段

「ハワイの旅、後記」

「ハワイの旅、後記」
今年2度目のハワイ。もう行く所もないし、ホテルのあるアラモアナとワイキキの間を行き来するだけで、あとはのんびりと買い物し、美味しい物を食べるという旅でしたが、まだまだハワイは元に戻っておらず、観光業が中心のハワイの産業は大打撃を受けていることが見て取れた。例えばトローリーの運転手やガイドさんたちは失業してどこに行ったのだろうか?やはり日本からの観光客が増えないとハワイは立ち直れないかも知れないと思いました。
さて、今回も2回も訪れたレストラン「シグニチャー」は、アラモアナホテルの最上階にあり、ハッピーアワーは午後4時半からだ。その時間には一階のエレベーターホールには行列が出来ている。まあ並べば必ず入れる。他の店のハッピーアワーと違い、全席ハッピーアワー用にしているからだ。(写真:D15)
今回も$25の「プライム・リブ・アイ」と「プライム・ニューヨーク」を食べたが、リブ・アイは脂身が多く、ニューヨークは赤身中心というが、どこが違うのか、私にはよく分からない。でも両方ともに美味しいことは間違いないし、25ドルというのが素晴らしい。必ず客がオーダーしているのも当たり前か。普通だと40ドル以上はすると思う。「ハッピーアワー」を初めて知ったのは中学の同級生T君が住むシアトルでのことで実は初体験で驚いたものだった。ハワイのハッピーアワーも大概の店はカウンター席が空いている時に限り利用出来、その他のテーブル席は普通の値段なのだ。だが、「シグニチャー」も「ファイアーグリル」も全ての席をハッピーアワー用に提供してくれるのがありがたい。ハワイに行かれたら是非お勧めします。
一方、有名な「ウルフギャング」などは、カウンターのみハッピーアワー用。だから慣れていない日本人は旅行会社経由で予約して同じ時間帯に高い物を食べている。以前はカウンターだけではなくテーブル席をハッピーアワー用にしてくれた時もあったが、期待は無理だ。そして日本人とみると馬鹿にするという店員も多いという。まあ事情を知らない日本人はチップも何も仕来りは知らないし、第一英語は話せないのだからそれは馬鹿にされるだろう。