「3年振りの試合観戦」

「3年振りの試合観戦」
コロナや不祥事騒ぎで現役の試合を観ることがなかったのだが、何と3年振りの試合が東京ドームで行われた。2019年6月の万博公園での対同志社定期船以来だった。2019年シーズンは夏の合宿中に起きた不祥事で途中棄権したため、2部リーグに降格となり、翌2020年は2部リーグで全勝したものの、コロナ問題でリーグ戦は昇格も降格もなしになり、2021年に2部リーグで全勝し、漸く今年から1部に上がったのだが、実は2020年クリスマスに起こしたこれまた不祥事で春は練習も試合も禁止されてしまい、6月から漸く練習開始となったといった具合で最悪のコンディションでの試合となった。
相手は苦手の「法政大学オレンジ」。
160名の部員はそれでも元気にグラウンドに現れた。(写真:F1)
(写真:F2)
(写真:F3)
試合開始直後、母校のキックオフだったが、ゲーム慣れしていないのかまずは反則で罰退5ヤード。理由は「ディレイ・オブ・ゲーム」、規定時間内にプレーを始めなかったということだった。その後攻守共に中々酔いどれプレーが出て一進一退だったが、地力に勝る法政がTDを揚げ0:7となった。(写真:F4)
しかし母校にも救いはあると思ったのは2年生QB水嶋君の動きだった。走れるQBで勿論パスも投げられ、今後の活躍やゲーム慣れが楽しみな存在だった。こういう若手を上手く育てる必要がある。
しかし、ゲームは法政がまたまたTDを決め0:14に。(写真:F5)
母校も前半終了間際ゴール前に進み、FGを成功させ、3:14となった。(写真:F6)
私は前半で帰ったが、結果は3:28だった。
やはり練習不足と試合経験不足が実力以上の差となったようだ。今シーズンの健闘を祈る。
ニュースで同志社大の不祥事が発覚したようで全く困ったものだ。
以上、北海道から帰京した勢古口が東京からお送りしました。