「二日目は小樽へ」

「二日目は小樽へ」
朝は晴れていた。夜明けだ。(写真:B1)
(写真:B2)
ホテルから散歩に出る。ホテルの裏がニセコアンヌプリだ。(写真:B3)
今から51年前の1971年3月にフットボールの仲間4人でやってきて、山頂で死にそうになった場所だ。この山、上の方は森林限界線を越えていて、全く木が生えていない。リフトを降りてスキーを担いで山頂に登った時、突然突風と雪が吹雪いてきた。視界ゼロ、次に表層雪崩に襲われた。もう頭は真っ白、どこへ降りていいのか、全く分からない。遭難を覚悟した時、歌声が聞こえた。どこかの山岳部が隊列を組んで登ってきたのだ。その声を目指して山を下り、何とか無事に下山した。九死に一生を得たとはこのことだろうか。
正面には羊蹄山、所謂蝦夷富士だ。(写真:B4)
このホテル、直接ゴンドラがホテルから出ていた。(写真:B5)
この日、最初に訪れたのは「神仙沼」だ。山の中にある沼だと言うが、時期が時期だけに何もないという。片道約1kmの木道のアップダウンの道を進む。何のための観光だろうか?理解出来ない。(写真:B6)
北海道の信号は雪の影響を避けるために縦型だ。(写真:B7)
(写真:B8)
こんな板が張られている。(写真:B9)
美しくもない沼では、まあ疲れただけでした。
「ニセコひらふ」地区が今一番栄えているところで大半が外国人だという。(写真:B11)
(写真:B12)
畑がある。この辺りの名産はジャガイモだという。この畑がジャガイモ畑かは知らない。(写真:B13)
次に訪れたのは羊蹄山の中腹にある京極の「吹き出し水」だ。羊蹄山に降った雨と雪が吹き出し純粋なミネラル水だ。(写真:B14)
ここから水を汲んでいく。(写真:B15)
美味しい水だ。
本日のメインは小樽なのだが、私は目的の店に到達したものの本日休業ということでガッカリしてバスにも戻る羽目に。結局小樽での約2時間は何だったのだろうか?仕方ない、もう何度も来ている町なので次回に楽しみを廻そう。
石狩湾だ。(写真:B16)
高速道路を乗り継いてやってきたのはトマム。(写真:B17)
ここも約40年前にスキーで訪れたことがある懐かしい場所だ。当時から何回も経営者が変わって今は星野リゾートになっている。
夕食のレストランは「カマロ・ステーキハウス」(写真:B18)
庭には炎があり、雰囲気を高めている。(写真:B19)
十勝産の白ワイン。(写真:B20)
シーザーサラダ。(写真:B21)
北海道産牛のステーキ300gをレアで。熱々のプレートの上で更に焼く。(写真:B22)
最後にガーリックライス。(写真:B23)
満足でした。兎に角このホテル大人気みたいで家族連れを含めて凄い混雑だ。特に道民割の影響も多いようで、わざわざ札幌から来る人もいるという。時期によっては修学旅行生も立ち寄る場所らしい。ここも夏はプールにゴルフ、テニス、牛との触れ合い等々。冬はスキーなどということだ。雲海テラスというのがあり、早朝からゴンドラで上に登り雲海を観るというが出るか出ないか分からないがチャレンジする人が多いという。朝4時5分に最初のバスがゴンドラ乗り場まで行くというが、勿論私に行く気はない。翌朝聞くと強風のためゴンドラが動かず中止だったという。