「ハワイの旅、後記」

「ハワイの旅、後記」
今年2度目のハワイ。もう行く所もないし、ホテルのあるアラモアナとワイキキの間を行き来するだけで、あとはのんびりと買い物し、美味しい物を食べるという旅でしたが、まだまだハワイは元に戻っておらず、観光業が中心のハワイの産業は大打撃を受けていることが見て取れた。例えばトローリーの運転手やガイドさんたちは失業してどこに行ったのだろうか?やはり日本からの観光客が増えないとハワイは立ち直れないかも知れないと思いました。
さて、今回も2回も訪れたレストラン「シグニチャー」は、アラモアナホテルの最上階にあり、ハッピーアワーは午後4時半からだ。その時間には一階のエレベーターホールには行列が出来ている。まあ並べば必ず入れる。他の店のハッピーアワーと違い、全席ハッピーアワー用にしているからだ。(写真:D15)
今回も$25の「プライム・リブ・アイ」と「プライム・ニューヨーク」を食べたが、リブ・アイは脂身が多く、ニューヨークは赤身中心というが、どこが違うのか、私にはよく分からない。でも両方ともに美味しいことは間違いないし、25ドルというのが素晴らしい。必ず客がオーダーしているのも当たり前か。普通だと40ドル以上はすると思う。「ハッピーアワー」を初めて知ったのは中学の同級生T君が住むシアトルでのことで実は初体験で驚いたものだった。ハワイのハッピーアワーも大概の店はカウンター席が空いている時に限り利用出来、その他のテーブル席は普通の値段なのだ。だが、「シグニチャー」も「ファイアーグリル」も全ての席をハッピーアワー用に提供してくれるのがありがたい。ハワイに行かれたら是非お勧めします。
一方、有名な「ウルフギャング」などは、カウンターのみハッピーアワー用。だから慣れていない日本人は旅行会社経由で予約して同じ時間帯に高い物を食べている。以前はカウンターだけではなくテーブル席をハッピーアワー用にしてくれた時もあったが、期待は無理だ。そして日本人とみると馬鹿にするという店員も多いという。まあ事情を知らない日本人はチップも何も仕来りは知らないし、第一英語は話せないのだからそれは馬鹿にされるだろう。