「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「アキラとあきら」(UC豊洲にて)私的評価★★★★★(今年71作品目)
池井戸潤原作だけあって面白い。二人の同期入社の銀行マンの物語。一人は東海郵船の御曹司、かたや倒産した町工場の息子。巡るは倒産寸前の東海郵船をどうするか?果たして?

「ロッキー4 ロッキーVSドラゴ」(TC有楽町にて)私的評価★★★★(今年72作品目)
何年前の映画だろうか?今回はプロのチャンピオンのロッキーがソ連のアマチュアNO1のドラゴとモスクワで闘う。勿論勝利はロッキーだから、安心して観られる。

「異動辞令は音楽隊!」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年73作品目)
刑事一筋30年の古い考え方の刑事成瀬は内部告発により左遷され、音楽隊に移動させられた。そこで起きる軋轢とノスタルジーが彼を変えていく過程が面白い。左遷をバネに彼は何をなすのか?

「ノープ」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年74作品目)
「嘘だろう?」上空に全く動かない雲。ここはカリフォルニアのある牧場。そこから円盤状のUFOが現れ人間を襲う。牧場主らは撮影に挑むが、次々と襲われてしまう。結果は?

「スワンソング」(シネスイッチ銀座にて)私的評価★★★(今年75作品目)


オハイオの田舎町。施設で暮らす老人の元に弁護士が。老人の得意先の女性が亡くなり遺言で最後のヘアーセットを頼みたいとのこと。老人は町でも有名な美容師だった。そこから彼が二日掛けて葬儀場までの間に起こるハプニングが実に面白い。心温かく、且つしんみりとしますね。

「デリッシュ」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年76作品目)
フランス語で美味しいの意味。革命直前のフランスでは正式な食事と言うのは王宮や貴族の城で召使により調理されたものを食べることで、庶民は自宅で自らが調理していた。そんな時、田舎の宿屋が誰でも食べられる料理を提供しようとする。それが発達して今のレストランの元になったのだ。

8月26日付け読売新聞夕刊の「シネマ」では「川っぺりムコリッタ」、「NOPE」、「ブレット・トレイン」、「さかなのこ」、「オルガの翼」、「ギャング・カルテッド 世紀の怪盗アンサンブル」、「デリシュ!」、「この子は邪悪」、「地下室のヘンな穴」が紹介されていました。
また2日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「さかなのこ」が4つ星、「オルガの翼」が4つ星、「神田川のふらり」が4つ星、「ブレット・トレイン」が3つ星、「デリシュ!」が3つ星、「地下室のヘンな穴」が3つ星、「ギャング・カルテッド 世紀の怪盗アンサンブル」が3つ星、「紅花の守人 いのちを染める」が3つ星、「この子は邪悪」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)と佐渡島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に行きました。
また9月には北海道に、10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「内憂」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年192冊目)「惣目付臨検仕る」シリーズ第4段

「黄泉知らず」(和久田 正明 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年193冊目)

「牙小次郎無頼剣」シリーズ第3段

「神隠し」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年194冊目)「隠密船頭」シリーズ第9段

「果し合い」(岡本 さとる 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年195冊目)「若鷹武芸帖」シリーズ第10段完

「与太郎侍」(井川 香四郎 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年196冊目)「与太郎侍」シリーズ第1段

「神奈川宿 雷屋」(中島 要 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年197冊目)


「海賊王の帰還」(聖 龍人 著)コミック・時代文庫 私的批評眼★★★(今年197冊目)「殿さま忍者」シリーズ第7段