「宗像大社」

「宗像大社」
日田から博多に戻り、その足で宗像大社に向う。漸く晴れとなり、太陽が照ってきた。助かった。JR東郷の駅からタクシーで約10分。天皇の祖先神「天照大神」の御子神である3人の姫神がこの宗像の地に降臨されて大陸との要衝である玄界灘で天皇の守護することとしたという。沖ノ島に「沖津宮」、大島に「中津宮」、そして九州本土の宗像に総社である「辺津宮」が建てられた。(写真:宗像大社・神門53)

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(写真:本殿54)
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(写真:本殿内部55)
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そしてここの「神宝館」には国宝が8万点もあるという。確かに歴代の天皇が奉納されたものが本当に沢山あった。小さなものが多いから、発掘すれば全て国宝と言うことになるのだろう。その内の目玉の一つが「金製指輪」だ。(写真:金製指輪56)
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「金銅製龍頭」も素晴らしいものだった。神社の扉には菊の御紋があった。(写真:扉57)
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本殿の横から見たところ。(写真:本殿横58)
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実はここの宝物は来年1月1日から九州国立博物館で「宗像・沖ノ島と大和朝廷」という特別展に展示されるという。ではその間は宝物は宗像大社では公開されないのかというと、本物は特別展に持っていくが、宗像大社ではコピーが展示されるそうだ。(写真:特別展59)%ef%bc%95%ef%bc%99
皇族の方々にとっても伊勢神宮とはまた違った意味で大切なのが、ここ宗像大社なのだろう。
以上、東京より勢古口がお送りしました。

「近づくクリスマス」

「J  REPORT 2016 12月第4週」
「リタイアメント・ノート 8年6ヶ月目」
「VOL。981号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「近づくクリスマス」
12月に入る前から、既にクリスマス一色の街中風景だが、キリスト教徒でなくとも楽しむのがクリスマスなのだろう。果たしてイスラムの国ではどうなっているのだろうか?イスラムでもクリスマスを祝うとは決して思わないのだが、さて知りたいものだ。都内でも有名なクリスマス・ツリーは銀座4丁目の真珠の店だったが、改装中で今年はツリーはない。隣りの山野楽器に前には大きなクリスマス・ツリーがあった。(写真:山野楽器前)

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三越デパートにもトナカイとサンタをモチーフにしたデコレーションがあった。(写真:三越1)
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(写真:三越2)
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花屋さんも綺麗にクリスマスらしい飾りだ。(写真:花屋さんのウィンドウー)
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「和光」のショーウィンドウには大きな白熊の家族がいた。(写真:白熊一家1)
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(写真:白熊一家2)
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皆、立ち止まって写真を撮っている。のんびりとした白熊さんたち。隣リにはペンギンたちも大はしゃぎの模様だ。(写真:ペンギン)
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部屋の中にもクリスマスの飾り物が沢山あった。(写真:XMAS飾り)
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最近はクリスマスは家庭でパーティーなのだろうか?

「月と夕暮れ」

「月と夕暮れ」
半月より少し太り始めた月が夕方の東の空に昇っている。(写真:月)

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月齢9日か10日の月だ。まだ太陽は西に隠れたばかりだ。自宅マンションから西の空を観ると、沈んだばかりの太陽は見えないが、高層マンションや大学の校舎、大手ゼネコンの研究所の建物が見える。こんな景色もまた直ぐに新しい建物やらが建って見えなくなってしまうのだろうか?(写真:夕暮れ時)
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「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「ノーマ東京」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年212作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%9e%e6%9d%b1%e4%ba%ac
デンマークの首都コペンハーゲンのレストラン「ノーマ」は近年世界一の地位を維持し続けている。そのレストランが東京にテンポラリーは店をオープンさせた。その準備と開店の模様を実写で紹介した。使う素材は全て日本産のもののみ。予想を上回る評判となった。

映画「海賊と呼ばれた男」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年213作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e6%b5%b7%e8%b3%8a
出光興産の創始者である出光氏の物語。本屋大賞になった本の映画化だ。本のほうが面白いが、こちらも感動的なものに仕上がっている。年末のお薦めだ。

映画「ミス・シェパードをお手本に」(シネシャンテ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年214作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%83%9f%e3%82%b9%e3%82%b7%e3%82%a7%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%89
ロンドンのある街の路上に駐車しているバンの中で生活している老女とそれを見守る周囲の人々との交流を描く。彼女の独特の生き方が面白い。

日経新聞12月16日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「皆さま、ごきげんよう」が5つ星、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」が3つ星、「ローグ・ワン/スtクァー・ウォーズ・ストーリー」が4つ星、「MILES AHEAD」が3つ星、「こころに剣士を」が3つ星、「土竜の唄 香港狂騒曲」が3つ星、「14の夜」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」「この世界の片隅に」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」「手紙は憶えている」「インフェルノ」「湯を沸かすほどの熱い愛」「続・深夜食堂」「ガール・オン・ザ・トレイン」「海賊と呼ばれた男」

「2016 観劇シリーズ」
・ 1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」
・ 2回目の感激=十二月大歌舞伎(歌舞伎座)「吹雪峠」「菅原伝授手習鑑=寺子屋」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)、10月は沖縄、11月は福岡・佐賀へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)、そして11月の香港でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「出仕秘命二」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年262冊目)「入り婿侍商い帖」シリーズ第4弾%e6%9c%ac%e5%85%a5%e3%82%8a%e5%a9%bf

「幕切れ丸子宿」(小杉 健治 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年263冊目)「仇討ち東海道」シリーズ第4弾%e6%9c%ac%e4%bb%87%e8%a8%8e%e3%81%a1

「露払い」(福原 俊彦 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年264冊目)「敵討探索方控」シリーズ第1弾%e6%9c%ac%e9%9c%b2%e6%89%95%e3%81%84

「若旦那隠密」(佐々木 裕一 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年265冊目)%e6%9c%ac%e8%8b%a5%e6%97%a6%e9%82%a3

「運命」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年266冊目)「鬼役」シリーズ第20弾%e6%9c%ac%e9%81%8b%e5%91%bd

「クリスマス衣装を纏った東京スカイツリー」

「クリスマス衣装を纏った東京スカイツリー」
日没直前の「スカイツリー」にはまたライトアップは成されていなかった。(写真:スカイツリー1)

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だが、陽が沈むと徐々にクリスマス使用の衣装を纏ったスカイツリーが見え出した。(写真」スカイツリー2)
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袴が赤色、その上下は白。(写真:スカイツリー3)
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赤い部分に星のように白い点が上から下へと流れている。(写真:スカイツリー4)
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(写真:スカイツリー5)
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本当に美しい姿だ。クリスマスだけでなく、一年中やってもらいたいものだ。

「江戸NOREN」

「江戸NOREN」
最近新しく(多分11月下旬だったはずだ)再オープンしたのがJR両国駅に隣接する「江戸NOREN」だ。江戸の下町の雰囲気を醸しだしたものだそうだ。結構広い広場を中心にして料理屋が立ち並ぶ。(写真:江戸1)

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和食中心の店ばかりだ。寿司、蕎麦、ちゃんこ鍋、和菓子、焼鳥、等々だ。(写真:江戸2)
そこで入ってみたのが「焼鶏」の店。突き出し7種に焼き鳥5本で何と2000円だ。(写真:鶏1)
(写真:鶏2)
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(写真:鶏3)
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(写真:鶏4)
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味はまあまあだったが、それにしても高過ぎる。これではリピーターにはなれないなあ。(写真:鶏5)
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半分以下の値段でないと、庶民は来店出来ない。恐らく家賃が高いのかな?JRが儲け過ぎの感覚なのだろうか?これでは商売にならないと思った次第です。

「すし 大」

「手前勝手世界食物語、第433号」
「すし 大」
築地を3S会のスーさんとご一緒して、ネタ仕入れで歩き回った。場外市場で「マグロ」専門店の店先で、「ミナミマグロ」別名インドマグロの頭の部分を切り取っていた。大きな頭だ。(写真:マグロの頭)

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色々な部位に分けて切り分けられていたが、美味しそうでした。(写真:マグロ頭部の部位別身)
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本日のお目当ては、「すし 大」へ行くこと。いつも行列が出来ている店だ。地下に案内された。10席ほどのカウンターで頼んだのは、「店長おまかせコース」@3500円。「何々産の何々です」と言われて、その時はなるほどと思うのだが、結果帰宅してみるとネタの名前を忘れていた。一応食べた順番に写真を掲載する。最初は「玉子焼き」(写真:S1)
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白身の鯛(写真:S2)
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トロ(写真:S3)
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(写真:S4)
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甘えび(写真:S5)
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???(写真:S6)
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赤貝(写真:S7)
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炙りトロ(写真:S8)
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イクラ(写真:S9)
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???(写真:S10)
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???+巻物(写真:S11)
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穴子(写真:S12)
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しめ鯖(写真:S13)
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イサキとメゴチが出てきたのだが、どれだか分からなくなってしまった。すみません。
でも美味しかったです。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「河豚(ふぐ)の季節」

「J  REPORT 2016 12月第3週」
「リタイアメント・ノート 8年6ヶ月目」
「VOL。980号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「河豚(ふぐ)の季節」
両国駅から程近い京葉通りに面してあるのが「ひょうたん」だ。日曜日が休日なので中々訪れる機会がなかったが、最近数年振りに訪れることが出来た。河豚専門店だが、私にとっては東京一の河豚の店だ。2000年冬に亡き父と子供たちを連れて来た時には、父が「美味しかった」と言ってくれた。その翌年2001年の1月に父は亡くなった。父と孫たちと一緒に食事をした最後となってしまったのが、この「ひょうたん」の河豚だった。河豚はフクともいう。縁起のよい魚だという。店は改装したのは知っていたが、更に内部が変更されていて、全て椅子席になっていた。室内の雰囲気もかなり変っていた。壁に羽子板が飾ってあった。(写真H1)

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この店、大鵬関の写真や手形が沢山ある。(写真H2)
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壁には生け花とお皿も飾られていた。(写真H3)
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暖簾には店の名前のひょうたんがあった。(写真H4)
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メニューには、コース料理が2種類と単品がいくつかあるが、いつも通り安いほうのコースを頼む。それでも1人前7,500円だからリーズナブルだ。まずは「ふぐ酒」を頼む。(写真H5)
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熱々のお燗された日本酒にふぐのひれを焼いたものが入っているのだが、ひれから出る何ともいえない味が身体を温める。日本酒ではないような味に変化するから不思議だ。次は勿論「ふぐ刺し」だ。(写真H6)
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ふぐの身を薄く切った刺身に皮を茹でて刻んだのを浅葱を挟み、酢醤油と「もみじおろし」を合わせて食べた。美味い。この店の店主が言っていたが、河豚の身は捌いて一日置いてから食べるのが良く、捌いて即食べるのは美味くないとのこと。肉でも魚でもこの話しは事実のようだ。ふぐ刺しを「鉄砲」と言うくらい、当たると死ぬのがこの刺身なのだ。オプションで頼んだのが「にこごり」。(写真H7)
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乙な味だ。そして「唐揚」。(写真H8)
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ふぐの美味しさを表わすものの一つに唐揚がある。淡白なふぐの味を引き締めるのが唐揚だろう。レモン汁と塩で食べた。ふぐの横綱が刺身であれば、「ふぐ鍋」は差し詰め大関の貫禄か?(写真H9)
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野菜にふぐの身を入れて煮立ったら食べるのは当たり前だが、非常にヘルシーな鍋だ。最初に入れた昆布も食べることが可能だった。勿論酢醤油と紅葉おろしで食べるから身体にもよさそうだ。最後の締めは「雑炊」。(写真H10)
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生卵を溶かしてふんわりとした雑炊はお腹にも優しい。もう満腹でした。夜もそろそろ深まってきていた。空には半月がくっきりと見えた。店の前には「ふぐ」の文字だけで、店名もなかった。(写真H11)
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京葉道路はかなりの車が走っていた。

「久し振りの歌舞伎座」

「久し振りの歌舞伎座」
松竹の株式を昨年売ったので観劇のチャンスが減ってしまったので、歌舞伎観劇は本当に久し振りだった。8千株持っていた時は年間4回の歌舞伎観劇が出来たが、今は3千株なので年に1回しか観られない。売った金で投資信託を買ったのだが、余り成績は良くない。仕方ないなあ。さて今回は1日3部構成の真ん中2部目を観た。宇野信夫作「吹雪峠」は、身延山から八王子に向う山中で猛吹雪にあった3人の男女が偶然同じ山小屋で一緒になった。ところがそこには逃げた女房が駆け落ち相手の弟分がいて、兄貴分と遭遇してしまうというお話し。中村松也、七之助、それに市川中車という組み合わせだけに見物だった。幕間に入った。(写真:幕間)

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(写真:看板1)
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歌舞伎の幕も伝統あるが、それでも今でも色褪せないものだと感心する。さて2幕目は「菅原伝授手習鑑」だ。菅原道真が大宰府に流されたことの煽りを食らった人達のお話しで、忠義のために自分の息子の首を差し出すという親子の悲しい話しだ。このような忠義のために、息子を殺す話しは歌舞伎には沢山ある。その中の一つだが、結構何回も観ているお話しだが、いつも感動感激するものだ。勘九郎、松也、七之助らが出演。(写真:看板2)
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ちょっと空いていたかな?7-8割の入りだったようだった。
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「橋」
ある日気付いたら、あっという間に橋が架かっていた。高速豊洲線の延伸部分で豊洲と晴海を結ぶ橋だが、徐々に伸びていたのだが、夏場には中々進んでいないと思っていのだが、ある朝、気が付いたら橋は結ばれていた。(写真:橋)%e6%a9%8b
どうも船に乗せて来ていた橋をクレーンで一挙に持ち上げて設置したようだった。この橋の下流には先日「豊洲大橋」が完成し披露されていたが、豊洲大橋は豊洲の新市場と晴海経由で築地を結ぶ橋だ。この橋が出来上がっても果たして豊洲市場はいつ開かれるのだろうか?全く分からなくなった。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「ハンズ・オブ・ラブ」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年207作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%83%8f%e3%83%b3%e3%82%ba%e3%82%aa%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%96
2007年、ニュージャージ州オーシャン郡で起きた実際の出来事。23年間警察に勤務する女性刑事がステージ4の肺癌と診断された。彼女に遺族年金をパートナーである若い女性に渡して欲しいという希望を郡の役人たちはレズビアン同士には相続を認めないと判断する。さあ、そこから巻き起こる事が全米の注目を集める。

映画「ブルゴーニュで会いましょう」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年208作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%83%96%e3%83%ab%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%a5
フランスはブルゴーニュ地方。言わずと知れたワインの産地。そこの二家族のワイン醸造場で起きる物語。ワインは土地からも恵みなのだ。伝統と新しい改革の狭間で蠢く人たちを描く。

映画「グレート・ミュージアム ハプスブルグ家からの贈り物」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年209作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%82%b0%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%a0
オーストリアの至宝「ハプスブルグ家」の素晴らしい芸術品の数々を紹介する映画。私の一部は観た事がある。それにしても権力と資力を持っていた嘗ての帝国を支配していたハプスブルグ家の宝に驚くばかりだ。最後に写されたのが、私の好きな画家でもある「ブリューゲル(父)」の「バベルの塔」。この大作を下から上まで隅々まで移す手暮れて終えたのには更に感激でした。

映画「RANMARU」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★(今年210作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%82%89%e3%82%93%e3%81%be%e3%82%8b
紙の舌を持つ男という副題だったが、1時間45分の映画の半分以上寝ていた。

映画「古都」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年211作品目)%e6%98%a0%e7%94%bb%e5%8f%a4%e9%83%bd
数代続く京都の呉服屋の家族を中心にして、古い考え方と新しい生き方の対立を描く。京都の四季と名所が随所に出てきて、観光地映画としても楽しめるかも。

日経新聞12月9日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「幸せなひとりぼっち」が4つ星、「ミス・シェパードをお手本に」が4つ星、「ヒッチコック トリュフォー」が4つ星、「ヒトラーの忘れもの」が4つ星、「ドント・プリーズ」が3つ星、「ニーゼと光のアトリエ」が3つ星、「風に濡れた女」が4つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」「この世界の片隅に」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」「手紙は憶えている」「インフェルノ」「湯を沸かすほどの熱い愛」「続・深夜食堂」「ガール・オン・ザ・トレイン」

「2016 観劇シリーズ」
・ 1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」
・ 2回目の感激=十二月大歌舞伎(歌舞伎座)「吹雪峠」「菅原伝授手習鑑=寺子屋」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)、10月は沖縄、11月は福岡・佐賀へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)、そして11月の香港でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「春雷」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年256冊目)「隅田川御用帳」シリーズ第7弾%e6%9c%ac%e6%98%a5%e9%9b%b7

「置きざり国広」(風野 真知雄 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年257冊目)「女がさむらい」シリーズ第3弾%e6%9c%ac%e5%a5%b3%e3%81%8c%e3%81%95%e3%82%80%e3%82%89%e3%81%84

「蔵前うぶ鳥殺人事件」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年258冊目)「耳袋秘帖」シリーズ第21弾%e6%9c%ac%e8%94%b5%e5%89%8d

「煤払い」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年259冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ第28弾%e6%9c%ac%e7%85%a4%e6%89%95%e3%81%84

「人情そこつ長屋」(井川 香四郎 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年260冊目)「寅右衛門どの江戸日記」シリーズ第1弾%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e6%83%85%e3%81%9d%e3%81%93%e3%81%a4

「芝浜しぐれ」(井川 香四郎 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年261冊目)「寅右衛門どの江戸日記」シリーズ第2弾%e8%8a%9d%e6%b5%9c%e3%81%97%e3%81%90%e3%82%8c

「ある忘年会」

「ある忘年会」
ここのところ体調不良だった。それも原因は飲み過ぎによるものだった。自覚症状はあったのだが、それでも毎日続く忘年会に出席していたので、気が付いた時には、もうお酒を飲む気にもならなくなっていた。こんなことはこれまでの人生でも珍しい出来事だった。そこで休肝日を設けて、お酒を止めた。すると今度は眠れない。一晩中うとうと状態で朝を迎えるから、頭がぼーっとしたままで起き上がる。毎朝の愛犬の散歩は欠かせないので、家を出るが頭は朦朧状態のままだ。漸く帰宅しても動きたくない。翌日は睡眠導入剤を飲んで寝ようとしたが、これも成功せず。というのが今の体調と状態だ。それでも中学時代の友人M君との約束があるから、その日も神保町に出掛けた。明治42年創業と言う古い店で所謂「ビアガーデン」だ。(写真:店の前)

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それでもグラス一杯のビールを注文したが、もう気持ちが悪くなってきた。おつまみとして「生牡蠣」(写真:牡蠣)
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「フライドポテト」(写真:ポテト)
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「ビーフ・パイ」(写真:パイ)
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を食べたが、やはり肝臓の具合が悪いのだろうか?美味しさを感じられない。これはかなり重傷なのだろうか。そんなこんなでM君には申し訳なかったのだが、途中で帰宅させて頂いた。本当にすみませんでした。まだ何件かある忘年会。果たしてどうしたらいいのだろうか?帰宅したら自宅マンション前にはLEDライトで光のオブジェが出来ていた。(写真:マンション前)

「横浜会と嵐が丘俱楽部」

「横浜会」
フットボールのOB仲間の会は色々あるが、「横浜会」はOBで横浜に関係している人たちの集まりと言うことになっているが、実は余り関係なく、こじつけて集まっている。年に数回だろうか?今回は大学が関東制覇出来ずに残念会となってしまった。JR石川町から中華街に歩く。(写真:中華街1)

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(写真:中華街2)
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「関帝廟」はいつもながら眩しい位の光に包まれていた。(写真:中華街3)
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三国志に出てくる「関羽」は信義に厚かったということから商業の神様とされているが、商売の根本も信用信頼ということなのだろう。
さて、今回も昭和38年卒の長老から66年卒までの年代の者たちが集まっていた。私は今シーズンは高校、大学共に全ての試合を観た。その中で不満があった話しをした。高校では最終決勝戦佼成学園戦のベンチワークの悪さを痛烈に批判した。オフェンス・コーチは大学生だというが、どうも試合中におろおろしてしまい、頭が真っ白になってしまうらしい。そんなのをコーチ陣に入れるなよ。三年生のQB三輪君とその父君が怒っていたというが、本当にベンチからの指示が悪過ぎて、信じられないミスばかりしていた。勝てた試合だっただけに、本当に残念で、コーチ陣は即退陣すべきだと今でも思っている。コーチが冷静になれないのならば、資格無しだ。また、大学でも同様ベンチの判断ミスが多過ぎた。特に最後のオフェンスの第4ダウンのパントはないだろう。あの場合は試合に勝つか負けるかの重要な場面だ。安易にパントを蹴り、攻撃権を放棄するならば、この一年間やってきたことはなんだったのだろうか?最後の執念でファストダウンを奪う攻撃をしてこそ、チームの皆が納得出来たシーズンだったといえよう。なぜ攻撃権を放棄したのか?未だに理解出来ない。そんなことを言いながら、皆がよく飲みよく食べた。最後の写真を撮りました。(写真:中華街4)
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不思議に思っていることがある。なぜ現役選手の自主性を尊重しないのかということだ。高校も大学もオフェンスのプレーはベンチから出している。それでは選手は育たない。アメリカはプロ社会だから、コーチも実質的にプロだ。日本ではプロのコーチはほんの少しだ。皆、手弁当でやっているアマチュア・コーチならば学生に、それも試合をしている選手に考えさせろといいたい。試合の流れでコーチはアドバイスをするのはいいが、根本的なことは選手自らが考えるべきだというのが私の学生フットボールに対する思いだ。それでこそ悔いのない試合が出来ると思う。

「嵐が丘倶楽部」
この会もフットボール部のOBたちの集まりだ。名前の由来は今は理工学部の校舎が建つ、日吉の矢上台地に元々我が部の専用グラウンドがあり、そこで練習と試合をしたのが、愛称「嵐が丘」と我々が呼んでいた場所なのだ。そこで昭和43年卒から49年卒までの有志が集まって年数度の会を開いているのが、「嵐が丘倶楽部」という会なのだ。12月は忘年会も多く、また風邪が流行っている事もあり、残念ながら出席者は10名と少なかったが、大いに食べ、飲み、楽しく集った。(写真:嵐が丘倶楽部忘年会)

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今年は最終戦で破れ、甲子園へ大学は行くことが出来なかったが、また来年応援しようと思う。現役のためにも申し上げておくが、最終戦ではディフェンスの要のLB52番染矢君が欠場していたことが非常に残念だったと付け加えておく。