「宗像大社」

「宗像大社」
日田から博多に戻り、その足で宗像大社に向う。漸く晴れとなり、太陽が照ってきた。助かった。JR東郷の駅からタクシーで約10分。天皇の祖先神「天照大神」の御子神である3人の姫神がこの宗像の地に降臨されて大陸との要衝である玄界灘で天皇の守護することとしたという。沖ノ島に「沖津宮」、大島に「中津宮」、そして九州本土の宗像に総社である「辺津宮」が建てられた。(写真:宗像大社・神門53)

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(写真:本殿54)
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(写真:本殿内部55)
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そしてここの「神宝館」には国宝が8万点もあるという。確かに歴代の天皇が奉納されたものが本当に沢山あった。小さなものが多いから、発掘すれば全て国宝と言うことになるのだろう。その内の目玉の一つが「金製指輪」だ。(写真:金製指輪56)
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「金銅製龍頭」も素晴らしいものだった。神社の扉には菊の御紋があった。(写真:扉57)
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本殿の横から見たところ。(写真:本殿横58)
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実はここの宝物は来年1月1日から九州国立博物館で「宗像・沖ノ島と大和朝廷」という特別展に展示されるという。ではその間は宝物は宗像大社では公開されないのかというと、本物は特別展に持っていくが、宗像大社ではコピーが展示されるそうだ。(写真:特別展59)%ef%bc%95%ef%bc%99
皇族の方々にとっても伊勢神宮とはまた違った意味で大切なのが、ここ宗像大社なのだろう。
以上、東京より勢古口がお送りしました。