「天領日田」

「天領日田」
江戸時代、幕府の直轄地であった「日田」。代官が送られてきて、天領として発展したところだ。一昨年来ているので、今回は私は「町歩きツアー」には参加せず、資料館とコーヒー屋さんで過ごした。ここも韓国人と中国人の観光客が溢れていた。3S会の二人はボランティア・ガイドさんの案内で一人2千円の町歩きに出掛けた。豆田の町並みは古い形で残されている。(写真:豆田45)

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(写真:豆田46)
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この町の見所は旧家である「広瀬家」、古い薬屋の「日本丸」、教育の場だった「咸宣園」(かんぎえん)、造り酒屋の「薫長酒造」等々がある。一番有名な「草野家」は平成の大改修として工事中だった。2時間後の待ち合わせ場所は鰻屋さんだ。

「日田まぶしの千屋」
「日田まぶし」というのは「ひつまぶし」の日田版だという。これも鯛茶と同じように3度の味わいがある。最初はそのまま鰻を食べ、次にご飯と一緒に薬味を加えて食べる。薬味には「海苔」「山葵」「柚子胡椒」「大根卸し」がある。そして最後はこれらにお茶を掛けて茶漬けとして食べるというものだ。結構ご飯のボリュームもあり、中々に美味しいものだった。焼き上がった鰻。(写真:鰻47)

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壁には鰻の絵が掛かっていた。(写真:絵48)
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いよいよ日田まぶしが出てきた。(写真)まぶし49)
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茶漬けで仕上げだ。(写真:茶漬け50)
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中々立派な店構えでした。(写真:店構え51)
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「日田祇園山鉾」
タクシーで「祇園山鉾館」に行く。ここの祭りも自然文化遺産に登録されていた。ここの山鉾は高さ10mだという。(写真:山鉾52)

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小さな町なので曳き手がいなくて苦労していると会館の方は話していた。
帰りの特急列車の中で、女性車掌さんがやってきて「記念写真撮りませんか?」と言われたので早速撮影。(写真:3S会)%ef%bc%93%ef%bd%93%e4%bc%9a
こんなサービスもJR九州はやっている。最近上場したが、収益の半分は輸送以外というからアイデアが満載の会社のようだ。車両も個性的な車両ばかりだった。