「月と夕暮れ」
半月より少し太り始めた月が夕方の東の空に昇っている。(写真:月)
月齢9日か10日の月だ。まだ太陽は西に隠れたばかりだ。自宅マンションから西の空を観ると、沈んだばかりの太陽は見えないが、高層マンションや大学の校舎、大手ゼネコンの研究所の建物が見える。こんな景色もまた直ぐに新しい建物やらが建って見えなくなってしまうのだろうか?(写真:夕暮れ時)
「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「ノーマ東京」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年212作品目)
デンマークの首都コペンハーゲンのレストラン「ノーマ」は近年世界一の地位を維持し続けている。そのレストランが東京にテンポラリーは店をオープンさせた。その準備と開店の模様を実写で紹介した。使う素材は全て日本産のもののみ。予想を上回る評判となった。
映画「海賊と呼ばれた男」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年213作品目)
出光興産の創始者である出光氏の物語。本屋大賞になった本の映画化だ。本のほうが面白いが、こちらも感動的なものに仕上がっている。年末のお薦めだ。
映画「ミス・シェパードをお手本に」(シネシャンテ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年214作品目)
ロンドンのある街の路上に駐車しているバンの中で生活している老女とそれを見守る周囲の人々との交流を描く。彼女の独特の生き方が面白い。
日経新聞12月16日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「皆さま、ごきげんよう」が5つ星、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」が3つ星、「ローグ・ワン/スtクァー・ウォーズ・ストーリー」が4つ星、「MILES AHEAD」が3つ星、「こころに剣士を」が3つ星、「土竜の唄 香港狂騒曲」が3つ星、「14の夜」が3つ星でした。
「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」「この世界の片隅に」
今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」「手紙は憶えている」「インフェルノ」「湯を沸かすほどの熱い愛」「続・深夜食堂」「ガール・オン・ザ・トレイン」「海賊と呼ばれた男」
「2016 観劇シリーズ」
・ 1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」
・ 2回目の感激=十二月大歌舞伎(歌舞伎座)「吹雪峠」「菅原伝授手習鑑=寺子屋」
「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)、10月は沖縄、11月は福岡・佐賀へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)、そして11月の香港でした。
「2016 本の記憶シリーズ」
「出仕秘命二」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年262冊目)「入り婿侍商い帖」シリーズ第4弾
「幕切れ丸子宿」(小杉 健治 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年263冊目)「仇討ち東海道」シリーズ第4弾
「露払い」(福原 俊彦 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年264冊目)「敵討探索方控」シリーズ第1弾
「若旦那隠密」(佐々木 裕一 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年265冊目)
「運命」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年266冊目)「鬼役」シリーズ第20弾