「横浜会と嵐が丘俱楽部」

「横浜会」
フットボールのOB仲間の会は色々あるが、「横浜会」はOBで横浜に関係している人たちの集まりと言うことになっているが、実は余り関係なく、こじつけて集まっている。年に数回だろうか?今回は大学が関東制覇出来ずに残念会となってしまった。JR石川町から中華街に歩く。(写真:中華街1)

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(写真:中華街2)
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「関帝廟」はいつもながら眩しい位の光に包まれていた。(写真:中華街3)
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三国志に出てくる「関羽」は信義に厚かったということから商業の神様とされているが、商売の根本も信用信頼ということなのだろう。
さて、今回も昭和38年卒の長老から66年卒までの年代の者たちが集まっていた。私は今シーズンは高校、大学共に全ての試合を観た。その中で不満があった話しをした。高校では最終決勝戦佼成学園戦のベンチワークの悪さを痛烈に批判した。オフェンス・コーチは大学生だというが、どうも試合中におろおろしてしまい、頭が真っ白になってしまうらしい。そんなのをコーチ陣に入れるなよ。三年生のQB三輪君とその父君が怒っていたというが、本当にベンチからの指示が悪過ぎて、信じられないミスばかりしていた。勝てた試合だっただけに、本当に残念で、コーチ陣は即退陣すべきだと今でも思っている。コーチが冷静になれないのならば、資格無しだ。また、大学でも同様ベンチの判断ミスが多過ぎた。特に最後のオフェンスの第4ダウンのパントはないだろう。あの場合は試合に勝つか負けるかの重要な場面だ。安易にパントを蹴り、攻撃権を放棄するならば、この一年間やってきたことはなんだったのだろうか?最後の執念でファストダウンを奪う攻撃をしてこそ、チームの皆が納得出来たシーズンだったといえよう。なぜ攻撃権を放棄したのか?未だに理解出来ない。そんなことを言いながら、皆がよく飲みよく食べた。最後の写真を撮りました。(写真:中華街4)
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不思議に思っていることがある。なぜ現役選手の自主性を尊重しないのかということだ。高校も大学もオフェンスのプレーはベンチから出している。それでは選手は育たない。アメリカはプロ社会だから、コーチも実質的にプロだ。日本ではプロのコーチはほんの少しだ。皆、手弁当でやっているアマチュア・コーチならば学生に、それも試合をしている選手に考えさせろといいたい。試合の流れでコーチはアドバイスをするのはいいが、根本的なことは選手自らが考えるべきだというのが私の学生フットボールに対する思いだ。それでこそ悔いのない試合が出来ると思う。

「嵐が丘倶楽部」
この会もフットボール部のOBたちの集まりだ。名前の由来は今は理工学部の校舎が建つ、日吉の矢上台地に元々我が部の専用グラウンドがあり、そこで練習と試合をしたのが、愛称「嵐が丘」と我々が呼んでいた場所なのだ。そこで昭和43年卒から49年卒までの有志が集まって年数度の会を開いているのが、「嵐が丘倶楽部」という会なのだ。12月は忘年会も多く、また風邪が流行っている事もあり、残念ながら出席者は10名と少なかったが、大いに食べ、飲み、楽しく集った。(写真:嵐が丘倶楽部忘年会)

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今年は最終戦で破れ、甲子園へ大学は行くことが出来なかったが、また来年応援しようと思う。現役のためにも申し上げておくが、最終戦ではディフェンスの要のLB52番染矢君が欠場していたことが非常に残念だったと付け加えておく。