「博多駅前」

「博多駅前」
驚いた。まず「福岡国際空港」のターミナルビルが大改造を行っていた。あちこちで工事が行われていたところを見ると、多分いよいよ第2滑走路建設が始まるためのものなのだろう。そんなことを考えて地下鉄で博多駅で降りたら、これまたLED電球に飾られた博多駅前で2度目のびっくり。(写真:夜景)

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そして翌朝、駅前の例の陥没事故現場を観に行くと既に殆どが埋め戻されつつあり、来週14日から仮復旧するというのは本当らしい。(写真;工事現場)
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今回は3S会で来月訪れる「宗像大社」の事前調査だったのだが、生憎朝からJR九州の架線事故で停電となり、」鹿児島線の門司港と鳥栖の間が不通となっており、電車が動かないので仕方なく、また風邪も酷くなってきていたので、急遽帰京することとした。御免なさい。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「続・深夜食堂」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年188作品目)

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営業時間は午前0時から朝の7時頃まで。東京都内のどこかの横丁にある人呼んで深夜食堂。白い提灯にh「めし」の文字。そこを訪れる人たちとの触れ合いを描く。しんみり来ますね。人情を感じる映画でした。

映画「ボクの妻と結婚してください」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年189作品目)

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夫45歳、テレビの放送作家。妻39歳、10歳の息子がいる。夫はステージ4のすい臓がんで余命数ヶ月。そこで彼が考えたのは自分亡き後の将来を考えて妻の再婚相手を見つけることだった。ありえないお話しでした。

日経新聞11月11日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「この世界の片隅に」が4つ星、「溺れるナイフ」が4つ星、「誰のせいでもない」が4つ星、「ジャック・リーチャー」が3つ星、「弁護人」が3つ星、「オケ老人!」が2つ星、「ミュージアム」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」「手紙は憶えている」「インフェルノ」「湯を沸かすほどの熱い愛」「続・深夜食堂」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)、10月は沖縄へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)、そして11月の香港でした。

「2016 本の記憶シリーズ」

「オー・カイ・ガアツ!」(浅田 次郎 著)集英社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年241冊目)

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「妖かしの蜘蛛」(鈴木 英治 著)徳間時代文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年242冊目)「無言殺剣」シリーズ第7段

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「香港国際空港のラウンジにて」

「香港国際空港のラウンジにて」
前回2年前の香港行きでは香港のラウンジの寄った記憶がない。当然スターアライアンスのフライトに乗っていたのだから、ラウンジは使えたはずだが、記憶がない。私はスターアライアンスのゴールドメンバーだから、エコノミーの座席でもラウンジは絶対に使える。まあ、憶えていないのだから仕方がない。ということで香港の空港のラウンジに入った。混んでいますね。まあ適当におつまみを皿に盛り、白ワインを飲みながら出発を待つ。約2時間あるからゆっくり出来る。(写真:おつまみ)

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周りの人が麺類を食べていたので、係の人に聞くと「ヌードル」がオーダー出来ると言う。それならばと「ヌードル」を頼む。(写真:ヌードル)
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ええい、焼ソバも食べてしまえ。(写真:焼ソバ)
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中華料理が中心だが、インド人向けのカレー風味のものもあり、世界各国の人に対応しているのだろう。白ワインを4杯も飲んだので、係の小母さんはには顔馴染みになり、笑顔でワインを沢山注いでもらった。

「機内食」
帰りの香港ー羽田便のビジネスクラスの食事は洋食を頼んだが、「ビーフシチュー」だった。まあまあの味だった。(写真:機内食)

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それにしても飛行機とは差別の塊だ。ファーストクラスの客は「お客様」、ビジネスクラスの客は「普通の客」それでも一応敬意は少しばかりはらう。エコノミーの客は「荷物」扱い。乗っていればそれでいいだけ。これだけの差別を受けて乗るのが飛行機だから、もうエコノミーには乗れない。俺は荷物ではないぞ。夕暮れの日本が近付いてきた。(写真:夕焼けの空)
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「鮨 まねき」

「手前勝手世界食物語、第429号」
博多駅から特急みどり号に乗り、「武雄温泉」に着く。雨がかなり強く降っていた。タクシーで「鮨 まねき」に行く。福岡に来た時には殆ど必ず伺う店だ。事前に連絡してあるから、いつも珍しいものを食べさせてくれる店だ。もう10年以上通っている馴染みの店だ。今回も趣向を凝らして待っていて下さった。住宅街の一角にあるので不通の人には分からないだろうが、地元では有名な店で政治家や医者、製薬会社等々の接待も多いらしい。聞くと最近は中国人や台湾人が退去して訪れるという。その食べ方は半端でないほどの量で、マグロのトロばかり食べるらしい。さて、私にはまず付け出しの「アンキモ」(左)と「マグロの煮付け」(右)が出た。(写真1)

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しっとりとした美味しさだ。今日は寒いのと風邪気味なので「芋焼酎のお湯割り」を貰う。次が高級魚「クエ」のシリーズだ。最初が「クエの刺身」、白身魚だが歯応えのあるコリコリ感が素晴らしい。(写真2)
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実物の頭を見せてもらった。1.6kg位の大きさだったという。長崎クンチが終わるまではクエは皆長崎に流れていってしまうので、クンチ明け漸く手に入れることが出来たという曰く付きのもの。(写真3)
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先日の香港で「凶悪魚」としてクエの同類を見たが、こちらはまだ凶悪という顔つきではなかった。次は「やり烏賊」の刺身。(写真4)
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そして「クエのひも」だとそうだ。(写真5)
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極め付きは「クエの皮」。油通ししたものでサクサクとした食感が面白い。(写真6)
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クエという魚もありとあらゆる部分を食べることができるようだ。それにしても高級魚だけに確かに美味い。私の好きな魚は「鯖」だ。マグロより鯖のほうが好きだ。鯖は丁度今が脂が乗った絶好の時期だ。さっと先ほど塩と酢で締めたという鯖を出してもらった。絶品だ。(写真7)
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懐かしい「鯨」の刺身が出てきた。昔は小学校の給食で鯨の塩ベーコンが出てきたことを思い出したが、味が全然違う。流石刺身だ。いやあ、美味しい。柔らかくて下の上で溶けそうになる。長崎沖では今でも鯨漁が行われているという話しだ。地元の人しか食べられない一品なのだ。(写真8)
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これは本当に初めて食べた。その名は「めかじゃ」というもので、烏賊の先祖だという。(写真9)
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有明海には3億年前位から住んでいるというもので、小さな貝のようなものから紐が出ていて、貝は中に小さな身を付けている。紐も中の身を食べることが出来る。これは珍味中の珍味だろう。こんな珍しいものを食べることが出来て幸せです。体調も良くないので、本日はここからは握りを貰い早目に帰ることにした。最初の握りは勿論「鯖」だ。(写真10)
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いつも年末に向けて自家製の「カラスミ」を造っているはずなので聞くと出来ているというので少し貰った。いつもは赤ワイン漬けだろうだが、今回は米麹に漬けたという。これもしっとりとして美味しい。こんなに美味いカラスミは初めてだ。(写真11)
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次が「シャコ」の握り。(写真12)
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「鯵」の握り。ちょっと炙ってある。(写真13)
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「カイワレ」の握り。(写真14)
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最後にマグロのヌタ漬けをもらった。(写真15)
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体調が良ければ後1時間はいて、もっと食べるのだが、今回は風邪で咽喉が痛くてどうしようもないので、已む無く帰ることにした。いつもいつも「鮨 まねき」さん、本当に美味しいものを出してくださって有難う御座いました。また来ます。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「香港へ」

「J  REPORT 2016 11月第2週」
「リタイアメント・ノート 8年5ヶ月目」
「VOL。975号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com

「旅暦69、香港へ」
11月2日
今回も出発点は羽田空港国際線ターミナルだ。早朝の京急線で日本橋から40分で到着。手荷物検査場が優先登場口にも拘わらず非常に混雑していて10分程度掛かる。後はイミグレーション通過だが、自動化ゲートだから早い。ラウンジも混んでいる。牛乳と搔き揚げ蕎麦を半分ほど食べる。さて機内へ。ビジネスクラスもほぼ満席。最近はビジネスも質が低下している。飲み物も何も出ない。普通はウエルカムドリンクが出るだろうに。離陸して暫くして白ワインを貰う。
食事は洋食をチョイス。(写真:機内食)

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白身魚だったが、美味くなかった。がっかり。さて、本を読んでいたら眠ってしまった。気が付いたら、もうじき香港だ。羽田から2926km、4時間20分の空の旅。南シナ海の島が観えた。(写真:島)
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海の上を白い道路が一直線に走っていた。工事中の道路のようだ。ランタオ島とマカオを結ぶ新しい道路なのだろう。マカオが香港と直接道路で結ばれる日も近い。空港から高速鉄道で約20分、九龍駅に着く。無料のシャトルバスでホテルへ。何時も泊まる「九龍ホテル」、目の前の「ペニンシュラホテル」の系列のビジネスホテルだ。立地条件が素晴らしく便利なのだ。まず夕食の予約に行く。兎に角、香港はいつもどこかで工事が行われている。道路も建物も常に新しいのが出来て来る。活気に溢れた街だ。2階建てのバスがビュンビュンと走っている。有名なクッキーの店に行く。本来はビルの一階にあるのだが、改装中で二階にあった。確かに混んでいた。テディーベアが箱に描かれている。今買う必要がないので店の場所だけ確認。目的の「北京ダック」の店に行く。予約完了。それにしても街は混雑している。ぶらぶらして一度ホテルに戻り、一休み。
食後、九龍サイドの岸壁から香港島を観る。素晴らしい夜景だ。高層ビルが乱立している。心なしか日本企業のネオンが少なく感じる。時代の流れなのだろうか?(写真:夜景1)
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(写真:夜景2)
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(写真:夜景3)
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(写真:夜景4)
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スターフェリー乗り場周辺も大きく変わった。前回訪れたのは丁度2年前だったが、変貌の凄まじさに驚いた。それと街が綺麗になっていた。ゴミも殆ど落ちていない。
「骨という字」
漢字には3つのタイプが現在はある。台湾や香港で使われている旧字体、所謂昔の古い漢字が一つ目。日本でも戦前は使われていた。複雑で難しい漢字だ。それを少し簡略化したのが日本の漢字で二つ目。最後に現代の中国で使われている極端に簡素化された漢字が三つ目だ。そんな中で面白いのが、骨という漢字だ。日本で使われている「骨」という字の上の箱の中の右端に横棒と縦棒の区画が書かれている。しかし、本当の漢字ではこれは間違いで左端に書かれなければならない。写真を観てもらおう。香港の同じビルにあったもので、滑るという字の骨の部分が右端と左端とで二つ表記されているのがお分かりいただけよう。(写真:骨1)
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(写真:骨2)
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実は漢字が中国より伝わった際に、日本から当時の中国に留学していた僧が帰国した時に間違えて覚えてきてしまい、それがそのまま日本では流通してしまい、現在に至っているのだ。だが、誰がそんな小さな間違いに気が付くというのか?そして現在では漢字圏の国々では元々の骨(パソコンにその字がないのですみません)と日本発の骨の二つの文字が使われているのだ。日本発の漢字というのも実際にある。英語の「インフォメーション」を日本語訳にする際に「情報」という文字にした。この言葉は中国語にはなかった。そして今では中国でも日本発の漢字として「情報」をインフォメーションの訳語として使っているのだ。正岡子規が造った和製漢字なのだ。

11月3日
スターフェリーで香港島に渡る。「オイスター・カード」というフェリカを内蔵した交通系のカードに100香港ドルチャージしたから、安心して乗り物には乗れる。フェリーの下層席で海を渡る。九龍サイドの「スカイ100」という香港一高いビルが見える。(写真:スカイ100+船)

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香港サイドの船着き場は海側に大きく移動していた(埋め立てで海岸線が沖合に200m近く延びていた)のでバスターミナルがなかなか見つからなくて、漸く目的のバスに乗れた。バスは香港島の下町を走り、西回りで市街地を進む。漢方薬の店が立ち並ぶ一角で店番をしていた老人がひっそりと椅子に座っていた。(写真:店番の老人)
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汚らしいといえばそうだが、洗濯物が窓から屋外に干されている。これが風習なのだ。
清掃車が前を走っている。昔に比べればゴミが少なくなった香港。(写真:清掃車)
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歩道に水を吹き付けている。やがてアバディーンに着く。昔はツアーで来ると必ず、ここの「ジャンボ」という船上レストランに連れて来られたものだった。今もあるのだろうか?(写真:アバディーンの一部)
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船が沢山泊まっている。水上生活者の街だったが、今は違うようだ。アウトレットに行ったのだが、バスターミナルからタクシーに乗っても、英語が全く通じない。仕方なくガイドブックの漢字を見せて漸くアウトレットモールに行くことが出来た。しかし、そこはアウトレットとはいうものの元の値段が高いので、とてもではないが買える値段ではなかった。帰りのタクシーの運転手も全く英語が通じず、歩いてバスターミナルに向かうことになった。行きは約1時間のバスの旅、帰りはトンネルを通るので30分で戻れた。香港島からまたフェリーで九龍サイドに戻る。コンベンションセンターが見え、手前には観覧車がある。最近できたのだろう。(写真:観覧車とコンベンションセンター)
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フェリーからスカイ100のビルが見える。明日には登ってみよう。2年前に来た時は「アンブレラ」が立ち並び、学生たちが道路を封鎖していて、香港政府と対決していたが、その面影は全くない。牙を抜かれた若者たちはどこへ行ったのだろう。ネットでアウトレットモールの近場の店を探し、行って見たが、これも高過ぎて買うことにはならなかった。

「ドローンの基地が」

「ドローンの基地が」
我が家の隣にあった食糧庁の米倉庫が解体された。現在は整地作業が行われている。仄聞するにここがドローンの発着基地になるという。えっ、本当? かなり広い土地だし、都心に近いので確かにドローンのような将来性のあるものがここから荷物の配達をすれば便利だろうが、何か不思議な話しでした。(写真:ドローン基地?)

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「聖路加国際病院」
先日、三笠宮殿下がお亡くなりになり、テレビにもその入口が映されていたが、「聖路加国際病院」は私の掛かり付け病院だ。皮膚科や整形外科等々にほぼ毎月通っている。この聖路加、正式には「せいるか」と呼ばなくてはならない。「せいろか」ではない。「LUCUS」が語源だから、ロカと呼ばなければ。(写真:聖路加国際病院)

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「ゴジラ天国」
日本発祥のものの一つに「ゴジラ」があるが、日比谷には映画館の前の広場にもあるが、日比谷シャンテの中にもゴジラ像がある。中々迫力のあるゴジラだ。(写真:ゴジラ)

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新宿にはビルの屋上にもあるらしいが、観たことはない。そんな日比谷シャンテで私が幹事役をやっている「パパの会」という会が開かれ、無事終了した。準備に半年近く、最後の詰めに2ヶ月と本当に大変だったが、どうにか終わることが出来た。母校のアメリカン・フットボール部の元監督のT氏がお亡くなりになったのが、昭和56年10月だった。T氏の教えを受けた昭和37年卒から私たちの代の昭和46年卒までの10年間の卒業生の有志が集まって、T氏を偲んでいる会が「パパの会」なのだ。「パパ」がT氏の渾名だった。なにせ一番若い私でも68歳だから、もう老齢の方たちばかりなのだが、皆元気だ。一番若い?私たちの年代が幹事役をやり、無事に終えて、ほっとしたところだ。来年もどれだけの方が集まるのか、分からないが、幹事を続けることになった。司会役のFさんには本当にお世話になった。

「日比谷のビル」
元の三信ビル跡地に建つビルはほぼ鉄骨が立ち上がった。写真手前は今年3月に出来た「GINZA PLAZA」、東急不動産のビルだが、日比谷のビルは三井不動産のビルのようだ。本当に2020年の東京オリンピックまでに銀座とその周辺は大変貌を遂げることだろう。(写真:日比谷の新ビル)

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「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「デス・ノート」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年184作品目)

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新キラとLの後継者の戦いだが、なんだかよく分からなかった。デスノートが今回は6冊出てきた。配役が適材適所ではないと思った。個性が薄いね。

映画「インフェルノ」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年185作品目)

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ダンテの地獄編が物語の主題。ある富豪が人類の先行きを懸念した。理由は人口増加による地球の破滅だった。そのために自らが人為的に疫病のウィルスを撒き、人類の95%を死滅させ、そこから人類再生を図るというものだった。そのウィルスを巡り、WHOと秘密組織、そしてテロリストや国家に売り込もうとする悪人達が蠢いて争奪戦を繰り広げるというもの。教授しか謎は解けないので教授争奪戦でもあった。面白かった。

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年186作品目)

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ステージ4の末期がんの侵された母は、ぐうたらで家出をしていた夫をその連れ子の9歳の少女と共に連れ帰り、高校2年生の娘を立ち直らせ、本業の銭湯を再開させる。何度も涙を誘う場面が続く。子役の演技がよかった。

映画「ブリジット・ジョーンズの日記3」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★(今年187作品目)

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43歳になってしまったブリジットは、音楽フェスで見知らぬ男性とベッドインしてしまう。その直後。元彼ともベッドイン。数週間後、妊娠が発覚、果たして父親は?まあ詰まらない映画でした。

日経新聞11月4日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ジュリエッタ」が4つ星、「小さな園の大きな奇跡」が4つ星、「エブリバディ・ウォンツ・サム」が3つ星、「ぼくのおじさん」が3つ星、「いきなり先生になったぼくが彼女に恋をした」が2つ星、「ボクの妻と結婚してください」が2つ星、「続・深夜食堂」が3つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」「殿、利息でござる」「海よりもまだ深く」「トランボ ハリウッドで最も嫌われた男」「ニュースの真相」「奇跡の教室」「リトル・ボーイ」「ハドソン川の奇跡」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」「神様メール」「素適なサプライズ」「マネー・モンスター」「裸足の季節」「レジェンド」「ブルックリン」「アリス・イン・ワンダーランド」「ルドルフとイッパイアッテナ」「ジャングル・ブック」「ゆず葉ゆれて」「イレブン・ミニッツ」「君の名は」「ソング・オブ・ラホール」「レッドタートル」「怒り」「ある天文学者の恋文」「築地ワンダーランド」「手紙は憶えている」「インフェルノ」「湯を沸かすほどの熱い愛」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」、6月は北海道道南(函館、松前、江差、洞爺湖、登別、白老、余市、小樽)、8月は大分、宮崎(高千穂)、10月は沖縄へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、2月のタイ、4月のスペイン、そして7月のカナダ(カナディアン・ロッキー)でした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「流鶯」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年234冊目)「吉原裏同心」シリーズ第25弾

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「武士の職分」(上田 秀人 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年235冊目)

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「薄氷」(麻倉 一矢 著)徳間文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年236冊目)

「忠義の架橋」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年237冊目)「喜連川の風」シリーズ第2段

「悪の華」(和久田 正明 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年238冊目)「将軍の猫」シリーズ第2段

「忠義の架橋」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年239冊目)「喜連川の風」シリーズ第2段

「御三家が斬る」(井川 香四郎 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年240冊目)シリーズ第1段

「甘露の雨」(井川 香四郎 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年241冊目)「おっとり聖四郎事件控」シリーズ第7段

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「SKY100」

「SKY100」
11月4日
ホテルから歩いて「スカイ100」という100階建ての香港一高いビルに行く。世界でも7番目の高さだという。(写真:スカイ100入り口)

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入場料は、シニアーは115ドルだったが、セゾンカードだと2割引きで買えた。エレベータは100階393mを60秒で駆け上がる。(写真:エレベータ内部)
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流石に素晴らしい景色だ。少しガスっているが、九龍サイドから香港島を観る。(写真:香港島が観える)
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眼下は工事中だ。(写真:眼下の景色)
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遠くに昔のカイタック空港の滑走路跡が見える。左側は元の九龍城跡だが、未だ更地のままだ。(写真:空港跡地)
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世界一危ない空港といわれ、山の上から下のビルぎりぎりに飛行機は通過して着陸していた。度々オーバーランもあった空港だ。
さて香港で 最も多いのは、「時計屋」「薬屋」「宝石屋」だろう。勿論有名ブランドの店は沢山あるが、庶民的には「お茶屋」なのか?「スイーツ」の店も多い。香港人は甘党かな。最近は日本の牛丼店やラーメン屋も多い。香港島と九龍サイドを結ぶスターフェリーは約5分で結ぶ便利な乗り物だ。地下鉄のほうが早いが、フェリーでのんびりと渡るのが楽しい。昔の建築現場では竹の足場が使われていた。今は少なくなったが、それでも竹の足場が場所によってはまだ使われていた。(写真:竹の足場)
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トラムに乗って約一時間移動。目的地は「三家村」にある「鯉魚門」(レイユウムン)だ。香港サイドから九龍サイドの果てに船で渡る。(写真:船乗り場)
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今は地下鉄とバスもあるが、昔はこの船の便しかなかった寒村だった。でもムードはある船旅だ。約5分間で到着。(写真:小さな船)
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料金は一律9ドル、シニアは現金のみで4.5ドルだった。さて目指すは海鮮酒店だ。(写真:鯉魚門)
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道路脇に沢山の生簀付きの魚屋がある。ここで漁貝類を求めて、それを料理店に持ち込んで調理してもらうのが、ここの流儀だ。生簀にいる魚で巨大なのがいた。横に「凶悪に付き注意」と書いてある。体長は1mほど、口の大きさは30cmもあるだろうか?海老を与えるとガバッと飛び出して噛み付く。それは、それは恐ろしい魚だ。知らないと指を嚙み千切られてしまうかも知れない。(写真:凶暴魚1)
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水槽のガラス越しにこちらを睨んでいる。餌が近づくと突然水から飛び出し、大きな口を一杯広げて餌に飛び付くから恐ろしい。思わず声を上げてしまいそうな凶暴魚だった。(写真:凶暴魚2)
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調べたら、日本の「クエ」や、「マタカイ」と呼ばれる魚の一種でサメも呑み込んでしまうほどの恐ろしさらしい。子供も食べられたケースがあるらしい。
そうそう、香港の今昔物語といえば、今は太った人が増えたことだ。昔は皆痩せていた。今は肥満の人が多い。これが一番の香港の変化だろう。香港のもう一つの違いは地下街が発達したことだ。地下通路は縦横無尽に地下鉄の駅とビルを結んでいる。地下には歩く歩道も沢山ある。(写真;地下通路)
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そろそろ夕日が沈む。(写真:鯉魚門の夕暮れ時)
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食後、地下鉄の駅まで歩く。全く2年前とは一変していた。巨大なショッピングセンターが出来ていて、沢山の人が集まっていた。もう昔の田舎ではなかった。空には三日月と金星が光っていた。(写真:三日月と金星)
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今回の旅は短いので油断していたら、忘れ物が続出していた。まず「香港ドルの小銭」、「携帯式ウオシュレット」、「各種の薬」、「スイスアーミーナイフ」に「ペン」。何で忘れたのかもよく分からないが、旅慣れていると思って、油断したようでした。  
「片仔廣(へんしこう)」
薬局で売っていたが、この薬、肝臓の特効薬なのだが、昔は10粒1箱で3万円前後だったのが、今では店頭では「6990ドル」となっていた。1箱が約10万円、1粒が1万円だそうだ。私は愛用しているが、以前に買い求めたもので、まだかなりの数の箱が自宅にはある。それにしてもこの値上がりは何だろう?凄い人気なのだろうか?需給バランスが完全に崩れているということか。

「フットボール第5節&高校準々決勝」

「TOP8第5節、VS早稲田に勝利」
いよいよ上位校同士の星の潰し合いの第5節に入った。前日日大が中央に敗れるというハプニングがあり、日大は2敗となり優勝圏外に去った。さて絶対に勝たねばならない早稲田戦。同校は昨年度の関東の覇者だ。戦いの場は「富士通スタジアム川崎」、元の川崎球場跡だ。試合は第1Qから母校が優勢で残り2分17秒、エースランニングバックでキャプテンの29番李君が2ヤードランで先制のTDを上げ、TFPも決まり、7:0とリード。しかし第2Q、早稲田も6番のランでTD,TFPも決まり、7:7の同点となる。

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(写真:ハーフタイムショー)
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後半も第3Q、残り5分37秒、29番李君のランでTD,TFPも決めて14:7.更に残り1分27秒にも29番李君が16ヤードのランでTD、TFPも決めて21:7となる。(写真:ランプレー1)
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(写真:ランプレー2)
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(写真:ランプレー3)
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第4Q、早稲田も反撃に出て、残り8分50秒、QB12番からエースレシーバー85番への16ヤードパスが決まり、TFP後21:14となった。ラスト数分早稲田は母校ゴール前からの攻撃を続けたが、見事母校ディフェンスが頑張り、パスを防ぎきり遂に勝利となった。(写真:勝利の瞬間)
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(写真:勝利の瞬間3)
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(写真:勝利の瞬間、コーチ陣)
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(写真:スコアボード)
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早稲田はQBを二枚使い、後半は特にパス攻撃に集中したが、肝心のところで母校ディフェンスのパスラッシュにあい、サックされたり、カットされたりと精彩を欠いた。今年の早稲田は下位チームにも苦戦していたが、やはり実力は落ちているようだった。これで5戦全勝は、法政と母校のみとなった。13日の日大戦に勝てば、最収拾の法政戦が決勝戦となる。今年こそ関東大会優勝を目指そう。

「高校、関東大会準々決勝を勝利する」
11月6日の日曜日、「アミノバイタル・フィールド」は快晴だが、風が強い。いよいよ関東大会も準々決勝を迎えた。母校は神奈川県大会優勝なのでシードされて大会は初戦だ。
相手は「日大鶴ヶ丘」だ。キックオフは母校、レシーブした日大は徐々に陣を進める。特にエースランニングバック6番が華麗なステップと素晴らしいスピードで走り捲くる。第1Q,残り6分14秒、母校エンドランまで1ヤードを6番が突破して最初のTDを取られた。TFPも決まって0:7とリードされた。その直後の日大のキックオフはオンサイドキックだった。キックオフはフリーボールなので10ヤード以上飛んだボールはどちらのチームが取っても攻撃権を得ることが出来る。チョン蹴りのボールを取る母校の選手がフェアーキャッチのシグナルを出したのにも関わらず、日大のプレーヤーがぶつかったため、反則を取られ15ヤードの罰則の上で母校に攻撃権が来た。このシリーズは順当に進め、第1Q、残り3分1秒、ゴール前2ヤードを10番黒川君のランで母校がTD,TFPも決まり、7:7の同点となる。ここまで両校ともに実力を出し合っている。日大鶴ヶ丘は東京都大会の第4位だから、東京都のレベルはかなり高いといえよう。第2Q、終了間際の残り44秒でエースバック4番佐居君が44ヤードのランでTD、TFPも決まり、14:7と逆転した。母校のラインプレーの連続写真。(写真:ランプレー1)

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(写真:ランプレー2)
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(写真:ランプレー3)
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後半の第3Q、徐々に敵陣に攻め入った母校は残り7分21秒、12番QB三輪君の10ヤードランでTD,TFPも決まり、21:7とリードを広げた。しかし、残り2分18秒、日大も反撃してTD,TFPも決めて、21:14と追い上げてきた。ランプレーの連続写真2.(写真:ランプレー2-1)
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(写真:ランプレー2-2)
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(写真:ランプレー2-3)
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この試合、日大はファンブルが3つありターンオーバー、反則もあり、これが大いなる敗戦の要素となった。母校も相手パンとのレシーブミスでターンオーバーがあり、厳しい場面もあったが、やはり実力の差か。それと日大の6番はフルゲームでオフェンスもディフェンスも出ていたので、後半は疲れが見え、動きに精彩を欠いていた。さて試合は第4Qに。残り10分31秒、母校は攻めきれず、敵陣5ヤードからフィールドゴールを決めて、24:14となった。日大も押しに押すが、如何せん時間が足りない。残り26秒、母校は10番のランでTD,TFPも決まり、31:14となり、日大の必死の追い上げもここまで。実力通りの試合結果だといえよう。
母校は試合終了相手ゴール前5ヤードで3回、フラットなパスでTDを狙ったが全て失敗、その後のFGも失敗した。これは全く理解出来ない作戦指示だ。何を考えてあんな馬鹿なプレーコールをしたのか。これから始まる上位チームとの戦いではあんな馬鹿げたことをやっていては勝てないということをコーチ陣には申しておこう。来週は準決勝だ。

「香港での食事を楽しむ」

「手前勝手世界食物語、第428号」
「香港での食」
「鹿鳴春飯店」(スプリング・ディア)=九龍サイド、ツィムシャーツィ駅近くのモディーロードにある
香港に来た時には必ず寄る店だ。大半が地元民だが、たまには日本人もいる。香港には20数度来ているが、この店の北京ダックは秀逸だと思う。一回の香港旅行で二日通ったこともある。(写真:店の看板1)

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(写真:店の看板2)
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北京ダックだが、勿論目の前で皮を剥ぐ。熱々のダックは店の厨房の釜で焼いている。それを運んできてコックが客の目の前で捌く。(写真:北京ダックの姿)
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(写真:北京ダックの切り身)
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ダックの切り方だが、こちらは広東式で皮と身も厚く合わせて切る。だから美味しい。自家製の小麦のシートにダックとネギとキュウリに黒くて少し甘い味噌タレを塗ってシートにくるみ食べる。実に美味しい。遅く来ると品切れの時がある。がっかりさせられた経験も数度ある。

「霞小飛」=九龍サイド、モディーロードのK11ビルB1
ネットで調べたら、ホテルからも近くに小洒落た店として紹介されていたので初めて行ってみた。まあ女性向の店だった。コース料理を頼んだ。「焼豚」と「紹興酒漬けの鶏肉」が先附で出て来た。次が「小籠包」。(写真:小籠包)

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これはしっかりとスープが入っていて合格点だった。
次が「雲吞スープ」。(写真:雲吞)
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これも大きめな雲吞が入っていた。ちょっと薄味のスープだった。追加オーダーしたのが日本産の「ホタテ」。(写真:ホタテ)
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一個58ドルとちょっと高かったが、まずまずの味で美味しかった。
更に「豆腐料理」。これは豆腐を衣に付けて揚げたもの。(写真:豆腐)
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ボリューム満点だった。最後は「大海老のニンニク唐辛子炒め」。熱々の海老だったが、美味しかった。もうお腹が破裂しそうな位食べました。値段は昨晩の北京ダックとほぼ一緒でした。まあ、ちょっと高いか?

「鯉魚門、金輝海鮮酒店」=九龍サイド、東の端の鯉魚門
毎回ここではこの店しか行かない。店先の魚屋で仕入れたのは、生きた海老、蝦蛄(シャコ)、蛤の三品。鮑や魚、伊勢海老も勧められたが、高そうだからやめた。海老はスチームしただけで、殻をむいて醤油味のタレで食べる。広東料理の中で一番シンプルで美味しいのがこの海老の食べ方だろう。絶対に外せない食材だ。次の「蛤」も絶品だった。蝦蛄はぷりぷりしていて美味しかった。油でさっと揚げただけだが、中華風の食べ方でも美味しさは変わらなかった。(写真:シャコ)

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追加で季節の野菜と焼きそばを頼んだ。(写真:季節の野菜炒め)
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(写真:焼きそば)
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食べ過ぎました。でも満足でした。また香港に来て食を楽しもう。帰りがけ、JTBの大型バスがやってきて日本人観光客が押し寄せて来た。ここも観光地化されてしまったようでした。
以上、香港から帰国した勢古口がお送りしました。