「フットボール第5節&高校準々決勝」

「TOP8第5節、VS早稲田に勝利」
いよいよ上位校同士の星の潰し合いの第5節に入った。前日日大が中央に敗れるというハプニングがあり、日大は2敗となり優勝圏外に去った。さて絶対に勝たねばならない早稲田戦。同校は昨年度の関東の覇者だ。戦いの場は「富士通スタジアム川崎」、元の川崎球場跡だ。試合は第1Qから母校が優勢で残り2分17秒、エースランニングバックでキャプテンの29番李君が2ヤードランで先制のTDを上げ、TFPも決まり、7:0とリード。しかし第2Q、早稲田も6番のランでTD,TFPも決まり、7:7の同点となる。

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(写真:ハーフタイムショー)
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後半も第3Q、残り5分37秒、29番李君のランでTD,TFPも決めて14:7.更に残り1分27秒にも29番李君が16ヤードのランでTD、TFPも決めて21:7となる。(写真:ランプレー1)
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(写真:ランプレー2)
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(写真:ランプレー3)
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第4Q、早稲田も反撃に出て、残り8分50秒、QB12番からエースレシーバー85番への16ヤードパスが決まり、TFP後21:14となった。ラスト数分早稲田は母校ゴール前からの攻撃を続けたが、見事母校ディフェンスが頑張り、パスを防ぎきり遂に勝利となった。(写真:勝利の瞬間)
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(写真:勝利の瞬間3)
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(写真:勝利の瞬間、コーチ陣)
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(写真:スコアボード)
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早稲田はQBを二枚使い、後半は特にパス攻撃に集中したが、肝心のところで母校ディフェンスのパスラッシュにあい、サックされたり、カットされたりと精彩を欠いた。今年の早稲田は下位チームにも苦戦していたが、やはり実力は落ちているようだった。これで5戦全勝は、法政と母校のみとなった。13日の日大戦に勝てば、最収拾の法政戦が決勝戦となる。今年こそ関東大会優勝を目指そう。

「高校、関東大会準々決勝を勝利する」
11月6日の日曜日、「アミノバイタル・フィールド」は快晴だが、風が強い。いよいよ関東大会も準々決勝を迎えた。母校は神奈川県大会優勝なのでシードされて大会は初戦だ。
相手は「日大鶴ヶ丘」だ。キックオフは母校、レシーブした日大は徐々に陣を進める。特にエースランニングバック6番が華麗なステップと素晴らしいスピードで走り捲くる。第1Q,残り6分14秒、母校エンドランまで1ヤードを6番が突破して最初のTDを取られた。TFPも決まって0:7とリードされた。その直後の日大のキックオフはオンサイドキックだった。キックオフはフリーボールなので10ヤード以上飛んだボールはどちらのチームが取っても攻撃権を得ることが出来る。チョン蹴りのボールを取る母校の選手がフェアーキャッチのシグナルを出したのにも関わらず、日大のプレーヤーがぶつかったため、反則を取られ15ヤードの罰則の上で母校に攻撃権が来た。このシリーズは順当に進め、第1Q、残り3分1秒、ゴール前2ヤードを10番黒川君のランで母校がTD,TFPも決まり、7:7の同点となる。ここまで両校ともに実力を出し合っている。日大鶴ヶ丘は東京都大会の第4位だから、東京都のレベルはかなり高いといえよう。第2Q、終了間際の残り44秒でエースバック4番佐居君が44ヤードのランでTD、TFPも決まり、14:7と逆転した。母校のラインプレーの連続写真。(写真:ランプレー1)

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(写真:ランプレー2)
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(写真:ランプレー3)
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後半の第3Q、徐々に敵陣に攻め入った母校は残り7分21秒、12番QB三輪君の10ヤードランでTD,TFPも決まり、21:7とリードを広げた。しかし、残り2分18秒、日大も反撃してTD,TFPも決めて、21:14と追い上げてきた。ランプレーの連続写真2.(写真:ランプレー2-1)
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(写真:ランプレー2-2)
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(写真:ランプレー2-3)
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この試合、日大はファンブルが3つありターンオーバー、反則もあり、これが大いなる敗戦の要素となった。母校も相手パンとのレシーブミスでターンオーバーがあり、厳しい場面もあったが、やはり実力の差か。それと日大の6番はフルゲームでオフェンスもディフェンスも出ていたので、後半は疲れが見え、動きに精彩を欠いていた。さて試合は第4Qに。残り10分31秒、母校は攻めきれず、敵陣5ヤードからフィールドゴールを決めて、24:14となった。日大も押しに押すが、如何せん時間が足りない。残り26秒、母校は10番のランでTD,TFPも決まり、31:14となり、日大の必死の追い上げもここまで。実力通りの試合結果だといえよう。
母校は試合終了相手ゴール前5ヤードで3回、フラットなパスでTDを狙ったが全て失敗、その後のFGも失敗した。これは全く理解出来ない作戦指示だ。何を考えてあんな馬鹿なプレーコールをしたのか。これから始まる上位チームとの戦いではあんな馬鹿げたことをやっていては勝てないということをコーチ陣には申しておこう。来週は準決勝だ。