「SKY100」

「SKY100」
11月4日
ホテルから歩いて「スカイ100」という100階建ての香港一高いビルに行く。世界でも7番目の高さだという。(写真:スカイ100入り口)

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入場料は、シニアーは115ドルだったが、セゾンカードだと2割引きで買えた。エレベータは100階393mを60秒で駆け上がる。(写真:エレベータ内部)
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流石に素晴らしい景色だ。少しガスっているが、九龍サイドから香港島を観る。(写真:香港島が観える)
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眼下は工事中だ。(写真:眼下の景色)
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遠くに昔のカイタック空港の滑走路跡が見える。左側は元の九龍城跡だが、未だ更地のままだ。(写真:空港跡地)
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世界一危ない空港といわれ、山の上から下のビルぎりぎりに飛行機は通過して着陸していた。度々オーバーランもあった空港だ。
さて香港で 最も多いのは、「時計屋」「薬屋」「宝石屋」だろう。勿論有名ブランドの店は沢山あるが、庶民的には「お茶屋」なのか?「スイーツ」の店も多い。香港人は甘党かな。最近は日本の牛丼店やラーメン屋も多い。香港島と九龍サイドを結ぶスターフェリーは約5分で結ぶ便利な乗り物だ。地下鉄のほうが早いが、フェリーでのんびりと渡るのが楽しい。昔の建築現場では竹の足場が使われていた。今は少なくなったが、それでも竹の足場が場所によってはまだ使われていた。(写真:竹の足場)
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トラムに乗って約一時間移動。目的地は「三家村」にある「鯉魚門」(レイユウムン)だ。香港サイドから九龍サイドの果てに船で渡る。(写真:船乗り場)
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今は地下鉄とバスもあるが、昔はこの船の便しかなかった寒村だった。でもムードはある船旅だ。約5分間で到着。(写真:小さな船)
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料金は一律9ドル、シニアは現金のみで4.5ドルだった。さて目指すは海鮮酒店だ。(写真:鯉魚門)
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道路脇に沢山の生簀付きの魚屋がある。ここで漁貝類を求めて、それを料理店に持ち込んで調理してもらうのが、ここの流儀だ。生簀にいる魚で巨大なのがいた。横に「凶悪に付き注意」と書いてある。体長は1mほど、口の大きさは30cmもあるだろうか?海老を与えるとガバッと飛び出して噛み付く。それは、それは恐ろしい魚だ。知らないと指を嚙み千切られてしまうかも知れない。(写真:凶暴魚1)
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水槽のガラス越しにこちらを睨んでいる。餌が近づくと突然水から飛び出し、大きな口を一杯広げて餌に飛び付くから恐ろしい。思わず声を上げてしまいそうな凶暴魚だった。(写真:凶暴魚2)
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調べたら、日本の「クエ」や、「マタカイ」と呼ばれる魚の一種でサメも呑み込んでしまうほどの恐ろしさらしい。子供も食べられたケースがあるらしい。
そうそう、香港の今昔物語といえば、今は太った人が増えたことだ。昔は皆痩せていた。今は肥満の人が多い。これが一番の香港の変化だろう。香港のもう一つの違いは地下街が発達したことだ。地下通路は縦横無尽に地下鉄の駅とビルを結んでいる。地下には歩く歩道も沢山ある。(写真;地下通路)
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そろそろ夕日が沈む。(写真:鯉魚門の夕暮れ時)
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食後、地下鉄の駅まで歩く。全く2年前とは一変していた。巨大なショッピングセンターが出来ていて、沢山の人が集まっていた。もう昔の田舎ではなかった。空には三日月と金星が光っていた。(写真:三日月と金星)
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今回の旅は短いので油断していたら、忘れ物が続出していた。まず「香港ドルの小銭」、「携帯式ウオシュレット」、「各種の薬」、「スイスアーミーナイフ」に「ペン」。何で忘れたのかもよく分からないが、旅慣れていると思って、油断したようでした。  
「片仔廣(へんしこう)」
薬局で売っていたが、この薬、肝臓の特効薬なのだが、昔は10粒1箱で3万円前後だったのが、今では店頭では「6990ドル」となっていた。1箱が約10万円、1粒が1万円だそうだ。私は愛用しているが、以前に買い求めたもので、まだかなりの数の箱が自宅にはある。それにしてもこの値上がりは何だろう?凄い人気なのだろうか?需給バランスが完全に崩れているということか。