「久し振りのオールドデリー」

「手前勝手世界食物語、第679話」
「久し振りのオールドデリー」
味覚異常が続いていたが、漸く少し辛い物も食べられるようになった。そこでいつも行く銀座のインドカレーの老舗「オールドデリー」に行ってカレーにトライしてみた。
頼んだのは、チキンの「ガリチキ」という肉料理だ。(写真:S1)
これは塩胡椒で味付けられているので辛くはない。
そしてカレーはチキンカレーの辛さ普通、即ち一番辛くないカレーにした。(写真:S2)
全く問題なく食べられた。少し自信が湧いてきた。徐々に辛い物にも慣れて行こう。この店ミシュランガイドのビルグルマンにも載っていた名店である。
以上、もういい加減にしてもらいたい暑さに泣いている㔟古口が東京よりお送りしました。

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次は前週のJ REPORTに続きます。

「人生は旅の如くー6月の台湾にて」

「J  REPORT 2024 8月第2週号」
「リタイアメント・ノート 15年2ヶ月目」
「VOL.1378 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。75歳後期高齢者の㔟古口より、
追加して「癌になるな」もね。

「人生は旅の如くNO.18-2010年編・第5話、6月の台湾にて」
台湾は二度目だった。ツアーを予約して行ったので手間暇は掛からずだが、いつものように事前調査一切なしだし、ツアーで配られたパンフレットも帰国後即捨てたので記憶に頼るしかない旅だ。台北ではやはり感動したのは、紫禁城から持ち出されていた宝物類の素晴らしさだった。宝石を刻みまるで植物の如くにした実物(白菜)には驚かされた。ここが一番見所だった。それから蒋介石の記念碑の数々は今でも彼が尊敬されていることを強く感じた。総督府も旧日本植民地時代そのままだったし、一方で台湾を統治した日本が施した鉄道等の善政が今も色濃く残っているのにも驚かされた。台北のお寺では皆が供物を持参していて巨大な螺旋状の線香の煙が印象的だった。
その後台北からバスで台中や日月潭を廻って高雄へ向かい、帰りは新幹線で台北に戻った。夜店の屋台は結構面白かったと記憶している。何しろ記憶のみなので地名も名にも覚えていないのでお許しを。有名な小籠包の店は観光客で大変混んでいた。台北には日本時代の温泉施設が今もあり流行っていた。但しこの記述だが、最初の台湾訪問(2009年8月)とどうも混同している可能性もあるので、もしそうならばすみません。記憶はどんどん薄れて来る。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「デッドプール&ウルヴァリン」(TC日比谷にて)私的評価★★(今年55作目)
マーベル映画を子会社化したディズニーが総力?を挙げて送る。マーベル映画のヒーローや悪役たちが次々と出て来て総力戦なのだが、よく筋書きの分からないアメリカン下ネタ・ジョーク満載の映画でした。これ観る価値ある?

また、8月2日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」には、「めくらやなぎと眠る女」「ツイスターズ」「インサイドヘッド2」「Chime」「コンセント/同意」「僕のヒーローアカデミアン THE MOVIE」「うんこと死体の復権」が紹介されていました。

「2024年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「哀れなるものたち」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「コット、はじまりの夏」「オッペンハイマー」

★★★★=「枯れ葉」「ゴールデンカムイ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」「ブルックリンでオペラ」「パスト ライブス/再会」「人間の境界」「無名」「鬼平犯科帳/血闘」「碁盤斬り」「関心領域」「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」

「私の2023年に観た映画は98本、星5つは
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

「2024 観劇シリーズ」 2023年の歌舞伎観劇は12度でした。
寿初春大歌舞伎昼の部「常辰歳歌舞伎」と「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」を観劇。
一月大歌舞伎「平家女護嶋」(新橋演舞場にて)を観劇。
猿若祭二月大歌舞伎、昼の部を歌舞伎座にて観劇。「新版歌祭文」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」の3題目。
三月大歌舞伎、昼の部「菅原伝授手習鑑」、「傾城道成寺」、「小浜御殿綱豊卿」を観劇。
四月大歌舞伎、夜の部「於染久松色読販」、「神田祭」、「四季」を観劇。久々の玉三郎でした。
團菊祭五月大歌舞伎、昼の部「鴛鴦襖恋睦」「極付番隨長兵衛」「毛抜」を観劇。
六月大歌舞伎、昼の部「上州土産百両首」「義経千本桜・時鳥花有里」「妹背山婦女庭訓・三笠山御殿」を観劇。
七月大歌舞伎、昼の部「星合世十三團・成田千本桜」市川團十郎十三役早替り宙乗り相勤め申し候を観劇。(写真:K71)
八月大歌舞伎、第二部「梅雨小袖昔八丈」「艶紅曙接拙」を観劇予定。(写真:K38月)
なお八月は三部興業となる。

「2024年旅暦」
1月に蕎麦の旅で東北と信州に、6月には福岡と佐賀に行きました。
更に6月には山形へ蕎麦の旅へ、行きましたが、直後入院となり、釧路行きハワイ行きは断念しました。
また8月には家族全員で壱岐の島へ旅する予定。通院の予定があるために、旅行は難しいですね。
海外には2月にハワイに行きました。
『入院したこともあり、今年の旅行は単独の旅は全て中止した』(7月の釧路に9月のハワイ)

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、185冊でした。
「札差の死」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年95作目)「深川情け恋女房」シリーズ第5話

「パリ五輪前半戦を観て=勝敗とは?」

「パリ五輪前半を観て=勝敗とは?」
暑い最中の五輪は開会式から違和感を覚えた私。4時間にも亘る式典は一体何だったのだろうか?
アスリート・ファーストという言葉は何処に行ったのか?長ったらしい船の行進と次々と映し出されるフランスの歴史だろうが、これが五輪と何の関係があるのか?音楽やダンスのショーを観に来たのだろうか?疑問符が飛び交う開会式だった。
五輪は平和の世の中に戻し、一時的にせよ戦争をも中断させ各自の能力を発揮させ競いあう平和の祭典ではなかったのか?
そして残念ながら誰とは言わないが、敗れた者の情けない泣いた姿など観たくもなかった。敗者には「グッドルーザー」という言葉がある。それは勝者を敬うことで、勝負事には必ず勝者と敗者が出る。そこに勝っても敗者を労わり、敗者は勝者を称える姿があるべきだ。それが出来ないのならば五輪に出て来るべきではないというのが私の感想だ。礼に始まり礼に終わる柔道精神はもう生きていないのだろうか?
選手村の食事が問題となっているが、これなど根本的に「おもてなし」の精神がないからだ。予算通りに出せば後は知らないという無責任個人主義が無関心な料理を提供するだけで相手を慮るという気持ちが全く感じられないのはこのニュースを聞いた私だけなのだろうか?
前半戦は体格的に小さく弱い日本人にも向いている体重別だったり、軽量級でも戦える新しい種目に注目が集まった。これも日本人の真面目で新しい物を受け入れるという精神構造の現れだろう。徐々に体格が物を言う競技に入れば結果はおのずと知れよう。

私の持論「投資は自己責任」
政府の「貯蓄から投資」政策により新NISAも始まり、これまで投資したことのない人たちがのめり込んでいるようだ。私は新NISAが始まる時に思ったのは、必ず素人は失敗するだろうということだった。政府の狙いは、日本独特のタンス預金や預貯金に貯められた長期資金を資本市場に提供してもらい市場の活性化を狙うと共に個人の資産形成を高めるのだろうが、これを政府推薦の投資と誤解していて必ず儲かると思っている人がいると思う。そんなことはない。投資にはリスクがありリスクは個人が負うべきもので政府が何ら対策を立てカバーなどしてくれる訳がない。
次の例として偽有名人による投資詐欺が広がっているという。これもそうなのだが、投資にはリスクがあり、そのリスクは本人の自己責任だということだ。だから有名人に教えて貰えるなんて安易な投資方法などあるはずがない。こういう詐欺に引っかかる人は欲張りで自分の能力を超えても儲けたいという人なのだ。身の丈を考えよ。世の中はそんなに甘くはないのだから。
何故日本人は責任を他に添加しようとするのだろうか?これも農耕民族の習性なのだろうか?皆で渡れば怖くない。投資は儲かることも損をすることもある。必ず儲かるなどということがあるはずがない。だから目先の儲けを追うと必ず失敗する。投資には長期的にそして自己資産の範囲内でリスクを自らが追うということが必要だ。
新NISAでアメリカ株に投資した人はこれから為替と言う厄介なものにぶつかる。為替は誰にも読めない。160円で買ったものが、今は150円、これが更に140円となっていくとしたら、どうしますか?

「通院回数は?」

「癌闘病記―第27回」
「通院回数は?」
平均して週2回の通院だろう。今週は聖路加国際病院の整形外科にまず通った。理由は左胸の痛みだった。左乳首の左下約5cm辺りが咳をすると痛み、触ると痛いので調べてもらったが、レントゲンでは異常なしとのことだった。何が原因なのだろう?困りました。また金曜日には「循環器科」「腎臓内科」「内分泌科」に「フットケア」への通院で採血、心電図も行った。フットケアというのは看護師が足の状態を観るついでに両足の爪を切ってくれるのだ。足を綺麗に洗って爪を切り、更にお湯で蒸したタオルで温めてくれる。これが実に気持ちいいのだ。でも病院は待ち時間もあり予約通りには中々行かないのが通例だ。ほぼ半日は取られてしまう。でも聖路加はほぼ予約時間通りに進むのでご安心を。
「下痢が再発」
抗癌剤再開して1週間が経ちやはり下痢が再発した。食べれば直ぐに下痢。それもトイレ直行状態だ。でももう当分入院したくないので病院には連絡していない。連絡すれば必ず再入院となるだろうから。でもそれも3日間でどうやら克服したようだった。さあ、またこれからが戦いだ。

「鯛茶と鰻」

「手前勝手世界食物語、第677話」
「夏のおもてなしは、鯛茶」
最近の食事は通販による弁当類が殆どだ。理由は買い出しに行けないこと。11日間も入院していると身体中の筋肉が弱まり、体力は激減する。仕方なく冷凍食品を中心にした電子レンジ生活に陥らざるを得ない。その結果の一つが「鯛茶」だった。いつも食べている博多の「よし田」には遠く及ばないが、何かしら鯛茶らしいものを食べたいと注文したものだ。
冷凍鯛茶(写真:S1)
カタログ(写真:S2)
ご飯に鯛茶を乗せた。(写真:S3)
味噌味の鯛茶は初めてだった。

「手前勝手世界食物語、第678話」
「夏は鰻だ!」
外出で買い物をしないのでネットで注文した鰻がやってきた。冷凍だが、これを解凍して食べてみよう。(写真:S4)
ご飯の上の乗せてみるとまあまあの出来かな?(写真:S5)
やはり夏は鰻に限るね。柔らかい鰻に舌鼓を打つ。市販品としてはこれで充分だろう。満足出来ました。
最近鰻が安いとの報道が多いが、安くでも高くても美味しく食べられれば問題ありません。安いのも大歓迎です。
以上、相変わらずの猛暑が続きほぼ亜熱帯化した東京から㔟古口がお送りしました。

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次は前週のJ REPORTに続きます。

「私は死刑囚?」

「J  REPORT 2024 7月第5週号&8月第1週号」
「リタイアメント・ノート 15年2ヶ月目」
「VOL.1377 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。75歳後期高齢者の㔟古口より、
追加して「癌になるな」もね。

「人生は旅の如くNO.17-2010年編・第4話、3月の中国大連にて」
漸く最終目的地にやってきた。ご存じ日露戦争の山場の戦場痕だ。明治時代の二大戦争の一つで旅順港を占拠するためには越さなくてはならないロシアの要塞がそこにはあった。日本陸軍は乃木大将が指揮を執るが、敵トーチカからの射撃に次々と日本兵は倒れいく。ただ突撃のみのむやみな戦いは膠着状態に陥っていた。まあ歴史を観ればその結果は分かるのでここでは述べない。
しかしこの地で失った兵士の血の尊さは果たして理解されていたのだろうか?乃木将軍の作戦力のなさ、参謀の能力不足、揚げればきりがないが日本軍の失敗作戦の一つであることは事実であろう。
私はこの地に立って、歴史の重みと共に無駄な人的損失を顧みない当時の陸軍の体質が後々にも残されたことに憤慨するのだ。コンクリートで出来たトーチカにただただ突撃を繰り返すという愚策。打ち出される機関砲からの射撃でばたばたと倒れる日本兵。その後大連から満州鉄道が出来、南満州の経営に乗り出した関東軍。その結果は日中戦争から太平洋戦争へと破綻の道を進むとその時の誰が想像しただろうか。大連の街には戦前の日本の建物が数多く残っている。そこには歴史の重みを感じさせるものがあった。
明治大帝の崩御に伴い殉死した乃木夫妻、今は神になり祀られている。孫息子がお宮参りには乃木神社を利用させて頂いたので悪くは言いたくないが、実に頭の固い将軍だったのだろう。
その後中国には2017年6月に3S会で新疆ウイグル自治区を訪れた以外、香港を除いて訪れていない。もう二度と訪れることはないだろう。益々中国を嫌いになったからでもあるが。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年54作目)
1969年7月大学3年生だった私はアポロ11号の歴史的月着陸とアームストロング船長らの月面ウォークの生中継を観ていた。アポロ計画はケネディー大統領の遺志でもあり必ずなさねばならないアメリカの威信を掛けた事業だった。そんなアポロ11には数々の映画があるが、PRという側面から描かれたものはなかった。如何にスポンサーを集めて議会の予算を獲得し且つソ連に勝つというものだ。そして別の面では月面のフェイク画像を制作し仮に月面着陸が失敗したとしてもテレビでは成功と報じる極秘作戦も並行していたというお話しだ。当時からこのフェイク画像という噂はあった。全世界で4億人が見たというこれらのTV中継は真実を語ったのか?

「7月の満月」
アポロ11の映画を観たその夜が満月だった。実に美しい満月が南の空に輝いていた。(写真:A1)
地球から観た月も美しいが、月から観た地球もさぞ美しいのだろう。

また、7月26日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」には、「墓泥棒と失われた女神」「化け猫あんずちゃん」「ロイヤルホテル」「このろくでもない世界で」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」「流麻溝十五号」「お隣さんはヒトラー?」「デッドプール&ウルヴァリン」「幸せのイタリアーナ」「時々、私は考える」が紹介されていました。

「2024年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「哀れなるものたち」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「コット、はじまりの夏」「オッペンハイマー」

★★★★=「枯れ葉」「ゴールデンカムイ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」「ブルックリンでオペラ」「パスト ライブス/再会」「人間の境界」「無名」「鬼平犯科帳/血闘」「碁盤斬り」「関心領域」「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」

「私の2023年に観た映画は98本、星5つは
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

「2024 観劇シリーズ」 2023年の歌舞伎観劇は12度でした。
寿初春大歌舞伎昼の部「常辰歳歌舞伎」と「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」を観劇。
一月大歌舞伎「平家女護嶋」(新橋演舞場にて)を観劇。
猿若祭二月大歌舞伎、昼の部を歌舞伎座にて観劇。「新版歌祭文」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」の3題目。
三月大歌舞伎、昼の部「菅原伝授手習鑑」、「傾城道成寺」、「小浜御殿綱豊卿」を観劇。
四月大歌舞伎、夜の部「於染久松色読販」、「神田祭」、「四季」を観劇。久々の玉三郎でした。
團菊祭五月大歌舞伎、昼の部「鴛鴦襖恋睦」「極付番隨長兵衛」「毛抜」を観劇。
六月大歌舞伎、昼の部「上州土産百両首」「義経千本桜・時鳥花有里」「妹背山婦女庭訓・三笠山御殿」を観劇。
七月大歌舞伎、昼の部「星合世十三團・成田千本桜」市川團十郎十三役早替り宙乗り相勤め申し候を観劇。(写真:K71)
八月大歌舞伎、第二部「梅雨小袖昔八丈」「艶紅曙接拙」を観劇予定。(写真:K38月)
なお八月は三部興業となる。

「2024年旅暦」
1月に蕎麦の旅で東北と信州に、6月には福岡と佐賀に行きました。
更に6月には山形へ蕎麦の旅へ、行きましたが、直後入院となり、釧路行きハワイ行きは断念しました。
また8月には家族全員で壱岐の島へ旅する予定。通院の予定があるために、旅行は難しいですね。
海外には2月にハワイに行きました。
『入院したこともあり、今年の旅行は単独の旅は全て中止した』(7月の釧路に9月のハワイ)

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、185冊でした。
「浅き縁」(辻堂 魁 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年94作目)「夜叉萬同心」シリーズ第10話

「読書欲」

「読書欲」
私が読書にのめり込んだのは小学3年生の時だった。それまで新聞の切り抜き小説位しか読んだことがなかったが、その時病気で自宅で寝ていた。母が漫画を買って来て暇ならば読みなさいと言うことで初めて漫画に触れた。それが面白かった。こんなものが世の中にあるのかと驚かされた。それから学校では図書室にある本を読み漁った。小さな図書室だから大した量の本はなかったが、それでも何でも読んだ。これが私が読書に触れた最初だった。
高校時代に愛読書になったのが、今東光著「悪太郎」だった。時代は戦前だったが、関西の私学の生徒と女学生の恋愛に胸を時めかせたものだった。この本実は何度読み返したことか、読書欲が失せそうな時にこの本を読むと再び読書欲が不思議と湧くのだった。だから本を読む意欲を出したい時にはこの本をきっかけにして読書欲を膨らませていったのだった。
小説とは自分が体験できないことを疑似体験出来、異世界を追体験出来る。これが夢になりまた現実に至り新しい世界を見せてくれるのが楽しい。
今私は最悪の読書意欲不足に陥っている。体調不良が原因だろうが、本を読む意欲が湧かないのだ。困りました。

「日本は亜熱帯化?」
最近の暑さは実に凄いものだ。体温を超えるような暑さが我々日本人を襲っている。もうそれこそ20年以上前から言われていたことだが、日本列島は温暖化の影響もあり「亜熱帯化」するとのこと。予想通りそうなった。北海道が温帯化し過ごし易い四季に恵まれ、その他の地域は亜熱帯化し極端な暑さとスコールのような豪雨が降るということだ。ある人は既に北海道に夏の住まいを求めていた。結局夏は適当に涼しく、冬は適度に寒く、日本で一番良い地域になったのだろうか?特に都会は熱が抜けないシールドに覆われてしまっているようだ。もう東京に住むのは止めようという人が沢山出て来るかも知れない。

「私は死刑囚?」

「癌闘病記―第26回」
「味覚は?」
漸く副作用が収まりつつあるのが味覚だ。口内炎のような状況で熱い物辛い物が全く受け付けられなかったが、このところ徐々に辛い物をトライしつつある。山葵も少量使ってみている。辛いのはまだ駄目だが、少し刺激物は食べてみている。また身体中の痒みはほぼ収まりつつある。これも止めた薬の副作用からの脱出なのだろうか?
「抗癌剤点滴再開」
5週間振りに点滴が再開された。「イミフィンジ」という抗癌剤で約1時間の点滴時間だ。聖路加国際病院の「オンコロジーセンター」はカーテンで仕切られた数多のブースがあり、そこには航空機内のプレミアムエコノミークラス風の椅子があり、そこでリラックスしながら点滴を受ける。前回は大腸炎で猛烈な下痢になり一時中断していたが、下痢は改善されたので1週間遅れでの再開となった。だが果たして今回はどんな副作用があるのだろうか?心配です。また並行してステロイドによる投薬は徐々に減らすことになった。血糖値の上昇を招くステロイドは困りものだ。果たして遂に下痢がやってきた。25日の木曜日から前回同様の下痢状態になった。困ったなあ。その後どうやら下痢は克服したようだった。
「私は死刑囚?」
このイミフィンジの点滴療法、何度か申し上げたが、完治率3%という超難関コースなのだ。たったの3%ですよ。3割ではないですよ。ということで私とほぼ同年配の方々は健康でいつに死ぬかなどと考えることなどないのかもしれないが、私は厳しい生存率を毎日感じながら、いつ死刑宣告の通知が来るのだろうかと緊張している。だから逆に緊張の毎日は良い刺激になっているのかも知れない。毎日毎日が戦いなのだからいつ死ぬかも戦い次第なのだろう。仄聞するに死刑囚は毎朝死刑通告が来るか来ないかで戦々恐々としているという。その緊張感に耐えられない人もいるという。
「体重はジェットコースター」
昨年12月から1月に掛けては食事が殆ど摂れなかった。そのため体重は激減した。10%以上減った。一時治療を中止してハワイに行った時は最低の体重だったが、徐々に体力を回復したが、ハワイで買った衣類、今は全く着られなくなった。その後体重は急激に上昇しほぼ90%回復したが、新しい点滴療法に戻った途端に下痢に見舞われ入院し、また5%以上体重は急減した。そして今、体重は徐々に回復しつつある。正にジェットコースター並みの増減だ。如何に人間にとって食事が大切だと認識させられた昨今でした。
「老化」
私がサラリーマンを辞めて隠居?生活に入ったのが2008年6月、59歳の時だった。それから次々と病に襲われた。年代ははっきりしないものもあるが、以下のような病気や怪我だった。
1:左膝人工関節置き換え手術
2:脊柱管狭窄症手術
3:心房細動による心臓アブレーション手術
4:胆嚢摘出手術
5:転倒による額の裂傷手術
6:右膝人工関節置き換え手術
7:肝細胞癌(ステージ2)抗癌剤治療継続中
8:右目白内障手術(9月実施予定)
身体中ががたがただというのが分かる具合だ。それに長期の入院生活が入ると体力は更に落ちる。もう老人の典型的な姿なのだ。
以上、いったいつまでこの暑さは続くのだろうか?夏バテ気味になりそうな状態の㔟古口が東京よりお送りしまっした。
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