「人生は旅の如くー6月の台湾にて」

「J  REPORT 2024 8月第2週号」
「リタイアメント・ノート 15年2ヶ月目」
「VOL.1378 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。75歳後期高齢者の㔟古口より、
追加して「癌になるな」もね。

「人生は旅の如くNO.18-2010年編・第5話、6月の台湾にて」
台湾は二度目だった。ツアーを予約して行ったので手間暇は掛からずだが、いつものように事前調査一切なしだし、ツアーで配られたパンフレットも帰国後即捨てたので記憶に頼るしかない旅だ。台北ではやはり感動したのは、紫禁城から持ち出されていた宝物類の素晴らしさだった。宝石を刻みまるで植物の如くにした実物(白菜)には驚かされた。ここが一番見所だった。それから蒋介石の記念碑の数々は今でも彼が尊敬されていることを強く感じた。総督府も旧日本植民地時代そのままだったし、一方で台湾を統治した日本が施した鉄道等の善政が今も色濃く残っているのにも驚かされた。台北のお寺では皆が供物を持参していて巨大な螺旋状の線香の煙が印象的だった。
その後台北からバスで台中や日月潭を廻って高雄へ向かい、帰りは新幹線で台北に戻った。夜店の屋台は結構面白かったと記憶している。何しろ記憶のみなので地名も名にも覚えていないのでお許しを。有名な小籠包の店は観光客で大変混んでいた。台北には日本時代の温泉施設が今もあり流行っていた。但しこの記述だが、最初の台湾訪問(2009年8月)とどうも混同している可能性もあるので、もしそうならばすみません。記憶はどんどん薄れて来る。