納豆を食べる愛犬

「J REPORT 2011 5月第1週号」
「リタイアメント・ノート 2年11ヶ月目」 「VOL.678 SINCE AUG. 12th、1983」
「納豆を食べる愛犬」
驚いた。娘が「納豆」を愛犬「もも」に与えたところ、あっという間に食べてしまった。驚いた。シーズーの「もも」は娘によれば平成15年6月生まれとのことなので、もうじき8歳になるのか。気儘に生活させたので躾は全く出来ていない。我が儘のし放題だ。それに雨が降ると散歩に行かないから、已む無く車に乗せて近くのスーパーの屋内駐車場で雨に当らないようにして散歩させている。本当に我が儘な犬だ。まさか納豆を食べるとは思ってもいなかった。夕方に一食だけ食事を与えている。なるべく太らないように「おから」「野菜の茹でたもの」「生野菜」などに「ドッグフード」をミックスしてダイエットさせているので、夜になるとお腹が減るのだろうか?結局納豆は「お八つ」になってしまったみたいだった。

「恥かしいこと」
これまで生きてきた人生で随分と恥かしい思いと行いとしたなあと最近もつくづく思う。若い頃から考えなく行動してきたことを本当に恥かしく思い出すともう赤面してしまうことも沢山ある。誰しもそんなエピメ[ドはあるのだろうが、今思い出しても、いや思い出したくない思い出の方が多い。結果からすると意地悪や虐めに繋がったものもあったのだろう。小学校の頃、やはりクラスの女の子をからかって虐めたことなど本当に悪かったと思い出すだけで情けなくなってくる。反省しています。私は所謂「越境入学」して学区内の小学校ではなく、電車で二駅先の小学校へ通っていた。毎日電車通学していたが、その頃の小学校は下級生の頃は「二部制」で午前中か午後か、同じ教室を2クラスが使い分けていた。3年生からは校舎も増築されたので二部制はなくなったが、当初はベビーブームで大量の小学生が誕生していたので都会の学校では二部制が当たり前だったと記憶している。学校で喧嘩をして、途中で家に帰ってしまった記憶もある。かなり感受性の強い子供だったと思う。余り言いたくないこともあるので告白はこれ位にしておく。

「手前勝手世界食物語、第198話」

「ケーゼ ブロート」
私の好きな「パン」が「ケーゼ ブロート」だ。「神戸屋レストラン」のパンで中にチーズが入っているものなのだ。大阪勤務時代に食べたことがきっかけで、東京でも食べるようになった。以前銀座4丁目の「近鉄ビル」の一階にこの店があり、よく買った。今はその店はないので、錦糸町の駅ビルにまで出掛けて買って来ている。一個@900円?と高いが、これが実に美味しい。我が家の人気商品だ。大体焼き上がるのは午後一番位の時間帯なのでそれを見越して買いに出掛けることにしている。普段余りパンを食べることはない私だが、この「ケーゼ ブロート」だけは食べる。テーブルの上に置いておくと誰かが必ず食べてしまうので、買ってきたらなるべく早く食べる必要があるのが玉に瑕だ。暑さ1.5cm位に切り分けて、トースターで少し暖めて食べるのがベストだ。チーズが全体の3割ほども入っているのでそのチーズの美味しさが実は売り物なのだろう。因みに「ケーゼ ブロート」という名前はきっとドイツ語なのだろうと勝手に思っている。違うかな?
以上、春めいて来た東京より勢古口がお送りしました。
「ケーゼブロート」

「当たった!宝くじ」

「第599回全国自治宝くじ」、通称「グリーンジャンボ」の引き換えに銀座のチャンスセンターに行った。今回の宝くじもこのチャンスセンターの最も空いていた窓口で購入したものだった。機械で次々と当落の判定がされていくが、小さな液晶画面に枚数、配当金等が示される。と「驚き桃の木山椒の木」、なんと5万円が1本、1万円が1本、3000円が3本も当たってしまった。久々の大ヒットだ。以前一度高額配当が当り銀行の窓口まで行った事があったが、今回は窓口で現金を貰えた。ちょっと調べてみると、最低の6等@300円は10枚に一枚だ。その上の5等@3000円は100枚に一枚。4等@5万円は1万枚に二枚だった。「春ワクワク賞」の@1万円は1千枚に三枚だということだ。いやあ、買った金額より配当が上回ったのは実は前回の高額配当の時と今回の二回目だ。正に「宝」くじだったといえよう。実に幸運でした。係りの女性も驚いていた。舞い上がりそうになる位嬉しかったです。何しろ宝くじの配当率は5割を切っている訳だから、今回は幸運だったといえよう。

「船カフェ」

「芝浦工業大学豊洲キャンパス」の裏手の「豊洲運河」に一隻の船が浮かんでいた。そこに書かれていたのが「船カフェ」という文字だった。観てみると船上に椅子とテーブルが置かれていて、そこで人々が集って多分文字通り「コーヒー」を飲んでいるのだろう。企画は「豊洲地区運河ルネサンス協議会」と書かれていたので、地元の人たちの集いか?船上でコーヒーを飲んで長閑に談笑していた。豊洲も次々とマンションやオフィスビル、結婚式場等が建てられている。オフィスビルが建てばそこに通勤する人たちも当然増える。だから朝の通勤時には歩道はサラリーマンやオーエルで大混雑している。豊洲は新しい町だから、住民も引っ越してきた人たちばかりだから連帯感は薄いかもしれない。小学校も昔は「豊洲小学校」一校しかなかったが、数年前に「豊洲北小学校」が建てられたが、今また増設が行われ来年春の開校となるようだ。

「大腸内視鏡検査」
2年に1度、聖路加で大腸の内視鏡検査を受けている。大腸にポリープが出来易い体質なので医師の勧めで2年毎に行っている。当日は勿論飲食なしで午前中に大量1800ccの水に溶かした下剤を飲まされる。そして腸内を綺麗にして検査に望む。先日は「人間ドック」で「胃カメラ」を飲んだ。これは毎回咽喉を通過する時のカメラには苦しめさせられる。胃は全く問題ないが、「逆流性食道炎」なので一年に一度は胃カメラ検査を受けている。今回は痛み止めの注射もなしで内視鏡を挿入した。痛いのは空気を送り込んで大腸を度々膨らます時だ。腸全体に痛みが走る。小腸との繋ぎ目のところまで行ったカメラは今度は逆にお尻の方に戻ってきた。途中で約4mmの小さなポリープが発見され、切り取られた。それらの作業を私自身目の前の画像で確認しながら大腸の内部を探険している訳だ。肛門近くに若干痔のようになっていると指摘されたが、これは今回8回も下剤でトイレに行ったためにうっ血したものらしく、検査後トイレに行ってウォシュレットを使用すると染みて非常に痛かった。結論としては切り取ったポリープ1個の生体検査を行った上で女医さんから結果を聞くことになった。その他は問題な使徒のことでこれまで2年毎に行ってきた検査は3年毎でいいのではないかと女医さんは言っていた。

映画

映画「ザ・ライト」(丸の内ルーブルにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年58作目)
「THE RITE」意味は儀式。アメリカのカャ潟bクの新学校卒業真近の青年がローマのカャ潟bクの総本山「バチカン」で行われている「悪魔祓い」の講義に出席する。そしてローマで本当の悪魔祓いを行う神父に出会う。悪魔祓いの儀式を行う人を「エクャVスト」という。これは悪魔と神との戦いだった。これは実話に基づいたお話しだそうだ。世の中に悪魔はいるという。

映画「ガリバー旅行記」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年59作目)
ご存知ガリバー旅行記の現代版3Dだ。本当に3D映画を観ると疲れる。バミューダトライアングルの探険に出掛けた太ったガリバーは小人の国にやってくる。そこで嘘八百で自称大統領と称するが見破られてしまい、巨人の国に送られてしまう。しかし、そこから帰還してまたまた大活躍と言うお話し。勿論無事に現代に戻ってくる。

映画「エンジェル・ウォーズ」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年60作目)
売春宿に閉じ込められた女性たちが自由を得るために、踊りを武器にして5つのキーを手に入れる。そうすれば売春宿から脱出できるというもの。想像の世界と本当の世界を行き来しながら、一つづつキーを手に入れるための過酷な戦いを行うというもの。最後の捻りが面白かった。

映画「名探偵コナン 沈黙のクォーター」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年61作目)
人気アニメの劇場版だ。毎回観ているがそれなりに面白いから不思議だ。今回の話しは開通したばかりの都営地下鉄に都知事が乗っていたが、爆弾テロで殺されそうになる。数日後に知事が訪れる嵐閧フダムに関連がありそうだと推理したコナンたちがそのダムがある村を訪れる。そこで8年前の事故のことを知る。ダムが破壊され村が全滅しようとしていた。果たしてコナンは防ぐことが出来るのか?沈黙の15分とは雪崩で埋められた人が救出される限界のことだった。これ以上経つと死んでしまうというのだ。

映画「スティング」(日比谷みゆき座ーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年62作目)
二人の詐去tが金を盗んだのだが、その金はギャングのものだった。ギャングから追われる二人の内の一人が殺された。残った一人は仇討ちをしようとし、在る人物を頼る。そしてギャングの黒幕の男に狙いを付け、史上最大の詐汲??d掛けるというもの。最後の最後の落ちが面白い。ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演。.

日経新聞4月22日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ブルーバレンタイン」4つ星、「歓待」が4つ星、「GANTZ PERFECT ANSER」が3つ星、「少年マロイの火星冒険記」が3つ星、「抱きたいカンケイ」が3つ星、「まほろ駅前多田便利軒」が3つ星、「ナチス、偽りの楽園」が3つ星でした。

「シノプスシ121」(読書シリーズ121)
本「我、言挙げず」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年91冊目)
「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ最新作。廻り髪結いである「伊三次」は八丁堀の同心「不破友之進」の手先も兼ねていた。廻り髪結いとは出張床屋のこと。妻「お文」、息子の「伊与太」。彼らを中心にして事件は起こる。不破の息子の「龍之進」も奉行所勤めを始めた。

本「朝廷」(佐伯泰英著、講談社文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年92冊目)
「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ最新作。主人公の幕臣「座光寺藤之助」は老中主席「堀田正睦」の警護の為京に昇る。そこで攘夷派の刺客に襲われる。時代は既に開国へと突き進んでいた。

本「紀伊ノ変」(佐伯泰英著、双葉文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年93冊目)
「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズ36作目。坂崎磐音とおこんの夫婦は田沼意次の手に追われ、江戸から尾張、そして高野山にまで逃げてきて、そこで長男「空也」を出産する。魔の手はまだまだ襲い掛かる。

本「プリンセス・トヨトミ」(万城目学著、)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年94冊目)
会計検査院の3名が大阪府庁を訪れた。その後、大阪城近くの「OJO」という事務所に査察に向った。そこで出会ったのは「大阪国総理大臣」と称する男だった。独立国「大阪国」とは?彼らが400年に亘って守っているものとは?「OJO」は王女?

大当たり、宝くじ

「J REPORT 2011 4月第5週号」
「リタイアメント・ノート 2年10ヶ月目」 「VOL.677 SINCE AUG. 12th、1983」
「久々の仙台会」
昭和40年代後半から50年代にかけて仙台で一緒に勤務した方々を中心にしての集まりが「仙台会」だ。新年会を行ったので今年二回目の集まりとなったが、写真の愛好家が二人おられ、その発負・ェ銀座であったので、ついでに集まった。一番の若手が私だから皆さんの年齢が知れるというもの。写真のほうも奥が深いようで今回の発負・ナは三枚の組写真だったが、中々興味深いものもあり楽しめた。さて当日はその後先日もご報告したが「田中屋」で蕎麦を食べながら、「蕎麦焼酎の蕎麦湯割り」を飲んだ。その最中に大きな余震があり、その影響で電車も一時止まってしまった。実は震災前に決めていたのだったが、4月22日23日で仙台にこのメンバーの一部の方と楽天応援ツアーをすることになっていた。友人の墓参りをして地元の友人達と温泉に浸かり、翌日は楽天対日ハム戦の応援をして帰京することになっていた。だが、東日本大震災で当然のことながら中止となってしまった。日本を元気にするためにもなるべく早く仙台には行きたいと思っている。

「膝の具合」
参った。実に参った。手術した左膝のほうは順調に回復しているのだが、逆に右膝に痛みが出てどうしようもなくなってしまった。医者に相談したのだが、骨の一部が軟骨化して周囲を痛めているらしいが、手術は現段階では出来ないので痛み止めの薬だけ貰ってきた。だがとても痛みは引かない。困った。両足びっこではロクに歩けない。毎朝の愛犬の散歩とこれまた日課の銀座までのウォーキングものろのろと辛うじて行えているのが実情です。泣いています。それで「メディカル・ウォーク」という靴を23,100円で買った。靴底のかかと部分に回転する羽が付いていて、足が着地した時に羽が回転して膝の負担を軽くするという謳い文句だった。どうなるか、取り合えず使ってみようか。

「手前勝手世界食物語、第196話?2」

「VINO VITA」
有楽町マリオンの向かい側、映画館有楽座の入っているビルの地下にあるイタリアンレストランが「ビノビータ」だ。以前はかなり行った事があったが最近は殆ど行かなかった。偶然足が痛いので歩きたくなく、久し振りに入ったら、バイキング形式になっていた、且つ飲み放題1000円だったので、イタリア料理の前菜食べ放題とピザかパスタの1種類コース@1980円+飲み放題@1000円を頼んだ。料理はそれなりに野菜中心でヘルシーだから嬉しい。肉はないが、チーズたっぷりのもあり、満足だ。これを満腹食べてからピザが出てきたので食べ過ぎてしまった。昼は前菜とパスタ類食べ放題で@980円となっていた。昔はランチ食べ放題で@1000円だったのが値上げされて@1500円になったので行くのを止めてしまった。やはり客寄せには安い料理を提供しないと駄目な時勢なのだろうか。
以上、東京から勢古口がお送りしました。

「手前勝手世界食物語、第196話」

「素敵庵、続き」
またまた「素敵庵」に行った。先日行った時は大してお客は居なかったが、今回はかなりの込み合い状態だった。意外にリーズナブルだし、味もまあまあだから客もその辺は抜け目ない。今回は「アイスバイン」を頼んだ。豚肉を野菜と共に煮込んだものだ。ボリュームもあるし、味は野菜と肉との単純な味に塩、胡椒だけだから極々普通の家庭料理なのだろう。もう10年も前になろうか、銀座5丁目か6丁目にあった?(今もあるかどうかは分からないが)「ケテル」という店があり、ここでよく食べたことがあった。ドイツ料理と言うとイギリス料理と双璧で余り美味しいというイメージは湧かないが、アイスバインは美味しかった。

「レンブラント展」

17世紀のオランダの画家「レンブラント」の展覧会が「国立西洋美術館」で開かれている。知らなかったが、彼の作品には実は「版画」が沢山あったことだった。「自画像」などの絵画もあったが、驚いたことに版画の数の多さには改めて感心させられた。それも彼は「銅版」に自ら彫りこんで版画を作っているのだという。「光の探求、闇の誘惑、版画と絵画、天才が極めた明暗阜サ」と副題に書いてあった。版画は白黒の色彩で、黒っぽさが強調された絵だった。同じ版から何度も黒色を変えて擦っている物もあった。画題はやはり宗教的なものが殆どだ。版画が日本の浮世絵のような色遣いをしておらず、黒と白だけだから非常に暗く感じるものばかりだった。私にはなんとも納得出来ない絵でした。

「健気な桜の花」

上は満開の桜なのだが、根本付近に健気に小さな芽を出し花を付けている桜があった。何か微笑ましい光景だ。皆、桜を見上げているが、下でも頑張っている花があることを忘れてはならない。

映画「ワイルド バンチ」(みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年55作目)
「野生の仲間たち」という意味らしいが、20世紀に入ってのテキサスとメキシコでのお話し。鉄道の駅の金庫を襲ったワイルドバンチたちは罠だったことを知る。そこでメキシコの軍閥の依頼で合衆国陸軍の武器を運ぶ鉄道を襲うことにした。まんまと鉄道に積んであった武器を奪った彼らを米陸軍、賞金稼ぎ、そしてメキシコの軍閥らが次々と襲う。果たして最後はどうなるのか?

映画「SOMEWHERE」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年56作目)
映画スターの父親と11歳の娘のお話しなのだが、どうも母親とは離婚したか別居中なのかよく分からない。そんな父親は女性関係が非常にお盛ん。娘とミラノに仕事上の旅行をしたりと仲の良い父と娘なのだが、この映画が言いたいのが何なのか全く分からなかった。娘役はダコタ・ファニングの妹エル・ファニングだったが、スタイルの良いだけで姉のような演技は出来なかった。

映画「津軽百年食堂」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年57作目)
明治42年創業の弘前にある名物津軽そばの店「大森食堂」のお話し。4代目となる息子は東京である意味フリーターのような生活。偶然知り合った女性は同じ郷里の写真館を娘で写真家の助手だった。息子の父親3代目が交通事故で骨折、祖母から頼まれて息子は帰京し食堂を再開する。果たして100年の味を守れるのか?ちょっと話しが上手過ぎるのが玉に瑕か。

日経新聞4月15日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「メアリー&マックス」が4つ星、「木漏れ日の家で」が4つ星、「ガリバー旅行記」が3つ星、「エンジェル・ウォーズ」が3つ星、「キラー・インサイド・ミー」が3つ星、「孫文の義士団」が4つ星、「ダンシング・チャップリン」が4つ星でした。

「シノプスシ120」(読書シリーズ120)
本「幻の声」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年84冊目)
本「紫紺のつばめ」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年85冊目)
本「さらば深川」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年86冊目)
本「さんだらぼっち」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年87冊目)
本「黒く塗れ」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年88冊目)
本「君を乗せる舟」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年89冊目)
本「雨を見たか」(宇江佐真理著、文春文庫) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年90冊目)
「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ。廻り髪結いである「伊三次」は八丁堀の同心「不破友之進」の手先も兼ねていた。廻り髪結いとは出張床屋のこと。そして深川芸者の「文吉」こと「お文」は伊三次の恋人。彼らを中心にして事件は起こる。一度は喧嘩別れした二人だったが、漸く元の鞘に戻り、結婚もし息子も授かる。読んでいて泣けてくるような人情話しばかりだ。過去にテレビ映画にもなったというが、納得の話しばかりだ。読むのが楽しい本でした。