「ボストン美術館展」

「J  REPORT 2022 8月第3週号」 
「リタイアメント・ノート 13年2ヶ月目」
「VOL.1277 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が大切らしいです。

「ボストン美術館展」  副題「芸術x力」
上野の東京都美術館で開催中のボストン美術館展に行った。(写真:A1)
大半が日本の作品で幕末から明治初期に買われてアメリカに渡ったもので、国宝級のものもあるという。
パンフにあるのは「増山雪斎作 孔雀図」(写真:A2)
本人は大名だったが、絵の名手でもあったという。
左は孔雀図の片割れだ。真ん中の女性は「メアリー王女 チャールズ1世の娘」アンソニー・ヴァン・ダイク作(写真:A3)
左は「ギター」ヤコボ・モスカ・カヴァリエ イタリア」
左上は「マージェリー・メリウェザ・ポストのブローチ」(写真:A4)
真ん中は「厚板 萌黄地牡丹立涌模様」
右上は「モンスーンを楽しむマハーラージャ、サングラーム・シン」
右下は「サン・ジョルジュ・マッジョーレ聖堂、サン・マルコ沖から望む」
「平時物語絵巻 三条殿夜討巻」(写真:A5)
(写真:A6)
「吉備大臣入唐絵巻」は数十mにもなる絵巻で遣唐使として唐を訪れた吉備を描く。日本にあれば国宝だろう。
私はまだボストン美術館を訪れたことはないが、一度は訪れたいとは思っている。
今回は「里帰り」というような形だが、約10万点の日本の作品がボストンにはあるというのは凄いことだと思う。これからも大切に守ってもらいたいと願います。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「1640日の家族」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年67作品目)
妻を亡くし一人では幼い子供を育てられないとして里子に出した男性。一方里親として1歳半の男児を3年半育てた家族。ところが突然父親が子供を返してと言い出す。そこから起きる事件と役所の対応を描く。無常ですね。

「野球部に花束を」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年68作品目)
高校に入学した一年生が野球部に入り、そこで起こる時代錯誤な事件が面白い。現実とかけ離れていないところがいい。

8月12日付け読売新聞夕刊の「シネマ」では「コンビニエンス・ストーリー」、「復讐は私にまかせて」、「ZOLA、そして「ALL THAT CINEMA」では「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」、「時代革命」、「キングメーカー 大統領を作った男」、「きっと地上には満天の星」、「ぜんぶ、ボクのせい」、「TANG タング」、「野球部に花束を」が紹介されていました。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
 残念ながら7月26日よりコロカ感染者が出たため、7月大歌舞伎は興行中止となってしまった。
8月大歌舞伎第2部観劇予定。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)と佐渡島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に行きました。
また9月には2度北海道に、10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には8月下旬と、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「呪われた聖女」(早見 俊 著)コミックス時代文庫 私的批評眼★★★(今年172冊目)「相棒は副将軍」シリーズ第1段

「風神雷神」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年173冊目)「若さま同心徳川竜之介」シリーズ第10段

「上田合戦仁義」(井原 忠政 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年174冊目)「三河雑兵心得」シリーズ第9段

「ねむれない」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年175冊目)「わるじい慈剣帖」シリーズ第9段

「日光身代わり旅」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年176冊目)「浪人若さま新見左近・決定版」シリーズ第6段

「門出の陽射し」(鈴木 英治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年177冊目)「父子十手捕物日記」シリーズ第14段

「約束の月 上」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年178冊目)「風列廻り与力青柳剣一郎」シリーズ第58段

「約束の月 下」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年179冊目)「風列廻り与力青柳剣一郎」シリーズ第59段

「戦端」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年180冊目)「武商繚乱記」シリーズ第1段

「御留山」(佐伯 泰英 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年181冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第25段完

「長岡、花火の旅、後記」

「長岡、花火の旅、後記」
感激感動した長岡の花火だったが、その裏側で駐車場が大混乱していた。河川敷の横にある市営陸上競技場の駐車場がテンポラリーなバスの駐車場になっていて、詰め込むだけ詰め込まれていたバスは全国各地から来ていたのだった。100台以上は駐車していただろう。それらのバスが一斉に出発するのだから大混乱になって当たり前だった。しかし今年は運営側も上手く立ち回ったのだろう、あっという間にバスの群れは散っていった。裏方さんの活躍に拍手。

「3年振りの祭り」
地元の「富岡八幡宮」の例大祭が3年ぶりに行われることになった。(写真:祭り)
しかし、コロナの影響で神輿は人が担ぐのではなく、自動車に乗せて運ぶという。この祭りは江戸三大祭りの一つとしても有名で徳川幕府の支援もあり当時から大いに盛り上がった祭りだった。特に掛け声が「わっしょい」と古風なのだ。それを伝統的に守ってきていた。3年毎に行われる「連合渡御」は水掛け祭りとも言われ、熱気に溢れていたが、今年は静かに自動車移動だという。早くコロナが去ることを願いばかりだ。

「葛飾北斎 百鬼見参」

「葛飾北斎 百鬼見参」
久し振りに「すみだ北斎美術館」を訪れた。(写真:B1)
題名は「北斎 百鬼見参」という企画展だ。(写真:B8)
内部は基本的に写真撮影禁止なので、まあ簡単に言えば、北斎は鬼をテーマにした作品も多いということだ。
これは浮世絵を摺り上げる版木の過程を追ったもの。(写真:B3)
(写真:B4)
(写真:B5)
出来上がったのはあの有名な「神奈川沖浪裏」だ。(写真:B6)
これは「須佐之男命厄神退治之図」だ。(写真:B7)
北斎と娘のお栄だ。まるで生きているような精巧さだ。(写真:B2)
暑い中、ちょっと背筋がゾクゾクさせられる企画展でした。

「新潟の枝豆」

「手前勝手世界食物語、第632話」
「新潟の枝豆」
いつも季節になると送ってくれる新発田市のO氏から今年も枝豆が届いた。
緑鮮やかな枝豆だ。(写真:S1)
指示通りに茹で、皮をむいて身を出す。(写真:S2)
いい色だ。早速食べてみると、うむやはり美味いね。一部は冷凍して保存したのでした。
O様いつもありがとうございます。
以上、台風が襲ってくる直前の東京より勢古口がお送りしました。

「長岡・花火の旅」

「J  REPORT 2022 8月第2週号」 
「リタイアメント・ノート 13年2ヶ月目」
「VOL.1276 SINCE AUG.12th、1983」

「旅暦 第116話」「長岡・花火の旅」
午後7時過ぎ、長岡市を流れる信濃川の河川敷に集まった人たち。(写真:A5)
(写真:A6)
今年から有料席しかない花火大会だ。徐々に席は埋まり人々の期待も高まる。昨日はテレビ中継があったりしたが、本日はどうなのか?一番の心配は雨だ。空に雲は厚くあるものの、今のところ降り出す気配はない。
そして午後7時25分。鎮魂の祈りを込めた花火が打ちあがるカウントダウンが始まった。
「長岡まつり大花火大会」の歴史を簡単に知ろう。明治2年に初めてこの地で花火が打ち上がった。戦時中一時中断したものの、昭和20年8月1日の長岡空襲で約1500名の人たちが亡くなり、その鎮魂のために翌年昭和21年8月1日から「長岡まつり」が復活、更に昭和22年8月2日から「大花火大会」を再開したという。
そのため最初の花火は「鎮魂・白い花火」として「白菊3連発」の打ち上げだ。(写真:A7)
目の前で大輪の花が開く、ドスンと身体にまで響く音と空振、感激の瞬間だった。
大きな橋一杯を使った「ナイヤガラの滝」(写真:A8)
花火はそれぞれスポンサーが付いており、「大作何番 スターマイン」と告げられてから打ちあがる。それではご覧いただこう。(写真:A9)
(写真:A10)
(写真:A11)
(写真:A12)
ここで少し雨が降ってきた。レインコートを着る人もいるが、私は何もしない。
開始から約1時間後「フェニックス」だ。「ジュピター」の美しい曲に合わせて花火が打ち上がる。これは凄い。(写真:A13)
(写真:A14)
(写真:A15)
(写真:A16)
(写真:A17)
(写真:A18)
午後8時には「大作??番、尺玉100連発」(写真:A19)
(写真:A20)
(写真:A21)
(写真:A22)
(写真:A23)
(写真:A24)
「正3尺玉」直径約90cm、重さ300kgを三弾ロケットのようにして打ち上げる。(写真:A25)
(写真:A26)
(写真:A27)
フィナーレを飾る花火たち。興奮は最高潮に達する。(写真:A28)
(写真:A29)
(写真:A30)
(写真:A31)

助かったのは、風向きが我々の後ろから川に向かって吹いていたことだ。

花火の後の煙は我々を越して去っていった。


最後は全国の有名花火師たちによる花火だ。一人がたった一発だけ上げる。
(写真:A32)
(写真:A33)
(写真:A34)
信濃川に掛かる「長生橋」が七色にライトアップされた。(写真:A35)
午後9時20分、漸く今年の長岡大花火も終わった。但し我々のチームは席に留まり、午後10時に会場を離れバスに戻る。途中には「駐車場を出るのは24時頃」と書かれたプラカードもあり、予想では0時頃になるらしい。
しかし、意外や意外、我々のバスは午後10時40分には駐車場を出て、水上のホテルに向かうことが出来た。
途中の道路は大渋滞。(写真:A36)
雨が降ってきたがバスの中なので安心だ。最大の危機の雨を乗り切った感動の花火大会。三大花火と言われる「大曲」「諏訪湖」よりの長岡のほうがスケールが上だと話す人もいた。でも本当の花火を体感したというのが私の感想でした。
それでも群馬県水上温泉近くのホテルに着いたのは午前1時20分だった。お疲れ様でした。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ボイリング・ポイント 沸騰」(HTC有楽町にて)私的評価★★★★(今年63作品目)
ワンキャメラでワンカットが終わりまで続く映画。ロンドンのレストランのシェフとスタッフ、そして満席のお客の間で起きるハプニングを描くが、そのスピード感は凄い。必見ですね。

「ジェラシック・ワールド 新たなる支配者」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年64作品目)
まあ語ることはない。面白いがそれだけだ。架空のお話しでした。

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」(HTC有楽町にて)私的評価★★★★(今年65作品目)
スゥエーデンで実際に起こった事件を基にしたフランス映画だ。刑務所に服する5名の凶悪犯たちに演劇を覚えさせるようとしている演出家の男性とそれをフォローしようとする刑務所長の女性。彼らを監督する判事の女性が絡み合う一年を描く。演出家の努力で漸く劇場公開に至った5人組の週寺院俳優たち。各地の劇場から出演要請があり、遂に全国ツアーに出発する。〆はパリの国立劇場。だが当日はどうなったのか?

「ファイナル・アカウント 第三帝国最後の証言」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年66作品目)
第二次世界大戦中のホロコーストを経験したドイツ人たちの証言を公開したもの。積極的に協力した者、客観的に見ていた者、しかし加害者ではないが卑下している者、それぞれの人生体験からドイツ人の本音を探る。

8月5日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の批評によれば、「きっと地上には満天の星」が4つ星、「L.A.コールド・ケース」が4つ星、「長崎の郵便配達」が4つ星、「裸足で鳴らしてみせろ」が4つ星、「ファイナル・アカウント 第三帝国最後の証言」が3つ星、「握る女 縄文人の落とし物」が3つ星、「乙女たちの沖縄戦~白梅学徒の記録~」が3つ星、「ファン 友だちと呼ばせて」が2つ星、「とら男」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
 残念ながら7月26日よりコロカ感染者が出たため、7月大歌舞伎は興行中止となってしまった。
8月大歌舞伎第2部観劇予定。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)と佐渡島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に行きました。
また9月には北海道に、10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には8月下旬と、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「雪の別れ」(坂岡 真 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年168冊目)「人情江戸飛脚」シリーズ第3段

「十手家業」(金子 成人 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年169冊目)「かぎ縄おりん」シリーズ第3段

「潮来舟歌」(倉阪 鬼一郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年170冊目)「小料理のどか屋人情帖」シリーズ第35段

「さしみ朝膳」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年171冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ第43段

「花火前」

「釧路避暑の旅 後記」
帰京した翌日の釧路は34度超えの観測史上最高気温だったそうだ。私がいた時には夕方食事に外出すると上着がないと肌寒い思いをしたのだが、急激な変化だったようだ。
釧路には夏冬合わせて何回行ったか分からないが、もうどこにも行く所もなく、また膝の調子も悪くてほとんどの時間をホテルで読書に費やしてしまった。冬はどうするかな?

夕方の東京の空、赤い夕焼けに黒い雲、不思議な姿だ。(写真:夕焼け)

「花火前」
JR上野駅集合は9時25分。分かりにくい入り谷出口付近を探すのに苦労したが、なんとか到着。参加者は39名だという。10時発の「特急あかぎ」に乗り、一路渋川を目指す。
途中、秩父方面の山々が。(写真:A1)
八ヶ岳か(写真:A2)
米処新潟は魚沼の田には稲が育つ。(写真:A3)
約1時間40分で渋川に到着。ここからはバスで移動だ。しかし、花火開始の午後7時過ぎまでどうするのか?まずは谷川岳で高速を降りて「ワイナリー」に行く。ここで1時間待機。
長岡市内に着いたのは午後2時半。新しく出来たという「道の駅」で2時間待機。偶然私は道の駅にあったシアターで祭りの模様を30分観て知識を仕入れた。「長岡まつり」や「大花火大会」の由来や花火の種類を学ぶことが出来た。そしてバスの中で夕食の弁当を食べる。(写真:A4)
これがまた塩気が強過ぎて私には合わない。でも食後、会場へと向かう。駐車場に入るだけで大変な混雑だった。駐車場から会場までは歩いて20分ほどか。ぎっしりと椅子が並べられていた。午後7時に会場に着いた。ここまでは順調でした。

「花火後」

「花火後」
ホテルで目覚めたのはいつも通りの午前5時過ぎ。数時間しか眠っていない。外は雨だ。昨晩降らなかった鬱憤を晴らすかのような雨だ。7時過ぎにはゴルフカートが沢山あるのが見えた。ゴルフ場も併設しているホテルのようだ。どうやら小雨のようだ。
ホテル出発は午前11時。向かうは「玉原ラベンダーパーク」。元々は玉原スキー場の夏場対策なのだろう。東急リゾートが経営していた。話しは変わるが、バスの席は二日間共に同じ席。私の後ろの席にはおばさんたち二人座っていて、ひと時も逃すことなく、常にしゃべっていた。そんな中で一人が「スイスって何語?」「スペイン語じゃない」との答え。思わず笑いが零れる私。フランス語圏、ドイツ語圏、イタリア語圏があることを知らないんだ。いやあ、恥ずかしい。でも叔母さんたちだから旅の恥は搔き捨てか。
園内にはラベンダーその他の花が咲いていたが、生憎の雨。(写真:A37)
(写真:A38)
一応リフトで山を登り、写真を撮ったが、徐々に雨脚が強くなるので早々に下山。
(写真:A39)
(写真:A40)
(写真:A41)
(写真:A42)
益々雨が強くなってきた。昨晩降らなかったのが幸いだったということだ。本来の目的の花火には雨は殆ど影響なかったので、神様に感謝です。これで無事に渋川駅から特急で上野駅に。上野も雨だったので地下鉄を利用して更にバスで自宅へと無事に帰りました。

「ベトナム料理サイゴン」

「手前勝手世界食物語、第631話」
「ベトナム料理サイゴン」
何か月前に行ったことがある店だ。有楽町ビルの地下にある。雰囲気は活気がなく客も少ないので美味しくないのかと思うと真逆で実に美味しい。コックさんは勿論ベトナム人、ウエイトレスもベトナム人です。
頼んだのは「烏賊とレモングラスの炒め物」(写真:S4)
「海老擦り身揚げ入り生春巻き」(写真:S5)
「ソフトシェルクラブ」(写真:S6)
これは最高に美味い。この店でこれを食べ逃したら最悪だ。5つ星です。
最後は「揚げ春巻き入り海老料理」(写真:S8)
いやあ、本当にベトナム料理を堪能しました。
以上、長岡大花火大会を堪能した勢古口がお送りしました。