「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「イコライザー2」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年172作品目)映画イコライザー2
悪を懲らしめる男が仲間から襲われ復讐に臨む。

「フィフティ・シェイド・フリード」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年173作品目)映画フィフティー
この映画も最終回。シアトルの大富豪と遂に結婚した女性。しかし、女性の元上司による嫌がらせが始まる。二人のベッドシーンが兎に角多い。最後は?

「アートのスクリーン」(東劇にて)私的批評眼★★★(今年174作品目)
ゴッホの絵画を紹介している。映画アート3
映画あーと2
映画アート1

「あの頃、君を追いかけた」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年175作品目)映画あの頃、」君を追いかけた
台湾で大ヒットした映画のリメイクだそうだが、青春ドラマだな。

「ルイスと不思議な時計」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年176作品目)映画ルイスと不思議
時代は1955年、両親を交通事故で失ったルイス少年が叔父に引き取られるが、その叔父は魔法使いだった。復活した悪魔が人類滅亡を図るが、果たして防げるか?少年の活躍次第でした。

10月12日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「日日是好日」が5つ星、「アンダー・ザ・シルバーグレイ」が3つ星、「ルイスと不思議の時計」が3つ星、「スモールフット」が2つ星、「チューリップ・フィーバー」が3つ星、「負け犬の美学」が3つ星、「音量を上げろ!なに歌ってんのか全然わからねえんだよ!」が2つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラクラス」{泣き虫しょったんの奇跡}「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジーリッチ」「バッド・ジーニアス」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎=秀山祭 「金閣寺」「鬼揃紅葉狩」「河内山」中村吉右衛門の演技が素晴らしかった。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。
12月は香港、来年2月はまたまたハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「江戸城乗っ取り」(井川 香四郎 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今186冊目)「暴れん坊将軍」シリーズ第1弾本江戸城乗っ取り

「秋の蝉」(藤原 緋沙子 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今187冊目)「隅田川御用帳」シリーズ第15弾完結編本秋の蝉

「皇帝の剣 上」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今188冊目)「浮世絵宗次日月抄」シリーズ本皇帝の剣1

「獄中の花嫁」(井川 香四郎 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今189冊目)「暴れん坊将軍」シリーズ第2弾本獄中の花嫁

「皇帝の剣 下」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今190冊目)「浮世絵宗次日月抄」シリーズ本皇帝の剣2

「辻斬りの始末」(小杉 健治 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今191冊目)「栄次郎江戸暦」シリーズ第20弾本辻斬りの始末

「ノーザン・ファームと北海道地震」

「ノーザン・ファームと北海道地震」
9月の北海道地震から1ヶ月が経った。本当ならば北海道でゴルフと観光を行い、友人のY君が経営する「ノーザン・ファーム」で宿泊する予定だったが、当然のことながら地震で断水と停電で訪問は中止としていたのだが、そのY君が上京するとのことで、それでは励ます会をしようということになった。中央がY君。
(写真:Y君1)Y君1
(写真:Y君2)Y君2
彼の牧場では2000頭ものサラブレッドを飼っているという。今回の地震では今年のダービー馬の母親が死んだとのこと。被害はこの一頭だけだったという。この母馬は寝ていた時に突然の地震で驚いて起き上がった時に足を骨折したという。その他の馬には問題がなかったというから不幸中の幸いだ。彼のところでは数十億円もする種馬もいるというが、全ての馬に保険を掛けているという。勿論自分の馬だけでなく、預かっている馬もいるという。
励ます会の場所は西麻布の「麻布 旬彩和食 かずみ」という。霞会館の中の店だが、元々はこの場所は通産省の外郭団体が経営していた安くて美味しい店だそうだ。私は初めて利用させてもらった。
まずは「旬彩盛合せ」なめ茸、海老の唐揚げ、無花果の生ハム巻き(写真:食4)食4
「お造り」鮪、勘八、妻一式(写真:食5)食5
「揚物」里芋の揚げ出し仕立て、菊花の餡かけ(写真:食6)食6
「焼物」秋鮭の柚香焼きあしらい(写真:食7)食7
「強肴」鳥取産「大山鶏」炙り焼き(写真:食8)食8
「酢の物」蟹とオクラのもずく酢(写真:食9)食9
「食事」ジャコの海苔茶漬け(写真:食10)食10
楽しく飲んでしゃべって酔いました。

「県立横浜栄高校戦」

「秋のフットボールシーズ・高校は県大会決勝戦」
「県立横浜栄高校戦」
秋とは思えないくらいの暑さだ。都内でも32度を越えていた。そんな日曜日に神奈川県大会決勝戦が母校日吉陸上競技場で行われた。相手は県立横浜栄高校。整列した選手を見てみると、歴然とその数の差が分かる。相手チームのオンスーツは24名。対する母校は2年と3年だけで84名だ。列の長さは分かる。(写真:F1)F1
(写真:F2)F2
(写真:F3)F3
試合は流石ここまで勝ち上がってきただけあって、母校も簡単には陣を進めない。互いにパントを蹴り合い、ファーストダウンが取れない。しかし、1Q半ば、栄は2ダウン自陣47ヤードからのパスプレーを母校ディフェンスがQBサックを決め、且つファンブルしたボールをリカバーし、攻守交替。そのシリーズ、最初のプレーでQB4番近藤君からのロングパスが87番松下君に見事に決まり、ゴール前9ヤードへ。しかしランが出ず、結局FGを蹴り、3:0となる。
2Q、母校は徐々に前進するも2度のホールディングの反則で20ヤードの後退を強いられる。しかし、何とかショートパスが決まりTDをあげる。この間パスは9回投げるが、5回成功するも反則があり、中々前進出来なかった。今日のQB近藤君のパスはスピードも正確性もなく、苦労していた。10:0.
栄の攻撃はやはりパスが決まらず、ランのみで前半を終えた。
後半開始の母校のキックオフリターンの写真だ。(写真:F4)F4
(写真:F5)F5
(写真:F6)F6
(写真:F7)F7
3Qは栄のパントがスナップミスでゴール前で母校の攻撃となるのだが、3ダウン、トリックプレーでRBがフラットなパスを投げ、それをインターセプトされてしまい、一気に中央まで戻される。本日は決勝なので1Q12分での戦い。殆どフルゲーム出場している栄の選手に疲れが出てきている。次々と選手が倒れる。しかし、母校もパスが全く決まらず、パントの応酬だ。兎に角いいところで母校は反則が続出している。結局私は3Q終了時で帰宅したが、4QにFGを入れた母校が、13:0で勝利、6年連続の県大会優勝となった。

「素敵庵とマンゴーツリーカフェ」

「手前勝手世界食物語、第498号」
「久しぶりの素敵庵」
ハワイで沢山ステーキを食べたが、やはり今日もステーキとなった。行った店は有楽町の「素敵庵」だ。頼んだのは「鹿児島黒豚のスペアリブ」。(写真:食1)食1
輸入ではなく国産豚だ。
続いては「和牛ステーキ」だ。(写真:食3)食3
これもまあまあの味だ。
きょうも満足でした。

「マンゴーツリーカフェ」
これも本当に久しぶりに訪れたのがタイ料理の店「マンゴーツリーカフェ」だ。ハワイではちょっと洒落たタイ料理を、それも高価な料理を食べたが、ここは普通の店で一応本店はバンコックだから本格的ではある。今日はアラカルトを食べた。他にタイスキ鍋もある。
最初は「生春巻」(写真:食11)食11
次が「海鮮サラダ」(写真:食12)食12
そして「ガイヤーン」鶏の焼き肉だ。(写真:食13)食13
最後ががっつりと「蟹の玉子カレー」(写真:食14)食14
ジャスミンライスと共に食べた。ボリュームもあったし、味も良かった。
満腹でした。
いよいよ秋本番の東京から勢古口がお送りしました。

「ピエール・ボナール展」

「J  REPORT2018年 10月第2週」
「リタイアメント・ノート 10年4ヶ月目」
「VOL.1076号 SINCE AUG.12th、1983」
「ピエール・ボナール展」
オルセー美術館所蔵のボナール・コレクション約30点が六本木の国立新美術館にて公開されている。印象派の次の時代に活躍した画家だ。
1893年パリで知り合ったのが「マルト」という女性だった。彼が26歳、彼女16歳の時だった。そして30年後に正式に結婚するのだが、その時初めて彼女の本当の年齢が彼より2歳年下だということが分かる。また名前もマリアということだった。(写真:P9)P9
(写真:P7)P7
(写真:P8)P8
パンフレットから彼の作品を観ていこう。最初は「猫と女性 あるいは餌をねだる猫」(1912)(写真:P1)P1
「ル・カネの食堂」(1932)(写真:P2)P2
左下は「大きな庭」(1895)(写真:P3)P3
右下は「アンティーブ」(1930)
右上は「白い猫」(1894)
「化粧室あるいは、バラ色の化粧室」(1914-21)(写真:P5)P5
彼の妻マルトの裸婦像だ。
「庭の女性たち」(1891)(写真:P4)P4
「黄昏、クロッケーの試合」(1892)(写真:P6)P6
彼の絵の特徴に「猫」と「裸婦」が多く観られた。

「台風一過」
今年はなんと台風が多いことか。台風24号が去って、快晴の空にエルメスの旗がたなびいていた。(写真:台風一過)台風一過

「秋の気配」
道端の木に赤い実を付けたものがあった。(写真:ナナカマド?)ナナカマド
植物に疎い私にはなんの木だか分からないが、ひょっとすると「ナナカマド」かな?
柿の実もなっていた。(写真:柿)柿

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「運命は踊る」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年167作品目)映画運命は踊る
イスラエル。軍務についている息子が戦死したとの公報が入った夫婦。絶望に陥るが、直後誤報と分かる。激怒した父親は息子の即時帰国を求めるのだが、運命は皮肉なものだった。

「クワイエット・プレイス」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年168作品目)映画ワイエットプレイス
宇宙からやって来た怪物に世界は征服される。彼らは目は見えないが、音に敏感で音を立てると襲われ殺されてしまう。そんな沈黙の生活を強いられていた家族は生き延びられるのか?

「かごの中の瞳」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年169作品目)映画かごの中の瞳
事故で失明した美女が結婚した後に、手術を受けて片目だけ見えるようになる。しかしそこからは彼女の奔放な生き方に夫は不満を持ち始める。元のように失明していた頃を羨むようになる。果たしてその先には?

「クレイジー・リッチ」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★★(今年170作品目)映画クレイジーリッチ
兎に角面白かった。アメリカで知り合った中国系の男女が、男の故郷シンガポールへと旅するが、そこで目にしたのは超超超リッチな一族だった。彼女はプロポーズされるが、男の祖母からも母親からも嫁になる資格なしと言われてしまう。そこからが彼女の真骨頂だった。

「バッド・ジーニアス」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年171作品目)映画バッドジーニアス
タイの私立高校生のカンニングが主題。兎に角面白かった。手段も方法も斬新だし緊張感が半端ない。絶対お勧めです。

10月5日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「クワイエット・プレイス」が4つ星、「止められるか、俺たちを」が4つ星、「LBJケネディの意志を継いだ男」が4つ星、「あの頃、君を追いかけた」が4つ星、「教誨師」が3つ星、「僕の帰る場所」が4つ星、「あまねき旋律」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラクラス」{泣き虫しょったんの奇跡}「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジーリッチ」「バッド・ジーニアス」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎=秀山祭 「金閣寺」「鬼揃紅葉狩」「河内山」中村吉右衛門の演技が素晴らしかった。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。
12月は香港、来年2月はまたまたハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「一寸法師の怪」(和久田 正明 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今178冊目)「提灯奉行」シリーズ第2段本一寸法師の怪

「花だより」(髙田 郁 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今179冊目)「みをつくし料理帖特別巻」本花だより

「宿命狩り」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今180冊目)「松平蒼二郎始末帳」シリーズ第5弾本宿命狩り

「夢胡蝶」(今村 翔吾 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今181冊目)「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第6弾本夢胡蝶

「凶作の騒乱」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今182冊目)「入り婿侍商い帖」シリーズ第1弾本凶作の騒乱

「野分の朝」(千野 隆司 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今183冊目)本野分の朝

「朝鮮通信使」

「さいたま歴史研究会―25」
「朝鮮通信使」
日本と朝鮮半島の歴史で唯一親密だった時代があることをご承知だろうか?常に日本と半島とは緊張関係が古今より続いていた。室町時代は倭寇、いわゆる海賊が半島を襲った。そして戦国時代の終わりには豊臣秀吉による2度の侵略「文禄の役」「慶長の役」があった。明治時代は半島を植民地化した。しかし徳川幕府の時代はその関係は微妙だったが、良かったといえる。将軍の交代に伴い、朝鮮から通信使と呼ばれる人たちが江戸を訪れていた。いわゆる表敬訪問である。
「通信使」の意味は、「信を通じ合う外交使節団」ということだ。2代将軍秀忠の時代、1607年から11代将軍家斉の時代、1811年の間に12度訪れていた。その通過路は「釜山」から船で対馬、赤間関(山口)、ここから瀬戸内海を渡り、大阪からは淀川を遡り、京都、そこから陸路彦根、大垣、名古屋からは東海道を下った。28か所で宿泊しているが、対馬などは10日から長いと22日も滞在したようだ。また宿泊地では接待が伴った。だから2か月ほど掛けて朝鮮からやってきた訳だ。
そのメンバーは、三使と呼ばれる高位の人たち、「正使」、「副使」、「従事官」、それに通訳として「堂上訳官」「上通事」「次上通事」「小通事」「訓導」や、「製述官」「写字官」「書記」などに、「良医」「れい官(画家)」「馬上才(馬の上で曲芸をする)」、あとは音楽や行列の人々がいた。総勢500人程度らしい。写真は正使か?(写真:C1)C1
幕府はこの接待を九州や東海道の大名に命じた。総額で100万両掛かったとも言われている。今の貨幣価値で1000億円だ。接待のメニューは次々と伝えられ各地で競って接待したらしい。兎に角豪華絢爛な食事だ。私も実際のメニューの置物を見た経験があるが、山海の珍味が並ぶ凄いものだった。余りに豪華で多いので記載するのは省く。まるで竜宮城で出されたような感じだ。
江戸は将軍に謁見する。多分登城の時の絵で回りには町人が見物に出ている。(写真:C2)C2
この写真は「三井越後屋」の前を通る行列だが、実はこれは本物ではない。神田明神の祭礼で朝鮮通信使を真似たものだ。(写真:C3)C3
現代でも通信使の行列を真似て行っているところもある。川越では11月15日の埼玉県民の日に行っているという。(写真:C4)C4
彼らは各地で大人気で、要望されて沢山の書や絵を残している。朝鮮からは「馬具付き馬2匹」「鷹20羽」「虎皮15枚」「豹皮20枚」「貂20」「布多数」「人参30kg」「筆墨多数」が献上された。一方、将軍からは「屏風(狩野派)20」「蒔絵10」「紋服50」とある。江戸では1か月程度滞在した。
特に彼らが感心した景色は、箱根の芦ノ湖超しに見た富士山だそうだ。
日韓で共通の歴史認識が持てるのはこの時代のみだという。残念な話しだが、これが現実だ。

「高校は鎌倉高校戦」

「秋のフットボールシーズ・高校は第4週」
「県立鎌倉高校戦」
台風がやって来るというニュースでJR等は計画運休を行うとのことだが、県大会準決勝戦は武蔵小杉の法政大学グラウンドで行われた。空は晴れており、とても台風の気配すらない。相手は県立鎌倉高校だ。母校キックオフで試合は始まった。(写真:F1)F1
(写真:F2)F2
鎌倉は最初のシリーズは3ヤードのゲインしか出来ずにパント。母校は自陣40ヤードからの攻撃とよいポジションだ。まずパスで10ヤード、ランで15ヤードとファーストダウンを更新しながら進む。そして敵陣26ヤードから5番エースRBの下村君のドロープレーであっという間にTDを挙げる。(1Q、5分46秒)これで7:0。
この試合もディフェンス陣が頑張っている。強い。
次の鎌倉の攻撃もパント。母校はパスがQB近藤君から次々と決まり、最後は15番WR山下君がキャッチして左エンドゾーンへと走りこむ。(1Q、2分25秒)これで14:0。
2Qは母校は反則を繰り返し、ディフェンスのホールディングが4回もあり、なんと40ヤードもの罰退となる。
後半のキックオフ。(写真:F3)F3
(写真:F4)F4
(写真:F5)F5
3Qは鎌倉のパントをリターナー19番WR川邉君が見事な右サイドラインを走り、敵陣13ヤードまで迫る。そして23番RB中島君の中央突破でTD、TFPのkickはブロックされたが、20:0となる。(3Q、3分53秒)
その後、互いに一進一退。母校もメンバーを落として下級生に経験を積ませている。そして4Q、QBは2年生の又平君から15番山下君へのポストパスが見事決まり、27ヤードのTD、26:0となる。(4Q、4分56秒)
直後の鎌倉の攻撃でパスを母校がインターセプトし、攻守が変わり、QB又平君から90番RB近藤大君への8ヤードパスが決まり、TD。残り1分5秒。33:0となったところで雨が降り出してきた。
試合はこれで終了。攻守共に母校が圧倒していた試合だった。さあいよいよ決勝だ。

「大学は早稲田大戦」
大学戦は台風の影響で夢の島競技場から富士通川崎に変更となり、雨の中の試合となったが、10:29で母校は敗れた。これで1勝2敗。

「シャネル祭り」

「シャネル祭り」
六本木の小さな神社で「CHANEL MATSURI」なるものが開かれていた。全て赤一色に覆われていて、シャネルの化粧品が置かれていた。(写真:C5)C5
(写真:C6)C6
場所は「天祖神社」。(写真:C7)C7
(写真:C8)C8
(写真:C9)C9
変わった祭りでした。
以上、何か変な空模様の東京から勢古口がお送りしました。また台風が来るようです。