「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「運命は踊る」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年167作品目)映画運命は踊る
イスラエル。軍務についている息子が戦死したとの公報が入った夫婦。絶望に陥るが、直後誤報と分かる。激怒した父親は息子の即時帰国を求めるのだが、運命は皮肉なものだった。

「クワイエット・プレイス」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年168作品目)映画ワイエットプレイス
宇宙からやって来た怪物に世界は征服される。彼らは目は見えないが、音に敏感で音を立てると襲われ殺されてしまう。そんな沈黙の生活を強いられていた家族は生き延びられるのか?

「かごの中の瞳」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年169作品目)映画かごの中の瞳
事故で失明した美女が結婚した後に、手術を受けて片目だけ見えるようになる。しかしそこからは彼女の奔放な生き方に夫は不満を持ち始める。元のように失明していた頃を羨むようになる。果たしてその先には?

「クレイジー・リッチ」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★★(今年170作品目)映画クレイジーリッチ
兎に角面白かった。アメリカで知り合った中国系の男女が、男の故郷シンガポールへと旅するが、そこで目にしたのは超超超リッチな一族だった。彼女はプロポーズされるが、男の祖母からも母親からも嫁になる資格なしと言われてしまう。そこからが彼女の真骨頂だった。

「バッド・ジーニアス」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年171作品目)映画バッドジーニアス
タイの私立高校生のカンニングが主題。兎に角面白かった。手段も方法も斬新だし緊張感が半端ない。絶対お勧めです。

10月5日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「クワイエット・プレイス」が4つ星、「止められるか、俺たちを」が4つ星、「LBJケネディの意志を継いだ男」が4つ星、「あの頃、君を追いかけた」が4つ星、「教誨師」が3つ星、「僕の帰る場所」が4つ星、「あまねき旋律」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラクラス」{泣き虫しょったんの奇跡}「プーと大人になった僕」「散り椿」「運命は踊る」「クレイジーリッチ」「バッド・ジーニアス」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎=秀山祭 「金閣寺」「鬼揃紅葉狩」「河内山」中村吉右衛門の演技が素晴らしかった。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。9月のハワイ。
12月は香港、来年2月はまたまたハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「一寸法師の怪」(和久田 正明 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今178冊目)「提灯奉行」シリーズ第2段本一寸法師の怪

「花だより」(髙田 郁 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今179冊目)「みをつくし料理帖特別巻」本花だより

「宿命狩り」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今180冊目)「松平蒼二郎始末帳」シリーズ第5弾本宿命狩り

「夢胡蝶」(今村 翔吾 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今181冊目)「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第6弾本夢胡蝶

「凶作の騒乱」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今182冊目)「入り婿侍商い帖」シリーズ第1弾本凶作の騒乱

「野分の朝」(千野 隆司 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今183冊目)本野分の朝