「県立横浜栄高校戦」

「秋のフットボールシーズ・高校は県大会決勝戦」
「県立横浜栄高校戦」
秋とは思えないくらいの暑さだ。都内でも32度を越えていた。そんな日曜日に神奈川県大会決勝戦が母校日吉陸上競技場で行われた。相手は県立横浜栄高校。整列した選手を見てみると、歴然とその数の差が分かる。相手チームのオンスーツは24名。対する母校は2年と3年だけで84名だ。列の長さは分かる。(写真:F1)F1
(写真:F2)F2
(写真:F3)F3
試合は流石ここまで勝ち上がってきただけあって、母校も簡単には陣を進めない。互いにパントを蹴り合い、ファーストダウンが取れない。しかし、1Q半ば、栄は2ダウン自陣47ヤードからのパスプレーを母校ディフェンスがQBサックを決め、且つファンブルしたボールをリカバーし、攻守交替。そのシリーズ、最初のプレーでQB4番近藤君からのロングパスが87番松下君に見事に決まり、ゴール前9ヤードへ。しかしランが出ず、結局FGを蹴り、3:0となる。
2Q、母校は徐々に前進するも2度のホールディングの反則で20ヤードの後退を強いられる。しかし、何とかショートパスが決まりTDをあげる。この間パスは9回投げるが、5回成功するも反則があり、中々前進出来なかった。今日のQB近藤君のパスはスピードも正確性もなく、苦労していた。10:0.
栄の攻撃はやはりパスが決まらず、ランのみで前半を終えた。
後半開始の母校のキックオフリターンの写真だ。(写真:F4)F4
(写真:F5)F5
(写真:F6)F6
(写真:F7)F7
3Qは栄のパントがスナップミスでゴール前で母校の攻撃となるのだが、3ダウン、トリックプレーでRBがフラットなパスを投げ、それをインターセプトされてしまい、一気に中央まで戻される。本日は決勝なので1Q12分での戦い。殆どフルゲーム出場している栄の選手に疲れが出てきている。次々と選手が倒れる。しかし、母校もパスが全く決まらず、パントの応酬だ。兎に角いいところで母校は反則が続出している。結局私は3Q終了時で帰宅したが、4QにFGを入れた母校が、13:0で勝利、6年連続の県大会優勝となった。